世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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杉本尚之の悩み(2)

夜尿症矯正合宿外伝杉本尚之編の続きがnoriさんから届きましたのでアップいたします。

杉本尚之の悩み(2)

翌週、俺は大学に行ってみた。ゼミがあったので休むわけにはいかなかったのだ。そして授業のあとで拓人と同じサークルの部室に恐る恐る入っていった。
部室の奥に拓人が座っていた。俺は入口近くにいた部員とあいさつをしたが、特に拓人の口から俺の秘密がバラされている感じではなかった。俺は少しほっとした。
しばらく入口近くでしゃべっていたら、拓人が急に立ち上がって俺の横に来た。
拓人:おい、杉本、ちょっとおまえに話したいことがあるから外にいかないか?
俺:いいけど・・・
部室を出て、大学の近くにある喫茶店に俺たちは行った。奥まった席が空いていたので、そこに俺たちは向きあって座った。
俺:話ってなんだよ。
拓人:おまえ、あれからまた寝ションベンしたのか?
俺:話ってそのことか、それなら俺帰るぜ。
拓人:いいから答えろよ、オレはおまえに寝ションベンをはでにひっかけられたんだぜ・・・
俺:あれは悪かった・・・
拓人:オレはべつにおまえのことを責めているわけじゃないからな・・・
俺:おまえが泊まった金曜の朝からだと、今朝やった・・・
拓人:毎日してるわけじゃないんだ・・・
俺:週に3回くらいかな・・・
拓人:そんなんで修学旅行とかはどうしたんだよ?
俺:全部理由をつけて休んだ・・・
拓人:そうなんだ・・・ おまえ、寝ションベン治したくない?
俺:治るものなら治したいけど、これまでいろいろ治療はやったことあるけど、あまり効かなかった・・・
拓人:あのな、こんな合宿があるんだけど・・・
一枚のパンフレットを拓人から俺は受け取った。そこにはこんなことが書かれてあった。

>夜尿症でお困りの方に朗報!!当医院では、第10回夜尿症矯正合宿を実施します!
>夜尿症克服のためのさまざまなプログラムを用意して、お待ちしております
>この合宿を通して、夜尿症に決別しましょう!

俺:なんだよ、これは・・・
拓人:オレのいとこがアルバイトで手伝ってるんだけど、泊りがけで治療のための合宿をして、それがけっこう効果があるらしい・・・
俺:それにしても、子供ばっかりのところに行けねえよ・・・
拓人:小学生もいるけど、ところが全体的にはけっこう年齢層が高いらしい、今回は今のところ大学生と高校生がひとりずつ、それから19歳のフリーターも参加するらしいぜ。
俺:どんなことをするんだろう?
拓人:詳しくは知らないけど、けっこう厳しいらしい。まあ厳しくしないと治療の効果がないんだろうけどね・・・
俺:なんでこんなこと、俺にすすめるんだよ。
拓人:おまえの寝ションベンが治らないと、オレが泊まりに行けないだろう・・・
俺:そうか、そういうことなら行ってみてもいいかもしれないな・・・
拓人:参加するんならいとこから申し込んでもらうけど?
俺:思い切って参加してみるよ・・・

そんなことがあって俺は夜尿症矯正合宿に参加することになった。
合宿に行くために集合場所に行くと、そこには背はあまり高くないが、なぜかモッコリの目立つ中学生くらいの男の子と、もう一人は金髪でチャラチャラした感じの20歳くらいの青年だった。俺は自分とあまり年が離れていなさそうな奴がいて少し安心した。
迎えのマイクロバスに乗ると、すでに何人か乗っていて、その中にはイケメンの高校生位の男の子と、俺と同年代の大学生のような青年がいた。それにしてこの人達がみんな夜尿症なんて、見ただけでは絶対にわからなかった。
一時間ほどでマイクロバスは合宿場所のスポーツセンターに着いた。
合宿が始まり、俺たちはTシャツと短く切ったジーンズという小学生みたいな制服を着せられた。それはまだいいほうで、下着は誰が使ったかわからないようなシミの付いた黄ばんだ白ブリーフを穿くのには勇気がいった。
みんなで集まって自己紹介をした。けっきょく今回は俺が最年長で、次は中川という俺より一つ年下のちょっとイケメンの大学生だった。その次が、俺と同じ集合場所にいた、金髪のチャラいフリーターで、とても夜尿症のようには見えなかったが、週に一度くらいしか失敗しないらしく、あまり治療する気がなさそうな感じだった。その次が背の高いイケメンの高校生で、彼は週に5回は失敗しているそうだった。その他はメガネの高校一年生がひとりいるだけで、あとは中学生と小学生だった。
みんなで寝ションベンの告白大会をやったあと、部屋割りが決まり、俺はメガネの高校生広瀬と中学3年の西本、そして小学6年生の水谷だった。俺が一番年長ということで室長ということになった。それにしても夜尿症の合宿で室長とはわれながら情けない気がした。
寝るとき、広瀬と水谷が夜中にトイレに起きるかもしれないからと言って、入り口に近い方に寝て、俺と西本が奥の布団に寝ることになった。俺の場合は一度寝たら朝まで起きないので、夜中はトイレに行くことはなかった。これが目が覚めたら布団に漏らさなくてすむのだろうが・・・
みんな慣れない合宿で疲れたのか、すぐに寝息が聞こえてきて、俺もまもなく眠ってしまった。
早朝、俺はあのチャラい男の篠原に起こされた。

