世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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「夜尿症矯正合宿」第17話(最終回) tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第17話 by tetsuya

朝の光の眩しさに、俺は目を開けた。
まだはっきりいていない頭をゆっくり動かすと、
寺上や野村はもう既に起きていて、布団をたたみ始めている。
寺上も野村も、失敗していなかった。
環境の変化とオネショしたら・・・の緊張感に支配されていたのだろう。
俺もセーフだった。一度起きることができれば俺の場合大丈夫だった。

じゃあ・・・今日も木田一人だけが・・・

相変わらずかわいらしい顔をしてくーくー寝息を立てている。
このまま寝かしてやりたいとも思ったが、そういう訳にもいかない。
俺は木田の身体を揺すった。
「おい、起きようぜ!」
何にも反応がなかった。
俺は彼の布団の下半分をめくった。もわっと小便の臭いが鼻を刺す。
大きな世界地図を今日も描いていた。
「やっちゃってますね」
寺上が寄ってきて言った。
「木田さんって見かけによらず結構重症ですよね」
野村も言った。
股間の冷たさを感じたのか、木田がふううーーっと伸びをした。
慌てて布団を元に戻す。
ゆっくり目を開け、俺たちに気付くと、欠伸をしながら、
「おひゃようごやいます・・」
と言った。そしてすぐ下半身の違和感に気付いたのだろう。
あっ!と短く声をあげると、がばっと起き上がった。
「やった・・・」
顔を左手でさすりながら残念そうに言った。

朝食の前に塚本が全員を会議室に集めて言った。
「今日でこの合宿も終わりです。まだ昼まで日程はありますが、とりあえずみなさんお疲れさまでした。 
この合宿は夜尿症の撲滅を目的に行っておりますが、この3日間毎日 失敗し続けたという人が一人だけいます」
それが誰か皆にも分かっていた。
「木田くん、前に出てきてください」
木田は反抗的な目で塚本を見据えながら前に出る。
木田の股間はいつものごとく濡れている。乾く暇がないのだ。
塚本は見下したような目で木田を見ると、
「結局君はずっと問題児のままおわってしまいましたねぇ 何とか矯正されることを願ってましたが残念です。  
木田くんには罰として、これから100叩きの刑を執行します」
誰もが耳を疑った。100叩き??
そう塚本がいったかと思うと木田の手をスタッフは素早く縛り、足も後から来た石田に固定され、
木田は机に上半身うつぶせになり、ケツを皆の前にさらす格好にさせられた。
抵抗する暇が全くなかった。 
一度木田には暴れられたことがあるだけに慎重に策を練っていたのだろう。
「ちくしょう!!!やめ!やめろ!!!」
木田は暴れようとするが吉川、相沢、石田、
そしてメンバーであるはずの篠原にがっちり押さえられては動かせるところなどどこにもなかった。
木田がケツを皆の前に晒している・・・それは型を描くように丸く濡れていた。
プリッとしたケツがとてもいやらしい。
俺は股間が熱くなるのをを押さえることができなかった。
塚本が手を前に回し、ボタンフライを外す。木田は一層暴れた。
すごい力だったが、もう逃げられない。
ジーンズとブリーフが一緒に下ろされた。きれいなケツがあらわになる。
それはプリっとして弾力のありそうな、いい形のケツだった。
塚本は布団叩きを吉川から受け取ると、木田のケツに向かってそれを思いきり振り下ろした。
ヒュッと布団叩きが唸る音がして木田のケツにバチーーンと大きな音が響いた。
それと同時に木田の
「うわーーーーーーっ!!」
という叫び声が聞こえる。相当な痛さだったのだろう。一発で木田のケツが赤くなった。
塚本は容赦なく2発目、3発目と振り下ろしつづける。
木田はただその痛みに耐えている。
塚本はさらに、
「この寝小便小僧!」 バチーーーン!

「この短小包茎!」  バチーーーン!

「このオモラシ野郎!」バチーーーン!

「この幼稚園児!」  バチーーーン!

「この皮かぶり!」  バチーーーン!

ありとあらゆる罵声を浴びせて木田を辱める。
木田はいつしか声をあげて泣いていた。それでも振り下ろされる布団叩きは終わらない。
本当に100叩くつもりなのか?木田のケツは痛々しい程真っ赤になっている。
けれど俺たちはただただ黙って見ていることしかできない。

バチーーーーーン!!

