世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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蒼音くんのトラウマ
ノー残業デーは、定時になるとすぐに会社を出られるので、ぼくは会社を出て二丁目に向かった。
二丁目についてもまだ時間が少し早すぎるので、**に行く前にカフェでちょっと休むことにした。
カフェに入って、開いた席を探して、店内を見ていると、隅の席に知った顔があった。でもすぐには名前が思い出せなかった。

直:ええと、確か利彰んちの◇沼の別荘であったよね。ゴメン、なんか名前がすぐ思い出せなくて・・・
蒼音くん:直さんでしょ、俺は蒼音、思い出しました?
直:ああ、思い出した、蒼音くんだった。でもずいぶんきりっとしたいい男になってるね。
蒼音くん:あれは二年くらい前でしたよね。
直:すげえイケメンになったね。
蒼音くん:直さんはあんまりかわらないですね、相変わらずイケメンだ。
直:蒼音くん、誰かと待ち合わせ?
蒼音くん:そういうわけじゃなくて、ちょっと今夜は飲みたい気分だったんで、来ました。
直:じゃあ、とりあえずいっしょに飲む?
蒼音くん:いいけど、直さんは相手がいるからなあ・・・
直:まあ、ぼくの行きつけの店に行って、そこのママは世話好きだからに誰かいい人を紹介してもらうとか。
蒼音くん:まあ、とりあえずは直さんと飲むことにするかな。

しばらくカフェで時間をつぶしてから、ぼくは蒼音くんを連れて**に行った。
開店したばかりの店はまだ空いていたので、ぼくたちはすぐに座ることができた。

ママ:あら、直、最近よく来るじゃない、あたしに惚れたとか言わないでね。
直:誰がママに惚れるか、ママに惚れるくらいなら、動物園で相手見つけるよ。
ママ:あら、直、あんたそういうヘンな趣味もあったのね、ヘンタイなのね。
直:うっせえ。今日はママ好みのいい男を連れてきてやったのに、もう店を出るぞ。
ママ:あら、ホント、連れがいるんじゃないの。どうぞ、こちらに入ってらしてね。
蒼音くん:初めまして・・・
ママ:きゃあああああ、なんていい男なの、大人と子供の間のバランスがおいしそう。
直:蒼音くん、逃げなくてもだいじょうぶだよ、かみついたりしないから。
ママ:直、ヘンなことを言うんじゃないの。それにしてもいい男よね、直、どこで見つけてきたのよ?
直:以前、利彰くんちの別荘でいっしょになったことがあるんだよ。
蒼音くん:あの頃は利彰と遊んでたからね。
直:利彰とは別れたの?
蒼音くん:もともと付き合うというほどの関係じゃなかったみたいだし、利彰にとって俺はその他大勢のひとりでしかなかったからね。
直:そうだったんだ。確かに利彰には愛人がたくさんいたもんね。
蒼音くん:俺もちゃんとした相手が欲しい。
ママ:あら、蒼音くん、相手募集中なのね。
蒼音くん:いい人がいたら、紹介してくださいよ。
ママ:蒼音くんはスペック高いから、かえってちょうどいい相手を探すのがたいへんかもね。
直:松坂くんはどうかな?
ママ:ああ、松坂くんは直みたいにぼーっとしたのがタイプみたいだから、蒼音くんみたいな賢そうなイケメンは好きじゃないみたいなのよ。
直:あのなあ、さりげなく人のこと、ぼろくそ言っただろうが。
ママ:直みたいなのが松坂くんは好きだって、これのどこが悪口なのよ。
直:なんか騙された感があるなあ。
蒼音くん:直ってかわいいんだね。
ママ:あら、直の見かけにだまされちゃダメよ、中身はグズグズなんだから。
蒼音くん:そうなんだ、なんか直に興味がわいてきた。
直:じゃあ、今夜ウチに来る?
蒼音くん:でも、相方さんは?
直:今夜は国内出張で地方に行ってるからいない。
蒼音くん:じゃあ、遊びに行っちゃおうかな。
直:じゃあ、ここは適当に切り上げて、うちに帰ってゆっくり飲もう。酒類はけっこうあるからね。

ママが浮気だのなんのって騒ぎだすといけないので、ぼくと蒼音くんは時間を少し開けて別々に店を出た。
まだそんなに遅い時間ではなかったので、ぼくたちは電車に乗ってマンションまで帰った。
交代でシャワーを浴びて、その後リビングのソファに並んで座って、まずは冷えたビールから飲み始めた。

