世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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夜尿症の原因は・・・(15)
夜尿症の原因は・・・(15) noriさん作

その後はラウンジに全員が集まって、膀胱の容量調査が始まった。

検査を厳密にするために、全員が終了するまではラウンジを出ることができない。
とはいえ、実際にはすることと言えば小便を限界までガマンして、そのままおむつの中に漏らすだけなので、最初のうちはそれぞれテレビを見たり、スマホを操作したり、本を読んだりと、ごく普通にやりたいことをやって時間をつぶした。

そして数時間がたつと、何人かの挙動が不審になってきていた。

「おい、蒼汰、どうした、もじもじして・・・」
「けっこう限界に近づいてる感じ。剛知はどうなんだよ。」
「俺もけっこうヤバい。」
「でも一番先に漏らしたくないなあ・・・」
「それは俺も同じだよ。」

そうしているうちに、最年少の黒川がひたいに汗をかき始めていた。
そしてしばらくすると、「もうダメっス」と小さな声で言って、両手で股間を抑えながら床にへたり込んでしまっていた。
黒川の股間からは、限界までガマンした小便を勢いよく漏らす音がじゃあじゃあと響いていた。
黒川は漏らしながら、顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。

「見ないでください、見ないで・・・」

黒川が大量の小便を時間をかけてオムツに漏らし終えると、さっそくスタッフが近寄っていき、オムツのテープを剥がして、黒川の腰から外して、スケールに乗せて重さを計った。

「黒川さんは、485グラムですね、約500CCですから、膀胱は小さくはないですね。では黒川さんは、シャワーでからだを洗ってきていいですよ。」

黒川は下半身裸のまま、チンコをブラブラさせながら逃げるようにバスルームのほうに小走りで向かっていた。

ひとりが漏らすと、ガマンができなくなるのか、次々とオムツに小便を漏らしていった。

黒川の次はなんと筋肉質のスポーツマンの川崎が、何と涙を流しながらオムツに漏らし始めた。
よほど大量に溜まっていたのか、川崎の股間からはいつまでもジョーっという音が響き続けていた。
川崎は立ったままへっぴり腰になり、両手を股間にあてて、顔を真っ赤にして、オムツの中に大量の小便を漏らし続けた。

そして蒼汰も間もなく限界を迎えて、大量の小便をオムツの中で漏らし始めた。
蒼汰が漏らし始めると、剛知も我慢できなくなったのか、すぐにおむつの中に大量の小便を漏らしていた。

そして次々にお漏らしが始まり、しばらくすると全員のお漏らしが終わり、それぞれが着けていた大量の小便を含んだオムツの計量も終わった。

「天野さんと川崎さんはすごいですね、お二人ともほとんど1000CCほど漏らしてます。オムツの吸収力の限界に近かったですよ。
こんなに大量に小便を溜められるのに、オネショをしてしまうのは、寝ているあいだにものすごい勢いで小便が作られるんでしょうね。
お二人のオネショ布団がすごい濡れているのは、膀胱に大量に小便を溜めてから布団に漏らすからですね。
どうも汚染物質は尿量にも影響を多大に及ぼしている可能性が大きいようです。
その他の方も、ふつうよりもかなり尿量が多くなっているようですね。
ふつうの夜尿症よりも布団の濡れ方がかなりひどいのは尿量が増えているからのようです。
それではみなさん、尿量の調査にご協力いただきありがとうございます。
これで解散といたします。
みなさん、シャワーを浴びられた後は自由時間とします。午後にはテレビ局のじゅざいがありますが、それまではご自由にお過ごしください。
みなさん、恥ずかしい調査にご協力ありがとうございました。」

膀胱の容量の調査が終わり、その日の午後は夜尿症の治療の予定等はなかったが、なんとテレビの取材が入っていた。

午後、テレビの報道番組のスタッフが何人もやってきた。
まずはディレクターらしき人が軽く挨拶をした後、取材の段取りをADが説明していった。最後にインタビューをする記者が紹介された。
三十代後半のそれなりに整った顔の男性だった。

「みなさん、取材にご協力くださるそうでありがとうございます。わたしがこのコーナーの担当記者の森島靖史と申します。よろしくお願いいたします。」

会議室に10人がコの字型に座って、記者が質問していくという形でインタビューは行われた。

「みなさん、今日はお集まりいただきありがとうございます。今回は、工場跡地の環境汚染の被害者の方にお話を伺います。
先に環境汚染のことを簡単におさらいしておきたいと思います。
数年前に操業を停止して移転した大規模化学工場の跡地から、環境ホルモン等の汚染物質がかなりの量、空気中に拡散しました。
最初は環境ホルモン等は、人体には影響のない種類のものであると思われていたのですが、調査が進むうちに、思わぬところに影響があらわれていることが明らかになりました。
汚染地域に居住している若い男性の一部にだけですが、ある著しい影響があらわれたのです。
今日はその影響を受けられた10人の若い男性の方々にお話を伺うことにします。
環境ホルモンの影響というのは、一部の若い男性に夜尿症の発症としてあらわれましたので、プライバシー保護のために、10人の方の顔にはボカシをかけさせていただきます。それからお名前をお呼びするところもピーを入れますのでご安心ください。
みなさん、健康そうなイケメンの若い男性ばかりなので、この方たちが夜尿症とはわたしはとても信じられません。
まずはこちらのみなさんの中でいちばん年長の方にお話をお伺いしたいと思います。
資料によりますと最年長は広岡さんですね、体育の教師ということで、筋肉質の立派なからだをされています。
この理想的な体格でイケメン、さらに教師という方が、本当に夜尿症だとは信じられません。
では広岡さん、質問させていただきます。
広岡さんはこの環境汚染の影響を受ける前は、寝小便とかされていたのですか?」
「寝小便とかしてませんでしたね。もちろん小さい子供の頃はしたことないとはいいませんけど、寝小便はわりと早くにしなくなったと思います。」
「そうですか、それがいきなり28歳で寝小便をされるようになったのでは、驚かれたでしょう。」
「最初は何が起こったのか、わからなかったですね。でも股間のあたりがぐしょぐしょに濡れていて、布団の中からは小便の臭いが立ち上ってきて、それで、ひょっとして俺、寝小便したのか、とだんだん事情が分かってきて、本当に凹みました。」
「よく寝小便する時はガマンしていた小便をトイレでしたら、実は布団の中で寝小便してたなんて言いますが、夢は見なかったのですか?」
「最初に寝小便した時は、起きたら濡れてましたね。でもその後、トイレとか水関係の夢を見て、寝小便することもあるようになりました。」
「水関係の夢と言いますと?」
「わたしは体育教師なので、プールでの授業をしている夢見ますね。プールに入ってて、妙に股間だけが濡れてるような気がしてきて、目が覚めると寝小便してるというような感じです。」
「でも、教師という立場上、夜尿症はまずいですよね。」
「水泳部の顧問なので、合宿の時とかはホント困りました。まあ幸い顧問には宿泊先でも個室が割り当てられてましたから、助かりましたけど・・・」
「では合宿の時はオムツ使用でしたか?」
「そうです、それに俺は寝小便するようになってから、オムツを使ってますから、抵抗はなかったです。ただ、こちらの施設では治療のためにオムツなしで寝るのが推奨されていますので、毎晩すごい世界地図を布団に描いてしまって、恥ずかしいです・・・」

「広岡さん、話しづらいことを話していただきありがとうございます。
では、次はお隣の有賀さん、お願いします。」

「有賀です、よろしくお願いします。」
「有賀さんのですね。やはり急に寝小便をするようになったのでしょうか?」
「そうですね、俺の場合も急に寝小便を垂れるようになって驚きました。
最初は仕事が飲食業でたいへんな業種なので、疲れすぎてるのかなとか思いましたけど、毎日寝小便するようになってしまって、ホントに困ってました。
まあ、環境ホルモンの影響で夜尿症が発症するということがわかって、体に悪いところがあるわけじゃないので、少しホッとしましたけどね。」
「急に寝小便をするようになったということですが、子供の頃はどうでしたか?」
「俺は広岡さんと違って、けっこう大きくなっても夜尿症が治らなかったので、比較的寝小便自体には慣れているんですよね。まあ大人になってガキみたいにすげえ寝小便をするということには驚きました。」
「大きくなっても寝小便をしていたということですが、具体的にはいくつくらいまでされてたんでしょうか?」
「俺の場合は、15歳くらいまで時々しくじってましたね。小学校卒業まではほぼ毎日布団を濡らしてました。
中学生になって寝小便の回数は減ってきたんですが、それでも月に2~3回くらいはしてましたね。」
「さすがに中学生で寝小便する方はそれほど多くないですよね。」
「そうですね、ギリ小学生までは寝小便しても許されるのかもしれません。俺の親も、俺が小学生までは寝小便しても仕方ないって思ってたみたいですけど、中学生になってからは寝小便すると怒るようになりましたからね。」
「中学生になっても寝小便するとどんな怒られ方をしたのですか?」
「中学生にもなって寝小便するなんて弛んでるって怒られましたね。怒られるのはまだいいんですけど、友達が遊びに来たときとかに、俺の寝小便を友達にバラすのが嫌だったなあ。中学の修学旅行はもちろん休んだんですが、友達には休んだ理由が夜尿症だとまるわかりだったから・・・」

「有賀さん、夜尿症のことを正直に話していただきありがとうございます。
次は、最年少の黒川さん、よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「黒川さんは寝小便はいくつくらいまでされてたのでしょうか?」
「俺は、高校生の頃まで、たまに失敗してました。大学に入ってからはほとんどしなくなったんで、よかったなって思ってたら、また今回の環境汚染の影響で寝小便がぶり返してしまいました。」
「今はどのくらいの頻度で寝小便をしてるのでしょうか?」
「ほぼ毎日ですね、大量に漏らすんで、布団がぐしょぐしょになります・・・」
「みなさん毎日される方がほとんどのようですね。」
「それから、俺の勘違いかもしれないけど、なんか寝小便がぶり返してから、ペニスが大きくなったような気がしてます・・・」

「そうですか、それはまだ報告されてない影響ですね。黒川さん、ありがとうございます。
それでは次は、根岸さん、よろしくお願いします。」
「・・・」
「根岸さんは、夜尿症の症状はいかがですか?」
「答えたくないです・・・」
「そうですか、では一つだけ、先ほど黒川さんが報告された環境ホルモンの影響に関して、根岸さんはいかがでしょうか?」
「俺もなんかあそこが少しでっかくなったなとは思ってました…」

