世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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修学旅行は楽しくない(その後)4
noriさん作:修学旅行は楽しくない(その後)4

夏休みになって、俺たちはすぐに東京に行った。
亮の親類の持ち物であるというマンションに夏休み中俺たちは滞在することになった。
マンションには一通りの電化製品と、食事のためのテーブルとイスくらいしかなかった。
布団は夏なので、敷き布団とタオルケットだけを買って、フローリングの上に直接敷いて寝ることになった。
マンションは新宿から電車で20分くらいのところの駅からほど近いところにあった。
駅の近くには食品スーパーもあり、俺たちは食費を節約するためになるべく自炊をすることに決めていた。
最初の日に駅前のスーパーへ食材をふたりで買いに行った。
そして亮のほうが中心と何って夕食を作った。

「亮、おまえ、料理もできるのか?」
「簡単なものだったらね。」
「亮はマジですげえ。」
「宙も料理くらいできないと、いいところにお婿に行けないぞ。」
「いいもんね、他にお婿に行けなくても、最悪亮のところに行くから。」
「ひでえ、俺は最悪なのか?」
「亮、そんなにへこむなよ、言葉の綾、言葉の綾。亮が一番いいから。」
「ならいいけど・・・」
「さっさと飯を作っちゃって、食べようぜ。俺、腹減った。」
「はいはい、急いで作るからね。」

亮の作った夕飯を俺たちはゆっくりと食べた。亮の料理は思っていた以上においしかった。

「亮、すげえおいしかったぞ。」
「ならよかった。」
「ホント、亮はすげえよ、勉強はすげえできるし、運動だって人並み以上、それにこんなにおいしい料理を作れるなんて、すげえ。」
「まあ、どうせやるんだったら人よりもうまくやりたいからね。」
「決めた、俺、亮をぜったい嫁にもらう。」
「ばあか、嫁になるのはおまえだろうが。」
「でも、亮、俺でいいの? 亮から比べたらなんもできねえぞ。」
「いいよ、宙はなにもしなくても。俺がなんでもやってやるから。」
「なんか、俺、超優良物件を手に入れたかも。」
「ただし、夜になると子供みたいに夜尿症の旦那、なんちゃって・・・」
「スパダリは夜尿症、だな。」
「俺はスパダリなんかじゃねえよ。」
「なんか、おなか一杯になったら眠くなってきちゃった。」
「ったく、宙はしょうがねえなあ。でも、寝たらだめだからな、食後はちょっと休んだら、勉強するからね。」
「今日はいいじゃん、ここについたばっかりなんだし・・・」
「ダメ、最初が肝心。そのかわり、勉強した後は、気持ちいいことしてもいいぞ。」
「えっ、マジッ、なら、勉強するする。」

そのあと俺は亮の厳しい指導のもとに勉強をしなければならなかった。
勉強時間が終わると、さすがに俺は疲れきっていて、風呂にも入らないまま、寝間着に着替えるとすぐに熟睡してしまった。

翌朝、6時ごろ、亮がごそごそと動く気配で俺は目を覚ました。
隣に敷いてあった亮の布団がなくなっていて、亮も部屋にはいなかった。
どこに行ったんだろうと思って、上半身を起こして亮の姿を探すと、亮はベランダにいた。
亮はなんと下半身裸になって、布団をベランダの物干しに干しているところだった。
布団の向きを何度も変えて、何度も干す場所を少しずつ移動させていた。
亮が動くたびに、裸の下半身にぶら下がっているものがゆらゆらと揺れていた。
やっと布団を干す位置を決めて、亮はベランダから部屋に入ってきた。

「宙、起きてたんだ、ゴメンね、寝小便布団を干してる恥ずかしい姿とか、俺の裸の下半身を見せちゃったね。」
「亮、布団干したんだ。」
「ああ、最初の朝から、見事に寝小便しちゃったよ・・・」
「ベランダに布団干したんだ。」
「なんか、斜め向かいのマンションから見えそうなんだよね。だから布団の濡れたところを見られないようにしながら、なるべく日の当たりそうなところに、干したつもりなんだけどね。」
「でも、今日は天気がよさそうじゃん。」
「ああ、このくらい晴れてると、布団がよく乾く。」
「布団、けっこう濡らしたの?」
「すげえ寝小便しちゃったから、布団グショグショ。ものすごく大量に漏らしちゃって、背中まで濡れたから痒くなってきた。

