世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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波の音が聞こえる(その3)
noriさんから小説「波の音が聞こえる」の続きが送られてきましたので、さっそくアップいたします。物語もだんだんと興奮の度合を増してきているようです。


波の音が聞こえる(その3)noriさん作

翌朝早く、まだ暗いうちに隆太が海に出かける準備をしている音で航平は目を覚ました。ふつうはこんな早朝に目を覚ますことはないのだが、熟睡したのと、昨夜のビールのせいで突き上げるような尿意を感じていたせいで、早く目がさめたのだろう。
トイレに行こうと部屋を出ると、廊下で隆太に会った。

隆太:早いじゃん。
航平:ちょっとトイレ。
隆太:俺、ちょっと軽く乗ってくるよ。
航平:後でまた教えてくれる?
隆太:いいよ、朝メシの後で、いっしょに海に行こう。

隆太はウエットスーツ姿で、ボードを持って、歩いて行った。
航平はトイレに行ってから、また布団の潜り込んだ。うつらうつらしていると、隆太が起こしにきた。

隆太:航平、朝メシ食いに来いよ。
航平:ああ、もうそんな時間なんだ。
隆太:航平、今朝は朝勃ちしてないじゃん。
航平:さっきトイレ行ったし・・・
隆太:それに昨夜しっかりと俺が搾ってやったし・・・
航平:バーカ。
隆太:先行ってっから、早く来いよ。

航平は顔を洗って歯をみがいてから、朝食を食べに行った。
朝食後に、隆太はまた洗濯とか部屋の掃除をしていた。そしてそれが終わってから、ふたりは海に出かけた。
そして、昼までは隆太は航平に付きっきりでサーフィンを教えた。
航平はまたからだが冷たくなってきたので、自然とオシッコをウエットスーツの中に漏らしていた。

隆太:航平、またションベン漏らしただろう?
航平:わかっちゃった?
隆太:航平、すぐ表情に出るから、わかりやすい・・・
航平:なんかちょっと温かくなった・・・
隆太:あんまり漏らす癖つけないほうがいいと思うぞ・・・
航平:だって寒いんだもん・・・
隆太:しょうがねえなあ、どうなっても知らないからな・・・

昼過ぎに昼食を食べにふたりは民宿に戻った。午後は風向きが悪くて、初心者の航平には難しいということで、航平はとりあえず、砂浜で隆太のサーフィンを見ていた。そこにサーフボードをもった学生らしき3人組が砂浜に降りてきて、座っている航平に声をかけてきた。

学生:サーフィンやらないんですか?
航平:俺、初心者だから、なんか風向きが悪いらしい。
学生:確かに沖に流されそう・・・
航平:学生?
学生:そうです、俺たち、大学1年です・・・
航平:じゃあ、俺、4年だから、年下だね。
学生:ええっ、マジ4年ですか、タメくらいだと思ってた・・・

そこに隆太が海から上がってきた。

隆太:あれっ、航平の知り合い?
航平:違うよ、ちょっと話してただけ・・・
隆太:サーフィンに来たんだ。
学生:そうなんですよ。
隆太:泊まるところは決まってる?
学生:まだ、決めてなくて。でもこの海岸良さそうだから、泊まろうかなってさっき相談してた・・・
隆太:ウチ民宿だけど、泊まる?
学生:そうなんすか、あんまり高くなかったら泊まりたいな・・・
隆太:小さな民宿だし、3人一部屋なら安く泊まれるよ。
学生:なら、泊まろうかな。
隆太:じゃあ、ついておいでよ。歩いて5分くらいだから。

隆太は航平に帰ろうと言ってから、学生を連れて歩き出した。
民宿に戻ると、いつの間にか他の客が来ていて、部屋がすでに全部ふさがっていた。

隆太:げっ、まずいなあ、お客さん連れて来ちゃったよ。
お母さん:困ったわねえ、どっか空いてるところを探してあげるから、ちょっと待ってくださいね。
航平:そうだ、隆太の部屋、俺の布団敷くスペースある?
隆太:あるけど、航平はいちおうお客さんだしなあ・・・
航平:いいよ、俺が隆太の部屋に行けば、一部屋空くじゃん。
お母さん:航平さん、すみませんね、隆太の部屋に泊まってくれたら、部屋代はただにしますから・・・
航平:隆太、俺が行くとジャマ?
隆太:そんなことはねえよ・・・
お母さん:じゃあ、隆太、あんたちゃんと航平さんがいっしょに寝られるように、部屋を片付けなさい。