「そうですか、環境ホルモンの影響がペニスの増大を引き起こしている可能性はありますね。根岸さん、またそのうち、話を聞かせてください、みなさんの前で思い切って話してみると気持ちが楽になると思いますよ。どうもありがとうございました。
次は、小田さん、よろしくお願いします。」
「俺は何でも答えるつもりっすよ。」
「それでは、小田さんはオネショはどうですか。」
「小学生の頃はほとんど毎晩失敗してました。母とふたり暮らしで、母は夜の仕事で帰ってくるのは午前様、俺が朝ネションベンして起きても、母親は熟睡してましたね。だから俺は自分で着替えをして、濡れたパンツなんかは洗濯機に放り込んで、布団を干して学校に行ってました。そう言うわけでネションベンで母親に怒られたことはないですね。中学生になって急にネションベンが治って、後始末しなくていいから楽になったような、寝ションベンってけっこう気持ちよかったからしなくなってさみしいような、そんな感じだったかな。
そんで久しぶりにマジでネションベンするようになって、なんか久しぶりに気持ちよかったッスね。
それに客のババアと寝てる時にネションベンしたら、かわいいとか言ってけっこう小遣いもらったんで、べつにネションベンに関しては困ってないっすね。」
「小田さん、ありがとうございます。」
「記者さん、あんたはどうなんだよ、人に聞きにくいことを質問したんだから、自分もこたえたらどうなんだよ。」
「えっ、わたしはあくまでも質問をしてそれを記事にするためにここに来たわけで・・・」
「まあ、そう言わずに答えろや、あんた、ネションベンはしたことあるのか?」
「わたしですか、それは、子供の頃はしたことありますよ。」
「子供の頃って、具体的にはいくつまでネションベン垂れてたのかって俺は聞きたいの。」
「ええと、実は中学生のころまでです・・・」
「なんだ、記者さん、あんたもけっこうマジでネションベン垂れだったんだな。そんで今はしてねえのか?」
「幸いわたしは今回の環境ホルモン汚染の影響はほぼないようです・・・」
「ほぼないってことは、少しはネションベンしたのか?」
「数回だけ、パンツが濡れるくらいの寝小便はしました・・・」
「なんで俺たちは汚染の影響で毎日ネションベンするようになって、あんたは数回しかしてねえんだよ。」
「医療関係者に取材したところによりますと、まだちゃんと証明されたわけではないそうなんですが、今回の環境ホルモンの影響を受けるのは、どうもイケメンで巨根の男性ということらしいです・・・」
「まあ、確かに記者さんは中途半端なイケメンだな、ということはチンコも短小包茎なのか?」
「わたしは短小包茎ではありません、ふつうですね。」
「短小包茎じゃないって言うんだったら、見せてみろよ。」
「今回は、そういう取材ではありませんので、お見せできません。では、今日の取材はこれで終了させていただきます。それでは失礼します。」

取材記者は逃げるように部屋を出ていった。

「なんだよ、あれ、逃げ足の速いヤツ・・・」
「みなさん、取材にご協力ありがとうございます。尻切れトンボで終わってしまいましたね。」

スタッフが何か腑に落ちないような顔で言った。

「それではみなさん、夕食までは自由時間となりますので、ご自由にお過ごしください。」

会議室を出ると10人は解散して、それぞれやりたいことをやるために別れていった。

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夜尿症の原因は・・・(14)
夜尿症の原因は・・・(14) noriさん作

病院の治療のあった日の夜、何となく全員が同じ時間に食堂に集合して夕食をとることになった。
夕食はカレーで、鍋に二種類のカレーが用意されて、セルフサービスになっていた。
サラダも大量に準備されていて、栄養面での考慮がされていた。
食事と同時にビールも出てきたので、半ば飲み会のようになっていた。

ゆっくりと食事をして、しばらく休んでから、それぞれ好きな時間に風呂でからだを暖めたのだった。

風呂の後、またよく冷えたビールを飲んで、蒼汰と剛知は早めに寝ることにした。
寝る前にトイレに行って、部屋に戻ると、夕食がカレーだったのでふたりとものどが渇いていた。

「なんかのどが渇いたな、俺はペットのお茶飲むけど、蒼汰は?」
「やっぱカレー食べると、のど渇くよね、俺もお茶飲むよ。でも飲み過ぎないようにしないとね。」
「飲んでも飲まなくても、どうせネションベンしちゃうのは同じなんだから、俺は好きなだけ飲むぜ。」
「まあそうだね、少しくらい水分を制限したって、あんま変わんないもんな。」

ふたりはのどの渇きがおさまるまで、ごくごくと大量のお茶を飲んだ。
そして11時すぎにはふたりともそれぞれの布団に入って眠っていた。

夜中の1時過ぎ、剛知は夢を見ていた。
大きな川にかかる橋の欄干の上に立って、下に流れる川の流れに向かって、前を開けてチンコを向けていた。
尿意がガマンの限界を超えていたので、小便が勢いよくチンコの先から流れ出して、下に落ちていった。
すると急に突風が吹いて、剛知の出した小便が風で押し戻されて、剛知のからだのほうに戻ってきて、からだの前を濡らし始めた。
剛知はヤバいと思ったのだが、一度出始めた小便は止めることができず、強い風でどんどんと押し戻されてきて、剛知のからだや顔を濡らしていった・・・

そこで剛知は目を覚ました。寝ぼけた頭であんなに風で小便が飛ばされてからだにあたったのだから、濡れているのは当然だなと思ったのだった。
そしてさらに目が覚めると、からだが濡れているのは、剛知がオネショをしたせいだとわかった。

「ヤベ、やっちゃったよ、いっぱい漏らしたから、布団がぐしょぐしょだ・・・」

剛知は起き上がって自分の描いた黄色い世界地図を見た。
それは布団の半分以上に広がり、黄色いシミになっていた。
そこに寝るわけにはいかないので、剛知は濡れた布団を足元にたたんで置いて、新しい布団を広げた。
そして濡れた寝間着も着替えて、オネショで濡れたものは濡れた布団の上に置いておいた。

新しい布団い剛知は横になり、また深い眠りについた。

こんどは午前2時前ごろ、蒼汰が夢を見ていた。

どこか広々とした原っぱのようなところで、蒼汰のところに剛知がやってきて、なぜか急に前を開けて、剛知は小便をし始めた。
しかも剛知は蒼汰のほうに向けて小便を出し始めたのだ。

「剛知、バカ、止めろよ、お前のションベンがかかってる。」
「蒼汰、俺のションベン、熱くて気持ちいだろう?」
「ばあか、剛知がションベン止めないんだった、俺にも考えがある。」
「なんだよ、蒼汰。」

蒼汰は急いでチンコを取り出して、ちょうど溜まっていたションベンを剛知に向かってかけ始めた。

「げっ、蒼汰、そんなすげえ勢いでションベンをかけるなって。」
「先にかけてきた剛知が悪い。」
「蒼汰のションベン、温かい・・・」
「剛知のだって、熱いくらいだ・・・」

そこで蒼汰ははっと目を覚ました。布団に寝ているのに、小便がどくどくと流れ出してきて、股間を濡らし続けていた。
蒼汰はヤバいと、あわててションベンを無理やり止めたのだった。

蒼汰は自分のオネショの具合を調べた。オネショの途中で止めたので、布団は腰の下が30センチくらいのいびつな円形に濡れていた。
それでも穿いていた白ブリーフは大量の小便を吸って、真っ黄色になって、オネショの臭いを放っていた。

隣りを見ると、剛知はすでにオネショしたみたいで、濡れた布団が足元にたたんであった。
蒼汰もオネショで汚れた布団をたたんで足元に置いて、新しい布団を敷いた。
濡れた白ブリーフを脱いで、乾いたものを穿くと気持ちよかった。
蒼汰は新しい布団に入って、すぐに眠っていた。

そして明け方、剛知と蒼汰は、その夜二回目のオネショをしていた。

剛知は一回目よりは少しだけ小さな世界地図を描いていたが、それでも布団の半分近くがオネショでぐしょぐしょに濡れていた。
蒼汰のほうは、二回目はオネショが全部で終わるまで目が覚めなかったので、一回目よりもはるかに大きな世界地図を布団の上に広げていた。

「あ~あ、今日も二回失敗しちゃったぜ。」
「剛知もか、俺も今日は二回漏らしちゃたよ・・・」
「蒼汰が二回ネションベンするなんて、めずらしいじゃん。」
「昨日はビール飲み過ぎて、さらに寝る前にお茶を大量に飲んだからなあ・・・」

そこに施設のスタッフが部屋に入ってきた。

「水島さん、天野さん、おはようございます。今日はオネショはいかがですか?」
「俺も蒼汰も、見事に一晩で二回ずつやっちゃいました・・・」
「そうですか、それはたいへんでしたね。寝小便の後始末はこちらでしておきますので、お二人は風呂でからだを洗ってきてください。それから、濡れた寝間着類と、シーツは脱衣場の寝小便用の洗濯物入に入れておいてください。

剛知と蒼汰は、濡れた股間のままで、シーツと一回目のオネショで濡らした寝間着類をもって風呂場に向かった。

「この時期、パンツが濡れたままだと、けっこう冷てえな。」
「今でこれだけ冷たいんだから、真冬は大変だろうね。」

ふたりが歩いていると、横の部屋から、剛知たちと同じように股間をぐっしょりと濡らしたふたりが出てきた。
おはようと言っただけで、お互いオネショしましたねとも言えず、無言で風呂場に向かった。

風呂できれいにからだを洗って、部屋で着替えてから、剛知たちは朝食をとるために食堂に行った。
食堂には10人が集まっていた。
その朝も全員がオネショをしてしまったらしい。

その後、スタッフがその日の予定をみんなに知らせた。

「今日は、この後、みなさんの膀胱の大きさを計ります。
まずは利尿剤を飲んでいただき、尿量を増やすためにお茶やミネラルウォーターを大量に飲んでもらいます。
それで、限界まで小便をガマンしていただいて、膀胱に溜められる小便の量を計測するわけです。
尿量の計り方は、みなさんにはオムツを着けていただいて、限界まで我慢した後、オムツに小便を漏らしていただき、そのオムツの重さを計って、出た小便の量を計算します。
では、まずはこの利尿剤をお飲みください。その後、水分を大量に摂取してください。
それから、オムツはこちらの介護用のものを着けていただきます。」

食堂の横にある畳敷きの部屋にオムツの準備がしてあるようだった。

「では、私が皆さんにオムツをおつけしますので、順番に和室に来てください。」

スタッフがそういうと、最年少の黒川が恥ずかしそうに言った。

「オムツは自分で着けると言うわけにはいかないのですか。恥ずかしいので自分で着けたいのだけど…」
「すみません、オムツは尿量の正確な計測のために、マニュアル通りに着けないといけないと決められています。黒川さんはまだ10代だし、恥ずかしいのはわかりますが、今回はこちらで着けさせてくださいね。」