「亮、先にシャワー浴びて、からだを洗っておいでよ。」
「ああ、そうさせてもらう。」
「俺も、亮が浴びたら、あとで浴びるから。」

亮は下半身はだかのまま、大事なものをぶらぶらさせながらバスルームに歩いて行った。あんな立派なモノをもってるのに、亮はオネショしちゃうんだ、と俺は思った。

順番にシャワー浴びたあと、俺たちは一緒に予備校に出かけた。夏期講習の受講の手続きをして、そしてクラス分けのためのレベル判定をした。
やはり亮は一番優秀なクラスに振り分けられた。
俺のほうは、亮ほどではなかったけれど、国公立を狙えるクラスに入ることができた。

「宙、頑張ったな、あのクラスに入れたら、俺の狙ってる大学も射程に入る。」
「亮だったら、もうワンランク上を狙えるんじゃないの?」
「俺は志望が決まってるから、ホントは宙と同じクラスでいいんだけど、まあいいクラスに入れたから、優秀な連中と勉強できるんでうれしい。」

俺たちは予備校での手続きを終えて、外に出た。昼は過ぎていたが、まだ昼飯を食っていなかったので、俺たちはそれほど高くなさそうな店を選んで食事をした。

「亮、午後はどうするつもり? 図書館でも行く?」
「図書館はマンションの近くにあるみたいだから帰りに寄ってみよう。その前に、今日は特別に午後はちょっと宙と初めての東京デートをしようよ。」
「マジで!するする。」

高層ビル街のほうに歩いていき、俺たちはある高層ビルの展望台に上がった。
少しもやっていたが、展望台からはかなり遠くまで東京の街並みが見渡せた。
その後ブラブラと歩いて、パワースポットである湧水を見てた。
俺たちは半年後の受験がうまくいくようにとお祈りをした。

夕方、マンションの最寄り駅まで帰って、駅近くのスーパーで食材を仕入れた。
そして亮が買うものがあると言ってドラッグストアに行った。
初めて入ったドラッグストアだったので、亮は順番に商品の棚を探し始めた。
そして、亮はある売り場の前で止まった。

「亮、ここは・・・」
「宙、何恥ずかしがってんだよ、ただのコンドーム売り場だよ。」
「そんなことは見ればわかるから、いちいち口に出して言うなよ。」
「宙ったらかわいいね、顔真っ赤になってる。」
「うっせえ。」
「ちょうどいいサイズがあったから、これにするよ。」

亮はひとつの箱を手に取ると、さっさとレジのほうに歩いていった。
レジはそれほど混んでいなくて、亮はすぐにレジの前に立って、コンドームの箱を置いた。
そのレジには大学生のアルバイトなのか、えらくきれいな顔の若い男が働いていた。
亮は平気な顔でその男性と言葉をかわしてからコンドームを買ってきた。

「亮、お前恥ずかしくないのか?」
「なんでコンドーム買うとハズいんだよ。」
「これからアレをやりますって感じで見られてるんだぞ。」
「それは、宙がエッチを恥ずかしがってるから、そう思うんだよ。普通は何に使うかなんて売る方の人は考えないよ。そういうと、コンドームを着けてシコるとどうなんだろう、気持ちいいかもね、しかも後始末は楽そうだし。」
「でもこの前は、生で俺に挿入しようとしたじゃん。」
「ネットで調べたら、生で後ろに中出しすると、下痢しちゃうことがあるんだってさ。この前は初めてだったから、まあ入れる前に俺が暴発しちゃったからね。今日はちゃんと中に入ってから出したいなって・・・」
「亮、お前、やる気満々だな。」
「宙、お前はやりたくねえのかよ?」
「やりたくないわけじゃねえけどさ、亮みたいに割り切れないっていうか・・・」
「そういう恥ずかしそうなところが、宙はかわいい。」
「うっせえ。」

