世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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大学生になっても(第13回)
noriさんから小説の続きが送られてきましたので、さっそくアップいたします。noriさんから「遅くなりましたが、以前にコメントでいただいたオムツとオモラシを盛り込んでみましたので、お楽しみいただけると幸いです」との伝言がありました。

大学生になっても(第13回)noriさん作

その日は午前中はまあまあの天気だったのが、午後からはどんよりと曇って、今にも雨が降ってきそうな空模様だった。
俺は午後の講義が終わると、すぐに帰宅した。
ベランダに干されていた俺のオネショ布団は、生乾きのまま風に揺れていた。取り込もうとして持ち上げると、乾いていない布団の中からは、突き刺すようなアンモニア臭のする茶色っぽい液体が大量に滲み出てきた。
俺は取り込むのをあきらめて、布団をベランダの一番奥に移動させ、そのまま干すことにした。

そして夕食を作って待っていると、おやじはまた瀬戸さんを連れて帰ってきた。

「ただいま。今日も瀬戸くん、連れてきたわよ。」
「たーくん、また来ちゃいました。あれっ、布団取り込んでないよ、忘れてない?」
「ああ、今日は午後から天気良くなかったから、ぜんぜん乾いてなくて、そのまま干すことにした・・・」
「やあだ、たーくん、もう乾いたお布団最後の一枚になっちゃったわよ。」
「マジッ、ホントにもう乾いたの、一枚だけ?」
「そうよ、だから今夜はたーくん、オムツさせるわよ。」
「うわあ、オムツだけはカンベンしてよ・・・」
「だめよ、最後の一枚を濡らしちゃったら、もう寝る布団ないでしょ。このところ、たーくんはオネショしてばっかりなんだから・・・」
「だって、寝てるうちに出ちゃうんだもん・・・」
「うわあ、オネショの言い訳してるたーくんってけっこうカワイイ。昼間はすげえ威張ってるくせに・・・」
「とにかく、今夜はおむつしてもらうわよ。紙オムツがいい、それとも布のオムツがいい?」
「えっ、布オムツってどんなんですか?」
「瀬戸くんの年じゃ知らないか、文字通り布製のオムツよ、洗って何度も使えるから、昔はよく使われたみたい。」
「うわあ、布のオシメだけ許してよ。あれって蒸れるし、濡れたら気持ち悪いし、最悪・・・」
「だからいいんじゃないの。濡れたら気持ち悪いから、濡らさないようにしようって、オネショを早く治そうと思うでしょ。」
「だからオネショは寝ているうちに無意識に出ちゃうんだから・・・」
「布オムツって見てみたい。チーフ、今夜のたーくんのオムツ、布にしましょうよ。」
「そうね、じゃあ、布おむつの着け方を瀬戸くんにも教えてあげるわ。」
「ぜひ教えて下さい。覚えたらチーフの代わりに俺がたーくんに着けてあげることができるから・・・」
「なんか、たーくんにオムツ着けてると、ほんとスキンシップしてるって子育ての感動があるのよ。」
「こらこら、ふたりで勝手に盛り上がらない。オムツするのは俺なんですけど・・・」
「じゃあ、今夜は布オシメで決まりね。」
「勝手に決めるなあああ・・・」
「そんなにオムツが嫌なら、オネショしなきゃいいじゃん。」
「ううう、それを言われると、なんも言えない・・・」

おやじが一度言い出したら、いくら俺から言ってもムダなので、俺は泣く泣くあきらめてオムツをすることにした。

そして寝る前にゆっくりとお風呂でからだを温めて、俺はバスタオルを腰に巻いただけで、リビングに行った。リビングのテーブルでは相変わらずおやじと瀬戸さんが難しい顔をして仕事をしていた。

「あら、たーくん、ちゃんと暖まってきた?」
「ああ、からだがホカホカしてるよ。」
「のどが渇いてるでしょ、今夜はオムツだから、寝る前に冷たいもの飲んでもいいわよ。」
「マジッ、じゃあ、牛乳とオレンジジュース飲む。」
「たーくんって、ふつうは寝る前の水分制限してるんだ。」
「水分制限してもしちゃうことはしちゃうんだけどね、それでも被害が少しでも少なくなるから、ふだんは寝る前に大量に飲まないようにしてもらってるのよ。」
「じゃあ、今夜はチーフのお許しも出たから、いっぱい飲んでいいよ。はい、先に牛乳。」
「瀬戸さんはいらない?」
「いいよ、水分摂り過ぎるとトイレが近くなって、仕事のジャマになる。」
「そうなんだ、じゃあオレンジジュースもいらない?」
「いいよ、たーくんが飲んでいいよ。」