まずはお調子者のホストの小田がまっ先に和室の畳の上に下半身裸で寝転んだ。
若いのに使い込んだような赤黒いデカチンがデロンと現れた。

スタッフが手早くオムツを広げ、その上に小田の腰を移動させて、見事な手つきでオムツを着けていった。

「これで完璧にオムツを穿いたことになります。オムツは吸収力の大きなものを選びましたので、ちょっとモコモコしますが、少しの間ですのでガマンしてください。」

その後は流れ作業で残りの9人にテープ式のオムツを着けていった。
10人全員が、下半身をモコモコしたいかにもというオムツを着けられたのだった。

「すみません、計測に万全を期したいので、この検査が終わるまでは、下半身はオムツだけで過ごしてください。それから個人行動は遠慮願います。よろしくお願いします。
それから、ご報告がありまして、今朝は何と参加者全員が二回ずつ寝小便をしてしまいました。
早く寝小便を治すために、なお一層のご協力をお願いします。
それでは、寝小便の治療のための記録をこれから行いますので、みなさんそろって、物干し場に移動してください。」

スタッフに先導されて、お尻のあたりを紙オムツでモコモコにしたイケメン10人が物干し場に移動した。

物干し場には、なんと20枚のオネショ布団が並んでいた。

「みなさん、それでは、それぞれ自分のオネショ布団の間に立ってください。」

全員二回ずつオネショをしているので、二枚ずつ布団を濡らしていた。
布団全体が濡れていると言っていいオネショ布団から、30センチくらいしか濡れていない布団まで様々だった。
自分のオネショで濡らした二枚の布団の間にオムツ姿で立って、それぞれデジカメで写真を撮られたのだった。

そして最後に20枚のオネショ布団と、そのオネショをした10人全員がそろって、写真を撮った。
20枚のオネショ布団と、腰のあたりをオムツでモコモコにしたイケメンが10人並ぶと壮観だった。

その後はラウンジに全員が集まって、膀胱の容量調査が始まったのだった。

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夜尿症の原因は・・・(12)
【施設での最初の夜、広岡健司28歳、180-73・宮内貴音、23歳、176-60】 noriさん作

健司と貴音はそれぞれ手にTENGAを持って部屋に帰った。
気まずい雰囲気をなんとかしようと、広岡は宮内に声をかけた。

「宮内君、リーマンなんだって?」
「はい、そうです、なったばかりですが・・・」
「どんな仕事? ああ、俺は体育教師。」
「総務系の仕事です、毎日いろんな事務処理をやるような・・・」
「そういえば、もらってきたこれ、使う?」
「いや、俺はいいです。」
「宮内君って淡白なの?」
「そんなことはないですけど、今日はひとりじゃないからできませんよ。」
「へえ、人がいるとオナニーできないんだ。」
「そりゃあハズいじゃないですか。俺、先に寝ますから、広岡さんは遠慮しないでしてください。」
「俺、けっこう溜まってんだ、じゃあ、マジでやるぜ。」
「どうぞ・・・」
「それより、寝る前に風呂に行こうぜ、からだ暖まったほうがいいから。」
「いっしょに行っていいですか?」
「ああ、もちろんいいぜ、いっしょに行こう。」

二人で大浴場に行くと、すでにもう4人が入っていた。
からだを洗い、お湯にゆっくりと浸かっていると、疲れが消えていった。
風呂を出て、部屋に戻る前に、宮内はトイレに寄った。
広岡もなぜか宮内についてトイレに入ってきた。

「広岡さんもですか?」
「ああ、宮内がションベンすると思ったら、俺もしたくなった。連れションだな。」
「寝る前にどんなに膀胱を空っぽにしても、朝になるとオネショしてるんですよね・・・」
「俺なんかどうせネションベンするから、寝る前にはあんまトイレに行かないぜ、まあ、今夜は付き合い付き合い。」
トイレでふたりとも膀胱を完全に空にしたのだった。
部屋に戻ると、ふたりは布団を並べて敷いた。そしてその片方に宮内は早々とはいったのだった。

「俺、もう寝ますから、広岡さんは気にせずオナニーしてください。」
「宮内、おまえはマジでオナニーしねえのか?」
「もちろんすることはあります。」
「まあいいや、じゃあ、お言葉に甘えてシコらせてもらうよ。気持ちよくて声出しちゃうかもしれないけど、それは気にしないで寝てて。」

宮内は布団に入って、頭まで掛布団をかぶった。
広岡は隣の布団に入り、TENGAを使い始めた。
最初のうちは隣の宮内に気を使って大人しくシコっていたが、だんだんと熱中してきて、掛け布団もはねのけて、おおっぴらにシコり始めていた。
広岡の布団の中からは、TENGAでオナニーをするぴちゃぴちゃといういやらしい音が響き続けていた。
そのいつまでも続く音を聞きながら宮内はだんだんと眠っていた。

広岡はオナホールの感触を嘗め尽くすように楽しんでいた。そして最後には体育教師らしいものすごく濃い体液をTENGAの中に大量にぶちまけたのだった。
広岡は激しいオナニーに疲れ果てて、放出した精液でヌルヌルになっているチ♂ポを拭くこともなく、白ブリーフと短パンを穿いて、TENGAは枕元に転がしたまま熟睡モードに入っていた。

翌朝早く、宮内が布団の中で目を覚ました。宮内は布団に寝ているにもかかわらず、すごい勢いでションベンをしていた。勢いよく出続けるションベンが尿道をどくどくと流れ出ていく感覚がものすごくリアルだった。
宮内は少し意識がはっきりしてくると、自分がネションベンの最中だということに気づいた。宮内はあわてて括約筋を閉じて、漏れ出続けるネションベンを必死で止めた。
尿道ににぶい痛みを感じながらも宮内は何とかネションベンをとちゅで止めることができた。
宮内は恐る恐る手を腰のあたりに持っていった。すでに腰のあたりはかなりぐしょぐしょに濡れていた。途中で止めたものの、止められたのはほとんど漏らしてしまった後のようだった。

宮内が思わず「やっちまった」とつぶやいてしまうと、それをすでに目覚めていた広岡が聞きつけた。

「宮内君、やっちゃったのか、寝小便。」
「あっ、広岡さん、起きてたんですか?」
「ああ、ちょっと前に目が覚めた。」
「そうなんですか・・・」
「布団が濡れてる感じで目が覚めた。」
「ひょっとして広岡さんも寝小便したんですか?」
「ああ、見事にやっちゃったよ、布団がすげえ濡れて、気持ち悪い。」
「よかった、寝小便したのが俺一人じゃなくて・・・」
「宮内君の布団はどのくらい濡れた?」
「けっこう濡れてると思うんですけど・・・」
「じゃあ、ちょっと掛布団をめくるよ。」

広岡は上半身を起こして、となりの宮内の掛布団をめくった。

「なんだ、宮内君、布団はたいして濡れてないじゃないか…」
「でも、腰の下はもうグショグショなんですけど。」
「俺なんか、敷布団の半分くらいは寝小便で濡らしてると思うよ。」
「広岡さん、そんなに漏らしちゃったんですか。掛布団めくって見ますよ。」

こんどは宮内が広岡の掛布団をめくった。

「うわあ、すげえ濡れてる、広岡さんの描いた世界地図、直径1メートル以上ありそうだ、すげえ・・・」
「宮内君の布団は直径30センチも濡れてないだろう・・・」
「寝小便の途中で目が覚めて、急いで止めましたから。あの時目が覚めてなかったら、俺だって広岡さんに負けない世界地図を描いてたと思いますよ。」
「宮内君はいい子だね・・・」
「広岡さん、そんなに濡れてたら、気持ち悪いでしょう、大浴場に行って、からだを洗い流しましょう。」
「だな、じゃあ行こうか。でもこの濡れた寝間着のまま行くのか?」
「大浴場、そんなに遠くないし、見られてりしませんって。」
「まあそうだな、それにここに集まってるのは多かれ少なかれネションベン垂ればっかだかね・・・」

二人は部屋を出て、廊下を急ぎ足で大浴場まで行った。
途中では誰にも会わなかったが、大浴場の入口で、他の人に出くわしてしまった。
でも、出くわした人たちもみんな同じように寝間着代わりの短パンには股間に染みをつけていたのだった。


【施設での最初の夜、小田智哉、21歳、180-60・川崎徹平、25歳、178-63】

部屋に戻ると、ふたりはすぐに間に少し間隔をおいて布団を敷いた。

「川崎さん、あんた、いつも何時ごろ寝てるんだ?」
「12時過ぎくらいかなあ、だいたい・・・」
「それにしてもちょうどいいくらいの筋肉がついてるよね。」
「小田さんだって、さっき風呂で見たら、お腹割れてるじゃないか。」
「まあ、いちおうホストだからね、からだはそれなりに鍛えておかなきゃ。」
「ウチのクラブに来たら、効率的に筋肉をつけることができるように、教えてあげられるんだけど。」
「あんた、商売うまいな、ホストになれそうだよ。」
「そういう意味で言ったんじゃないんだけど…」
「じゃあ、そのうち世話になるかもしれない。」
「どうぞ、大歓迎です。」
「話変わるけど、スポーツマンってエネルギーが余ってるから、川崎さんも性力強いんだろ?」
「まあ、そういう人もいますね。」
「じゃあ、彼女とかいるんだよね?」
「彼女ですか、今はいません。」
「えっ、そうなんだ、じゃあ、今はひとりエッチ専門?」
「それも、あんまりしないかな・・・」
「そうなんだ、俺なんかはだいたい女とやってるけど、たまに一人になるとシコるけどね。オナニーはエッチと違う楽しみがあるじゃん。」
「それはわかりますけど・・・」
「じゃあ、俺、ひとりで貰ったTENGA使ってもいい。」
「どうぞ、俺は先に寝ますから。」
「おかずとかどうするんですか、スマホの動画?」
「ああ、最近したすげえ持ちよかった女とのエッチを思い出しながらするから。」

川崎はそのまま布団にもぐりこみ寝ようとした。最初のうちは隣の布団から聞こえるピチャピチャというオナニーの音にちょっと興奮してしまったが、しばらくするとすぐに眠ってしまっていた。

小田のほうは、最近の気持ちよかったエッチを思い出しながら、1時間かけて三個のTENGAの中に次々と精液を放出したのだった。

早朝、川崎はなぜか自分の働いているスポーツクラブのプールで、小田に泳ぎのフォームを教えていた。しばらく泳いでいると、プールの水温が低すぎるのか、からだが冷たくなってきていた。小田も冷たいらしく、唇を少し青くしていた。
「なあ徹平、何かプールの水、冷た過ぎねえ、俺、急にションベンしたくなってきたよ。」
「じゃあ、ちょっとレッスンを中断して、トイレに行ってもいいですよ。」
「そんなの、めんどうじゃん、このままプールでしちゃダメ?」
「智哉さん、プールでオシ♂コなんてダメに決まってるでしょ。」
「だってオリンピックの金メダリストもプールでふつうにションベンするって言ってるらしいじゃん。」
「それホントの話ですか、でも不潔だからダメに決まってます。」
「徹平のションベンならぜんぜん不潔だと思わないよ。」
「智哉さんがそんなこと言うから、俺もオシ♂コしたくなってきたじゃないですか・・・」
「じゃあ、いっしょに漏らしちゃおうぜ。」
「マジですか。」
「俺もうガマンの限界。」
「しょうがないなあ、今回だけですよ。」

