世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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松本くんが来て・・・
先週、松本くんから電話がかかってきて、土曜の夜に飲みに行かないかとお誘いがあった。
松本くん:先輩、土曜の夜、飲みに行きましょう。
直:土曜か・・・ いいけど・・・ 金曜じゃだめなのか・・・
松本くん:金曜は俺、用があってだめなんですよ。
直:じゃあ来週にするとか・・・
松本くん:来週はもうゴールデンウィークじゃないですか。
直:そういやもうゴールデンウィークなのか・・・
松本くん:先輩、なんか予定ないんですか?
直:3日間くらいは知り合いの別荘に行くけど・・・
松本くん:とりあえず、今度の土曜はだいじょうぶなんでしょう?
直:まあいいけど・・・
松本くん:じゃあ直さんの行きつけのあのすごいママのいる店に行きましょう。
直:どうしてあそこなんだよ・・・ まさか女に振られたから今度は男に転向するとか・・・
松本くん:そこまでの覚悟はまだできてないッス。まあ確かに今、女は面倒くさいですけどね・・・
直:じゃあなんであそこなんだよ・・・
松本くん:あそこだと落ち着くっていうのか・・・
直:まあイケメンのそこそこ若い男だったらチヤホヤされて居心地いいもんな・・・
松本くん:確かにみんな親切にしてくれるけど、それだけじゃないですよ・・・
直:まあどうでもいいけど・・・ 土曜は何時頃にする?
松本くん:8時くらいに店で・・・
直:じゃあそういうことで・・・
それにしても松本くんから女は面倒くさいという言葉が出るとは思わなかった。今回はよっぽどひどいふられ方をしたのかもしれない。
土曜の夜、少し早めにぼくは**に行った。
ママ:あ~ら、直、久しぶりじゃない?
直:そうかなあ、それなりに来てるような気がするけど・・・
ママ:今日は一人?
直:後でもう一人来るよ。
ママ:直ったらまた浮気してるんでしょ。
直:しねえよ、以前に何回か来たことある後輩・・・
ママ:ええと、あのちょっと個性的なイケメンの子?
直:たぶんそうだと思うよ。
ママ:あらあの子が来るの、うれしいわねえ・・・
直:ママはイケメンだったら何でもいいからねえ・・・
ママ:うるさいわね、あたしの勝手でしょ。
そんなことを話していると、松本くんが店に入ってきた。この種の店の特徴で、誰かが入ってくると自然にいる人は入口の方を見て誰が入ってきたかを確認するのだが、あまりそれに慣れていない松本くんは入り口で困ったような顔をした。
ママ:まあ、いらっしゃい。ホント久しぶりよね、たしかカズくんだったかしら・・・
松本くん:うわあ、俺の名前覚えててくれたんですね、なんかうれしいなあ・・・
直:ママは若い男だけはよく覚えてるんだよね・・・
ママ:あんたみたいなフニャチン野郎のことも残念ながら覚えてるわよ・・・
直:ひでえ・・・ そんなことばっかり言ってるから、いつも男に捨てられるんだぞ・・・
ママ:うるさいわね、ホント直は可愛くないんだから・・・
松本くん:相変わらず先輩とママは仲がいいですね・・・
ママ:あらごめんなさい、直があんまりバカなもんだからつい怒っちゃって・・・
松本くん:先輩って、気に入った相手には意地の悪いこと言うんですよ・・・
ママ:ホントだわ、直の精神年齢が幼稚園児並だっていうことを忘れてたわ。
直:ママの精神年齢はゴリラ並み・・・
ママ:もうほんと直ったら可愛くないんだから・・・
そんなことを話しているうちにもお客が次々と入ってきたので、ママは他の人の相手を始めたので、やっと松本くんと二人で話すことができるようになった。
直:今日はなんか話でもあるのか?
松本くん:今日、このあと先輩のマンションに泊まっていいですか?
直:なんだ今夜はそれが目的?
松本くん:いきなり泊まりに行くと変だから、ちょっと飲んでから・・・
直:まあ、いいけど・・・ 
松本くん:先輩のとこに行くの、一ヶ月ぶりくらいかな?
直:そうだね、前回は確か3月だったから・・・
松本くん:あのとき、先輩とこでけっこういろいろと気持ちよかったんですよ、そんでそのあと、それを思い出してシコッたんですけど、ひとりでするとぜんぜん気持ちよくないんです。それに今週はあのときの夢を見て夢精しちゃうくらいだったんです・・・
直:松本くんもけっこう溜まってるんだ・・・ それにしても溜まった状態で夢精したらパンツがすごいことになっただろう・・・
松本くん:もうパンツの中、ドロドロになってたッス。
直:松本くんもいろいろ大変だね・・・
松本くん:先輩、こういうときはカズって呼んでくださいよ・・・
直:じゃあ、ぼくのことは直でいいよ・・・
松本くん:うわっ、まるで恋人同士みたいな呼び方じゃないですか・・・ 先輩は先輩のほうが俺的にはいいなあ・・・
直:バ~カ・・・
ぼくたちはとりとめもない会話を楽しんでいるうちにけっこう酒がすすんでいた。ぼくがつぶれる前に、ママが松本くんをうながして、けっきょく帰ることになった。ぼくたちはタクシーをひろってマンションに帰った。(つづく)

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