世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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高校生の頃の思い出-その1
noriさんから新しい小説の第一回が送られてきましたので、さっそくアップいたします。noriさん、ありがとうございます。
それからnoriさんから「高校の頃の記憶をもとに体験小説を書いてみました。読んでいただけると幸いです。」という伝言がありました。


noriさん作「高校生の頃の思い出-その1」

高校一年生になってしばらくたった頃のことだった。
ゴールデンウィーク最初の日なのでちょっと朝寝坊をし過ぎたのかもしれない。
前の日、翌日が休みということで放課後の部活でへとへとになるまでからだを動かして、疲れがピークだったのだろう。
朝、海斗は夢を見ていた。
長距離走の試合に出ていて、海斗は走り続けていた。
ところがある時から、海斗はものすごい尿意におそわれていたのだ。
走っているとからだの振動で尿意がもう限界まで来ていた。
しかたないので沿道の観客の間を縫って、その後ろにある公衆便所に海斗は駆け込んだのだった。
選手がすごい勢いで試合を離脱して、後ろの公衆便所に駆け込んだので、そのあたりの観客全員が驚いて海斗の動きを目で追っていた。
海斗は公衆便所に入って、汚い割れかけた小便器に向かって立った。便器のほうからきつい臭いが立ち上っていた。
その時海斗は後ろからの刺すような視線を感じて、振り返った。
多くの観客が便器の前に立った海斗を注視していた。
海斗はもっと見通しの良くない便器を目で探したが、その公衆便所の小便器はすべて見通しが良かった。
膀胱は大量の小便で破裂寸前だったので、海斗は仕方なくその汚い便器に向かって小便をしようとした。
ところが大勢の人に見られていると思うと、ものすごい尿意があるのにもかかわらず、小便はなかなか出てこなかった。
後ろの人たちは口々に「あいつ、試合中にションベンしてる」「こんな良く見えるトイレでよく放尿できるよな」とか言っているのが海斗の耳に聞こえていた。
すでに海斗の尿意は限界を超えていたので、海斗は思い切って下腹部にちからを入れて小便を出そうとした。
最初はちょろちょろとしか出てこなかったが、出始めるとこんどは尿道口から滝のように小便が流れ出し始めた。
出始めた小便は海斗の尿道を激しく刺激しながら放出され、便器に当たって盛大に跳ね返り、海斗の足にかかった。
やっと小便をすることができて、ほっとしたのか、海斗はものすごい快感が下腹部を包み込んでいた・・・
海斗はなぜか下半身が暖かくなってちょっと違和感を感じていた・・・

ゆっくりと寝たせいか、母親が起こしに来たときには、海斗はほぼ目覚めかけていた。股間が濡れたような感じがしていた。

「海斗、いいかげんに起きなさい。」
「あっ、布団をめくるなって。」
「だってこうしないと起きないでしょ。」
「いいよ、ちゃんと起きるから・・・」
「なに顔を赤くしてるのよ。そういえばヘンな臭いがするわね。」
「だから、お母さん、部屋から出ていってくれよ。」
「海斗、あなた、まさか・・・」
「だからお母さんがいると起きられないんだってば。」
「海斗、あなた高校生よね、だからまさか・・・」

そう言うと母親がいきなり海斗の掛布団を勢いよくめくった。海斗の下半身は広く濡れていた。

「海斗、これって、オネショなの?」
「・・・」
「高校生にもなって、オネショなんていいかげんにしてほしいわ。」
「ゴメン、お母さん、やっちゃった・・・」
「高校生にもなってオネショするなんて、海斗、何かの病気なんじゃないの? 病院行った方がいいかもしれないわね。」
「病気とかじゃないって、ちょっと疲れただけだと思う。」
「しょうがないわねえ、お布団、こんなに汚しちゃって・・・」
「後で自分で干しておくから・・・」
「もうからだもオネショまみれじゃないの、シャワー浴びて洗ってきなさい。それから汚したシーツは布団から剥がして、濡れたパジャマとパンツといっしょに、他の洗濯物とくっつかないように洗濯かごに入れておきなさい。」
「お母さん、オネショして悪かったよ。」
「高校生なんだから、もう少し自覚を持ちなさいね。もうオネショはしないでね。」
「お父さんとか、空(海斗の弟)には内緒にしてよね。」
「わかったわ、今回は秘密にしてあげるけど、こんどオネショしたらお父さんに言うわよ。」

海斗は布団から濡れたシーツを剥がして丸め、バスルームの前の空の洗濯かごに入れた。濡れたパジャマとパンツもその上にのせておいた。
シャワーを浴びた後、海斗は部屋に戻り、巨大な世界地図がくっきりと描かれた布団を持ち、ベランダに出た。
ベランダの隅の布団干しに、外から見えないように布団を掛けた。
海斗にとっては久しぶりのオネショだった。一年ほど前にしたオネショが最後だったのに、今回また最後のオネショ更新をしてしまった。
海斗の三歳年下の弟である空はずいぶん前からオネショはしていなかった。