まずは小田の股間の前に黄色いモヤモヤが現れた。小田が漏らしたオシ♂コがパンツの中から外に漏れ出ていた。
そして川崎のほうもその後すぐに、オシ♂コを漏らし始め、股間の前に黄色いもやが広がっていた。
「なんか、パンツの中が暖かくなってすげえ気持ちいいぜ。」
「オシ♂コ全部漏らしちゃう・・・」

川崎はからだが濡れたような感じだった。寝ぼけながらプールで泳いでいたのだから、からだが濡れてるのは当然だと思った。
そしてプールでお漏らしをしたのを思い出して、川崎はあわてて腰のあたりを触ってみた。
布団の中が腰のあたりを中心にしてものすごく濡れていた。
また寝小便したと川崎は布団の中で落ち込んでいた。

その時、となりの布団で寝ていた小田も目を覚ましたらしく、川崎に声をかけてきた。

「俺、やっちゃったよ、布団の中、すげえグショグショ。気持ち悪いから、川崎さんの布団に避難していい?」
「それはダメだって・・・」
「いいじゃん、俺を助けると思ってさ。」
「だから、それはできないんです。だって、俺の布団の中も洪水なんですから・・・」
「なんだ、川崎さんもやっちゃったのか。」
「寝てられないから、大浴場に行って、からだをきれいにしましょう。」
「うへっ、まだ6時じゃねえか、ホストの起きる時間じゃねえっつうの・・・」
「今までは何時ごろ熾きてたんですか?」
「早くて12時だな、夕方まで寝てることもあったし・・・」
「とにかく風呂に行きましょう。

ふたりはオネショで濡れた姿で大浴場まで歩いて行った。脱衣室に入るとすでに風呂に入っている人たちの寝間着がかごに入れられていて、ネションベンの臭いが充満していた。

「俺たちだけじゃなくて、みんなネションベンしたみたいだな、すげえ臭いだ。」
「俺たちだけじゃなくてよかった。」

ふたりは他のネションベン垂れたちのいる浴室に仲良く前をブラブラさせながら入っていった。

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夜尿症の原因は・・・(11)
【施設での最初の夜、天野・水島の部屋】 noriさん作

会合が終わった後、蒼汰と剛知は部屋に戻った。部屋の入り口付近に布団が何組か積み上げられていて、その上に寝間着用のTシャツと短パン、それになんと白ブリーフが乗せられていた。

「げっ、白ブリーフじゃん。」
「これが支給品の寝間着みたいだね、でもまさか白ブリーフとはね。」
「でも、俺、中学生くらいまで白ブリーフ穿いてたよ。剛知は?」
「俺は早くからボクサータイプだった。」
「でもなんでよりによって白ブリーフなんだよ、これってオネショすると黄色い染みがすげえ目立つんだよね。」
「でも、汚れが目立つ方がこういう時にはいいんじゃないの?」
「それにオネショよりも、白ブリーフで夢精すると、茶色い染みがぜったいに取れなかったなあ。剛知は夢精したことある?」
「俺はガキのころから、オナニーばっかりしてたから、夢精は覚えてねえなあ。」
「そうなんだ・・・・」
「蒼汰はオナニーはしてたんだろう?」
「中学生のころ、友達から聞いて、試しにオナニーしてたら、部屋に入ってきたおやじに見つかっちゃってさ、ネションベンも治らないのにオナニーなんかするな、ってすげえ怒られてさ、それ以来オナニーできなくなっちゃったんだよね。」
「それ以来、オナニーしたことないのか?」
「まさか、大学生の頃は学校の近くに部屋を借りてたから、そこではエッチし放題だったから、オナニーする必要なかったし。」
「まあ蒼汰はかわいいから、相手に不自由しないんだろうな。」

その後、蒼汰と剛知は布団の上の寝間着を持って、大浴場に行った。
脱衣室に入ると、かごにはすでに他の6人分の衣類が入っていた。

「みんな来てるみたい。」
「けっこうみんなすることなくて退屈してんじゃないの。」
「明日からすることなかったら退屈しちゃうね。剛知も同じだろう?」
「まあな、ヒマを持て余したら、飯食うか、風呂に入るか、エッチするかしかねえもんな。」
「ったく、剛知は恥じらいってもんがないよね。」
「カッコつけたって、いいことなんかねえよ。」

服を脱ぐと、剛知はタオルを肩にかけて、股の間のモノをぶらぶらさせながら浴室に入っていった。
蒼汰も剛知がそうするならと、思い切って前を隠さずに浴室に入った。
中に入ると、先に入っていた8人はすでにからだを洗い終わったのか、湯船に入っていたり、湯船の縁に座っていた。みんなタオルで股間を隠すこともなく、堂々と見せていた。
お湯につかって少し伸びているせいもあるのだろうが、みんなのモノは半勃起しているのではないかと思われるほど大きかった。
こんな立派なモノを持っていると隠す必要もないし、逆に見せたくなるのだろう。
その中でも、ホストをしている小田のモノは立派だった。完全に向けて亀頭が張ってきて、ふてぶてしいほどのモノだった。

風呂から上がると、8人はみんな施設備え付けの白ブリーフとTシャツ短パンに着替えていた。支給品なら、オネショで汚してもスタッフが洗濯までしてくれるので、みんなそのほうが楽だと思ったのだろう。
着替えが終わると、小田が先頭に立ってスタッフの控室に行った。みんなで行って貰えば恥ずかしくないと言って、そろってTENGAを貰いに行ったのだった。なんと小田は一個では足りないとふたつTENGAを受け取ったのだった。
蒼汰と剛知は夜になったら部屋でエッチをするつもりだったので、オナニーグッズは必要なかったのだが、とりあえずはみんなに合わせて貰うことにしたのだった。

部屋に戻った蒼汰と剛知はもらったTENGAを珍しそうに見まわしていた。

「剛知、使ってみる?」
「やだね、せっかく生の名器があるのに、こんなヘンなモノ使う必要ない。」
「生の名器ってもしかして・・・」
「蒼汰の後ろに決まってるだろうが。」
「俺のが名器かどうかは知らないけど、確かに剛知に入れられると気持ちよくはなる・・・」
「俺たち相性いいんだよ、俺もホント気持ちいいからね。」
「げっ、剛知ったら、もう勃起してる。」
「蒼汰がエロいせいだぞ。」
「剛知がエロいから、俺もガマン汁出てきてる。」
「蒼汰、キスしていい?」
「嫌だって言うと思う?」
「いちおう確認しただけ。」

剛知の顔が蒼汰の顔の前に近づいてきて、そしてまずは剛知のくちびるが蒼汰にやさしく触れた。

「蒼汰、かわいいね。」
「かわいいって、俺のほうが剛知より年上なんだからな・・・」
「あっ、すっかり忘れてた。」
「きゃっ、そんなところ急に触るな。」
「蒼汰ったら勃起させてるくせに。」
「剛知がヘンなことするからだ。」
「グダグダ言ってないで、おとなしく抱かれなよ。」
「ひゃっ、亀頭を弄るなって。」
「こんなにガマン汁で濡れてるってことは、蒼汰もすげえ感じてるってことだよね。」
「ヤバいって、ヤバい、手を動かすなって・・・」
「またガマン汁が漏れ出してきた。」
「やめろっ、剛知、もうダメだって。うわっ、もう出ちゃう、イキそう、イキそう、あっ、イク、イク、イク。」

蒼汰のチ♂ポは白ブリーフの狭い空間の中で激しく暴発した。

「げっ、蒼汰、もう漏らしちゃったのか、白ブリーフがドロドロになってる。」
「剛知、てめえのせいだからな。白ブリーフ、汚しちゃったじゃないか。」
「蒼汰、お漏らししたみたいに白ブリーフが濡れてる。濡れたところが気持ち悪いだろう、脱いじゃいなよ、白ブリーフ。」

剛知は蒼汰の濡れた白ブリーフをやさしく脱がせた。中から精液でヌルヌルとした勃起したチ♂ポがポロンと飛び出してきた。

「蒼汰のチ♂ポ、射精したのに、ぜんぜん小さくならないね。」
「亀頭を撫でまわすなって、感じすぎてヘンな気分」
「亀頭がぬるぬるしてるね、蒼汰気持ちいいんだ、腰を引くくらいに・・・」
「やべ、感じすぎる、ヤバいって、ヤバい、何か出そう、ヤベえ、マジでなんか出そう、いやっ、なんか出る、出る・・・」
「すげえ、蒼汰、潮吹きしてるじゃん、マジで気持ちよかったんだ。」
「もう剛知が弄るから、なんか漏らしちゃったじゃないか。」
「だから潮を吹いたんだって、オシ♂コを漏らしたわけじゃない。」
「潮だってなんだって、お漏らししたことに変わりない・・・」
「ほら、気を取り直して、エッチ続けよう。」

そう言うと剛知は今度は蒼汰の後ろの穴の周辺を攻め始めた。蒼汰のほうもかなり準備ができていたのか、蒼汰の後ろの穴はすぐに解れてきていた。

「なんか、蒼汰のアナル、トロトロになってきてる。」
「剛知、てめえが触るからだ。」
「そろそろ入れるね、俺、そろそろ限界。」

剛知のギンギンに勃起したものが、蒼汰の後ろに当てられて、少しずつ侵入を始めた。

「蒼汰、ガマンできなくらい痛かったらすぐに言えよな。」
「少し痛いけど、ガマンできないほどじゃない。」

蒼汰は剛知の勃起したチ♂ポが少しずつ入り込んでくるのを、リアルに感じていた。
最初は少し痛かったが、剛知のモノが奥まで入るにしたがって、痛みが消えていき、快感が沸き起こり始めていた。

「うわあ、蒼汰の中、俺の亀頭に吸い付いてくるぜ。」
「そこそこ、そのあたりがすげえ気持ちいい。」

剛知はゆっくりと腰を前後に動かして、蒼汰の快感を少しずつ高めていった。
押し寄せる快感がだんだんとチ♂ポに集中してくるのを剛知は感じていた。
そしてとうとう剛知のチ♂ポは蒼汰の中でものすごい勢いで弾けた。
熱くて濃い精液を剛知はとめどもなく蒼汰の中に注ぎ込んだのだった。

「蒼汰、すげえよかったよ、チ♂ポが蕩けるかと思った。」
「剛知、思いっきり生で中出ししたな。」
「ゴメン、外だしする余裕がなかった・・・」
「まあ、気持ちよかったからいいけど・・・」
「蒼汰、アナルの中の精液を出しておかないと、後で下痢するかもしれないぞ。」
「俺が洗ってあげるから、もう一度風呂に行こう。」
「誰か入ってたらどうするんだよ。」
「みんなそれぞれTENGAでシコって、きっと疲れて寝てるよ。」