30分以上かけて、ついに最後の100発目が振り下ろされた。

「おい、ケツに冷たいタオルでも当ててやれ」
塚本が指示し、相沢はタオルに水を浸しに行った。
木田は動かない。というより動けなかった。
塚本は俺に目をやって言った。
「本当なら脱走の責任を取って、中川くん。君にも100叩きの刑を 受けてもらうつもりだったんだが、
時間がないし君は失敗回数も少なかったんで 今回は免除することにしよう。 
それでは、皆さん、朝食の準備を始めてください」
そういえば木田が脱走したとき責任をとるように言われていた。とりあえず助かった・・・
でも木田が全部罪を引き受けてくれたようなものだ・・・
木田・・・すまん・・・俺は心の中でつぶやき、木田の真っ赤に腫れたケツを見つめた。

最終日は昼までの日程しかなかった。
今日オネショしたのは木田と、小学6年の水谷、岡崎だった。
3人はあのテラスに布団を干し、
他のメンバーが夜尿症訓練の講義を受けている間じゅうずっと、オネショ布団の前に立たされていた。

講義の後、シャワーを浴び、やっと私服を着ることが許された。
濡れたブリーフとジーンズは洗濯して、次回の合宿に使うらしい。
けれどもう二度と俺はこの合宿に来ることはないだろう。
虐待としか思えない場面もあった。特に木田は心の傷を受けてしまったんじゃないかと心配になった。
私服に着替えた木田に、俺は話しかけた。
「ケツは、大丈夫かい?」
木田は俺にちょっとだけ笑みを返すと、
「まあ、大丈夫です。スタッフに軟膏をもらって塗っときましたから」
「君にとっては大変な合宿だったなぁ」
「それでオネショが治るなら、我慢もできるけど、 多分僕のオネショは、帰ってからも治りそうにもないし」
確かに木田のオネショは重症だと言わざるを得なかった。
「学校に行くのも辛いんじゃないのか?」
「中川さん・・・」
そう言って木田は俺を見ると、不意に俺にすがって泣き出した。
俺は木田の頭をなでた。木田はただ泣き続けた。
周りの寺上や野村も同情の目で木田を見た。寺上はもらい泣きしていた。

最後の一人がマイクロバスに乗り込むと、塚本がチラシを配った。
それは『第11回 夜尿症矯正合宿のおしらせ』だった。
俺は殆ど中味も読まず、スポーツバッグに無造作に入れた。

マイクロバスの隣に座ったのは篠原だった。
俺は思いきって小声で聞いてみた。
「君はオネショの癖なんてほんとはないんだろう?」
俺が常に思っていた疑問だった。篠原は別に驚くこともなく、
「ああ。そうさ。合宿主催者側の者さ」
と言いきった。俺は言葉もなかった。
オネショの癖など、嘘だったのである。
あの『オモラシ・バトルロワイアル』もはじめから篠原が残るようになっていたのだ・・・
「だからどうしたっていうのさ? 俺を告発でもするつもりか? 
べつにいいぜ。その代わり昨日の夜中に君がやっていたことを皆にバラしてもいいんだぜ」
俺は唖然とした。昨日のこと・・・俺の表情がさっと変わったことを感知したのか、篠原は続けた。
「変態ぶりを発揮していたなぁ。中川クン。 じつに丁寧に舐め取っていたもんなぁ・・・木田の精液を。」
一部始終見られていたのだ・・・俺は返す言葉もなかった。
「まあ、お互い様ということで・・・」
そう言うと篠原はガムを取りだし、くっちゃくっちゃ噛み始めた。
バスは山道を抜け、僕らの住む街へと進んでいった。

<完>

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「夜尿症矯正合宿」第16話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第16話 by tetsuya

はっと目が覚めた。
大体俺は一度寝たら朝まで目覚めないのだが、その時目覚めたのは真夜中だった。
手元の時計を見ると2:15と表示されている。
俺はひょっとして!と思いがばっと起き上がった。
大丈夫・・・濡れてない・・・
多少湿り気を感じるのは乾ききってないジーンズのせいだ。
俺はまた目を閉じた。
が、眠れない。しばらくそのままじっとしていたが、ふと、木田のことを考えた。
「今日は失敗しているのだろうか?」
俺は気になり、布団を抜け出して、木田の布団を下半分めくった。
豆球の黄色い光が木田の筋肉質の足を照らす。
オネショはしていなかった。が、ジーンズから小便の臭いがほのかに漂う。
俺は思わず木田の股間に顔を近づけた。
小便の香ばしい臭いが濃厚になり、それが俺の気持ちを高ぶらせてゆく。
俺はもう一度あの短小包茎を見てみたい気持ちに駆られた。
その衝動は押さえきれず、俺は木田の顔を伺った。
大丈夫。完全熟睡している。俺はボタンフライのジーンズをそっと上から外していく。
下にはまだ濡れそぼったブリーフが見える。
俺の心臓は破裂しそうなほど鼓動音をあげていた。
ブリーフの下にはあんまりボリュームのないチンポがほのかに透けている。
俺のチンポはその頃には完全ボッキだった。
木田の濡れたブリーフを注意深く下ろすと、中から小さな、ほんとに小さなチンポが現われた。
「ああ・・・木田の短小包茎・・・」
こいつが言うことをきかないせいで、木田は苦しんできたのだ。
木田の身体は大人になっても、ここだけは幼稚園児のまま成長しなかった・・・
俺はそのチンポに口を近づけ、キスをした。
その時木田が「ふううううーーん」と伸びをした。
俺は素早く木田から離れる。
しばらく口をムニャムニャさせていたが、またいつもの寝息に戻った。
大丈夫。木田はこれくらいのことじゃ起きはしない。
俺はそのミニチンポを手で弄び始めた。最初は優しく、次第に強く揉みほぐしながら・・・
木田の股間が次第に膨らんでくる。
それは8cmくらいまで成長すると、それ以上大きくはならなかった。
これが限界なのか? ボッキしてもここまでにしかならないなんて・・・
180cm近くある身体の大きさからすれば本当に小さいと言えるだろう。
おまけに皮もひとりでには剥けなかった。手で剥こうと思えば剥けるので真性包茎ではないけれど。
そんな木田が俺には本当に愛しく感じた。俺は小さな木田のチンポをしごき始めた。
木田の顔を覗くと、眉を歪ませて時折ふーーーん・・とため息をついている。
その顔が妙に艶かしくて、俺はその顔だけでイキそうだった。