俺は牛乳をコップ一杯、オレンジジュースをコップ一杯半飲んだ。

「おやじ、飲み終えたよ。俺、もう寝るから、おむつしていいよ。」
「あら、もうこんな時間だわ。じゃあ、たーくんのおむつしましょうね。」

おやじは瀬戸さんを連れて先に俺の部屋に入っていって、布おむつの広げ方と、たたみ方を丁寧に教えていた。

「あかちゃんなら、布のオシメはこれでいいんだけど、たーくんのオネショは量がハンパなく多いでしょ、だから、こことここに別の布おむつをあてるのよ。」
「で、まずはたーくんのベッドの上に、おむつカバーを広げて、その上にたたんだ布おむつを載せるんですね。」
「そうよ、おむつカバーと布おむつがたーくんの腰の下になる位置にせっとするのよ。ほら、たーくん、素っ裸になって、おむつの上に腰が当たるようにベッドに寝なさい。」

俺は腰に巻いていたバスタオルをとって、素っ裸になって、腰の下におむつカバーをしくようにして、横になった。

「げっ、たーくん、まさか真性包茎?」
「んなわけあるか、手でちゃんと剥ける。」
「包茎だけど、大きさはけっこうあるね、というより、立派と言っていい思う・・・」
「これの大きさはオネショには関係ないみたいね。だんだんと大人よりも大きく成長してきたのに、オネショはさっぱり治らないんだから・・・」
「たーくん、まさかオナニー知らないなんて言わないよね。」
「瀬戸さんのばあか、知らないわけねえだろうが。まああんましないけど・・・」
「だから、たーくんは夢精ばっかりするのね。」
「だって夢精のほうがひとりでするより気持ちいいんだもん・・・」
「オネショが治らないたーくんは、夢精も普通よりもしやすいのかもしれないわね。」

そして俺がおむつの上に横になると、おやじは瀬戸さんにやり方を丁寧に説明しながら、おむつを着けていった。

「赤ん坊だと布一枚でいいんだけど、たーくんの場合は、二枚よけいにおむつカバーの中に入れなきゃならないから、たいへんなのよ。」
「余分な布は、こうやって着けるんですね。わかりました。」
「それで、後はおむつカバーで全体を覆って、ホックをかけていけば終わりよ。」
「うわあ、たーくんのおむつ、すげえもこもこしてる。」
「まあ、普通の三倍の布を入れてるから、そうなっちゃうのよね。」
「なんか、おむつというより、おしめって感じですね。」
「そうなのよ、でもかわいいでしょ。」
「ええ、マジッ、カワイイっす。」
「でも、布おむつって、オネショすると濡れた感じが不快で、すぐに目が冷めちゃうらしいのよ。そうなると替えてあげないとかわいそうでしょ、だから、こっちも大変は大変なのよね。」
「たーくんがオネショするのって何時頃何ですか?」
「その日によりけりだけど、たいていは3時から4時くらいよね。」
「よくわかりますね。」
「ほら、ここにセンサーが取り付けてあるのよ。たーくんのベッドの脇に、あるアラームと、そこから無線が飛んで、あたしのヘッドボードに置いてあるアラームも同時に鳴るのよ。」
「チーフも寝てる時に大変ですね。」
「まあ、アラームを着けるのは、布おむつの時だけよ。紙オムツの時はオネショしてても起きるまでそのままにしててだいじょうぶだから。」
「なんか、たーくん、もう眠そうですね。」
「これで準備は終わったわ。たーくん、ぐっすり寝なさい。」

俺はおやじと瀬戸さんが部屋を出て行くのを、半分寝ながら感じていたが、すぐに熟睡してしまった。

そして、深夜、俺はおねしょアラームの耳障りな音で目を覚まされた。俺はベッドに寝ているのに、ものすごい勢いで放尿していた。げっ、またオネショだと焦ったけれど、よく考えてみるとおむつをちゃんとしているのだから、慌ててオネショを止める必要はなかった。俺は半分目が覚めた状態でオネショをし続けた。よほど大量に貯めていたのか、オネショはいつまでたっても止まらずに出続けたのだった。
そして布おむつ全体をグショグショに濡らしたころ、俺のオネショはやっと止まった。
とにかく布おむつは濡れた不快感が半端でない。まだ布おむつは出たばかりのオネショで生暖かいのに、グショグショ感がものすごかった。

