世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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引越(その2)
そして萩原君の部屋でぼくたちは抱き合って眠ってしまった。そして深夜にぼくは裕太に起こされて、トイレに行った。裕太に案内されて、トイレに行くと、トイレには裕太のお父さんが入っていた。
萩原君:センパイ、すこしガマンできます?
直:もう限界、チビリそう・・・
萩原君:お父さん、トイレに入るとすげえ長いから、しかたないな、こっちでしてください。
そう言うと、萩原君はぼくをバスルームに連れて行った。
萩原君:ここですればいいよ。
直:風呂場でするか?
萩原君:だって漏れそうなんでしょう、しかたないよ。
直:やりにくいなあ・・・
萩原君:そんなこと言ってると、ホント漏らしますよ・・・
直:しかたないなあ・・・
なんとなく迷っているぼくにしびれを切らしたのか、裕太はぼくの後ろにきて手を前に回して、ぼくの穿いていたパンツの前開きからぼくのやわらかいものを取り出した。
萩原君:ほら、これでできるでしょう、俺が持っててあげますから、早くしてください。
直:でも、なんかこんなとこじゃ、やりにくいなあ、それに裕太が見てるし・・・
萩原君:だいじょうぶだから、早くオシッコして・・・
直:なんかしたくないなあ、こんなに溜まってるのに・・・
萩原君:ほら、早くオシッコして、また寝ましょう・・・
直:そうだね、もう限界だし、早くやっちゃおう・・・ あれ、でもなんかすげえ溜まってるのに、出ない・・・
萩原君:ほら、もうすこし下腹部にちからを入れて・・・
直:してるんだけどね、おかしいなあ・・・
ぼくは必死でちからを入れて、ションベンを出そうとした。そしてそのあとまるで栓が抜けたように、ションベンが出始めた。と同時にぼくは目が覚めた。ぼくは萩原君の家の布団の中でションベンを勢いよく出しているのに気づいて、ものすごくあわてて、ションベンを必死で止めた。尿道ににぶい痛みが感じられたけれど、なんとかすぐに寝ションベンをとめることができた。
萩原君:どうしました、センパイ、大きな声で寝言いったでしょう?
直:やべえ、やっちゃったよ・・・
萩原君:へっ? 何を?
直:ションベン出た・・・
萩原君:げっ、まさかオネショ・・・
直:マジ、やべえ・・・
萩原君:ホントにやっちゃったんですか?
直:やった・・・
萩原君:マジっすか、困ったなあ・・・
直:してる途中で目が覚めて、急いで止めたんだけどね・・・
萩原君:どのくらい濡らしたんですか?
直:なんかこわくて調べられない・・・
萩原君:じゃあ、ちょっと俺が調べてみますね・・・
そう言うと裕太はぼくの布団の中に手を差し込んで、あちこち触っていった。
直:けっこうやっちゃってる?
萩原君:チ♂ポのあたりはぐしょぐしょですね・・・
直:やっぱ、最初思い切りだしたからなあ・・・
萩原君:でも、前だけしか濡れてないですよ、腰の下は乾いてる・・・
直:ホント?
萩原君:さすがにセンパイもよその家だとちょっとは気をつけるんだ、パンツの上のほうが濡れてるだけだから・・・
直:マジで、世界地図描いてたらどうしようかと思った・・・
萩原君:でもパンツとパジャマはグショグショですからね。
直:まずいなあ、パンツはぼくのだけど、パジャマは借りたものだから・・・
萩原君:パンツは俺のを貸しますから、濡れたのはビニールにでも入れてもって帰ってください。パジャマは後でお母さんが洗濯を始めたら、さりげなく洗濯機に入れておきますから。
直:じゃあ、裕太、パンツ貸して・・・
ぼくは濡れたパンツを脱いで、借りたものに穿きかえた。
直:トイレ行ってくる。
萩原君:全部出してきてね。
ぼくはトイレに言って、ションベンをしようとした。こんどは夢じゃないかと確認してからションベンを勢いよく出し切った。
直:それにしても、裕太の家族に寝ションベンがバレなくてよかったよ・・・
萩原君:センパイって、マジ夜尿症リーマンなんですね。なんかかわいい・・・
直:かわいいはよけいだ・・・
萩原君:オネショするくせに・・・
直:バ~カ。
そしてすこし寝てから、ぼくは引越先に行くためにぼくは早い時間に萩原君の家を出た。電車を乗り継いで、引越先のマンションに行き、中に入って、まずは床を、あらかじめ持ってきていたク***ルで拭いて、ほこりをとった。そうしているうちに引越屋さんが到着した。施設管理の人に荷物用エレヴェーターを使えるようにしてもらい、引越荷物を部屋に入れていった。昼ごろには運び込みと、家具の据付も終わり、引越屋さんは帰っていった。そうしていると、思わぬ来客があった。翼のお兄さんの凛さんであった。
直:今日、引越しました・・・
凛:翼にどうしても見に行ってくれって頼まれたから、とりあえず来たけど・・・
直:すみません・・・ そうだ、なんか飲みます?
