世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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緊急事態宣言前の夜
出社して仕事を終えた後も、飲み会は控えるようにとの自粛要請が続いているので、あまり飲みに行ってない。
二丁目のバーにもうかなり前から行ってない。
そろそろ様子を見に行こうかと思っていたら、翼が緊急事態宣言が出る前に、久しぶりにママに挨拶をしたいと言うので、昨日は会社を出てそのまま二丁目に行ったのだった。

バーの開店時間をちょっと過ぎたくらいで、まだ時間が少し早いのか、全体的な人出は少なかった。
店に入ると、まだ客は一人しかいなかった。

ママ「あら、直じゃない、ホント久しぶりね、顔を忘れかけてたわ。まだ明けましておめでとういいのかしら。」
直「ママも元気そうじゃん。」
ママ「あたしは絶好調よ。」
直「店を潰したんじゃないかと心配してたんだけどね。」
ママ「縁起でもないこと言わないでよ。でもときどき廃業しようかと思うことあるわよ。また緊急事態宣言でしょ、飲み屋で8時閉店しろなんて冗談じゃないわよ。」
直「たいへんだな、まあ、緊急事態宣言が出る前にとりあえず来ておかないと、店が潰れるともう来られないからね。でもゴキブリが絶滅するような世の中になっても、ママだけは生き残るとは思うけどね。」
ママ「相変わらず失礼なやつね、ホント、直は変わらないわねえ。今日はあんたひとりなの?」
直「ママが喜ぶゲストがくるかもよ。」
ママ「誰よ、あんたはへなちょこだけど、不思議なことに周りにはイケメンばっかりなのよね。」
直「うっせえ、ったく。」
ママ「そんで誰が来るのよ。」
直「翼だよ。」
ママ「ぎゃあああああああ、きゃあっ、あたしの翼、日本に帰ってたんだ。」
直「そんで、ママにも挨拶したいらしいよ。」
ママ「やあだあ、翼、何年ぶりかしら、ねえねえ、ますますいい男になってるんでしょ。」
直「まあな、ママは何年もあってないからね。」
ママ「翼、いつ来るのよ?」
直「もうすぐ来るよ。」
ママ「あら、たいへん、ちょっとお化粧直さなくちゃ。」
直「やれやれ、それ以上塗りたくってどうすんだよ。」
ママ「久しぶりに翼に会えるんだもの、きれいにしておきたいでしょ。」
直「はいはい、好きなだけ上塗りしてきてください。」

ママは本当に化粧直しするつもりで、裏に出て行ってしまった。
しばらくすると、見事に上塗りをして戻ってきたのだった。

直「どうしたんだよ、ママ、なんか今日は化粧の乗りがいいじゃん。ひょっとして誰かまた騙されてママの広げた網に引っかかったとか。」
ママ「あたしのことを毒蜘蛛みたいに言わないでよ。」
直「今度騙されたのはどんなやつだよ?」
ママ「ほら、あの端の席に座ってる人よ。」
直「ああ、あのちょっとイケオジね。でも、ママ若専だったじゃん、いつ老け専に宗旨替えしたんだよ。」
ママ「ホント直って失礼なやつね、落ち着いた見かけだけど老けてはないわよ。」
直「でも、ちょっといい感じの人じゃん。」
ママ「でしょでしょ、若い男もいいけど、やっぱ成熟した男のほうが絶対おいしいわよ。」
直「でもさ、若いやつならまだ世間知らずだから、ママのしょうもない手管にコロッと騙されるのはわかるけど、訳知りそうなあの人がママに惚れるかなあ。」
ママ「ああいう成熟した男は、あたしの隠された良さを見抜いちゃうのよ、キャッ。」
直「自分で言って、自分で照れるなよ。わかったわかった、ママはあのイケオジにベタぼれしちゃったんだ。」
ママ「今回はマジで両想いなのよ、すごいでしょ。」
直「はいはい、ママが幸せで舞い上がっているのは、ようくわかりました。」
ママ「直は翼が帰ってきても欲求不満なのね、カリカリしてるもの。」
直「うっせえ。」
ママ「あら、あたしに襲い掛からないでね。あたしは今、身も心もあの人のものなんだから。」
直「ママのいい人に、ご挨拶しちゃおうかな。」
ママ「してもいいけど、ヘンなことは言わないでよね。あたしの幸せの邪魔だけはしないでね。」
直「はいはい、わかってますよ。」