その時、瀬戸さんが俺の部屋に入ってきた。

「おねしょアラームのが鳴ったから、見に来たよ。オネショいっぱいしちゃったみたいだね。」
「ゴメン、またすごいオネショしちまった・・・」
「謝らなくてもいいよ、布おむつしてるんだから、お布団ぬれてないでしょ。それともオネショがおむつから漏れちゃった?」
「すんげえオネショしちゃったから、ちょっと心配かな・・・」
「そんな、情けない顔をしないでいいよ。」

瀬戸さんは俺の掛け布団をめくって、腰のあたりの敷ふとんが濡れていないか調べてくれていた。

「すごいねえ、布おむつは。たーくんのすごいオネショも完全に吸収してくれてるよ。」
「最後の布団ん、汚さなくてよかった・・・」
「じゃあ、おむつカバー開けるよ。」

瀬戸さんはおむつカバーのホックをプチプチと外していった。

「うへっ、布おむつがすげえオネショを吸収して、重くなってるよ。でも、まだたーくん、オネショしたばっかりだから、それほど臭くなってないね。」

瀬戸さんは俺のおむつを外すと持ってきていた洗濯物入れの中に入れて、俺のオネショで濡れた下半身を乾いたタオルで拭いてくれた。

「はい、これで、きれいになった。じゃあ、こんどは紙オムツ着けるね。」
「もうしなくてだいじょうぶだよ・・・」
「まだ3時くらいだから、この時間だともう一回朝起きる前にオネショの危険があるから、とりあえず紙オムツを付けるようにってチーフに頼まれたんだ。」
「最近は2回オネショはあんまりしてないって・・・」
「でもしておけば安心して眠れるでしょ。」
「しょうがねえなあ・・・」

俺は薄型パンツタイプの紙オムツを仕方なく穿いた。

「じゃあ、俺は寝るから。たーくんも寝なさいね。」
「瀬戸さん、おむつ替えてくれてありがとう・・・」
「うわあ、素直なたーくんってカワイイ。」
「もう、二度と言わねえ。」
「ほら、スネないで、ゆっくり朝まで寝なさい。おむつしてるから、オネショしてもだいじょうぶだからね。」

そして、二度寝をしたせいか、朝8時過ぎまで俺は目を覚まさなかった。

「げっ、8時過ぎてるじゃん、やべえ、今日はどうしても出なきゃならない授業があるんだった。」

俺はシャワーもあきらめて、寝癖をムースでなんとか直して、とりあえず定番のコーデの服を来て、急いで大学に出かけた。
なんとか授業には間に合い、出席もとれて、俺はひと安心した。

「たくと、昼めし食いに行こうよ。」
「ああ、しゅん。」
「いそがないと、いい席ないよ。」
「そうだな、急ごう。」
「あれっ、なんか今日はたくと、ケツのあたりがみょうにもこもこしてない?」

イージーパンツの上から腰を触ってみて、俺はあることに気づいて、真っ青になった。夜中に瀬戸さんが穿かせてくれてた紙オムツを、朝慌ててそのまま穿いて来てしまっていた。

「いやあ、なんでもない、なんでもない。」
「どうしたの、たくと、真っ青になってるよ。」
「たいしたことじゃないから・・・」
「なんか、たくと、さっき少し隙間から見えたんだけど、紙オムツみたいなものが・・・」
「ははは、見えちゃった、ああ、これはね・・・」
「言わなくていいよ、俺も聞かないから。」

俺たちはカフェテリアで食事をしていた。そこに松橋がまた女連れでやって来た。

「おうおう、イケメンカップルのおふたりさん、相変わらず仲いいねえ。」
「芳賀、今日また俺んちでパーティあるんだけど、来るか?」
「今日は行けねえ、悪いな、また次回誘って。」
「野坂は誘いたいんだけど、またオネショされると困るからな。」
「その話はもうしないって約束だろう。」
「ああ、そうだった、忘れてたよ、寝ションベン垂れの野坂くん。」
「こら、松橋、お前もたいがいしつこいなあ。」
「これも親しみの表れ。」
「まあ、お前は女をとっかえひっかえ楽しんでおいで。」
「芳賀もけっこうエグいこと言うな。」
「今日はゴメン、また誘って。」
「わかった。じゃあな。」