凛:荷物の運び込みは終わってるみたいだな。そんであんた、メシは食ったのか?
直:まだですけど・・・
凛:じゃあ、近くに食いに行こう。
なんかぼくよりもすこし年下なのに、凛さんはしっかりとしているというか、頼りになる感じである。車で近くのレストランに行き、向かいあって席に座った。翼のお兄さんだけあってすごいイケメンであるが、翼がわりとはっきりとした顔なのに、お兄さんのほうはすこしソフトな顔立ちである。
直:すみません、気を使わせて・・・
凛:翼が何度も国際電話をかけてきて行ってくれって頼むから、断れなくて。
直:でも、日曜をつぶしてしまってすみません。
凛:あんたのほうが年上なんだから、敬語はいらない。
直:ああ、それはそうだけど・・・
凛:まったく頼りないな、それで翼を幸せにできるのか?
直:それは・・・ 努力はするつもりだけど・・・
凛:やれやれ、そういうときはウソでもハイしますって言うだろうが、普通は・・・
直:すみません・・・
凛:それにしても翼はどうしてこんな頼りないやつにひっかかるんだ、まったく・・・ 翼のやつ、見かけにだまされて・・・
直:翼はぼくの内側に惚れたって言ってくれてますけど・・・
凛:ったく、ゲイののろけを聞かされるとは思わなかった・・・ とにかく、翼を幸せにしてくれれば、それでいいんだ・・・
直:お兄さん、やさしいんですね・・・
凛:あんたの兄貴じゃねえからな・・・
直:翼のこと、大切なんですね・・・
凛:けっこう年が離れてるからな。でも翼はすげえ美少年だったのに、性格はけっこう激しくて、かわいがるというわけにはいかなかったけどね・・・
直:でも翼は、お兄さんはかっこよくて頭もよくて、自慢の兄貴だったって言ってましたよ。
凛:ホントにそんなこと言ってたのか・・・
どうも翼がお兄さんのことをそんな風に思っていたということに、凛さんはちょっと感激したようだった。
直:ぼくから見ても、お兄さんはかっこいいと思いますけど・・・
凛:あんたのほうが年上だろうが・・・
直:でも、翼のお兄さんだから、ぼくにとってもお兄さん・・・
凛:うるせえ、あんたと翼の関係を認めてねえんだからな・・・
直:じゃあ、お兄さんじゃなきゃ、なんて呼べばいい?
凛:名前でいい、凜で・・・
直:凜さん、今日は来てくれてうれしかった・・・
凜:翼に言われていやいや来ただけだからな、誤解するな。
直:それでも、うれしいな。
凜:ったく、日本語通じてるのか?
だんだんと、ぼくは凜さんのことがかわいくなっていた。ぼくは自然に手を凜さんのほうに伸ばして、頭をすこしなでた。
凜:なにしやがる・・・
直:ゴメン、あまりにもかわいくて・・・
凜:あんたより年下とはいえ、俺ももうれっきとした父親なんだぞ。
直:そのわりには恥ずかしそうに顔を赤くしてるけど・・・
凜:うっ、うるせえ。
意外にも恥ずかしそうにする凜さんをぼくはかわいいと思った。でもこのことは翼には絶対に秘密にしなければならない。翼のお兄さんにクラっときたなんていうことが翼にバレたら、ただではすまないだろう。
ランチを終えて、凜さんはそのまま帰っていき、ぼくはレストランからマンションまで、引越先の近くを散歩してみた。
マンションに帰って、とりあえずその日、必要なものだけをダンボールから取り出していると、すぐに夕方になってしまった。ベランダに出て夕方の風景を眺めていると、引越したんだなという感慨がわいてきた・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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