世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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玲に会う(続き)
ぼくたちは**を出て、ぼくのマンションに帰った。
玲:おじゃまします・・・
直:こんなとこだけど、まあ入って。
玲:なんかリビングにエレピがあってそこにクラシックの楽譜が広げられてて、なんかカッコいいっすね。
直:まあ一人暮らしだからね、あんまり物がないからかな。
玲:克久なんかは高価な物に囲まれて暮らしてるのに、それがかえって育ちの悪さを強調してるというか・・・
直:けっこうキツイこと言うね。
玲:そんで、克久にもう契約解除を宣言したんですよ。
直:そうしたら?
玲:なんか柄にも無く焦っちゃって、急に欲しいものはないのかとか言い始めた。以前からちゃんとしとけばいいのに、今さらもう何しても遅いよね。
直:出て行くって言われて、急に惜しくなってきたんだね、きっと・・・
玲:それに俺と克久の関係は単にビジネスなんだから、いつでもチャラにできる関係なのにね、なんか出ていくんだとか、他に好きな人でもできたのかって、ネチっこく言われて、いやになる・・・
直:そんでどうするのさ、急に克久さんのとこ飛び出しても、行く所あるのか?
玲:それなんだよね、だから早く俺をビジネスじゃなくて、ちゃんとした相手として見てくれる人を見つけなきゃならないんだ。
直:そんで、ゆうまさんならいいのか?
玲:克久と違って見かけそれほど悪くないし、克久よりも多少は優しそうだし・・・
直:でもゆうまさんはなんかきまった相手を作らない人らしいよ。
玲:無理かなあ・・・
直:でも玲ならすげえイケメンだからゆうまさんも振り向くかもね・・・
玲:まあとりあえずホストだもん。
直:でもね、本気でゆうまさん狙うんだったら、ちょっとまだチャラすぎる。
玲:どうすればいいと思う?
直:玲だったら、もっとさわやかでまじめなイケメンって感じにすると、いいんじゃないかな・・・
玲:俺にできる?
直:だいじょうぶ、いい顔してるんだから、ファッションとか髪型を変えるといいよ。
玲:わかった、ちょっとやってみる。
直:それから、ゆうまさんには、お金目当てだとちょっとでも思われたら一発でたぶんダメになるから、それは気をつけたほうがいいよ。
玲:なるほど、直みたいに、ボーっとしてればいいってことだね。
直:こらあっ、どさくさにまぎれて言いにくいことをサラっと言ったな。
玲:俺はほめたのに・・・
直:はいはい、ありがとね・・・
玲:でも直に相談してよかった。思ったよりずっと直はしっかりしてる・・・
直:思ったよりはよけいだ。
玲:今夜泊まっていってもいいでしょう?
直:いいけど、それって営業?
玲:うわあ、直ってすげえイジワルなんだ、俺すげえ傷ついた・・・
直:ゴメンゴメン、玲があんまりかわいかったから、ちょっといじめてみたかっただけ・・・
玲:俺だって、ときどきは営業抜きで、対等な関係でエッチ楽しみたいし・・・
直:玲ならいくらでもそういうの、見つかるだろう?
玲:直がいいの。
ぼくは玲に顔を近づけて、そして玲の赤い唇に軽くキスをした。玲は目を閉じて気持ちよさそうな表情でぼくのキスを受けていた。ぼくはすこしずつ玲の着ているものを脱がしながら、からだのあちこちにキスと愛撫を続けた。玲は気持ちよさそうな声をあげながら、おとなしくぼくの愛撫を楽しんでいるようだった。そして二人ともすべての服を脱ぎ終えて、ベッドで本格的にエッチを始めたら、それまで受身だった玲が急に積極的になって、今度はぼくのほうが攻められる側になっていた。それにしても、さすがにホストをしているだけあって、エッチをしている相手をどうすれば喜ばせることができるかをよくわかっているので、ぼくはそれまで感じたこともないような激しい快感が全身をかけめぐっているようだった。ぼくは快楽の大きな渦に巻き込まれて、その中で溺れていた。そんな今まで知らなかったほどの快楽を貪りながら、時間がどんどん過ぎていった。そしていつの間にか玲にぼくは後ろを貫かれて、また別の激しい快感がからだの中で爆発しているのを感じていた。そして快感を貪り尽くして、ぼくはそのまま気を失っていた。
翌朝、ぼくは目が覚めても身体中が火照ったような感じで、疲れが澱のように全身を満たしていた。ぼくのすぐ前では玲が熟睡していた。玲もかなりつかれたのだろう。ぼくはとりあえずトイレに行こうとして上半身をベッドの上に起こしたら、その気配で玲が目を覚ました。
玲:直、起きてたんだ。
直:ちょっとションベンしたくて。
玲:からだだいじょうぶ、起きられそう?
直:どうしてそんなこと聞くの?
玲:だって昨夜、俺が入れちゃったら、直ったらイったあと、叫んだと思ったら気を失って、起きなくなっちゃったんだもんね。
直:そうだっけ・・・ でも玲があまりにもうまいから、なんかぼくは感じるだけでなにもできなくて・・・
玲:なんか、ひさしぶりにいいエッチができたなあ、直の乱れぶりはすごかったし・・・
直:それだけ感じたってことだよ・・・
玲:俺たち、エッチの相性よさそうだね、だからまたやろうね。
直:玲がそれでいいなら、ぼくのほうは大歓迎だけどね・・・
玲:年上のくせにけっこうウブな男をエッチで操るのも、なかなかいい体験だった・・・
直:はいはい、年上のくせに見事に玲に操られました・・・
玲:直、顔が赤くなってない?
直:なってねえよ・・・
玲:もうすこし寝たいよ・・・
直:トイレ行かないと、このまま寝たら漏らしそう・・・
玲:オネショ?
直:けっこうぼくはしもがゆるかったりして・・・
玲:そうなんだ・・・
直:そうだ、いい考えが浮かんだ、克久さんとスパッと別れられるように、克久さんのベッドでいっしょに寝てるときに、わざとオネショしたらどうだろう?
玲:それってけっこういいアイデアかも。克久ってケチだから、あの高級なベッドをオネショで汚したら、即別れてくれるかもしれない・・・
直:やってごらんよ、あと腐れなく別れられたら、オネショくらいできるだろう?
玲:オネショくらいっていっても、克久の前でするのはけっこう勇気はいるよね・・・
直:でもそれでスッパリ別れられたらいいじゃん・・・
玲:そうですよね、思い切ってやってみます・・・
直:結果はこんど会ったときに教えてね。
玲:また会ってくれるんだ。
直:玲がいいならね。
玲:俺、まだ眠い、朝早く起きるのは苦手なんだ・・・
直:じゃあこれから二度寝しよう。
玲:直、軽くハグして・・・
直:ほら、これでいいのか?
玲:うん・・・
ぼくたちはそのまま気持ちのいい二度寝をした。あまりにも気持良すぎて昼過ぎまで二人とも寝てしまったのだった。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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