フィニッシュは意外と早かった。
高校生なのだ。皮に覆われている亀頭では刺激に耐えられないのだろう。
10代ってこんなに飛んだだろうか・・・と思うほど勢いよくまた量も多く、
ビュッ!ビュッ!と感覚をあけて5回噴火した。
最初の一発はかなり離れた畳にボタッと落ちた。 
その飛距離はかなりのものだった。
顔を見るとその快感に酔いしれているようで、はあ-・・・と一つため息をもらした。
俺もその顔をみながらしごいた。
すぐに最後は訪れた。
ううう・・・声が出そうになるのを必死に押さえて、俺は手で受け止めた。

しばらくは放心状態だった。
ああ・・・せめてものいい思い出になったかな・・・俺はぼーっとそんな事を思っていた。
その後そっと起き出し、スポーツバッグからティッシュを取り出すと、
畳に飛んだ木田の精液を拭きとり、さらに自分の手も拭った。
木田のチンポは元の短小包茎に戻っていた。
俺はそっと口を近づけると、精液にまみれたままのそのチンポをくわえ、しゃぶった。
小便と精液の混じった、何ともいえない味だった。
俺はきれいにチンポを舐め終わると、また元のようにそっとチンポをブリーフに収めた。
ジーンズのボタンフライも下から順に留めていく。 

その時・・・

ジョーーーーーーーッ!

というけたたましい音がジーンズの下から響いてきた。
そしてみるみる間にジーンズの色が濃く変わっていく。

「あっ!オネショ!!」
俺は思わず声をあげそうになった。
今この瞬間、木田がオネショしているのだ!!
ジーンズの色が変わるだけでは止まらず、後から後から小便が溢れ、流れ出していく。
それは敷布団にこぼれ落ち、布団にシミを作っていく。
ああ・・・世界地図が・・・どんどん広がってゆく・・・
俺はさっき出したばっかりなのにまた股間が痛いほど膨らんでいた。
小便の臭いがたちこめてくる。
木田はどんな夢を見ているのだろう・・・
多分トイレで放尿しているに違いない・・・
夢の中のトイレにたどり着いて、ああ・・・間にあった・・・とほっとしているんだろう。
でもここは布団の中なのだ・・・
全くためらうこともなくすごい勢いで小便を放出し続ける・・・
俺は木田のオネショする瞬間を目撃した興奮に酔っていた。

やっと木田の放尿が止まった。
俺はそれを見届けると、掛け布団を元に戻し、トイレに行ってから眠りについた。

>>第17話(最終回)につづく

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「夜尿症矯正合宿」第15話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第15話 by tetsuya

篠原以外の股間は全員濡れていた。
篠原はオネショを2日ともしてないし今回も最後まで残った。
結局一度もジーンズを濡らしていないのだ。あの余裕の表情が俺には気になった。

「やれやれ・・・もうちょっと我慢してくれると思ってたんですけどねぇ・・・ 
結局鍵をかけてから1時間12分で終了・・・」
塚本が手元のデータを見ながらため息をついた。
「それでは夕食までバスケットのレクリェーションがあります。 これから体育館に移動してください」
全員がぞろぞろと濡れたジーンズのまま体育館に移動する。