直:今日はうちに泊まればいいから、たくさん飲んでいいよ。
蒼音くん:このところあんまり飲んでなかったから、今夜は徹底的に飲むぞ。
直:いいね、付き合うよ。
蒼音くん:直さんはたくさん飲んだらマズいんじゃないの?
直:直さんはやめて、直でいいよ。
蒼音くん:じゃあ俺のことも呼び捨てにしてよね。
直:ぼくの場合は、飲んでも飲まなくてもあんまり関係ないんだよね、なら飲んだ方がいいよね。
蒼音くん:ははは、そうなんだ、どっちにしろ結果は同じなのかな・・・
直:でも飲み過ぎてるとオネショの量がいつもにもまして多くて臭いもきつくなるよね。
蒼音くん:俺も休日に、疲れてるから遅くまで寝てると必ずオネショしてるんだよね。
直:平日はしないのか?
蒼音くん:平日は朝早く起きるから、たぶんオネショする前に起きてるんだと思う。
直:じゃあ蒼音のオネショは週二回ってことだね。
蒼音くん:土曜はゆっくり寝るけど、日曜は平日ほどじゃないけど早く起きるから、オネショしてないことのほうが多いかな。
直:でも週一ではオネショしてるんだね。
蒼音くん:この年になって夜尿症がぶり返すとは思わなかったよ。
直:オネショの量は多いの?
蒼音くん:もうすんげえ漏らしてるよ、よくこんなに布団を濡らせるなって、自分でもあきれるくらい大量に漏らしちゃってる・・・
直:逆トイレットトレーニングの効果はあったんだね。
蒼音くん:ありすぎちゃったくらいだよ。
直:マジでオネショするようになったら、宿泊の時とか困らない?
蒼音くん:俺の場合は、疲れすぎて翌朝朝寝をした時だけしかオネショしないから、外泊の時は疲れすぎないようにして早めに起きればだいじょうぶだし・・・
直:そんなことでだいじょうぶなんだ、でも失敗とかないの?
蒼音くん:別に外泊でオネショしたってたいしたことじゃないよ。やっちゃったって言えばなんとかなる。
直:それは蒼音がすげえイケメンだからだよ。オネショしてもかわいい、でもイケメンに限る、ってやつ。
蒼音くん:でも昔はそうでもなかったんだよ。けっこう黒歴史もあるし・・・
直:へえ、黒歴史ってどんなことだよ?
蒼音くん:それはね・・・

