以前このブログにのせました小説「夜尿症矯正合宿」の作者であるtetsuyaさんが、待望の新しい小説を書き始めたということで、その第1回目が送られて来ました。さっそくアップしますのでお楽しみください。さすがにtetsuyaさんの小説だけあって、1回目からチョー興奮ものです。これからの展開が楽しみです。
「僕の兄貴は夜尿症」第1回(tetsuyaさん作)
「…」
僕は隣の部屋の物音で目を覚ました。寝ぼけ眼で枕元にある時計を手に取った。
午前5時45分を指している。
外はもう明るかった。窓の外はもう小鳥の鳴き声が響いていた。
僕はのっそり起き出すと部屋のドアからそっと顔をのぞかせる。
「兄貴…」
僕は声を出さずに呟いた。
そこにはくしゃくしゃに丸めたシーツを両手に抱えて階段を下りていく兄貴の姿があった。
その姿を見届けてから僕はすっと兄貴の部屋に潜り込む。
そこは濃いアンモニアの臭いが充満していた。
6畳の部屋の奥、窓際に置かれたシングルベッド。
シーツが剥がされ剥き出しになった布団に僕は引き寄せられるように近づいていった。
濃いアンモニア臭はそこから発せられていた。そう。小便で濡れているんだ。所謂オネショってやつだ。
「兄貴…今日もやっちゃったんだな…」
今日で3日連続だよなと思いながら僕はベッドの前に跪き、小便で描いた特大の世界地図に顔を近づけた。
アンモニアの臭いがますます濃くなる。
「あぁ…すっげぇ小便クセぇ…」
汚い、っていう感情はなかった。僕が変態だってのはよく分かってる。でも…それでもいいんだ。
僕の唯一の楽しみなんだから。誰にも迷惑かけてないんだから。
そんな言い訳を僕は頭の中で繰り返しながら自然と顔を世界地図に押し付けていた。
ひんやりとした感触が顔の皮膚を通して伝わる。
僕はアンモニアの刺激臭とともにパンパンに膨れてしまった股間を丸出しにして無意識にしごいていた。
果ては案外すぐに訪れた。うっ…と呻きながら左手で精液を受け止める。
はぁはぁ…と荒い息の中でチラッと横目に壁かけ時計を見ると午前6時になろうとしていた。
僕はまだ収まらない息を整えながらすっと兄貴の部屋を出て行く。
自分の部屋に戻ると同時に兄貴が階段を静かに上る音が聞こえてきた。
兄貴が部屋に入ったのを音で確認してから、少しだけ待った後僕はそっと自分の部屋を出た。
静かに階段を下りる。兄貴に気づかれないように。
14段ある階段を一段一段踏みしめてゆっくり下りると僕は脱衣所に向かう。
脱衣所の主のように置かれた洗濯機の横には赤と青の洗濯籠が二つあった。
僕は迷わず青い洗濯籠から中身を取り出す。
グレーのスウェット上下、Tシャツにボクサーブリーフ。全部兄貴がさっきまで着ていたものだ。
スウェットのパンツを広げてみる。それは股間から内股にかけて濡れて黒く変色していた。
裏返しにすると尻の部分は濡れてないところがないくらいに濡れていた。
「今日はまたいつもより派手に漏らしてるなぁ…」
きついアンモニア臭を放っている。僕はやっぱりその臭いを嗅いだ。
うっすら兄貴自身の大人の体臭も混じってる。それが余計に僕の感情を昂ぶらせた。
あぁ…さっき出したばかりなのにもう股間がうずいている。
とはいえ朝から2回も抜くのはちょっと…と思い直してスウエットを洗濯籠に戻した。
続けてボクサーブリーフを広げてみる。
こっちはそんなにアンモニア臭はしなかった。多分シャワーを浴びているときについでに簡単に洗っているのだろう。
スウェットの上やTシャツも確認した。お腹の部分がぐっしょりと濡れていた。
今日の兄貴は相当な大失敗だったことがそこから読み取れた。
「あ…俺やっぱ我慢できないや…」