そこでは別のサークルか何かがちょうど今まで体育館を使っていたようで、着替えているところだった。
俺たちは入るのをためらった。もちろんこんな姿を見られたくはないからだ。
「どうする?」
中学3年の西本が振り返って言った。
「どうもこうもねーよ。こんな姿見られたらなんて言われるか。 一旦引き返して、彼らが出てから入ろうぜ」
杉本が吐き捨てるように言った。
杉本はさっきあの会議室で転んだせいで、Tシャツも濡れてしまっていた。
とりあえず全員が引き返そうとしたその時、ドアが開いて、バスケの連中が出てきてしまった。
「なんだ?こいつら」
今どきの高校生、木田の様な風貌の男が二人立っていた。
「うえっ!!小便臭せーっ!!」
その声を聞いて、帰ろうとしていた他の面々も集まってくる。
「なんだよ!そのカッコ!小学生みたいじゃん!」

「あれ?木田じゃねーか?」
後ろにいた奴が木田を指差した。
木田はぎくっとした表情でバスケの面々を見た。あきらかに驚いている。
知り合いなのだろうか?
「俺うわさに聞いたんだけどさー オネショを治すための合宿をやってるらしいんだよ。ここで」
「えーじゃあこいつらその合宿中なのか?」
「木田がいるんだもん。そうに違いないぜ~」
ハハハハハハッ!!!!と笑い声が体育館に響いた。
「木田を知っているのか?」
篠原が聞いた。
「知っているも何も、こいつうちの学校のバスケ部員だもん。1ヵ月前まではね。 
でもこいつ合宿で寝小便こいちゃってさー! それで辞めたんだよね。 そうだろ!木田センパイ!!」
「すごかったよね~あの世界地図!」
「隣の布団まで濡れてたもんな~」

木田先輩・・・彼らは木田の部活の後輩なのだ・・・
何も言えずにうなだれる木田。木田も俺と同じように合宿で大失敗していたのだ・・・
そう思うと木田のことを他人事とは思えなかった。

「お前ら、いいかげんにしろよ!」
俺は彼らを睨みつけながら言った。
「なんだよテメエ! 小便臭いくせに偉そうなこと言うんじゃねーよ」
「お前ら人間のクズだ!」
「なんだと!!」
俺につかみかかってきた。杉山が止めに入る。
「おいおい高島!やめとけよ! 触ったらオネショがうつるぜ!」
高島と呼ばれたその高校生は急に掴んだTシャツを離して、
「ははっ!そうだな!!俺オネショはもう卒業したもんな~ おい小便臭いのがうつったら嫌だから早く帰ろうぜ!!」
彼らはその言葉にぞろぞろ体育館から出ていく。
「うわーーくせーー!」
「木田センパイ オネショ治療がんばってね!」
「治療よりオムツした方が早いと思うよ!」
次々に侮辱の言葉を投げつけて、彼らは出ていった。
後に残された俺たちは何も言わず、ただ、突っ立っていた。

バスケの後、夕食を取り、自由時間になった。
バスケは全くといっていいほど盛り上がらなかった。
木田も気分が悪いと言って参加しなかったし。それからも部屋の片隅でふさぎ込んでいる。 
俺はかける言葉すら見つけられなかった。
寺上や野村も木田に話しかけようとはしない。腫物に触るような扱いだった。

今回一番ひどい仕打ちを受けたのは木田ではなかったろうか・・・
全員の前で罵倒され、短小包茎チンポを晒され、バスケ部の後輩に罵られ、オネショで立たされ・・・
俺が木田だったらとてもじゃないがこんな仕打ちに耐えられなかっただろう。
その日の夜になっても、昼に濡らしたジーンズは完全に乾ききらなかった。
篠原を除く全員が、小便臭い濡れたジーンズで就寝しなければならなかった。
でも、朝がくればこの地獄のような合宿から解放される・・・そう思いながら俺は眠りについた。

>>第16話につづく

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「夜尿症矯正合宿」第14話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第14話 by tetsuya

木田が篠原に殴りかかった。
篠原はふっと身体を避け、軽いパンチをなんと木田の股間に入れたのだった。

それだけで十分だった。

「あ・・・うわ・・・うわあああっ!!」

木田は叫んで股間を押さえる。
が、もう間に合わなかった。
ぽたぽたと小便のしずくが落ちていく。
それは次第に滝のようになって太腿を伝わり床に落ちていく。
木田は乾ききってないジーンズをさらに濡らし、恥ずかしそうに首を傾けた。
もう成す術もないのだ。
最後の一滴を出し尽くすまで、小便の流れ落ちる音は止まらなかった。

「ちくしょう・・・」
木田は一言つぶやいた。目には涙を溜めていた。

「高校生のくせに、小学生より先にオモラシすんなよな。 
お前のジーンズって、乾く暇ないんじゃないの?」
篠原がうつむいた木田に罵声を浴びせる。
杉山が木田の身体を支え、部屋の隅に連れていく。
木田は何も言い返さず、そのまま体育座りになってうつむいた。