布団を干して、その後どうしようかと思っていると、高校生になってから同じクラスになって急に仲良くなった友人の悟志が遊びに来たようだった。
すぐに悟志が海斗の部屋に入ってきた。

「よっ、海斗、ゴールデンウィークになったから、遊ぼうぜ。」
「遊ぶって何すんだよ。」
「まあ、おもしろいことなら俺はなんでもいいけどね。」
「そうだな、俺も悟志も明後日は部活があるから、遊ぶとしたら今日と明日だな。」
「とりあえずはこの部屋でゲームでもしねえ。」
「いいよ。」

その時、一階にいる母親が海斗を呼んだ。お菓子と飲み物を取りに来なさいと母親は言っていた。
海斗は、悟志にちょっと一回から持ってくると言って部屋を出た。
一階に降りて、キッチンで母親からお菓子と飲み物の乗ったトレイを受け取って、海斗は階段を上って自分の部屋に入った。
部屋に入るといるはずの悟志がいなかった。
トレイを机に置いて、窓のところに行ったら、ベランダから悟志の声がした。

「日当たりのいいベランダだね、日差しが暖かい。」
「悟志、勝手にベランダに出るなよ、ったく。」
「布団が干されてるね、弟の布団?」
「ちげえよ、俺の布団だよ。」
「でも濡れてるみたいだけど・・・」
「げっ、見ちゃった?」
「ベランダに出たら自然に見えるからね。」
「いいから、部屋に入れよ。」
「海斗、何焦ってるんだよ。ああ、そうかこの濡れた布団が海斗のだってことは、海斗、オネショしちゃったとか?」
「昨日、部活で頑張っただろう、熟睡しすぎて漏らしたみたい・・・」
「海斗、高校生にもなってオネショするなんて、マジかよ・・・」
「一年以上してなかったんだけどね・・・」
「一年以上してないって、それって中二のころまではオネショしてたってことじゃん。」
「げっ、ヘンなこと言っちゃった・・・」
「まあ、俺も偉そうなことは言えないな。」
「悟志はいくつまでオネショしてたんだよ?」
「へへへ、実は13歳のころまで時々してました・・・」
「なんだ、悟志も大して俺と変わらないじゃん。」
「俺の場合は13歳の頃に精通してオネショが治ったね。」
「どういうことさ?」
「海斗も経験あると思うけど、ションベンする夢見てオネショってするじゃん。ところが13歳のある夜、夢の中でションベンして目が覚めたら、パンツが濡れてたんで、またオネショしたかと思ったんだよ。でもどうもパンツの中がドロドロとしてて、布団までは染みてないんだよね。それはつまり、オネショじゃなくて夢精だったってわけ。」
「悟志はその時から、オネショしなくなったの?」
「そうでもねえな、その頃はションベン夢を見ると、ある時はオネショ、またある時は夢精って感じだった。そんで14歳になったころ、オネショは治って夢精だけになったって感じかな。」
「なんかその感じはわかるな、俺も最初の頃はオシ♂コの夢で夢精してたもんね。」
「まあ今は夢精するときはエロエロ夢だけどね。」
「悟志のエロエロむって何さ?」
「それはいくら仲のいい海斗でも秘密だよ。」
「夢の内容はまあいいとして、悟志、おまえ、リアルにエッチの経験あるのか?」
「おっ、思春期の少年はエッチ方面の好奇心が異常に強いね。」
「うっせえ、悟志だって、思春期の少年だろうが。」
「海斗はぴったりの陸上ウエアを着ると、けっこうモッコリが目立つよね、と言うことはそのかわいい顔でけっこうなモノをぶら下げてるっじゃないかと思うんだけど・・・」
「悟志、お前、そんなとこばっか見てるのか・・・」
「他人のモノってどうなってるのか興味あるじゃん。とくに海斗のモノには興味があるというか・・・」
「なんでそんな話を俺に振るんだよ?」
「海斗ならわかってもらえるんじゃないかって思っていたりして・・・」
「確かに俺も悟志のモノだったら、興味ないわけじゃなないけどね・・・」
「なんだ、よかった、海斗と俺は両想いじゃんか。」
「両想いって、誤解されやすい言葉を使うなよ・・・」
「海斗、これから俺んち来ない? 家族が泊りで出かけてて明日まで誰もいないんだよ。」
「そうなんだ、悟志んちに遊びに行こうかな。」
「じゃあ、ゲームは俺んちでやろうぜ。」

海斗は悟志の家で起こるであろうことを何となく期待しながら、悟志の家へと行ったのだった。

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