蒼音くんが話してくれた黒歴史はこんなことだった。
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俺、中学を卒業する頃でも、まだ夜尿症が完全には治らなくてさ、まだ週1~2回くらいすげえオネショしてたんだ。
俺のオネショが治らないのは、俺の甘えが原因だって、親父にいつも怒られてた。
まあ、怒られてオネショが治るわけないんだけどね。
中三になっても治らない俺のオネショに業を煮やした親父は、実力行使に出たんだ。
なんと夜尿症の俺を寮のある高校に行かせることにしたんだ。
もちろん俺は必至で反対したんだけど、ガンコな親父には勝つことができなかった。
4月に俺はどんよりとしたまま高校の寮に入ったんだ。
二段ベッドのあるふたり部屋で、俺の同室者は一年先輩の長島さんだった。けっこうイケメンの体育会系丸出しの明るい性格の人だった。
長島さんはベッドの上にするということだったので、俺は下ということになった。
長島さんはラグビーの部活が忙しいので平日の放課後と土曜日は部活で部屋にいないということだった。
俺はとりあえず部活は決め手なかったので、その時間は俺一人で部屋を使えそうだった。
俺が部活に行かないとなると、長島さんがひとりで部屋を使える時間がないことになる。
それで長島さんはあらかじめ知っててもらいたいことがあると言った。
「俺は毎日シコらないと体調が悪くなるんで、いつも寝る前にオナニーをする。普通は一回だけど、続けて何回かすることもある。
安物の二段ベッドだから、静かにやってもそれなりにギイギイ音がする場合がある。
それは男の生理が原因なんだから我慢してほしい。できたら蒼音も同じ時間にシコれば問題ないんだけどね。」
長島さんはけっこう恥ずかしいことを、何でもないことのようにサラッと言ったんだ。
俺は長島さんにオナニーはしていないことを告げた。
長島さんはびっくりしていたが、お前ならそうかもしれないなと言って納得したようだった。
その夜から長島さんのひとりエッチが始まった。
スマホのエッチ動画を見ながらしているらしかった。意外に時間は短くて、5分くらいで長島さんは終えたようだった。
その夜はそのまま寝たのだが、長島さんとオシ♂コをする夢を見て、ハッと目が覚めたら、パンツが濡れていた。
最初の朝からオネショをしてしまったのかと、俺はものすごく焦った。
でもそれほど濡れてなくて、ぬるぬるした感じがするので、まさかと思ってパンツを触ってみると夢精していた。
長島さんとオシ♂コをする夢で、夢精をしてしまったのだった。
パンツを替えるのも面倒なのでそのまま寝てしまった。
そして誰かがチ♂ポを触っているのを感じてぼくは目を覚ました。
長島さんがパジャマの上からギンギンに朝立ちした俺のモノを握っていた。
「おまえ、かわいい顔のわりにはけっこうふてぶてしい大きさのモノを持ってるな。ああ、パンツが濡れてるぞ、夢精でもしたか。」
長島さんの遠慮のない言葉に、俺は顔を真っ赤にしたみたいだった。
「夢精するのは元気な証拠。それからパンツは早く洗わないとシミになるぞ。」
俺はパンツを穿き替えて、服を着た。そして洗面所に行き、長島さんに言われた通り、パンツを水で洗った。
それを寮長の三年生に見つかって、笑われてしまった。
しばらくはいい具合にオシ♂コをする夢を見ても夢精をして、布団を濡らすことはなかった。
ところが入寮して二週間目くらいに、相変わらずオシ♂コをする夢を見て、また夢精かと思って触ってみると、ものすごい濡れ方だった。
オネショだと、俺は真っ青になった。布団には巨大な世界地図が描かれていて、これでは隠すことができない。
それでも何とかしようと思い、俺はベッドから起き上がって、バスタオルを持ってきて、布団の濡れた所を拭いた。
そうしていると、長島さんが目を覚ましたみたいだった。
「蒼音、どうした、また夢精したのか?」
「今日は夢精じゃありません・・・」
長島さんが上の段から降りてきて、俺の濡れた股間と巨大な世界地図が描かれた布団を見て、何が起こったかわかったようだった。
「蒼音、おまえ、まさか、ネションベンやらかしたのか?」
「すみません、やっちゃったみたい・・・」
俺はあまりにも情けなくて涙を流していた。
「蒼音、ネションベンしたくらいで泣くな。布団は俺が干してやるから、濡れたもの着替えてこい。」
俺がオネショで濡れたパンツとパジャマをかえて部屋に戻ってくると、ベッドのわきにオネショのシーツが丸められて置かれていた。
部屋の外の狭いベランダの手すりに俺のオネショ布団を掛けていた。
下から声が聞こえてきた。
「長島、おまえ、ネションベンしたのか?」「ちげえよ、一年のヤツがやったんだって。」
これで俺のしたオネショのことは寮のみんなに知られていた。
洗濯機でシーツやパジャマ、パンツを洗っていると、通りかかった寮生にネションベンすると後始末がたいへんだなとか、からかわれた。
そして朝食を食べに行くと、その時いた他の寮生の前で、お仕置きとしてオネショをしたことを話させられた。
いつの間にか寮生からは名前でなくて、ネショ―というあだ名で呼ばれるようになった。
その後、一年生の間は、コンスタントにオネショをしていたが、二年になるころからは、オネショの回数は減り始めた。
三年の時には一年間に数回失敗しただけになっていた。
それでも一年坊主に、三年のくせにオネショするんだと、いつもからかわれていた。
それでも高校は卒業できても、オネショのほうは卒業できず、大学まで引き継いでしまった。
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蒼音くん:これが俺のオネショの最大の黒歴史だね。これがたぶんトラウマになってて、高校の頃の寮の夢を見てオネショすることがあるもんね・・・
直:なんかぼくなんかは、オネショしないように思うとよけいしちゃうなあ.・・・
蒼音くん:確かにオネショって精神的な部分の影響が大きいよね。
直:まあ、今夜はオネショなんか気にしないで寝ていいよ。
蒼音くん:直、ありがとう・・・
直:じゃあ、寝よう。
蒼音くん:おやすみ、直。

そしてぼくたちは抱き合って寝たのだった。ぼくは蒼音くんの体温を心地よく感じながら・・・

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