それから30分、誰も漏らすことなく時間は過ぎた。
けれど誰の顔にも余裕はなかった。
皆じっとして動かない。
動くとそれだけボウコウを刺激するからだ。
杉本の顔も、さっきより苦痛の表情がひどくなっている。限界が近いのかもしれない。
俺はできれば早く漏らして欲しいと願った。

「ああ・・・もう・・・ダメ・・・」
その沈黙を破ったのはデカチン野村だった。
野村は股間を一層モッコリさせたかと思うと、次の瞬間激しくオモラシを始めた。
長く我慢してきたことを思わせるようかの如く、湯気が立っている。
彼は陶酔したような、恥ずかしいような、それでいてほっとしたような顔をして小便を垂れ流した。
それがきっかけになってしまったのか、次々に堤防が決壊し始めた。
小学生の寺上、水谷、岡崎、中学3年の西本、高校1年の広瀬と、
次々にジョーーーーーッっという音を響かせた。
それはもう合唱のようで、こんなに沢山の奴がオモラシをする光景を俺は見たことなかった。
部屋はアンモニア臭が一層きつくなる。俺はたまらず窓を開けた。

あと残っているのは篠原、杉本、俺の3人だけだった。
篠原は意外と余裕な顔をしていた。
それに比べ俺も杉本ももう猶予はなかった。
いつ漏らしてもおかしくなかった。
杉本が浅黒い顔に苦悶の表情を浮かべる。それが結構セクシーに見えた。

「杉本さん、もう漏らしてしまいなよ」
篠原が言った。その顔には微笑みさえ浮かべていた。
何でこいつはこんなに余裕なんだろう。
「漏らせば楽になるよ~」
「うるさい!」
杉本はそういうと篠原の股間にパンチをいれた。だが彼は全く動じない。
「なんだよ。俺がそんな刺激くらいでこいつらみたいにオモラシするとでも思っているのか?」
篠原は見下したように杉本を見ると、彼の足にタックルをかけた。
不意を食らってその場にしりもちをつく杉本。
ドシン!と鈍い音が部屋に響きわたった。
我慢に我慢を重ねていた杉本にとって、その刺激は彼の堤防を破壊するのに十分だった。

「ああっ!!! 漏れ・・・漏れるう・・・!!!」

杉本が声をあげた瞬間、彼の股間が変色し始めた。
しりもちをついた姿勢で、杉本は情けなくも小便を垂れ流す・・・
大学生の姿とは思えない光景に、俺はボッキしてしまった。
杉本は1分近くも漏らし続けていた。相当水を飲んだのだろう。
あとからあとから小便が流れ出す。

やっとオモラシが終ると、彼はしばらくそこから動かなかった。
彼のケツの下には大きな小便溜まりができていた。 
この部屋の床で濡れてないところは殆どないくらいに小便の洪水になっていた。
杉本は篠原の仕打ちで漏らすに至ったことが相当悔しいのか、大きな声で
「この野郎!」
というと篠原に猛然とタックルをしかけた。
篠原がひょいっと身体を交わす。
杉本の足が小便溜まりで滑る・・・
杉本はバランスを失い小便溜まりの上に転げた。
皆が息を飲んだ。
彼は小便まみれになって起き上がる・・・
「うわっ!! きたねーっ!」
篠原が大声で挑発する。
杉本はもうやぶれかぶれだった。そのままの姿で篠原に突進していく!
「やめろ!!杉山!!!」
俺はとっさに杉本の身体の前に立ちはだかった。
杉本の身体が俺にぶつかり、崩れ落ちていく・・・

「ああっ・・・俺も・・・だめ・・・」

ついに俺の股間から激しく小便が流れ出す。

「中川・・・ごめん・・・」
杉本は我に返ったようだった。
でも、もう遅い。俺は放心状態だった。
目をトロンとさせたまま放尿の快感に酔いしれる。
それは本当に快感だった。
もう他のことなどどうでもよかった。

「終ったな」
篠原がつぶやくと同時に、ドアの鍵が開いた。
スタッフは部屋の中の悪臭に顔をしかめていた。そしてモップで床を拭き始めた。

>>第15話につづく

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「夜尿症矯正合宿」第13話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第13話 by tetsuya

昼からは4階の会議室で講義だった。
この部屋には何故か机も椅子もなく、がらんどうの部屋にめいめいが勝手に腰を下ろしていた。
もしかして今日は一日中講義か・・・俺はちょっと憂鬱な気分になった。
こんなに天気がいいのにな・・・
ま、遊びに来ている訳ではないのだ。我慢しないと・・・

そのうちにトイレにいきたくなってきた。
そりゃそうだろうさっきあれだけ水を飲んだのだから。
この講義は50分講義10分休憩というパターンになっていた。
あと10分で講義が終って休憩になる・・・そこまでなら我慢できそうだ。
普段からトイレの近い俺でも、何とかなりそうだった。