二人は起き上がって、寝間着をちゃんと着て大浴場に向かった。

「げっ、剛知の精液が少し漏れ出して、白ブリーフの下側が濡れたみたい。」
「早く大浴場に行こう。」

大浴場の脱衣室には誰もいなかった。脱いだ寝間着等もなかったので誰もいないようだった。

「白ブリーフ、前だけじゃなくて、下のほうも精液で濡れちゃってるよ。」
「こりゃあ、蒼汰、この白ブリーフはもうダメだな、替えたほうがいい。」
「予備の白ブリーフ、部屋にあったっけ?」
「なかったな。じゃあ、ちょっと俺、スタッフに新しい白ブリーフもらってくるよ。」

剛知はそのまま大浴場を出ていった。蒼汰は裸になっていたので、浴室に入っていった。
しばらくすると剛知も浴室に入ってきた。

「ほら、蒼汰、このぬるま湯の入った洗面器の上に座りなよ。」

蒼汰が洗面器に座ると、腰の下がぬるま湯に浸かった。
剛知が指を蒼汰の中に入れて、中に残った精液をかき出してくれた。

「剛知、ありがとう。」
「いや、元は俺が出したものだから。」

二人は自然にキスをし始めていた。
その時入口の扉が開いて、誰かが入ってきた。
剛知と蒼汰ははじかれたようにお互いのからだから離れた。
入ってきたのはホストの小田だった。

「お楽しみ中をお邪魔しちゃったかな。」
「いや、べつに・・・」
「お二人はそういう関係なんだ・・・」
「ひとりですか?」
「ああ、同室の奴は寝ちゃったよ。俺は二回もシコって、チ♂ポがぬるぬるして気持ち悪いから洗いに来ただけ。そうだ、あんたたちエッチを楽しんだってことはTENGA使ってないんだろう、俺にくれない?」
「いいですけど・・・」
「なんかやりたりなくてさ、あんたがTENGAをくれたら、もう一回シコる。」
「俺のもあげますから、二個持って行ってください」
「オナニーなんて子供がやるもんだと思ってたけど、久しぶりにやってみるとけっこうハマった。二個貰ったら、あと二回できるな。」
「けっこう元気だよね。」
「まあ、セックスはオレの商売だからね、自信はある。」

じゅうぶんに風呂で暖まってから、蒼汰と剛知は部屋に戻った。

布団をくっつけて敷き、ふたりは手をつないで横になった。

「蒼汰、おやすみ。」
「おやすみ。」

二人は目を閉じると間もなく眠ってしまっていた。

蒼汰と剛知は施設の庭にあるバーベキュー場で焚火をしていた。
薪がよく乾燥しているのか、焚火がだんだんと大きく燃え上がり始めていた。

「剛知、ちょっと燃え過ぎでヤバくない。」
「だな、ちょっと火が大きくなりすぎてるな。」
「どんどん燃え上がっていくよ。」
「マズいな、火が燃え移るかもしれない。」
「どうする、剛知。」
「水もねえしなあ。そうだ、ふたりでションベンかければ、火がおさまるかも。」
「だいじょうぶかなあ・・・」
「ほら、俺もションベンするから、蒼汰もしろ。」

そう言うと剛知はチ♂ポを取り出して、燃え上がる日に向けて勢いよくオシ♂コをし始めた。

「ほら、蒼汰も早くションベンかけろよ。」
「しょうがねえなあ、オシ♂コを掛けたくらいで火が消えるのかなあ。」
「いっぱいかければションベンでも消えるよ。」
「しかたねえなあ。」

蒼汰もチ♂ポを取り出して、火に向かってオシ♂コをかけ始めた。二人で勢いよくオシ♂コをかけ続けても、火は消える気配がなかった。火の勢いはますます大きくなって、炎が二人のむき出しになったチ♂ポのほうまで伸びてきた・・・

「うわっ!」

迫ってくる炎をよけようとしたら、それは夢で蒼汰は布団の中で叫んでいたのだった。

「蒼汰、どうした、大きな声を出して・・・」
「ああ、剛知、ゴメン、起こしちゃったね。ヘンな夢見たら叫んじゃったみたい。」
「ヘンな夢って?」
「なんかすげえ炎が迫ってくる夢・・・」
「俺もヘンな夢見てた。」
「剛知の夢ってどんな夢?」
「昨日の蒼汰とのエッチの続き見たな感じの夢で、でも俺は蒼汰の中で射精じゃなくて、ションベンをする夢。」
「それって、オネショする夢じゃん。」
「ああ、見事にネションベンかました。布団がグショグショになってる。」
「俺も夢ではその炎にオシ♂コをかけてたら、オネショだった・・・」
「蒼汰、布団まで濡らしてる?」
「ああ、すげえ濡れてる・・・」
「ネションベンしたの、俺だけじゃなくてよかった・・・」

その時、部屋のドアがノックされて、スタッフの人が部屋に入ってきた。

「おはようございます、天野さん、水島さん。」
「えっ、なんか急ぎの用ですか?」
「いえいえ、環境汚染の影響に関する調査のために、部屋に入らせてもらいました。」
「調査って、何するんですか?」
「ああ、簡単なことです、お二人の布団の状態を調べるだけですから。」
「えっ、それですか・・・」
「ああ、だいじょうぶですよ、恥ずかしがらなくても。もうお二人が寝小便をされているのは、部屋に入ってすぐにきつい臭いでわかりましたから。」
「すみません、やっちゃいました・・・」
「いいですよ、気にしなくても。とりあえず調べさせていただきますね。ではまずは天野さんの掛布団をめくって中を見させてもらいますね。」

スタッフは剛知の掛布団をさっとめくった。剛知のからだは腰あたりを中心にぐしょぐしょに濡れていて、敷布団は面積の半分ほどの大きな黄色い世界地図が広がっていた。

「まあまあ、天野さん、すごい寝小便ですね。なかなかここまで濡らす方は少ないですよ。では記録をとらせていただきます。」

そう言うとスタッフはスマホを取り出して、オネショ布団の上に横たわる剛知を写したのだった。

「では、次は水島さんを調べさせてもらいますね。」

スタッフは今度は蒼汰の掛布団をさっとめくった。蒼汰も剛知ほどではないが、すごい濡れ方だった。

「水島さんも見事な寝小便ですね。まあ天野さんには負けてますが。では写真を一枚。」

スタッフはさっさとオネショをしている蒼汰の姿を写したのだった。

「さあさあ、そんなに寝小便で濡れていては気持ち悪いでしょう、すぐに浴場に行ってからだをきれいに洗ってきてください。その間にわたしたちのほうで寝小便布団の後始末をしておきますので。」

仕方がないので、股間の濡れた寝間着のまま、通路を走って大浴場にふたりは向かった。
大浴場の入口のところで、川崎と依田と鉢合わせてしまった。川崎と依田も、見事に寝間着を濡らしていた。
脱衣室に入ると、10人分の寝間着が脱ぎ捨てられ、湯気で暖まった室内にはオネショのきつい臭いが充満していた。

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夜尿症の原因は・・・(10)
noriさんから小説の続きが送られてきました。それから noriさんから次のような伝言がありました。
「コメントのほうに内容についてのご要望があったので、ちょっと展開を考え直してみました。フェチ成分を多めに変更するつもりです。楽しんでくれるとうれしいです。」



夜尿症の原因は・・・(10) noriさん作

翌々日にはさっそく朝から避難のための迎えの車がやってきた。
ワンボックスカーで、助手席には田原さんが乗っていて、運転の人に道順等を指示していた。
二列目シートに蒼汰と剛知は座った。荷物の入ったスーツケースは、後ろのスペースに入れられた。
車が出発すると、すぐに次の停車場所に着いた。そこには蒼汰たちも知っている、宮内貴音くんが待っていた。
そして、また少し進んだところで、最後の一人である青年が乗ってきた。すらりと背の高いイケメンだった。

「4人そろいましたので、とりあえず紹介しておきますね。まずはこちらが水島蒼汰さん、公務員をされてます。そして天野剛知さん、建設会社にお勤めです。そして後ろの席は、まずは宮内貴音さん、会社員をされてます。そして広岡健司さん、高校の先生です。
なお、この車で避難するのはこの4人となります。今回避難する方は全部で10名となります。後の6名はこの後になるということです。」

蒼汰も剛知も宮内は顔見知りだが、もう一人の広岡とは初対面だった。広岡はイケメン過ぎてさらにかけている銀縁メガネのせいか、ちょっと近寄りにくいような雰囲気だった。4人ともそれぞれ違ったタイプのイケメンだったが、このイケメン4人が夜尿症で毎日オネショをしているとはとても信じられないだろう。

2時間ほど走ると、海に近い半島の丘陵に車は登っていった。
そして、リゾートホテルのような元保養施設に着いた。

中に入っていくと、ガラス張りの眺めのいいロビーがあり、係員が出迎えてくれた。

「ようこそいらっしゃいました。」
「こちらが、この施設の責任者の前田さんです。それから、滞在していただく部屋は2人部屋となります。部屋割りはどうしましょうか?」
「俺は水島と同室でお願いします。」
「水島さんはそれでよろしいですか?」
「天野さんとなら問題ないです。」
「では、宮内さんと広岡さんは同室でよろしいですね。」

部屋割りが決まり、それぞれの部屋に向かった。
蒼汰と剛知の部屋は二階の奥のほうの部屋だった。部屋は10畳ほどの和室で、入口のわきにシステムバスとトイレがついていた。
窓側には縁側があり、イスとテーブルが置かれていて、そこの座ると窓の外は緑の向こうに海が見えていた。

昼時には食堂でおいしい和定食を食べることができた。
午後部屋に戻って休んでいると、ロビーに来るようにとの館内放送があった。
ロビーに行くといっしょに来た4人の他に、新たに6人増えていた。

「今日こちらに来られる方がそろいましたので、係の者から滞在中の注意事項等についてご説明いたします。それから質問等のある方は、説明が全部終わった後にまとめてお聞きしますので、とりあえずは最後までお聞きください。」

