世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
201609<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201611
「夜尿症矯正合宿」第13話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第13話 by tetsuya

昼からは4階の会議室で講義だった。
この部屋には何故か机も椅子もなく、がらんどうの部屋にめいめいが勝手に腰を下ろしていた。
もしかして今日は一日中講義か・・・俺はちょっと憂鬱な気分になった。
こんなに天気がいいのにな・・・
ま、遊びに来ている訳ではないのだ。我慢しないと・・・

そのうちにトイレにいきたくなってきた。
そりゃそうだろうさっきあれだけ水を飲んだのだから。
この講義は50分講義10分休憩というパターンになっていた。
あと10分で講義が終って休憩になる・・・そこまでなら我慢できそうだ。
普段からトイレの近い俺でも、何とかなりそうだった。

しかし・・・講義は終らない。朝と違いノンストップで続いていく。
俺の隣で体育座りをしていたこの中で一番小柄な中学1年生、有田もそわそわし始めていた。
足を小刻みに動かしている。
「トイレに行きたいのか?」
小声で聞くと、有田は頷いた。
有田は今朝、大失敗をしてしまったらしい。ジーンズは半乾きになっていた。
俺は手を挙げてトイレに行きたいと言おうとした時・・・
「すいません! トイレに行きたいんですけど」
杉本が手を挙げて言った。
塚本は持っていたバインダーをゆっくり閉じると、
「そうですか。じゃ、今日はそのまま我慢してください」
意外な言葉に俺たちの口から「えっ!」という声が漏れた・・・
「結構皆さんトイレに行きたいんじゃないかと思います。 がぶがぶと水を飲んでましたからね。 
今回皆さんには、おしっこ我慢訓練をしていただきます。 
これはボウコウの容量をアップさせ、さらにボウコウ周辺の筋肉を鍛える為です。 
これから、おしっこを我慢してもらい、最後の一人が残るまで我慢を続けます。 
最後の一人だけが、晴れてトイレに行けるというわけです」
俺たちは互いに顔を見合わせた。これから一切トイレには行けない・・・
最後の一人になるか、この場で小便漏らしてしまうか、それだけしか選択の余地はなかった。
「そんなのでオネショが本当に治るんですか?」
篠原がイラついた声で言った。
「おしっこ我慢訓練は医学界でもちゃんと意義のあることだと認められています。 
これはこの合宿に限ったことではない。家に帰ってからも続けてもらいたい訓練なのです」
確かに我慢してボウコウ容量をあげる話は聞いたことがあった。
でもこんな過激な・・・

「それでは皆さん、健闘を祈ります。『オモラシ・バトルロワイアル』、スタート!」
塚本はそう言うと部屋を出て、鍵をかけた。

俺たち11人は、この部屋から一歩も出られなくなった。
窓から降りることもできない。だってここは4階なのだから。
俺たちはオネショはしても、人前で漏らした経験なんてほぼ皆無だった。
それもこんな歳になって・・・
いくら『同士』とはいえ、こんな失態を見せる訳にはいかない。
ましてや俺には年上としてのプライドものしかかってくる。
最初からこの訓練はプログラムに入っていたんだ。 
だから昼飯が韓国バイキング・・・そうとも知らず喜んで平らげ、水をがぶがぶ飲んだ・・・
トイレに行けないと思うと、余計に意識して行きたくなるものだ。
他のメンバーも段々と顔色が変わってくる。
さっきからそわそわしていた有田は、さらに股間をもじもじさせるようになり、両手で股間を押さえている。
迫りくる波に懸命に耐えているのだろう。多分一番に堰をきってしまうのはこいつだなと思った。
「大丈夫か?頑張れ!」
と声をかけてやったものの、頑張ってもらっては俺も危なくなる。

「もう・・・僕・・・だめ・・・」

そう言ったかと思うと、有田は立ち上がり、ドアの方へ行った。
開くはずのないドアを右手で必死に叩いている。
左手は股間をわし掴みにし、内股になってもじもじさせている。

「ああっ・・・」

有田は官能的な声をあげ、一瞬動きを止めた。
そして今朝のオネショがやっと半乾きになってくれたジーンズなのに、また濃い色に染まっていく。
皆の目が有田に注がれる。
「嫌だ・・・見ないで・・・」そう言いながら有田は派手に漏らしていく。
ジョーーーーーッという音がジーンズの中に響いている。
それは有田の細い足を伝わり、瞬く間に床に小便溜まりを作った。
結構水を飲んだのだろう。小便の量も半端じゃなかった。
アンモニアの臭いが締め切った部屋を覆う。
有田は長い時間をかけて全て漏らし終えると、感極まったのか泣き出した。
比較的余裕のある中学3年の西本が、有田の手を掴み、部屋の隅に誘導して座らせた。

残り10人・・・
俺には気の遠くなるような気持ちだった。
あと10人がどれだけ我慢できるレベルなのか知る由もない。
俺はトイレが近い方だった。最後の一人になれるような自信は全くなかった。

次に限界を迎えたのはあの木田だった。
今回の参加者の中では一番重症だろう。
だって常に股間が濡れてない時がないのだから。
俺たちの中でも我慢は苦手なようで、苦しそうに股間を押さえ、もじもじさせている。
「あれ、次は木田くんみたいだぜ」
篠原がわざと大きな声で言った。彼は余裕のある表情を浮かべている。
皆の目が木田に向けられる!と思ったが、さっきのこともあり、気を遣うようにちらちら見るだけだった。
木田が篠原を睨みつけた。篠原は、
「何だよ やるのか? 短小包茎」
と木田を挑発した。
一番言われたくないことを言われ、木田が篠原ににじり寄る。
「おい! やめろ!こんなところで!」
片手で股間を押さえながら杉本が中に入る。
杉本もさっきトイレに行きたくて手を挙げたのだ。結構今の状況はきついのだろう。
「小学生みたいなチンポのくせに、イキがってんじゃねーよ」
さらに篠原が挑発する。もう一触即発な雰囲気だった。

>>第14話につづく

テーマ:男のオネショ - ジャンル:アダルト

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.