世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
201208<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201210
夏の経験(2)
noriさんから小説「夏の経験(2)」が送られてきましたので、さっそくアップいたします。noriさんから「前回から少し間があいてしまい、すみません」との伝言がありました。


夏の経験(2)noriさん作

カメラが趣味という誠司さんは大きなカメラを首から下げて、ぼくたちの後ろについてきた。海の写真を撮るつもりだそうだ。家を出て桟橋まで歩いて、そこから三人で船に乗って、番屋に向かった。
誠司さん:なにふたりでがっかりしてるんだよ、勉強がそんなにいやか? それとも他の理由でもあったりして・・・
思わせぶりな誠司さんの言葉にコウもぼくも顔を赤くした。
誠司さん:ふたりともわかりやすいんだね。
コウ:なにがですか?
誠司さん:番屋にいってふたりでシコりあうつもりだったんだろう?
紀:どうして、そんなことがわかるんですか?
誠司さん:どうしてでしょう・・・
紀:まさかこっちの部屋を覗いたとか・・・
誠司さん:そんなことするか。あの離れは壁が薄いみたいだね。隣の部屋にいても、ふたりの話やガサガサと動く音がけっこう聞こえるんだよ、だから・・・
紀:げっ、そうなんですか・・・
誠司さん:君たちがいとこ同士であんないけないことをしてるとはねえ・・・
コウ:それは誠司さんの想像でしょう?
誠司さん:ふたりともけっこうインランなんだね、激しくて驚いたよ。
コウ:・・・
誠司さん:夜にはあんなインランなくせに、朝になったらノリちゃんがオネショしてるんだもんな、そのギャップがマジすげえ・・・
紀:射精をいっぱいすれば、オネショが治るって言われたから・・・
誠司さん:そうなんだ、それにしても変なオネショ治療だね、そんなので効果あるのかなあ・・・
コウ:俺もシコるようになったら、寝ションベンが急に治った・・・
誠司さん:げっ、コウも夜尿症だったのか・・・ はい、仲良く夜尿症のいとこ同士を激写・・・
紀:誠司さん、コウはもう夜尿症じゃないからね・・・
けっきょく言葉通り、番屋についてもしばらくは誠司さんはぼくたちに勉強を教えはじめた。意外というのか誠司さんは教え方もうまく、勉強はけっこうはかどった。そして昼前に船で母屋に戻って、ぼくたちは昼ごはんを食べた。そして誠司さんは近所の人の車に同乗して夕飯まで外出するといって出かけていった。ぼくたちはまた番屋に戻って、和室にこもって朝できなかった分をとりかえすように、なんどもシコリあった。部屋の中には精液のきつい臭いが充満していた。あまりにも快感をむさぼることに熱中しすぎて、終わったのはもう暗くなり始めるころだった。
コウ:ヤバイ、遅くなった、夕飯までに帰らないと・・・
紀:じゃあすぐ帰ろう・・・
ぼくたちは船をとばして母屋に帰った。ちょうど夕食の準備が終わったころで、誠司さんもすでに戻ってきていた。
祖父:コウとノリは誠司くんから勉強は教わったのか?
コウ:午前中、やった・・・
誠司さん:ふたりともけっこう優秀じゃないですか・・・
祖父:そうか、それはよかった・・・
誠司さん:こんなことくらいで、ずっと泊めてもらっていいんですか?
祖父:部屋はもともとあるところだし、食べるものも一人増えたくらいじゃ、たいしたことはない。
誠司さん:それじゃあ、明日も午前中は勉強時間と言うことにします。
祖父:コウもノリも勉強を見てくれる人ができてよかったな。
伯父:せっかくの機会なんだから、遊んでばっかりいないで、ちゃんと勉強教えてもらうんだぞ。

夕食を終えて、コウの部屋に戻って、また三人でしばらくテレビを見ていた。遅くなったので誠司さんはとなりの部屋に戻り、ぼくたちは二人だけになった。
コウ:ノリ、今日はやるのやめよう・・・
紀:そうだね、壁があってもけっこう筒抜けみたいだもんね。
コウ:明日また番屋でできるじゃろう・・・
紀:うん、そうしようね。
けっきょくぼくたちはなにもしないでそのまま眠ってしまった。