滞在中の世話をしてくれるという30過ぎの男性が説明を始めた。

「皆様のお世話をさせていただく三浦と申します。こちらに避難されて何かと不自由なこともおありと思いますので、何でもご相談ください。
まずは、こちらでは自由にお過ごしください。ただ、定期的に病院での診察と、環境ホルモンの影響についての調査がありますので、それにはご協力いただきます。
滞在中の食事は食堂のほうで自由にお召し上がりください。それから洗濯等が必要な場合は地下に洗濯機乾燥機が備え付けてありますので、ご自由にお使いください。
それから、夜寝る時の布団は各自で敷いてください。
それから寝間着につきましては、こちらで準備したものがあります。パンツも夜用にブリーフでよろしければ用意があります。
それから汚れたシーツにつきましては、私どもで洗濯いたします。それからこちらの準備した寝間着・ブリーフにつきましても、こちらで洗濯はいたします。自分でお持ちになったパジャマ等を汚した場合は、ご自身で洗濯していただくことになります。
それから濡れた布団のほうはこちらのスタッフのほうで所定の物干し場に持っていきますので、皆さんはオネショで汚してもそのまま部屋に放置しておいてください。
こちらで準備した寝間着やブリーフ、シーツ、布団につきましては、オネショて汚しても、恥ずかしがって隠したりしないで、絶対にスタッフのほうに処理を任せてください。
それから布団やシーツ、寝間着・ブリーフにつきましては数はたくさんありますので、遠慮なく汚していただいてけっこうです。
お世話させていただくスタッフはオネショ等のシモの後始末には慣れていますので、ご安心ください。
それから、皆さんお年頃ですので、オナニー等を行って性欲を解消する必要もあるかと思い、TENGA等のご用意もしておりますので、お気軽にお申し付けください。
いちおう説明はこのくらいですが、質問がありましたらどうぞ。」

スタッフが参加者を見回していると、剛知が手をあげ、質問を始めた。

「すみません、ひとついいですか。布団や寝間着はじゅうぶんに用意されているとのことですが、たとえば一晩で複数回ネションベンをしたら、そのたびに交換してもいいのでしょうか?」
「だいじょうぶですよ、布団やシーツ、寝間着・ブリーフに関しては十二分に数を準備しています。面倒でなければ、一晩に何回失敗して交換しても、数が足りなくなることはありません。」

剛知の質問が終わると、こんどは新しく来た6人の中の一人が質問を始めた。

「あの、ちょっと、確認なんですが、こちらの布団とかにオネショして汚すと、なんかペナルティーとかあるのでしょうか?」
「それはご心配なく。どんなにひどいオネショをされて布団等を汚しても、お仕置き等は何もありませんので、オネショをしたら恥ずかしくても正直にスタッフに正直に申告してください。」

さらにもう一人が質問を始めた。

「ええと、俺、布団が濡れるのは好きじゃないので、オムツとかはしていいんでしょうか?」
「オムツをするとオネショが固定化しやすいので、おすすめはしませんが、いちおうオムツの準備はしています。お使いになるときは、スタッフにお申し付けください。なお、オムツですが、紙オムツはお漏らしをした場合に濡れ感がないので使用しません、布オムツのみです。なお、汚した布オムツにつきましても、洗濯等はこちらでいたします。」

さらに質問はなかったので、こんどは避難者10人がそれぞれ自己紹介をすることになった。

「最初にすみません。俺は天野剛知、24歳です。建設会社に勤務してます。」
「ええと、天野君と同室の水島蒼汰です。26歳、仕事は公務員です。」
「俺は宮内貴音です。年は23歳、会社員です。」
「宮内君と同室になった広岡健司、28歳です。中学の教員をしてます。」

そして後から到着した6人が自己紹介を始めた。

「小田智哉、21歳、飲食店で接客をしてます。」
「俺は川崎徹平、25歳、スポーツクラブで働いてます。」
「依田茂樹、年齢は27歳です、法律事務所で勤務してます。」
「俺は黒川洋、19歳、大学生です・・・」
「根岸秀樹 24歳、会社員。」
「有賀隼二、年は22歳です、仕事は飲食業です。」

蒼汰は全員をつい見まわしてしまった。それほど、芸能人と見まがうような様々なタイプの、粒ぞろいのイケメンが揃っていたからだ。
誰が見たって全員が毎晩オネショで布団に巨大な世界地図を描いているとは思えないだろう。

夕食までは少し時間があったので、蒼汰と剛知はエクササイズをするために地下のマシンルームに行った。
ふたりは競うように筋トレをして運動不足の解消をしたのだった。

夕食は10人そろって食堂で食べた。数種類のおかずはビュッフェ形式でとり放題になっていた。

夕食後、施設の所長の声掛けて、みんなロビーに集まった。

「皆さん、今回の避難についてはいろいろと考えもおありになると思います。それでも、同じ困難に悩んでいらっしゃる方同志で、それぞれ抱える悩みを話すことができれば、状況の改善に役立つのではないかと思います。
皆さん、今の状況はなかなか話しにくいと思いますが、思い切ってみんなの前でお話してみてはいかがでしょうか。
では、最年長の広岡さんは中学校の先生をされているということで人前で話すのは慣れていらっしゃると思いますから 最初にお話ししていただけないでしょうか。」

「俺からですか、まいったなあ、何を話せばいいんだろうか・・・」
「今のオネショの状況とか、環境汚染以前はどうだったというようなことからでいかがでしょうか。」

「俺は、子供の頃はほとんど寝小便の記憶がないんですよ。俺には三つ違いの兄貴がいて、兄貴のほうは中学生になっても寝小便してたので、その頃は兄貴のくせに寝小便なんかしてとちょっと軽蔑してましたね。
その俺が数か月前、28にもなって寝小便垂れたんですよ、驚いたなあ、最初は何が起こったか理解できませんでした。
疲れすぎたせいで寝小便したのかなと思ってたら、それから時々失敗するようになって、最近はほぼ毎日寝小便垂れてます。
寝小便って、してる時は気持ちいいんだけど、その後目が覚めて布団が濡れてると、マジで凹みますね・・・
しかも俺、教師なんで、先生の癖に夜尿症だったりすると、生徒に顔向けできなと言うか恥ずかしいというか・・・」

「そうですか、私もこともの頃にオネショの経験がありますから、朝布団が濡れてる時の気持ちわかりますよ。それでは次は宮内さん、お願いします。」
「俺は子供の頃はひどい夜尿症だったんで、広岡さんのお兄さんと同じように中学生になってもオネショしてました。数か月前に久しぶりにオネショをしてしまって、すげえ焦ったんですけど、病気じゃなくて、環境ホルモンの影響ということで、ちょっと安心しました。それで最近は俺も毎日オネショしてしまってます・・・」
「宮内さんが中学生までオネショしてたなんて、信じられませんね。でほ、次は天野さん。」

「俺、言うのはちょっとハズいんだけど、大人になっても夜尿症が治らなくて、ずっと寝小便は続いてましたね。ところが環境汚染以来、夜尿症がすげえ悪化しちゃったみたいで、毎晩どころか、一晩に二回失敗することもあって、ちょっと困ってます・・・」
「そうですか、天野さんはずっと夜尿症に悩んでいらっしゃったんですね。こちらでは治療も積極的に行いますので、ぜひ治してくださいね。では、次は水島さん。」

「俺もオネショは大人になってもたまにしてました。飲みすぎるとオネショしちゃうんですよね。ところがあの町に引っ越してきてから、だんだん夜尿症がひどくなって、今では毎晩失敗してます。それもすげえ巨大なオネショなんですよね・・・」
「ああ、飲みすぎると漏らしてしまう人はけっこういるみたいですね。次は、後でこちらに着かれた6人のなかから、まずは依田さんからどうぞ。」

依田はやや長めの髪型で、顔はものすごくきれいに整っていた。

「依田です。子供の頃は、まあ普通にときどきオネショした記憶があります。今は皆さんと同じで、毎日布団を濡らして目覚めてます・・・」
「子供の頃はたいていはオネショの経験はありますよね。では次に川崎さん。」

川崎はスポーツクラブに勤めているだけあって、筋肉質の体をしていた。顔はそれに反してけっこう童顔で、ジャニーズにでもいそうな感じだった。

「川崎徹平と申します。○○駅前のスポーツクラブでインストラクターをしています。子供の頃のオネショは、小学3年くらいまでしてました。今は皆さんと同じでだんだんひどくなってきて、毎日失敗しています。」
「そうですか、川崎さんはスポーツクラブのインストラクターをやってらっしゃるんですね、どおりできれいな筋肉をしている最後は小田さん、お願いします。」

小田はちょっとチャラい感じのイケメンだった。装飾品等を色々つけていて、こんな奴がオネショするとはだれも思わないだろう。

「小田です。ネションベンは中学生のころまでしてたな。今は毎日失敗するんで、ちょっと困ることもあるんだよね。俺、ホストだから、太い客とは寝ることもあって、最近金持ちのババアとホテルにしけこんだ時に、見事にネションベンかました。さすがにハズかったな。まあ、ババアにはかえってかわいいってチップもらったからいいんだけどね。」
「小田さんの接客業とはホストだったんですね。早く夜尿症を治しましょうね。では、今回唯一大学生の黒川さん、どうぞ。」

そして次は避難者の中でたった一人の大学生で、整っているがまだやはり少し幼さを残したイケメンだった。

「俺は高校生の頃までネションベンしてました。おやじも中学生くらいまで治らなかったらしいので、遺伝ですね。大学生になってやっと治ったと思ったら、またネションベンがぶり返しました。このところ毎日失敗してるから、子供の頃よりひどい感じっすね。」
「そうですか、黒川さんは高校生になっても寝小便してたんですね。では次は根岸さん、お願いします。」

そして根岸はちょっととっつきにくそうなイケメンだった。顔は整っているのだが、表情と顔色が暗く、人を寄せ付けないような雰囲気だった。

「俺は話すことなんかないです・・・」
「そうですか、今は話せなくても、話せるようになった時でけっこうです。またしっかり治療も行いますので、安心してください。」

最後になった有賀は人当たりの良さそうな柔らかいイケメンで、接客業に向いている感じだった。

「子供の頃はからだがけっこう小さくて、そのせいか遅くまで、具体的には高校生の頃までオネショしてました。高校生になってからだが急に大きくなって、オネショも治りました。今はまた毎日けっこうすごいオネショをしています。」
「そうですか、有賀さんは高校生までしてたんですね。
では、就寝まではご自由にお過ごしください。それから、未成年の方以外には、冷えたビールも用意してありますので、ご自由にお飲みいただけますが、飲み過ぎない程度にでお願いいたします。
それでは皆さんの現在の寝小便の状況がわかりましたので、これでとりあえず今夜の会合は終わりにします。」

会合は終わり、全員がそれぞれの部屋に帰っていった。

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夜尿症の原因は・・・(9)
夜尿症の原因は・・・(9) noriさん作

ある朝、いつもよりもさらに早く剛知は蒼汰の部屋に入ってきた。

「蒼汰、いつもより少し早いけど、起きろよ。探索に出かけようぜ。」

剛知が部屋に入ってきた時、蒼汰は眠っていて、何とオネショの真っ最中だった。

「蒼汰、おまえの布団の中からションベンの出る音がしてるんだけど、掛布団めくるぞ。」

そう言うと剛知は蒼汰の替え布団を勢いよくめくった。
布団の下では、蒼汰はオネショの真っ最中で、蒼汰の股間は溢れ出るオネショがパンツを突き抜けて湧水のように盛り上がって、腰の両側からシーツに流れ落ちていた。