僕は戻したはずのスウエットの下をもう一度取り出すと、
濃く変色した股間部分を顔に擦り付けながら2回目の放出をした。
<第2回>につづく
「僕の兄貴は夜尿症」第1回(tetsuyaさん作)
「…」
僕は隣の部屋の物音で目を覚ました。寝ぼけ眼で枕元にある時計を手に取った。
午前5時45分を指している。
外はもう明るかった。窓の外はもう小鳥の鳴き声が響いていた。
僕はのっそり起き出すと部屋のドアからそっと顔をのぞかせる。
「兄貴…」
僕は声を出さずに呟いた。
そこにはくしゃくしゃに丸めたシーツを両手に抱えて階段を下りていく兄貴の姿があった。
その姿を見届けてから僕はすっと兄貴の部屋に潜り込む。
そこは濃いアンモニアの臭いが充満していた。
6畳の部屋の奥、窓際に置かれたシングルベッド。
シーツが剥がされ剥き出しになった布団に僕は引き寄せられるように近づいていった。
濃いアンモニア臭はそこから発せられていた。そう。小便で濡れているんだ。所謂オネショってやつだ。
「兄貴…今日もやっちゃったんだな…」
今日で3日連続だよなと思いながら僕はベッドの前に跪き、小便で描いた特大の世界地図に顔を近づけた。
アンモニアの臭いがますます濃くなる。
「あぁ…すっげぇ小便クセぇ…」
汚い、っていう感情はなかった。僕が変態だってのはよく分かってる。でも…それでもいいんだ。
僕の唯一の楽しみなんだから。誰にも迷惑かけてないんだから。
そんな言い訳を僕は頭の中で繰り返しながら自然と顔を世界地図に押し付けていた。
ひんやりとした感触が顔の皮膚を通して伝わる。
僕はアンモニアの刺激臭とともにパンパンに膨れてしまった股間を丸出しにして無意識にしごいていた。
果ては案外すぐに訪れた。うっ…と呻きながら左手で精液を受け止める。
はぁはぁ…と荒い息の中でチラッと横目に壁かけ時計を見ると午前6時になろうとしていた。
僕はまだ収まらない息を整えながらすっと兄貴の部屋を出て行く。
自分の部屋に戻ると同時に兄貴が階段を静かに上る音が聞こえてきた。
兄貴が部屋に入ったのを音で確認してから、少しだけ待った後僕はそっと自分の部屋を出た。
静かに階段を下りる。兄貴に気づかれないように。
14段ある階段を一段一段踏みしめてゆっくり下りると僕は脱衣所に向かう。
脱衣所の主のように置かれた洗濯機の横には赤と青の洗濯籠が二つあった。
僕は迷わず青い洗濯籠から中身を取り出す。
グレーのスウェット上下、Tシャツにボクサーブリーフ。全部兄貴がさっきまで着ていたものだ。
スウェットのパンツを広げてみる。それは股間から内股にかけて濡れて黒く変色していた。
裏返しにすると尻の部分は濡れてないところがないくらいに濡れていた。
「今日はまたいつもより派手に漏らしてるなぁ…」
きついアンモニア臭を放っている。僕はやっぱりその臭いを嗅いだ。
うっすら兄貴自身の大人の体臭も混じってる。それが余計に僕の感情を昂ぶらせた。
あぁ…さっき出したばかりなのにもう股間がうずいている。
とはいえ朝から2回も抜くのはちょっと…と思い直してスウエットを洗濯籠に戻した。
続けてボクサーブリーフを広げてみる。
こっちはそんなにアンモニア臭はしなかった。多分シャワーを浴びているときについでに簡単に洗っているのだろう。
スウェットの上やTシャツも確認した。お腹の部分がぐっしょりと濡れていた。
今日の兄貴は相当な大失敗だったことがそこから読み取れた。
「あ…俺やっぱ我慢できないや…」
僕は戻したはずのスウエットの下をもう一度取り出すと、
濃く変色した股間部分を顔に擦り付けながら2回目の放出をした。
<第2回>につづく