篠原:杉本、いっしょにトイレに行こうぜ。俺、もう漏れそうなんだ。
俺:俺もいっしょです、起こしてもらって助かった・・・
ふたりで急いで廊下に出て、トイレのほうに急ぎ足で向った。走る衝撃で俺はチビリそうだった。なんとかトイレに付いて扉を開けると、そこには合宿の参加者がみんな着ていて、並んで便器があくのを待っていた。
俺:げっ、すげえ混んでる・・・
篠原:俺、待てねえから、別のトイレに行く。
俺:おれもそうします。
混雑したトイレを出て、俺たちは体育館の裏にある小さなトイレに行った。そこは古いあまり用を足したくないような汚いトイレだった。便器といっても、足を載せてたつ低い台の向こうに溝と壁があるだけのトイレで普通はこんなところでションベンをする気にはならないようなところだった。
夢のトイレ
俺:うへっ、きったねえ・・・ しかもとなりから丸見え・・・
篠原:でもしかなねえから、俺はやるぞ。
俺:するんですか?
篠原:しかたねんだろう、それとも漏らすのか?
俺:しかたないから、俺もします・・・
横で篠原が勢い良くションベンを始めたので、俺もつられてションベンをし始めた。それにしてもめずらしくトイレに起きることができて、俺は少しホッとしていた。大量のションベンが尿道を押し拡げて流れだしてきて、トイレの壁にあたって飛び散っていた。俺はあまりの快感に記憶が途切れてしまった・・・

広瀬:杉本さん、そろそろ起きないと時間があまりないですよ・・・
俺:もう朝か、ふああ~・・・
その時俺は股間の違和感に気付いた。
俺:げっ、マズった、ちくしょうまいったなあ・・・
広瀬:杉本さんどうしました? なんか顔が赤いですよ、熱があるようだったら、スタッフに言ってきますけど・・・
俺:ああ、だいじょうぶだ、熱なんかないから・・・ それよりあとのふたりは?
広瀬:今、歯を磨きに行ってますよ。
俺:それで、ええと、だれか漏らした?
広瀬:今朝はなんかみんなだいじょうぶだったみたいですよ。
俺:そうなんだ、みんなしなかったのか、まいったなあ・・・
広瀬:なんでですか? 治療の合宿に来てるんだから、しないほうがいいですよね・・・
俺:広瀬、実は俺・・・
広瀬:杉本さん、どうしたんですか?
俺:あのな・・・
広瀬:えっ、まさか・・・ 杉本さん、やっちゃったとか・・・
俺:ああ、やっちまった・・・
広瀬:いいですか、布団の中に手を入れますよ・・・
布団の横から広瀬が手を挿し込んできた。手を入れるといきなり濡れているので驚いたようだった。あちこちを触って、あまりにものすごい濡れ方に広瀬は唖然としていた。
広瀬:すっ、すごい・・・ こんなに濡れた布団って初めてだ・・・
俺:驚いだだろう・・・
広瀬:大人の人のオネショはすごいんですね・・・
俺:それにしてもまいったな・・・ ジーンズだけじゃなくてTシャツまでグショグショだもんな・・・
広瀬:オレ、ちょっとスタッフの人に着替のこと聞いてきてあげますね・・・
そう言うと広瀬は部屋を出て行った。俺は起き上がって自分の寝ていた布団を眺めた。そこには俺の生涯でもいちばん大きな世界地図が描かれていてそこからはものすごいションベンの臭いが立ちのぼっていた。そこに西本と水谷が戻ってきた・・・

遅くなりましたが杉本尚之編の第二回を書き上げましたので、ブログのほうにアップしていただきました。これをお読みになってどんな感想をお持ちか教えていただけると、今後の展開を書くうえで励みになりますので、よろしくお願いします。nori 

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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