「うわっ、すげえ、ネションベンの真っ最中って、こんなにすげえションベンがあふれ出てるんだ、初めて他人のネションベンするところを見た・・・」

その時、オネショの最中だった蒼汰が目を覚ました。

「げっ、オネショしてる。オシ〇コ止めなきゃ。げげげ、なんで剛知がいるんだよ。」
「なんでって、蒼汰を起こしに来たら、蒼汰ったら、ネションベンの真っ最中だったと言うわけ。」
「剛知、そんな見るなって、ハズいだろうが・・・」
「俺も蒼汰以上にすげえネションベンしちゃってるから、おあいこだよ。」
「うへっ、布団がぐしょぐしょだ・・・」
「蒼汰の恥ずかしそうな顔して、自分のネションベンで濡れてるところを見てるとこ、すげえかわいい。」
「うっせえ・・・」
「布団干しておいてやっからさ、蒼汰はシャワー浴びてこいよ。」


その後剛知の持ってきた朝食を食べ、ふたりはまた街にオネショ布団の探索に出かけた。

その日は別の地区をふたりはまわっていた。
朝の明るい住宅街をめぐり、家並みが切れたあたりに生け垣に挟まれた路地があったので、ふたりは入っていった。
ある一軒家の前で剛知が立ち止まった。

「剛知、どうした、見つけた?」
「ああ、あの家の横の物干し、見えにくいところに布団が干してあるだろう?」
「そういえが奥のほうに布団が干してあるね。あんな奥に干したら、太陽があんまりあたらないのに・・・」
「裏のほうに回ってみよう。」

剛知と蒼汰は迂回して、家の後ろに回った。

「ここだと布団がよく見える。ほら、蒼汰、見てごらん。」
「ホントだ、布団、すげえ濡れてるね。こんなに濡らしてたら、あんまり人目に触れるところには干せないよね。」
「布団といっしょに干してある洗濯物の中に、おしゃれなボクサーとかTシャツがあるから、若い男性の可能性が高い。」
「だね、じゃあ、表の入口の見えるところで、ちょっと待ってみる?」
「まだ時間じゅうぶんあるから、ちょっと待ってみよう。」

5分ほど待っていると、玄関のドアが開いて、整った顔の大学生くらいのスリムな男性が出てきた。

「たぶんオネショの犯人は彼だな。ターゲット発見の連絡をするから。」
「それにしても、オネショするのはみんなイケメンだよね。」
「それに、あの股間の膨らみ方だと、けっこうデカいものを持ってるぞ。」

剛知はスマホでターゲット発見の報告をしていた。
それが終わると時間になったので、蒼汰たちは一度部屋に帰ってから、それぞれの仕事に出かけた。

その日、蒼汰が仕事から帰ってくると、また大家さんの甥の田原さんがマンションにやってきた。
「今朝探していただいた方ですが、間違いなかったです。」
「それはよかった。けっこう若そうだったけど・・・」
「ああ、大学生でした。しかもまだ未成年でしたね。」
「間違ってなくてよかったです。」
「これからもよろしくお願いします。それから何か変わったことはありましたか?」
「なんか、このところ、また夜尿症が悪化したみたいで、ほぼ毎日オネショするようになった気がする。」
「やっぱりそうですか・・・」
「上の部屋の天野さんも前よりオネショがひどくなったって言ってました。」
「実はですね、3日ほど前に、汚染土を取り除くときに、環境ホルモンがまた少し放出されたようなんですよ、もちろん心配するほどの放出量ではないですけどね。それでもやっぱりお二人とも夜尿症が悪化してるんですね・・・」
「連日のオネショなんて、ガキの頃以来なので、ちょっと驚いてるんです、大人になってからこんなにオネショしたことないんで・・・」
「オネショする水島さんはかわいいと思います。」
「へっ、何て言いました?」
「いえ、何でもないです。それでは、お布団とか、足りなくてお困りでしょう、予備の布団を持ってきましたので、使ってください。」
「これだけオネショがひどくなるとオムツとかしたほうがいいんでしょうか?」
「オムツをすれば、布団は汚れませんが、濡れないので安心してしまって、夜尿症が固定化する危険もあるんですよね。」
「そうなんですか、じゃあ、なるべくオムツは使わないようにします。」
「布団が濡れて大変でしょうが、そのほうがよろしいかと思います。」
「でもさすがにこのところの毎日のオネショはちょっと戸惑うというか・・・」
「そうですか、皆さんこの数日、オネショしない日がないということのようです。何らかの対策を検討中ですので、しばらくお待ちください。」

田原さんが帰った後、剛知が蒼汰の部屋にやってきた。

「田原さん、来てたね。」
「なんか、俺、このところ珍しく毎日オネショしちゃってるんだよね、なんかそれを田原さんに言うのがちょっとハズかった。」
「やっぱ蒼汰も夜尿症、悪化してるんだ・・・」
「剛知のほうは?」
「俺のほうも、以前はたまにしない日があったのに、このところ毎日ネションベン垂れてるよ。ていうか、今朝なんか、一晩で二回も失敗したし・・・」
「そうなんだ・・・」
「一晩で二回も失敗するなんて、ガキの頃以来だよ・・・」
「剛知、布団二枚も汚したの?」
「いや、一枚だけ。最初ネションベンして、濡れたのは気づいてたけど、なんか眠くて濡れた布団のままでそのまま寝ちゃったんだよね。それに朝方二回目の失敗をした・・・」
「じゃあ、剛知の布団、すげえぬれちゃったんじゃない?」
「ああ、一回でもすげえ濡れるのに、二回もネションベンしちゃうと、笑っちゃうくらい布団が濡れた。」
「そんで、布団乾いたの?」
「今日は天気悪くなかったけど、さすがにあそこまで濡れた布団は完全には乾かなかったね。」
「今夜寝る布団あるの?」
「だいじょうぶ、田原さんが新しい布団を持ってきてくれてるから。蒼汰は?」
「俺にも布団を持ってきてくれたから、だいじょうぶ。」
「それに、乾いた布団がなくなったら、蒼汰の布団に入らせてもらう・」
「ばあか、そんなことしたら、俺の布団が二人分のオネショで、すげえことになるじゃんか。」
「じゃあ、俺、部屋に戻るよ。マスでもかいて寝るか。」
「剛知、ひとりエッチなんかするんだ・・・」
「おうよ、すげえ疲れてる時以外は毎晩必ずするぜ、二回する時もあるし。蒼汰は?」
「俺はあんまりしないなあ・・・」
「蒼汰は淡白そうだもんな。」
「剛知はどんなふうにシコってるんだよ?」
「どんなふうにって言っても、ふつうなんじゃね。」
「ふつうって?」
「だから、布団に横になって、パンツを脱いで、エロ動画を見ながら、アレをシコる。」
「時間かけるの?」
「まあ、できるだけ寸止めして長持ちさせてるけどね。」
「そうなんだ・・・」
「こんどふたりで相互手淫でもするか?」
「気持ちいいなら考えとく。」
「じゃあ、おやすみ。」
「おやすみ、剛知。」

蒼汰はなんとなく剛知のひとりエッチする姿を想像していた。蒼汰には、剛知はエッチのほうが似合うと思えていた。

数日後、田原さんが夜マンションにやってきた。剛知とも話があるということで、蒼汰の部屋で3人で話した。

「お二人とも夜尿症の具合はいかがですか?」
「俺は相変わらずこのところ毎日オネショしてる。」
「俺は毎日どころか、一晩に二回することもある。」
「そうですか、やっぱり症状は悪化していますね。」
「悪化してるのは俺たちだけじゃないだろう?」
「はい、この地区で10名ほどが、大きく影響を受けているようです。」
「それで、原因の環境ホルモンはどうなんだよ?」
「それなんですが、汚染地の上に土をかぶせるだけではダメだということで、汚染土は掘り起こして、汚染土除染施設に運んで、そこで無害化することになりました。」
「やっぱ、けっこうな汚染だったんだ。」
「はい、最初の測定よりもさらに高濃度の汚染が一部で確認されたんです。それで、汚染土を来週から掘り起こしてダンプに積んで除染施設まで運ぶのですが、その時にまた環境ホルモンの影響が出る可能性があるのです。」
「ということは、俺らの夜尿症、もっとひどくなるってこと?」
「あまりひどくなると治らなくなる可能性がありますので、今回の汚染土取り除き作業の間、影響のある方たちには、汚染の及ばないところにとりあえず避難していただくことになりました。」
「避難、マジで?」
「はい、避難措置は強制ではないのですが、皆さんの症状を考えると、受け入れていただくことを強くお勧めします。」
「避難っていっても、実際どうするのさ?」
「はい、避難場所はここから車で二時間ほどのところにある施設を使用することになります。」
「そんな遠いところに避難して、仕事はどうするんだよ?」
「避難中は、お仕事はしないでけっこうです。今回は汚染が原因なので、土壌を汚染させた会社がすべて必要な経費は負担します。それで、お仕事ができない間も、休業補償がちゃんとありますし、仕事に戻られても不利な扱いはされないようになっていますので、安心して避難をしてください。」
「避難先ってどういうところだよ?」
「費用を負担する会社の施設ですね。もとは保養施設として最近までつかわれていたところです。設備は整っていますので、何も不自由なことはないと思います。」
「じゃあ、避難してる間は、その元保養施設でぶらぶらしてればいいのか?」
「はい、特に外出の制限等もありませんので、汚染地域に近寄らなければどこに出かけていただいてもけっこうです。ただ、夜尿症の治療のために病院には行っていただきますが。」
「蒼汰、どうする?」
「どうするったって、避難するしかないんじゃない。」
「だよな、俺も避難するか、蒼汰といっしょなら退屈しないだろうし・・・」
「では、お二人は避難するということでよろしいですね。」

そのことを確認すると田原さんは帰っていった。

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夜尿症の原因は・・・(8) noriさん作
夜尿症の原因は・・・(8) noriさん作

蒼汰はとりあえず布団から起き上がり、自分の寝ていた敷布団を見た。そこには巨大な世界地図がくっきりと描かれていた。
剛知のほうを見ると、さらに大きな世界地図が布団の大部分に広がっていた。

濡れたシーツをはがして、濡れたパンツやシャツといっしょに洗濯機に入れた。
そして素っ裸のままバスルームに行き、二人で仲良くシャワーを浴びた。
剛知は布団の中からずっと勃起させっぱなしだった。