すぐに航平は荷物を隆太の部屋に移した。隆太の部屋はけっこう散らかっていたので、隆太は急いで片付けをしていた。

航平:なんか急に混んできたね。
隆太:やっぱ年末に近づいてきたせいかな・・・
航平:俺がいっしょだとめいわくかな・・・
隆太:めいわくなわけねえだろう、むしろうれしいというか・・・
航平:ならよかった。
隆太:もう少し片付けるから・・・
航平:このくらいでいいよ、もう布団二枚敷くスペースあるだろう?
隆太:敷けるけど、ピッタリくっつけなきゃならないぞ。
航平:俺はそれでかまわないけど・・・
隆太:そうだな、そのほうがいいかもしれない・・・

民宿のお客さんが急に増えて、隆太は忙しく動き回っていた。お母さんとふたりでは手が回らないところは、航平も手伝った。弟が帰ってきてからは、航平の代わりに弟が仕事を手伝った。

お客さんの夕食出しが一段落してから、お父さんも帰宅して家族の夕食になった。

隆太:航平、すまねえ、手伝わせて・・・
お母さん:ほんとうに助かりました。しかも夕食が遅くなってすみません。
弟:航平さん、すみません、俺の帰りが遅いせいで・・・
航平:いいよ、けっこう楽しかったし・・・
弟:それなら、またやってもらっちゃおうかな・・・
お母さん:航平さんはお客さんですよ、そんなこと言うもんじゃありません。

手伝ったお礼と言って夕食の時にビールが出てきた。隆太も飲める方なのか、けっこう早いピッチで飲んでいた。

夕食後、隆太は後片付けやなにかで忙しいので、航平はひとりで隆太の部屋に戻ってきた。すでに布団が二枚、少し重なるように敷かれていたので、航平は布団に入って、サーフィンの解説書を読んでいた。

夜遅くなって、隆太が部屋に戻ってきた。

隆太:先寝ててよかったのに・・・
航平:今日は忙しかったね・・・
隆太:急にお客がくるんだもんな、それにしても航平が部屋を空けてくれたんで、俺助かったよ。
航平:ひとりで寝るより、隆太といっしょのほうがいいし・・・
隆太:俺もそのほうがいいな・・・
航平:なんか、疲れてるのに、あそこが勃っちゃって・・・
隆太:マジ、どれどれ・・・ うわっ、ギンギンじゃんか・・・
航平:隆太だって、カチカチになってるし・・・

航平と隆太は向い合って寝て、長いキスを始めた。そして、パンツを脱がずに股間を合わせてゆっくりとこすり合わせた。
キスをしただけで、航平は全身がしびれたような快感につつまれていた。航平の勃起したものには、パンツ越しに隆太の固いモノが感じられて、航平はさらに大きな快感におそわれていた。ふたりは時間を忘れて行為に熱中していた。

航平:うわっ、もうイキそうだ・・・
隆太:俺もだよ・・・
航平:イキそう、イキそう。
隆太:もう、イッちゃいな・・・
航平:ああ、もうダメ、イク、イク、イク・・・
隆太:俺ももうダメ、イキそう、ああ出る、出る・・・

ふたりはものすごい快感につつまれて、信じられないような長い射精を続けた。大量の白い粘液がパンツに大きなシミを作った・・・

航平:ああ、すげえ、よかった。気絶するかと思った・・・
隆太:俺もだよ、こんなに気持ちいいの初めて・・・
航平:もう眠い、寝ていい?
隆太:いいけど、パンツ冷たくて気持ち悪くない?
航平:そうだけど、着替えるのめんどくさい、ガマンしてこのまま寝る。
隆太:俺も眠くなってきた、ガマンして寝ちゃおうか・・・
航平:おやすみ・・・
隆太:おやすみ、航平・・・

航平は股間の違和感より眠気の方が強かったので、すぐに熟睡していた。

そしてなんか股間が冷たく感じられて、変だなと思っていると、航平は海の中にいた。ウエットスーツの中に冷たい海水が少し侵入してきて、特に股間が冷たく感じられた。
ちょうど尿意も強くなっていたので、航平は股間を温めようと、オシッコをしようとした。ところが、なぜか下半身にちからを入れても尿道が詰まったように出てこなかった。航平はウンウンと唸りながらオシッコを出そうとしていた。しばらくそうしていると、とうとう栓が抜けたように、膀胱から大量の小便が尿道を押し広げて、勢い良く流れ出してきた。ウエットスーツの中にオシッコが広がり、股間が暖かく感じられた。航平はこんな気持ちのいいオシッコは初めてだと感じていた・・・