ぼくは立ち上がって、その人の隣の席まで行き、了承を得てから隣に座った。

直「隣、失礼します。」
イケオジ「どうぞどうぞ、わたしもひとりで退屈してた。」
直「この店であまりお見かけしたことないですね。」
イケオジ「ああ、この店に来るのはこれで4度目かな。」
直「ママから聞いたんだけど・・・」
イケオジ「あなたは、ここのママさんとわたしの関係を気にしているわけだ。」
直「詮索してるみたいですみません。」
イケオジ「ここのママさんとは、初めてこの店に来た時に運命の出会いを感じましたね。それで裏を返した時に、すぐに告白して、ママさんに受け入れてもらって。」
直「うわあ、すごいな、運命の出会いとかあるんですね。」
イケオジ「この年になってそんなことになるとは思いませんでしたよ。」
直「なんか、ママがすげえ余裕かましてるから、幸せなのかなって思ったんですよ。」
イケオジ「わたしがママさんをそう変えたなら、うれしいですね。」
直「ぼくがお願いすることじゃないけど、ママを大事にしてあげてください。」
イケオジ「直さんでしたっけ、直さんのことはママさんからいろいろ話は聞いてますよ。」
直「げっ、どうせすげえ悪口ばっかりでしょ。」
イケオジ「まあ、ママさんは口が悪いキャラだからね。でも、直さんのことを気に入っているのは確かですよ。」
直「えっ、それは絶対にないと思うけど・・・」
イケオジ「ママがする直さんの話を聞いてて、けっこう嫉妬しましたからね。」
直「えっ、なんかすげえ余裕かましてる人だと思ってたけど・・・」
イケオジ「ははは、やっぱ直さんだ、言いにくいことをポロっと言う。」
直「あっ、すみません・・・」
イケオジ「いいですよ、直さんはそのままが素敵です。ママさんがいうとおりだった、イケメンなのにしゃべると残念なのよ、って・・・」
直「もう、ぼくのことをふたりで面白おかしくうわさしないでくださいよ。ったく、初対面の人にこれだけディスられたのは初めてだよ。」
イケオジ「ディスってませんよ、しゃべると見かけとのギャップが大きくて、かわいいですよ。」
直「かわいいと言われる年じゃないんだけど・・・」
イケオジ「拗ねるところもかわいい。」
直「もう、大人ぶって・・・」
イケオジ「ぶってるわけじゃなくて、本物の大人ですからね。直みたいにかわいい人はいくつになってもかわいいですよ。」
直「いつの間にか呼び捨てになってるし・・・」
イケオジ「ああ、すみません、自然にそうなっちゃった。」
直「じゃあ、ぼくもあなたのこと、呼び捨てにしますからね。」
イケオジ「わたしの名前、知ってます?」
直「そういえば知らなかった・・・」
イケオジ「もときです。」
直「もとき、ですね。でもなんか呼び捨てしにくいなあ、やっぱもときさん、にします。」
イケオジ「直はやっぱかわいいね。」
直「もう、それ言わないでよ。」
イケオジ「はいはい。」

そこにママが、あんたたち、何話してるのよ、と言いながら乱入してきた。

ママ「あたしの悪口言ってたんじゃないでしょうね。」
直「もときさんとはママの悪口くらいしか共通の話題ねえし。」
ママ「直、あんたはそうだけど、もときはあたしの悪口なんかは言わないわよ。」
直「はいはい、ママ、ごちそうさまです、ママののろけは聞き飽きてるし。」
ママ「でも、今度こそ、あたし、本物の恋をしちゃったわ。」
直「あんまり本性を出し過ぎて、愛想つかされないようにね。」
ママ「うるさいわねえ、今度こそ大丈夫よ。」

その時、ママが突然ものすごい遠吠えをし始めた。

ママ「ぎゃあああああ、やだ、翼じゃないの、久しぶりね、ホントますますいい男になっちゃって。」
翼「ママ、ご無沙汰してます。でもママも相変わらずきれいだね。」
ママ「そう言われると嘘でもうれしいわ。間の悪いことに、今日は直のヤツが来てるのよ、嫌でしょうけど、直の隣に座って。」
翼「直、早く来てたんだ。」
直「翼、仕事はだいじょうぶだったのか。」
翼「今日はそれほど忙しくなかった。」
ママ「もう翼ったら、直とは毎日話してるんでしょ。今夜はあたしと話してほしいわ。」
直「はいはい、ママは翼とゆっくり話せばいいよ。そのかわり、ぼくはもときさんとじっくり話すからね、もときさん取っちゃうかもしれないよ。」
翼「いいなあ、直とママは相変わらず言いたいことを言いあっても後腐れないんだから、ホント仲がいいんだもんなあ。」
ママ「こんな奴と仲良くないわよ。だって、あたしには素敵なダーリンがいるんですもの。」
翼「えっ、ホント、ママ、彼氏できたんだ、良かったね。」
ママ「紹介するわ、こっちがあたしのダーリンのもときよ。」

ママは、翼に、ぼくを挟んで座っていたイケオジもときさんを紹介した。

翼「初めまして、翼です。ママさんにはいつもお世話になっています。」
イケオジ「もときです、お噂はママから聞いてますよ。」
翼「うわあ、素敵な声ですね、なんか安心するみたいな感じ。」
ママ「まあ、翼ったら、あたしの彼氏なんだから、口説かないでよね。」
翼「そんな、いくらイケてるとはいえママさんの大切な彼氏を口説いたりしないよ。」
ママ「嫌だわ、翼ってなにげにオジ殺しだったりして、ダメよ。」
イケオジ「ほら、ママ、若い子を困らせるんじゃないって。」
直「うわあ、このママに意見できるなんてやっぱすげえ。それにあのママが素直に従ってるなんて、愛のちからはすごいなあ。」
ママ「直、おだまり。」
翼「いいなあ、ママは。素敵な人見つけて・・・」
直「翼はぼくがいるだろうが。」
翼「隣の芝生は青いんだよ。」
直「なんだよ、それ。」
翼「でも、久しぶりに日本に帰ってきたら、ママにいい人ができてて良かったよ。」
ママ「ホント翼はやさしいわねえ、誰かさんと違って。」

