世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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凛といっしょに(1)
金曜の夜なのに、翼は昨日から出張で地方に行って、こっちに帰ってくるの明日ということなので、ぼくは一人で夜をすごさなければならなかった。
金曜なので**に行ってママをからかいながら飲むことにして、ぼくは地下鉄で二丁目に向かっていた。
二丁目を**に向けて歩いているとケータイが震えた。

直:もしもし、直です。
凛:俺、俺だよ。
直:俺俺って誰だよ、オレオレ詐欺か。
凛:もう直ったらわかってるくせに。イケてる俺からの電話に照れてるのか?
直:ば~か、んなわけねえだろうが。凛、なんの用だよ?
凛:なんだ、ちゃんとわかってるじゃねえか。ねえねえ、直ちゃん、今夜俺と遊んで!
直:ったく、気持ち悪い声出すな。
凛:かわいく言ったのに・・・
直:凛がかわいいキャラだとは知りませんでした。遊ぶんだったら家族と遊べ。
凛:嫁は実家に帰っちゃったし、両親は二人で仲良く温泉に行っちゃったし、家に帰っても俺ひとりなんだよ・・・
直:はいはい、さみしがりやの凛ちゃんはひとりで寝るのが怖いんだね、しょうがねえなあ、遊んでやるよ。
凛:直、やっさしい、だから好き。
直:アホ、調子のいいコトぬかすな。でも翼は出張中でいねえぞ。
凛:知ってる、だから直に電話した。今どこにいる?
直:二丁目。
凛:げっ、翼の出張をいいことにまた浮気か?
直:しねえよ、今日は飲むだけ。
凛:俺もいっしょに飲んでいい?
直:いいけど、例の店だぞ。
凛:あのすげえママさん、久しぶりに見たい。
直:ママは希少動物じゃねえつうの。
凛:言ってやろ言ってやろ、直がママのことをゴリラみたいだって言ってたって。
直:るっせえ、来るのか来ないのか、どっちなんだ。
凛:行くから、直ちゃん、機嫌直して。
直:わかったよ、電話切るぞ。

比較的早い時間に着いたので、金曜日なのにまだカウンター席が空いていた。

ママ:あら、いらっしゃい。直、ひとり、翼は?
直:ひとりで悪かったな。翼が来ないとがっかりした顔しやがって。
ママ:ああ、直でもいいわよ、直はからかうとおもしろいから。
直:うるせい、ったく。
ママ:でも翼は、あとから来るんでしょ。
直:残念でした、翼は出張中で来ねえよ。
ママ:あらホント残念だわ。でも翼がいないからって、あんた浮気しちゃダメよ。
直:しねえよ、それに今日はひとりじゃねえし・・・
ママ:やっぱ浮気するんじゃないの、翼に言いつけちゃうわよ。
直:だから浮気じゃねえって。来るのは凛だよ。
ママ:きゃああ、凛ちゃん来てくれるの、うれしいわ、翼の代わりがつとまるのは凛ちゃんだけだもの。
直:露骨にイケメンをえこひいきしやがって、ったく、しょうがねえ女だな。
ママ:あら、直、今日は生理、なんかいつもにもましてツンケンしてるわよ。
直:なんかヘンにムカついたりするんだよね・・・
ママ:ちゃんと翼にかわいがってもらってるの?
直:翼とはあんまやってねえ・・・
ママ:まあ、翼は淡白だし、それに引きかえ直はサカリのつきっぱなしだもんね・・・
直:ひとりエッチも家じゃ禁止だから、溜まっちゃって・・・
ママ:だからといって浮気していいわけじゃないわよ。
直:だからときどき夢精しちゃって・・・
ママ:やあだあ、直ったら、もう高校生じゃないんだから・・・
直:ママって、夢精したことある?
ママ:やあだあ、女の子にそんなこと聞かないでよ。
直:ママだって高校の頃は学ラン着た男子生徒だったんだろうが。
ママ:あたしは夢精なんかしたことないわよ。ていうかしたことある人のほうが少ないんじゃない?
直:そうなのかなあ・・・