しばらく寝たころ、ぼくはコウに起こされた。
コウ:ノリ、起きろ・・・
紀:こんな夜中にどうしたんだよ?
コウ:なんかチ○コがうずいて寝られないんだよ・・・
紀:昨夜できなかったもんね。
コウ:今はとなりもよく寝てるだろう、だから・・・
紀:寝てるだろうけど、あんまり音をたてると、起きたりしない?
コウ:起こさないように静かにやれば問題ないじゃろう・・・
もとより、ぼくのほうも夜にできなかったせいで、けっこう勃ってしまっていた。
コウ:なんだ、ノリもすでにびんびんじゃないか・・・
紀:コウのもカチンカチンだね・・・
コウ:早くしよう・・・
紀:気持ちよくなりたい・・・
ぼくたちはギンギンになったものを重ねて、腰を動かしてお互いのものを刺激しあった。直接手で刺激するわけではなかったので、快感は少しずつしか高まっていかなかった。ぼくはもう少し気持ちよくなりたいと思い続けていた。それでもお互いのチ○コの刺激で、少しずつではあるが、快感の波が押し寄せ始めていた。そして高まっていった快感はあと一歩で最後というところで留まったままだった。ぼくはイキたくてしょうがなくていらいらとして、自然に腰の動きを早めていた。そしてついに最後にもう一段上り詰めて、ぼくはとうとう爆発した。ぼくのチ○コからは、ガマンにガマンを重ねて溜め込まれた精液がものすごい勢いで飛び出していた。ションベンではないかと思うほど勢いよく続けてぼくはいつまでも射精を続けていた・・・

布団の中でぼくは目が覚めた。からだ全体が快感で満たされていた。そういえば気持ちのいい夢を見ていたのを思い出した。コウと気持ちのいいことをして、最後までいいって、気持ちよくなったことをぼくは思い出していた。股間が濡れているのはコウとする夢を見て夢精してしまったのだろう。その割には濡れ方がひどいような気もしていた。ぼくはおそるおそる腰のあたりを手で触ってみた。パンツはグショグショに濡れていた。かなり大量に夢精で出てしまったようだった。そして今度は腰の下の布団を念のために触ってみたら、信じられないことにそこもグショグショに濡れてしまっていた。まさかと思って、上半身を起こして、腰のあたりを見ると、股間はグショグショに濡れて、布団には大きな世界地図が広がっていた。ぼくはまさかとは思ったのだが、射精する夢を見ながら、実際にはオネショをしてしまったらしい。ションベンの臭いが激しく立ち上って、鼻を刺激した。
紀:まいったなあ、またやったよ・・・ 夢精だと思ったんだけど、オネショだった・・・ 2日続けてのオネショはいくらなんでもマズいよなあ・・・ どうしよう・・・
ぼくが途方に暮れていると、離れのドアが開いて、祖父が中に入ってきた。
祖父:おお、ノリ、起きとったのか。どうした、また寝ションベンやらかしたな。
紀:おじいちゃん、ゴメン、オネショした・・・
祖父:寝ションベンしたくらいで、謝らなくていい。
紀:でも、すげえ布団を汚しちゃったから・・・
祖父:布団は干せばいい、どのくらい漏らしたんだ?
ぼくはタオルケットをとって、腰のあたりを祖父に見せた。
祖父:これは見事な寝ションベンじゃ・・・ 
紀:たくさん出たから・・・
祖父:コウ、おまえもそろそろ起きろ。
起こされたので、コウはやっと目を覚ました。そしていかにもバツの悪そうな顔をした。
祖父:どうした、コウも寝ションベンやらかしたか?
コウ:寝ションベンはしてない、でもパンツは濡れてる・・・
祖父:そうか、コウは夢精で、ノリは寝ションベンか。さあ、ふたりとも朝風呂に入って、からだを洗え。
ぼくは濡れた布団を持って離れを出て、濡れたパンツを穿いたまま物干しに布団を干した。そして洗濯機の横でグショグショのパンツを脱いで、洗濯槽の中に投げ込んだ。そしてぼくたちは祖父といっしょに朝風呂に入った。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.