しかし・・・講義は終らない。朝と違いノンストップで続いていく。
俺の隣で体育座りをしていたこの中で一番小柄な中学1年生、有田もそわそわし始めていた。
足を小刻みに動かしている。
「トイレに行きたいのか?」
小声で聞くと、有田は頷いた。
有田は今朝、大失敗をしてしまったらしい。ジーンズは半乾きになっていた。
俺は手を挙げてトイレに行きたいと言おうとした時・・・
「すいません! トイレに行きたいんですけど」
杉本が手を挙げて言った。
塚本は持っていたバインダーをゆっくり閉じると、
「そうですか。じゃ、今日はそのまま我慢してください」
意外な言葉に俺たちの口から「えっ!」という声が漏れた・・・
「結構皆さんトイレに行きたいんじゃないかと思います。 がぶがぶと水を飲んでましたからね。 
今回皆さんには、おしっこ我慢訓練をしていただきます。 
これはボウコウの容量をアップさせ、さらにボウコウ周辺の筋肉を鍛える為です。 
これから、おしっこを我慢してもらい、最後の一人が残るまで我慢を続けます。 
最後の一人だけが、晴れてトイレに行けるというわけです」
俺たちは互いに顔を見合わせた。これから一切トイレには行けない・・・
最後の一人になるか、この場で小便漏らしてしまうか、それだけしか選択の余地はなかった。
「そんなのでオネショが本当に治るんですか?」
篠原がイラついた声で言った。
「おしっこ我慢訓練は医学界でもちゃんと意義のあることだと認められています。 
これはこの合宿に限ったことではない。家に帰ってからも続けてもらいたい訓練なのです」
確かに我慢してボウコウ容量をあげる話は聞いたことがあった。
でもこんな過激な・・・

「それでは皆さん、健闘を祈ります。『オモラシ・バトルロワイアル』、スタート!」
塚本はそう言うと部屋を出て、鍵をかけた。

俺たち11人は、この部屋から一歩も出られなくなった。
窓から降りることもできない。だってここは4階なのだから。
俺たちはオネショはしても、人前で漏らした経験なんてほぼ皆無だった。
それもこんな歳になって・・・
いくら『同士』とはいえ、こんな失態を見せる訳にはいかない。
ましてや俺には年上としてのプライドものしかかってくる。
最初からこの訓練はプログラムに入っていたんだ。 
だから昼飯が韓国バイキング・・・そうとも知らず喜んで平らげ、水をがぶがぶ飲んだ・・・
トイレに行けないと思うと、余計に意識して行きたくなるものだ。
他のメンバーも段々と顔色が変わってくる。
さっきからそわそわしていた有田は、さらに股間をもじもじさせるようになり、両手で股間を押さえている。
迫りくる波に懸命に耐えているのだろう。多分一番に堰をきってしまうのはこいつだなと思った。
「大丈夫か?頑張れ!」
と声をかけてやったものの、頑張ってもらっては俺も危なくなる。

「もう・・・僕・・・だめ・・・」

そう言ったかと思うと、有田は立ち上がり、ドアの方へ行った。
開くはずのないドアを右手で必死に叩いている。
左手は股間をわし掴みにし、内股になってもじもじさせている。

「ああっ・・・」

有田は官能的な声をあげ、一瞬動きを止めた。
そして今朝のオネショがやっと半乾きになってくれたジーンズなのに、また濃い色に染まっていく。
皆の目が有田に注がれる。
「嫌だ・・・見ないで・・・」そう言いながら有田は派手に漏らしていく。
ジョーーーーーッという音がジーンズの中に響いている。
それは有田の細い足を伝わり、瞬く間に床に小便溜まりを作った。
結構水を飲んだのだろう。小便の量も半端じゃなかった。
アンモニアの臭いが締め切った部屋を覆う。
有田は長い時間をかけて全て漏らし終えると、感極まったのか泣き出した。
比較的余裕のある中学3年の西本が、有田の手を掴み、部屋の隅に誘導して座らせた。

残り10人・・・
俺には気の遠くなるような気持ちだった。
あと10人がどれだけ我慢できるレベルなのか知る由もない。
俺はトイレが近い方だった。最後の一人になれるような自信は全くなかった。

次に限界を迎えたのはあの木田だった。
今回の参加者の中では一番重症だろう。
だって常に股間が濡れてない時がないのだから。
俺たちの中でも我慢は苦手なようで、苦しそうに股間を押さえ、もじもじさせている。
「あれ、次は木田くんみたいだぜ」
篠原がわざと大きな声で言った。彼は余裕のある表情を浮かべている。
皆の目が木田に向けられる!と思ったが、さっきのこともあり、気を遣うようにちらちら見るだけだった。
木田が篠原を睨みつけた。篠原は、
「何だよ やるのか? 短小包茎」
と木田を挑発した。
一番言われたくないことを言われ、木田が篠原ににじり寄る。
「おい! やめろ!こんなところで!」
片手で股間を押さえながら杉本が中に入る。
杉本もさっきトイレに行きたくて手を挙げたのだ。結構今の状況はきついのだろう。
「小学生みたいなチンポのくせに、イキがってんじゃねーよ」
さらに篠原が挑発する。もう一触即発な雰囲気だった。