そんなことを離しているうちに時間は過ぎ、適当なところで、ぼくたちは帰ることにした。

ぼくたちは大通りでタクシーを拾い、マンションまで帰った。
翌日は平日だったので、ぼくも翼もテレワークではあったが、仕事はしなければならなかった。

翼「直、オムツする?」
直「翼のベッドで寝ていいんだったらするけど。」
翼「明日はふたりとも仕事だから、一緒に寝ない。」
直「ううう、翼、かわいくない・・・」
翼「ったく、そんな顔しても、明日は平日だから一緒に寝ないからな。」
直「しょうがねえなあ、ひとりで寝るとするか・・・」
翼「オムツは着けてやるけど。」
直「自分のベッドで寝るんだったら、オムツはうっとうしいからしない。」
翼「直がそれでいいんだったら、もう寝なよ。」
直「うん、すげえ眠い。」
翼「じゃあ、おやすみ。」
直「おやすみ。」

それほど飲んでなかったので、けっきょくオムツなしてねることにした。
とりあえず厚手のブリーフを穿いて、万が一オネショをしても布団の被害が少しでも少なくなるようにした。

そして、その夜は、夢を見ることもなくぐっすりと朝まで寝たのだった。
夢を見なかったので、当然オネショもしてないだろうとぼくは思っていた。

そこに翼がエプロン姿で入ってきた。

翼「直、そろそろ起きろ。朝メシもうすぐできるぞ。」
直「ああ、そろそろ起きなきゃね。」

ぼくは起きようと少しからだを動かした。その時、ぼくは下半身に違和感を感じた。

翼「直、どうした、困ったような顔して。」
直「やっべえ、なんか濡れてるよ、夢でトイレにいかなかったのに・・・」
翼「直、またやったな。」
直「ヘンなんだよ、夢も見なかったから、オネショしてるはずないのに・・・」
翼「はいはい、直は夢を見なくてもオネショすることあるじゃん。」
直「夢でトイレに行って、それでオネショしたのなら、あきらめもつくけど、なんかいつの間にか漏らしてるのって、いまいちオネショした感がないんだよね。」
翼「何ごちゃごちゃいってるんだよ、直にオネショした感がなくても、実際には見事にオネショしてるじゃないか。」
直「ゴメン、翼、またネションベンした・・・」
翼「やれやれ、またすげえオネショしたもんだね。まあ無意識にしたってことは全部出すまで気づかなかったってことだから、そりゃあ布団もすげえ濡れるよね。」
直「うへっ、背中までぐっしょりだ・・・」
翼「ほらほら、そんなところで寝てると風邪ひくぞ。早くシャワー浴びてきなよ。その間にオネショ布団を干しといてやるからさ。」

布団から出ると、濡れたところがすぐに冷たくなっていた。
ぼくはあわててバスルームに行って、暑いシャワーでオネショの臭いを洗い流した。

シャワーを浴び終えて、とりあえず部屋着を着て出ていくと、すでに翼は布団を干し終えて、朝メシの準備も終えていた。

ぼくは熱いシャワーを浴びたのでのどが渇いていたせいで、コップに入ったグレープジュースを一気に飲んでしまった。

翼「なんだ、直、ジュース飲んじゃんったんだ、お替り入れてあげる。」
直「翼、ありがと。」
翼「まだ仕事始めるまで時間あるだろう、ゆっくり食べよう。」
直「翼、朝メシおいしい。」
翼「たいしたものじゃないけどね。」
直「ずっとひとりで食べてたから、つまんなかったよ。」
翼「これからは、オレが作ってやるから、一緒に食おうね。」
直「なんか、翼、スパダリ化してるね。」
翼「ずっと直と離れてたから、一緒に暮らせるようになったら直にしてあげられることをいろいろと考えてたからね。」
直「なんだかなあ、一方的に翼にいろいろとしてもらうのもなあ・・・」
翼「いいんだよ、直はいるだけでいいの。」

朝メシを終えると、少しまったりしてから、ぼくも翼もパソコンに向かい仕事を始めた。
ぼくは朝メシを食べたテーブルの上にパソコンを置い使い始めた。
翼はリモート会議が多いので、自分の部屋でひとりで仕事をしている。

朝は翼に作らせたから、昼はぼくが作ろうと思った。
翼のために食事を作るのは、ぼくにとってもうれしいことだった。

テーマ:男のオネショ - ジャンル:アダルト

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