マンションに戻って夕食を食べた後、少し休んでから2時間ほど勉強をした。

「宙、そろそろ集中力が途切れてるだろう。」
「ああ、2時間集中したもんなあ。」
「今日はこのくらいにしておこう。でも明日からは講習が始まるから、こんなわけにはいかないぞ。」
「そうだね、受験だもんね。」
「宙には俺と同じ大学に合格してもらわなきゃならないからね。」
「がんばるけど、たいへん。」
「俺もいろいろサポートするから、宙、がんばってね。」
「なんか、疲れたよ、そろそろ寝る?」
「寝るって、子供じゃないんだから、まだ早いだろう。それに、さっきドラッグストアで買ったものを使わなきゃ。」
「ドラッグストアで買ったものって?」
「コンドーム!」
「いちいち言わんでいい。」
「もう、宙ったら、コンドームって聞いただけで赤くなっちゃって。」
「うっせえ。」
「ほら、気持ちよくしてあげるからさ。」
「前みたいに、入り口で暴発するなよな。」
「今日はだいじょうぶ。ちょっと厚手のコンドームを買ったから。」
「厚手って、どういうことだよ。」
「厚めのコンドームだと刺激が緩和されるから長持ちするらしい。ドラッグストアのお兄さんもそう言ってたから。」
「お前、あのレジのきれいなお兄さんとそんなハズいこと話してたのか。」
「あれっ、レジのお兄さん、宙のタイプだった?」
「亮、話がねじ曲がってきてるぞ。」
「だから、早漏をなるべく抑えられるコンドームを買ったから、今夜はだいじょうぶ、だと思う・・・」
「はいはい、がんばってね。」

俺はとりあえずもう一度シャワーを浴びて、後ろの中を念入りに洗った。
そして布団を敷いてある部屋に行くと、亮が俺の布団で横になっていた。

「亮、お待たせ。」
「宙、せっけんのいい匂いがしてる。」
「きれいに洗ってきたから、準備オッケーだぞ。」
「じゃあ、ゆっくりと楽しませてもらうよ。」

二回目になるからなのか、亮は前よりもずっと余裕があり、あわてることがなかった。

「亮、ずいぶん手慣れてきたじゃん。」
「ああ、前回、うまくいかなかったから、ネットでけっこう勉強したからね。」
「ネットでそんなこと勉強できるのか?」
「ああ、男同士のエッチのやり方動画なんて、いくらでもあるぞ。」
「そんなゲイ動画見てる亮って、想像できない。」
「高校生はそういうことに興味がある盛りだから、普通は見るっしょ。」
「俺も気持ちよくなることなら協力するから、何したらいいか教えてね。」
「ああ、いっしょに気持ちよくなろうね。」

そして亮はゆっくりと俺のからだを愛撫していき、俺の息がだんだんと荒くなってきたころに、ドラッグストアで買ったコンドームを亮は装着した。
そして亮は俺にかぶさるように、ゆっくりと先っぽから侵入してきた。

「宙、痛くない?」
「ちょっと痛いけど、だいじょうぶ。」
「奥までちゃんと入ったら、痛みは少なくなるらしいから、ちょっと我慢してね。」

最初は俺はちょっと痛みを感じていたが、亮のモノが奥まで入るにしたがって、痛みは少なくなっていた。
そして、亮の先っぽがあるところに来た時、俺はものすごい違和感を感じていた。ちょっと吐き気を伴った経験したことのない感覚だった。

「宙、ここのあたり、感じるんだ。」
「なんかすげえ変な感じ・・・」
「すぐによくなるから、ちょっとガマンしてね。」

亮はそのあたりから、腰を前後に動かすようにして、俺の感じたところをさらに何度も刺激し始めた。
俺の中の違和感がだんだんと変化して、じわじわと快感に変わってきていた。
そしてその快感はある時、俺の中で爆発した。
「うわっ、ダメだ、俺、出る出る出る。」
「亮のモノが俺の中で爆発してる・・・」

亮のモノが俺の中で律動を繰り返して、その刺激で俺はものすごい快感を感じていた。
亮のほうもものすごい喘ぎ声を出していた。
亮のモノは俺の中で何度も何度も律動を繰り返して、そしてそれは止まった。

「宙、すげえ、よかったよ。」
「亮、俺もだよ、こんなすごい快感初めてだ。」
「宙、俺たちって相性よさそうだね。」
「うん、だって婚約したんだもん。」
「だな、かわいい宙。」
「亮・・・」

亮が後始末をしてくれているのを心地よく感じながら、俺は自然と眠ってしまっていた。

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