松橋はキザなアクションをして、俺たちから離れていった。

「ゴメン、たくと、松橋のパーティー、行きたかったんじゃないの?」
「とくに行きたくねえよ。」
「でも、たくと、どうして今日、紙オムツしてるの?」
「えっ、ああ、まあ、これね、なんというか、おやじがムリに俺に着けさせたというか・・・」
「ああ、あのちょっとふつうとは違ったお父さんね、でもなんで紙オムツをたくとに着けさせるんだよ。」
「いやあ、なんというか、ああ、そうだった、今朝、俺が大学でお漏らしする夢見たって言ったら、おやじがむりやり俺に紙オムツを穿かせたというか・・・」
「ふうん、なんかへんなの。まあいいや。」
「紙オムツのこと、誰にも秘密だからな。」
「いいけど・・・」
「しゅんがおむつおむつっていうから、俺、ションベンしたくなってきたよ・・・」
「じゃあ、せっかくおむつしてるんだから、ここでそのまましちゃいなよ。」
「げっ、マジで・・・」
「ガマンするとからだに悪いよ。」

急に尿意が激しくなってきたので、俺はどうせおむつしてるんだしそのまましてしまおうと思った。ところが人がたくさんいるカフェテリアではなかなかションベンが出てこなかった。しばらく力んでいると、やっとションベンが漏れ始めた。

「出た。」
「げっ、マジで。」
「けっこう漏らしてる・・・」
「それにしても、こんなにいっぱい人のいるところで、よく漏らしたね。」
「ああ、出る出る。しゅん、そんなに見つめるなって・・・」
「いくらおむつしているとはいえ、たくと、すげえな、こんな混んだカフェテリアでお漏らしするなんて・・・」
「マジで、漏らしちゃったぜ・・・」
「ホントに漏らしたの、俺、確かめたい。」

俺たちは混んだカフェテリアを離れて、人の少ない建物に行き、空いたトイレに入った。

「たくと、マジでしちゃった?」
「全部漏らした。だからおむつが重みで垂れ下がってきて・・・」
「うへっ、おむつがお漏らしで生温かくなってるよ。マジで人前で堂々と漏らしちゃったんだ・・・」
「もうおむつは穿いてられない。げっ、おむつ穿いてたから、パンツ穿いてきてなかった・・・」
「しょうがないなあ、生協でパンツ買ってきてあげるよ。」

野坂は、俺の膨らんだ紙オムツを持ってトイレのゴミ箱に入れてから、外に走って出て行った。
俺はしばらく便器に下半身裸で座って待っていた。

かなり待ったころ、野坂がパンツを買って戻ってきた。

「パンツ探すのに苦労しちゃったよ。」
「どこで買ってきたんだよ。」
「門を出た先の古い洋品店だよ。そこで友達がお漏らししちゃったんだけど、替えのパンツありませんかってきいたら、白フリーフが置いてあったから、買ってきた。」
「うへっ、だっせえパンツだなあ・・・」
「でもノーパンよりマシでしょ。」

俺は白ブリーフを仕方なくはいて、身支度を整えてトイレを出た。

「芳賀、午後の授業、どうする?」
「あれは今日は出なくてもだいじょうぶだから、一度うちに帰るよ。シャワー浴びないと臭いそうで・・・」
「まさか、あんなところで、いくらおむつしてるとはいえ、たくとがお漏らしするとは思わなかったよ。」
「オネショのトラウマ、少しは癒やされた?」
「うん、たくとみたいにスキがないくらいにカッコいいやつも人までお漏らしするんだって・・・」
「ならよかった、じゃあな。またウチにも来いよ。おやじがしゅんに会いたがってるし。」
「ああ、またおじゃまするよ。今日はたくと、ありがとう、やさしいんだね。」
「じゃあな。」

俺は野坂と別れて、まっすぐうちに帰った。ベランダにはオネショ布団の代わりに布おむつが干されて、風に揺れていた。

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