「剛知、元気だな。」
「朝勃ちだよ。蒼汰は元気ねえなあ。」
「だって、オネショを漏らしてる真っ最中に目が覚めたんだからね。」
「確かにギンギンに勃ってたら寝小便できねえよな。」
「剛知はどうだったんだよ?」
「俺は寝てる最中に寝小便したんだろうな、冷たくなってたから結構前に漏らしたのかも。そんで朝勃ちしてたんだよ。」
「あんなに濡れたところでしばらく気づかないで寝てたのか?」
「俺みたいに寝小便のエキスパートのなったら、濡れたくらいじゃ平気だよ。」
「そんなエキスパートがあるのか?」
「ああ、なんでもするんだったら、徹底的にしないとな。」
「ばあか、オネショして威張るな。」
「蒼汰だって寝小便したくせに・・・」

シャワーを浴びて、遅い朝メシを食べていると、大家さんの息子さんの省吾さんから電話がかかってきた。

「おやすみのところをすみません。ちなみに水島さん、今日ちょっと時間をとらせていただけないでしょうか?」
「今日は今のところ特に予定はないですが・・・」
「そうですか、それなら、ちょっとこれからそちらにお伺いしてもよろしいですか>」
「いいですよ。」
「それから、上の剛知さんもお時間があるようでしたら、いっしょにちょっと訪問したいところがあるんですが・・・」
「ああ、剛知でしたら、今、隣にいますよ。」
「それはちょうどよかった、予定を聞いてみてもらえますか?」
「わかりました、聞いてみます・・・ 剛知、大家さんの息子さんの省吾さんが今日ちょっと時間を取れないかって?」
「俺なら、だいじょうぶだ。」
「剛知もだいじょうぶだって言ってます。」
「わかりました、30分ほどしたら、そちらに伺います。」

「30分くらいしたらここに来るってさ。」
「急に何のようなんだろうな。」
「たぶん、朝の見回りのことなんじゃないかな。」
「まあそうだろうけど、わざわざ来るなんて何だろうかなって思った。」
「まあ、来たらわかるよ。」

しばらくすると省吾さんが蒼汰の部屋にやってきた。

「お時間を取らせてすみません。これからちょっと私と一緒に行ってほしいところがるんですが・・・」
「いっしょに行くって、どこへですか?」
「今朝、お二人に見つけていただいた男性のところです。」
「ああ、今朝俺たちが見つけたオネショ布団の人か。」
「少し前に一度、その方、宮内さんとおっしゃる方なんですが、私には思い当たることはないと、全面的に否定しているんですよ。それで同じくらいの年齢で、オネショの悩みを抱えていらっしゃるお二人なら、宮内さんも少しは打ち解けてくれるのではないかと思いまして・・・」
「そうなんだ、俺は別にいっしょに行ってもいいけど、蒼汰は?」
「俺も剛知が行くんだったら、いっしょに行ってもいいよ。」
「お二人ともありがとうございます。ではさっそく行きましょうか。」

三人はそろってマンションを出て、蒼汰と剛知が見つけたマンションの部屋を訪ねた。
ところが早朝に干されていたオネショ布団がもう見当たらなかった。

「おれっ、朝はベランダのあの辺にけっこう濡れた布団が干されていたんだけど・・・」
「私もさっき来たとこには確認しています。私が行ったので、急いで取り込んだのでしょう。」
「あれだけ濡れてたんだから、一日干さないと乾かなくて、夜寝る時に困るだろうに・・・」
「しかも俺たちだから見つけられたオネショ布団なのにね、たぶんオネショなんかに関心のない人たちは、干してても気づかないないと思うけどね。」

まずは省吾さんががマンションに入っていったので、蒼汰と剛知も後について入っていった。
オネショ布団が干されていた部屋のドアの前に立ち、省吾さんがチャイムを鳴らした。
しばらくして、インターホンから若そうな男性の声が聞こえてきた。

「どなたですか?」
「先ほどお伺いした田原というものですが・・・」
「また来たんですか、帰ってください。」
「すみません、少しだけお話できませんでしょうか?」
「こっちは話すことなんかないんですが・・・」
「そこを何とかちょっとだけでもお話をさせてください。」
「仕方ないなあ、話すのはいいですけど、部屋に入ってもらいたくないので、表通りのファミレスで待っててください、後で行きますから。」
「そうですか、ありがとうございます。では先にファミレスに行って待っていますね。」

三人はマンションを出て、表の大きな通りにあるファミレスに入った。
入口の見える席に座って待っていると、しばらくして少し暗い感じの、でも整った顔の若い男性がおずおずと三人に近寄ってきた。

「来てくれましたね、ありがとうございます。」
「なんですか、田原さん一人じゃないんですね。」
「すみません、こちらのお二人は、私たちの調査にご協力いただいているんです。」
「協力って、いったい何を・・・」
「俺、天野といいます。もう少し先を南に入ったところにある小さな神社の先のマンションに住んでます。」
「はあ、そうですか、それでそちらの人は?」
「始めまして、水島です。よろしくお願いします。」
「それでですね、このお二人にご協力いただいているのは、最近このあたりで起こった環境ホルモンの影響についてなんです。
「環境ホルモンの影響?」
「はい、ご存知かと思いますが、駅の向こうの工場跡地の環境汚染の影響で、ごく一部ではありますが環境ホルモンに敏感な人たちが同じような影響を受けていまして・・・」
「じゃあ、このふたりの人たちも俺と同じことが起きてるんですか?」
「はい、おっしゃる通りなんです。」
「そんな都合のいいことがあるのかな。まさかウソを言って俺にホントのことを言わせようとしてるとか・・・」
「俺の場合、ぶっちゃけ夜尿症がひどくなってるんだよね。そんでこっちの水島はこのあたりに越してくる前はそれほどひどくなかった寝小便がここにきてから、けっこうひどくなってるんだよね。」
「それって、マジっすか。俺も急に寝小便するようになって困ってたんです。子供ならともかくいい年のオレが夜尿症になるなんて、なんか受け入れられなくて・・・」
「その気持ち、俺はよくわかるな。それに濡れたオネショ布団を干すのに困るしね。」
「雨なんか続くと布団が乾かなくてすげえ困る。」
「オムツは使ってないの?」
「いくら何でもオムツを使うようになったら、人間終わっちゃうでしょ。」
「それから、宮内さん、今回の環境ホルモンの影響についての調査にご協力いただけると、暫定的にですが、布団とかパジャマパンツの現物支給、それにオムツを使う方にはオムツ代が支給されます。」
「その調査と言うのは?」
「環境汚染の専門家の調査への協力、それから泌尿器系の専門医による治療があります。」
「本当に治療してもらえるんですか?」
「はい、それは心配される必要はありません。」
「宮内さん、俺も蒼汰も協力してるから、夜尿症の治療をしてもらってますよ。今度、いっしょに行きませんか?」
「宮内さんも、天野さんや水島さんといっしょなら行きやすいんじゃないんでしょうか。」
「じゃあ、とりあえず天野さんたちといっしょに一度行ってみます。」
「わかりました。宮内さんもとりあえず調査に協力してくれるということでよろしいですね。そうしましたら、さっそく新しい布団、シーツ、パジャマ等の現物をお持ちしますね。それでは、私はさっそく必要な物を取りに行ってきます。この後宮内さんに、天野さんと水島さんが夜尿症である証拠のオネショ布団を干しているところを、マンションまでいっしょに行って見せてあげてはいかかでしょうか、証拠のオネショ布団二枚を見れば宮内さんも納得されるでしょうからね。」

田原さんは伝票をもって席を離れた。

「宮内さんっていくつ? それで下の名前は?」
「俺は23です、名前は貴いに音と書いて、たかねです。」
「そうなんだ、俺は24だから、一つ年上かな。それからこっちの蒼汰は26、でも俺たちと同じくらいに見えるだろう。」
「そうなんですか、でもよかった、俺よりも年上の人がオネショしてて・・・」
「俺なんか、最近はほぼ毎日失敗してるもんな。」
「天野さんって、いいからだしてるし、そんなにオネショしてるなんて信じられません。」
「貴音くんだって、そんな整った清潔そうな顔で夜尿症とはとても思えないよ。ネションベンは週にどのくらいしてるの?」
「俺は週に3回くらいです、でも量が多くて、布団がすげえ濡れて困ってる。」
「こっちの蒼汰はネションベンの最中に目が覚めることがあるらしくて、そういう時は少ないらしいけどね、俺は貴音くんといっしょですげえ布団を濡らしちゃうな。」
「でもいい年になって急にオネショしちゃうなんて、ホント驚いちゃいますよね。」
「俺は子供の頃からずっとネションベン垂れだったから、それほど驚かなかったけどね。」
「ぼくの場合も、飲み過ぎた時とかにはオネショしてたから、まあ、毎日するようになったんで驚いてはいるんだけどね。」
「そうなんですか、俺は小学生の頃オネショして以来だから、驚いちゃって・・・」
「まあ、病院での治療もあるし、汚染がおさまったら、だんだんとよくなってくるんじゃないかな。」
「そうだといいんですけど・・・」

宮内は年もほぼ同じということで、剛知と蒼汰とはだいぶ打ち解けてきていた。

「じゃあ、俺たちのオネショ布団を見に、これからマンションにおいでよ。」
「はい、念のため、証拠のオネショ布団を確認させていただきます。」

宮内を連れて、剛知と蒼汰はマンションに戻った。

「こっちへ入って。」
「俺の布団も蒼汰の部屋の前に干してるんだよね。」
「そうなんですか、いっしょに住んでるんですか?」
「いや、そうじゃなくて、昨日は流れで蒼汰の部屋に泊まることになったんだよね。」
「お二人、仲いいんですね。」
「まあ、蒼汰とはネションベン仲間だしな。」

蒼汰は宮内を部屋の中を横切らせて、南側の窓まで連れて行った。
窓の外には、二枚のオネショ布団が、太陽の下で輝いていた。

「うわあ、二枚ともすげえ濡れてますね、右側のほうが濡れ方が激しいけど・・・」
「ああ、右側の布団が剛知のオネショした布団、左側がぼくが濡らした布団。」
「俺のほうが蒼汰よりも重症の夜尿症みたいなんだよね。」
「お二人とも、あんまり夜尿症を気に病んでいないような気がしますけど・・・」
「まあな、この年になってネションベンはハズいけど、でも、寝てる時に夢の中でションベンするのってけっこう気持ちいいんだよね。」
「剛知もそうなんだ、ぼくもオネショしてる最中はすげえ気持ちいいんだよね、まあ、その後が天国から地獄なんだけどね。宮内君はどうなの?」
「確かに俺も夢の中のトイレで限界まで我慢したションベンをぶっぱす時は気持ちいいですよ。まあ、その後、布団が濡れてるとすげえへこむんですけどね・・・」
「これで、俺たちふたりが夜尿症というのは嘘じゃないってわかっただろう。」
「はい、俺よりすげえネションベンされてるのがよくわかりました・・・」

蒼汰と剛知のオネショの証拠である世界地図の描かれた布団を見たことで、宮内はかなり二人と打ち解けてきたのだった。


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