そこに凛がやってきた。スーツをピシっと着こなして、いつもながらすげえイケメンである。

ママ:きゃあああああああ、凛ちゃん、いらっしゃい、ホントお久しぶりよね、あたしのことなんか忘れてたんでしょ。
凛:ご無沙汰してすみません。でもママみたいに印象の強い人のことを忘れるわけないですよ。
ママ:まあ、うれしいわ。直の隣が空いてるから、いやでしょうけど座ってやって。
直:いちいちムカつく言い方・・・
ママ:もう直ったら、サカリのついた犬みたいに、気が立ってるのよ、凛ちゃん、噛みつかれないように注意してね。
直:うっせえ。ったく、ママはぜったいB型だな。
ママ:あらそうよ、どうして知ってるの?
直:だってゴリラはB型しかいないってテレビで言ってたから。
ママ:ごらあ、直、いいかげんにしろよな。俺のどこを見てゴリラだって?
直:ママ、ママ、男に戻ってるって。凛の前だぞ、いいのか?
ママ:あら、やあだ、凛ちゃん、ゴメンなさいね、お恥ずかしいところ見せちゃったわ。まったく直が悪いのよ。
直:今さら、取り繕っても遅いと思うけどね。
凛:いいなあ、ママさんと直ってホントに仲良さそうなんだもんなあ・・・
ママ:こんな直なんかと仲良くないわよ。
直:そうそう、ママとは仲良くしたくないし。
凛:直、俺とも仲良くしてね。
直:なんか今夜は凛、気持ち悪いくらい素直だね。
凛:そうかなあ、ふつうだぜ。
凛:直は今、サカリのついた犬みたいなんだ・・・
直:凛まで、ママみたいなこと言うな。
凛:じゃなくて、俺も今実は似たようなものだから・・・
直:そうなんだ・・・
凛:だから、翼がちょうど出張してるから、直といいことしたいなって思った。
直:ならいいけど・・・ じゃあ飲んだらウチに来る?
凛:うん、行く。

凛がめずらしく極上の笑顔をぼくに向かってしてくれた。

なんか今夜の凛はやけに雰囲気がやわらかい、いつもの凛はどうしたんだろうか。
それにしても近くで見ると凛はりりしいイケメンである。翼がまだ少し熟してない部分を残しているのに対して、凛の方はすべてが熟して食べごろなのだ。そんな凛にちょっと潤んだ目で見つめられると、ぼくは下半身にしびれが走ってしまった。