>>第14話につづく

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「夜尿症矯正合宿」第12話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第12話 by tetsuya

木田はそこから逃れようとした。
塚本の声が廊下に響く・・・
「早く!誰か!取り押さえなさい!! 
取り押さえなければ君たちみんな連帯責任をとらせますよ!」
その声にフリーターの篠原が
「木田、悪く思うなよ」
そういって相沢や吉川と一緒に木田を取り押さえはじめた。
篠原は今日も失敗はしていなかったようで、股間は乾いていた。
多分、仲間から浮きがちな木田のことをあんまり良くは思ってないのだろう。
高1の広瀬や中3の西本もその輪に加わった。
さすがに木田も一人では抵抗しきれず、また柱に縛りつけられた。

塚本は縛られた木田に近づくと、
「オネショ小僧のくせに、いちいち行動が生意気なんだよ」
そう言って木田の股間をわし掴みにした。
木田が苦しそうな表情を浮かべる。
「こんなにジーンズ濡らしやがって。高校3年だろう 君は。 
こんな毎日寝小便ばっかりするようなチンチンにも反省してもらわないといけないなぁ」
そういうと塚本はジーンズのボタンフライを外し始めた。一番上だけ残して。
木田は何をされるのか分かったのだろう。足をばたばたさせて暴れ始めた。
だが相沢と吉川にがっちり片足ずつ押さえられてもはや逃げる術はなかった。
「やめろ!離せ!!変態!!!」
木田が悪態を突くが塚本は不敵な微笑みを浮かべるだけだった。
木田の股間に塚本は手を入れると、木田のチンポとキンタマを引っぱり出した。
俺は不謹慎にもドキドキしていた。
憧れの木田のチンポがこんな形でとはいえ見れるのだから。
いつも固いガードで木田はチンポを見せなかった。
ということは木田にとっては最悪の恥辱だろう。
「ああっ!! やめ・・・・やめろ・・・!!」
木田のチンポがあらわになった。

「小さい・・・」
誰かが言った。それは本当に小さかった。
幼稚園か小学校低学年並のミニチンポだった。
もちろん包茎で皮が余って開ききっている。
色は少し黒ずんでいた。
スジ筋の立派な体格(177×65)からみてもあまりに貧弱な短小包茎。
それを衆目に晒したまま隠すことさえできない。

「なーんだ。幼稚園児みたいなチンポだから幼稚園児みたいに毎日オネショするんだねぇ~ 
君は本当は高校3年生なんかじゃないんだろう?」
塚本が嫌味っぽくねちねちと言う。
木田はその言葉がよっぽど屈辱だったのか、声をあげて泣き始めた。
「昨日の脱走といい、今日の暴れ具合といい、君は問題児だ。 
こうやって自分の短小包茎をみんなに見てもらいなさい」
塚本はそう言い残すと、スタッフを連れて去っていった。

木田は小さなチンポを露出したまま声をあげて泣き続ける。
俺にはさすがにかわいそうに思えた。
木田としては自分の成長しないチンポに悩んでもきたのだろう。
とくに風呂場では中学生なのにデカチンの野村のを見たりして余計劣等感を持っていたに違いない。
だからあんなに頑なに隠し通していた。でもこんな形で皆の前で暴かれてしまった。
木田の心はズタズタにされただろう。
はたしてこんなんで本当にオネショが治るのか??
ただそれを言い出すことが俺にはできなかった。 
逆らえば俺も同じ運命にされるかもしれない。
だが、そんな木田のチンポを見て興奮しているのも事実だった。
木田の体格とチンポのギャップが、何だかとても嫌らしく思えた。

今日も朝は夜尿症についての講義だった。木田の姿はない。
まだあそこに繋がれているのか・・・
俺は夜尿症についてよくいわれているありきたりな講義を聞きながら、殆ど上の空で聞いていた。
下半身は大体乾いてしまい、昨日の様な不快さはなかったが、
乾いた小便の臭いはまだ充満していた。

その日の昼食でやっと木田は戻ってきた。
俺をはじめ、皆、声をかけることはなかった。というより、かけられなかった。
木田も何も言わず飯を食っている。
今日の昼飯はやけに豪勢だった。 韓国料理のバイキングだったのである。
小中学生ははしゃいでいた。
バイキング形式で飯を食うのは初めてという奴もいたのだろう。
俺も結構食べたが、とにかく辛いので水をがぶがぶ飲んだ。
他の皆も用意されたペットボトルから水をがぶがぶ飲んでいる。