ハッと目が覚めると、航平は布団の中にいた。すぐ目の前には、同じ布団の中に航平にくっつくように隆太が眠っていた。
航平はちょっとの間、なにが起こっているのかわからなかった。とにかく股間に違和感があるのは確かだった。
航平はおそるおそる手を股間のほうに持っていった。驚いたことに、そこはグショグショに濡れていた。
航平は少し前に見た夢を思い出して、真っ青になった。どうも航平はオネショをしてしまったようだった。
確かに航平はけっこう大きくなるまでオネショをしていた。それにしてもオネショは中学生のころには治っていたはずだ。それが大学4年にもなって、しかも宿泊先で失敗してしまうなんて、信じられない出来事だった。

航平:やべえ、どうしよう、それにしてもすげえ漏らしちゃったなあ、これじゃあごまかせないよ・・・ どうしよう、まいったなあ・・・

航平はオネショをしたという事実が受け入れられなくて、パニックになっていた。

隆太:ふああ、あっ、航平、起きてたんだ、おはよう。
航平:おはよう・・・
隆太:航平、どうしたんだよ、朝からテンション低いぞ。
航平:まいったなあ・・・
隆太:あれ、なんか腰のあたりが濡れてる。ああ、昨夜、パンツに出しちゃったんだった。あれっ、それにしては濡れかたがひでえな・・・

そう言うと隆太は掛ふとんをガバっとめくった。

隆太:げっ、なに、布団がすげえ濡れてる。あれっ、航平の下半身がグショグショ。まさかこれって寝ションベン・・・
航平:ゴメン、やったみたい・・・
隆太:すげえ寝ションベンだな、俺の寝てる方まで濡れてるもんな。げっ、これって俺の布団じゃん・・・
航平:ゴメン、昨日、あれしてから、そのまま航平の布団で眠っちゃったから・・・
隆太:ったく、どうしてくれるんだよ、俺の布団をオネショでグショグショにして・・・
航平:俺もびっくりしたよ、こんなに大きくなってオネショするなんて・・・
隆太:航平、おまえ、夜尿症なのか?
航平:子供の頃はそうだったけど、それ以来したことなかった。それなのに・・・
隆太:やっぱな、おまえ、ウエットスーツの中に漏らしただろう、たぶんそのせいだぞ・・・
航平:それって、マジ、確かに夢の中でもウエットスーツの中で漏らした・・・
隆太:だから、しないほうがいいって言っただろう・・・
航平:わかった、今日からはやめる・・・
隆太:俺は、朝のひと乗りに行ってくるから、航平はパンツ替えて、自分の布団で朝メシまで寝てろ。
航平:ゴメン・・・

隆太が航平が濡らした布団を持って、干すために部屋から出ていった。航平はきれいなパンツに穿き替えて自分の布団に入った。
そしてちょっと寝たあと、隆太に起こされて、朝食を食べに行った。

弟:兄貴、寝ションベンしたのか?
隆太:しねえよ。
弟:物干しに、でっかい世界地図が描かれた兄貴の布団が干してあるけど・・・
お母さん:隆太、あんたまた海でオシッコしたんでしょう?
隆太:しねえよ。
弟:21にもなる兄貴が夜尿症なんて、恥ずかしすぎるよ。
隆太:おまえだってついこの前まで夜尿症だっただろうが・・・
弟:今は兄貴と違って治ってるからね・・・
隆太:うるせえ・・・
弟:兄貴の寝ションベンたれ!
隆太:黙れ!
お母さん:あんたたち、いいかげんにしなさい。

朝食の後、お客さんが増えたので、隆太は洗濯、掃除などの民宿の仕事が忙しかった。早い昼食をとってから、ふたりはまた海に出た。

航平:さっきはゴメン・・・
隆太:なにが?
航平:俺のしたオネショなのに・・・
隆太:だから言っただろう、サーフィンの時にションベン漏らさないほうがいいって・・・
航平:まさかそれであんなにすげえオネショするとは思わなかったんだ・・・
隆太:まあ、俺も経験あるからね、だから言ったんだ・・・
航平:じゃあ、隆太もオネショしたの?
隆太:したした、びっくりするくらいの大オネショ、さすがの俺も驚いたからね・・・
航平:そうなんだ、こんなイケメンの隆太がオネショするなんて・・・
隆太:だから、あんまり海で漏らさなほうがいいぞ。
航平:うん、なるべくガマンするようにするよ。


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