直:凛、奥さんとはずっとエッチなしなのか?
凛:二人目の子供を妊娠した頃からしてねえな。
直:凛だってまだ枯れてるわけじゃないだろうが、あっちはどうしてんだよ?
凛:俺はまだまだ若いんだから、ビンビンだぜ。でも家の中じゃ、嫁と子供、さらに親がいるじゃん、ぜってえシコれねえよな。
直:じゃあどうしてんだよ?
凛:たまに夢精しちゃうんだよね。
直:そうなんだ、でも夢精すると気持ちいいから少しは解消しない?
凛:そうだけど、俺は妻帯者だぜ、パンツ汚したらどうすりゃあいいんだよ。
直:洗えばいいじゃん。
凛:この前明け方夢精してパンツ汚したから、こっそり起きて洗面台でパンツ洗って、洗濯機の奥に突っ込んでたら、嫁に濡れたパンツを発見されて、俺がオネショしたと勘違いされてるよ。あなた、最近仕事上のストレスでもあるんですかって聞かれた・・・
直:まあ、夢精自体は気持ちいいいけど、パンツの後処理がたいへんだよね。それにしても、オネショと誤解されるとはねえ・・・
凛:なんか最近は仕事のストレスのせいで夜尿症になるやつけっこう多いらしいし・・・
直:凛はだいじょうぶなのか?
凛:そりゃあ仕事してたらストレスはあるけど、それでも夜尿症になるほどじゃないし・・・
直:凛のオネショなら、すげえ萌えなんだけどね・・・
凛:ったく、直はどヘンタイだな・・・
直:凛がぼくのベッドでオネショして、恥ずかしそうな顔でぼくにオネショしちゃったゴメンって言うの。すげえ萌え。
凛:ば~か、オネショするのは直のほうだろうが。
直:だから、凛みたいな昼間はエリーっとっぽいリーマンが、ベッドでは子供みたいにオネショしちゃうってギャップが萌えなんだけどね。
凛:ガキが二人もいるのに、そのお父さんがオネショなんかしたら、面目丸つぶれだろうが・・・
直:そのシチュいいね。凛がオネショして、それを二人の小さい息子が発見して、お父さんオネショしてるよ、大人なのに、とか言わたりして・・・
凛:ったく、ひとりで妄想するな。
直:そんで息子さんのオネショはどうなんだよ?
凛:下の子はまだオムツだからいいんだけど、上の子はオムツ取れてるのに、夜はへたすると2回オネショすることがある。
直:夜、オムツしてないの?
凛:両親がオムツするとオネショが治らないって言うから、してないんだけど、小さい体でどこから出てくるんだっていうくらいすげえオネショするよ。
直:それはすこいね。まあぼくもすげえオネショしてたからね。
凛:まあ、俺も10歳くらいまでオネショしてたから、息子は小学生にもなってないんだから、仕方ないんだけどね。
直:後始末がたいへんだろう。
凛:そうなんだよ、俺がオネショは仕方ないって言うと、嫁はヒステリー起こすんだよね、あなたが甘いからオネショしるんだって・・・ だから息子のオネショの後始末は出来る限り俺がやるようにしてるけどね。
直:凛、えらいじゃん。
凛:息子が小さいながら申し訳無さそうな顔をしてるのを見ると、なんかキュンときちゃってさ、今や息子のオネショの後始末するのは楽しくなっちゃってるよ。なんか翼が直のオネショの後始末を喜々としてやってる気持ちがよく分かるというか・・・
直:やっぱ兄弟ってやることが似てるんだ。
凛:考えてみればさ、兄弟揃ってオネショの後始末が好きなんて変だと思うよ・・・
直:でも凛が怒らずに後始末やってくれると、息子さんもうれしいんじゃないかな・・・
凛:まあ、オネショして困ってる時に、親にいろいろ言われたら嫌になると、俺も経験者だからわかるけどね・・・
直:翼はほとんどオネショしたことないっていってたけど・・・
凛:確かに翼は小さい頃はあんまりオネショしなかったね。でもけっこう大きくなってから2回位オネショしたことあるけどね。
直:よく覚えてるね。
凛:翼のことならなんでも知ってるよ。
直:でもさすがに翼の夢精は知らないだろう?
凛:知ってるよ、翼が最初に夢精したのでゃ中2の時だった、朝早く翼が俺の部屋に入ってきて、泣きそうになりながら、オレオネショしたみたいって言ったんだよね。確かにパンツは濡れてたけど、それはオネショじゃなくて、夢精で精通したんだね。翼にはそれはオネショじゃなくておとなになったサインだから心配するなって言った。でもその後しばらくは夢精するたびに翼は俺の部屋に来て、オネショじゃないよねって確認してもらいたがったな、あの頃の翼はチョーかわいかった。
直:そんで翼が大きくなってしたオネショの方は?
凛:翼が高校生になってから、たぶん部活で疲れすぎたんじゃないのかな、数回オネショしちゃったことがあって、朝まだ暗いうちに翼が下半身裸で俺の部屋に来て、ベッドに入ってきたんだ。どうしたんだ?って聞いたら、なんかオネショしちゃったみたい、起きたらベッドが濡れてた、って蚊の泣くような声で言ったんだよね。俺は起き上がって翼のベッドを調べたら、見事に世界地図ができててその上に濡れたパジャマとパンツがのっかってた。そんで、ベッドの上の濡れた布団をベランダに干して、パジャマとパンツは洗濯機の奥に押し込んでおいてやった。
そんでベッドに帰ると、翼は下半身裸のままクークー寝てるんだよね、かわいかったよ、マジで。
直:ふうん、そんなことがあったんだ・・・
凛:翼は自分も高校生の時に経験があるから、直がオネショしても寛大なんじゃないかな。

ぼくたちは何杯かおかわりをして、ママに別れを告げて店を出た。

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