それが悲劇の序曲になるとは誰も知らずに・・・

>>第13話につづく

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「夜尿症矯正合宿」第11話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第11話 by tetsuya

もう消灯時間も過ぎ、俺の部屋は木田のいないまま、電気を消していた。
「木田さん、どうしてるんですかね・・・」
野村が心配そうに布団の中でつぶやく。
俺もまさか脱走したなんていえず、じっと黙っていた。

その時廊下に何人かの足音が響いた。
捕まったのか?俺はいてもたってもいられなく、部屋を飛び出した。
ドアを開けた俺の目に飛び込んできたのは、ロープで手を後ろ手に縛られ、
まるで連行されるように塚本はじめスタッフの前を歩いている木田だった。
だめだったんだ・・・俺は木田のうなだれた表情にいたく同情した。
他の部屋からもドアが開き、皆が飛び出してくる。
塚本が全員起こせと指示を出したのか、スタッフは各室長に全員を集めるよう声をかけている。
まだ誰も寝ていなかった。木田が脱走したことはもう皆に知られていた。
部屋からぞろぞろと同じ格好をした木田を除く10人が出てくる。

「もう知っているとは思うが、この合宿から脱走を図ったものがいた」
塚本が喋りはじめた。
「プログラムが始動してしまった限り、途中で抜け出すことは許されません。 
君たちは遊びに来ているのではない。
あくまでも夜尿症を治しにきているのだということを忘れないように!」
そして木田を全員の前に引っぱりだし、
「木田くん。謝りなさい」
木田はメンバーと目を合わそうとせず、一言、「すいませんでした」とボソッと言った。

「脱走は重罪です。さらに反省してもらわなくてはなりません」
そう塚本が言うと、スタッフが木田を建物の柱にぐるぐる巻きにした。
「木田くんには今日はここで寝てもらいます。じっくり反省しなさい。 
ただ立ったままじゃ寝られないだろうから、吉川君、椅子をもってきてやりなさい」
吉川が丸椅子を持ってくると、木田のロープをゆるめ、椅子に座らせ、
背中を柱に付けて、上半身をぐるぐる巻きに縛った。
手は後ろ手にされている。もう逃げようがなかった。
「脱走すると君たちもこういうことになります。以上。」
塚本は解散を促した。皆木田に同情しながらも、特に何をすることもできず、部屋に帰っていった。
俺は木田に近寄り、
「ごめんな。 力になれなくて」と謝った。木田は首を横に振り、
「いや、中川さんのせいじゃないですよ」と、力なく言った。


その夜、俺はオネショをしなかった。
今日はあんな思いをしなくて済むんだと思い、俺はほっとため息をついた。
今日はデカチンの野村が失敗していた。寺上は今日もセーフだった。
野村は夢の中で放尿している途中で目が覚めたらしい。
ジーンズの前だけがぐっしょり濡れ、布団は濡らさずに済んだ。

俺は木田が気になって廊下に出てみた。木田の股間は・・・グッショリ濡れている。
そして椅子の下の床に大きな水溜まりを作っていた。
小便の臭いがたちこめる。
木田はまだ首を前に倒して寝ていた。 
こいつこんなに濡らしてもまだ寝ているなんて結構重症だなぁと俺は思った。

「木田くん・・・起きろよ・・・」
後ろには寺上や他の部屋のメンバーもいた。
木田ははっと目を覚ます。
そして、最初はボーッとした様子だったが、すぐに自分の置かれている状況に気付いたらしい。
下半身が濡れ、椅子から小便のしずくが未だポタッポタッと落ちているが縛られているのでどうにもできない。
「見るな・・・見ないでくれ・・・」
木田がか細い声で言い、うつむいた。見るなと言ってもここは廊下だ。黙っていても皆が通る。
幸いこの合宿以外に泊まっている人は別のフロアーなんでここにくる心配はなかったが。
ロープを外さないと・・・かなりきつく縛られているようで俺にはどうしようもできなかった。
また、勝手に外したりすれば塚本は怒るだろう。
俺は使い終ったタオルを持ちだし、床を拭いた。
それが木田の為にできるせめてもの行為だった。
徐々にメンバーが集まってくる。それを見たのか塚本とスタッフもやってきた。
塚本は木田の失態を見つけて、
「ありゃ。2日続けて失敗ですか。一番オネショを治さないといけないのは 木田くんのようですね」
木田は黙ってうつむいていた。塚本はスタッフに縛り直すよう指示する。
相沢と吉川は木田のロープを少し緩めた。
その時木田が急に暴れはじめた。
相沢と吉川は不意をくらってよろめく。木田は再び逃げようとした。

第12話につづく

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