世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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翼と直の新婚旅行(?)最終回
翼の顔がぼくに近づいてきて、キスをした。また今回もぼくのほうが出遅れてしまったようだった。

翼:オレのこと、いつまでも好きでいてくれる?
直:もちろん翼がいちばん好きだよ。
翼:浮気するなよな。
直:そんなこと心配してるんだ、大丈夫だって。
翼:ほんとだろうな・・・
直:大丈夫だって。

ぼくは翼をベッドに寝させて、キスをした。翼は気持ち良さそうに目を閉じている。しばらく気持ちのいいキスを続けた後、ぼくは翼のジーンズを脱がせようとした。

翼:ちょっと待って、オレたちまだシャワー浴びてないぞ。
直:べつに汚いわけじゃないから、このままでもいいだろう?
翼:ダメだって、きれいになった直を抱きたいし・・・ 直だって、きれいにしてからしないと終わった後でひいちゃうって言ってたじゃないか。今日は特別にオレが全身洗ってあげるからさあ、ふろに入ろうよ。
直:めずらしいじゃん、翼が洗ってくれるって言い出すなんて・・・ じゃあ、洗いっこしよう。
翼:ほんと、直って扱いやすいんだから・・・
直:翼、なんか言ったか?
翼:いや、なんでもないって。直、着てるもの脱がせてあげるね。
直:じゃあ、翼のはぼくが脱がせて上げよう。
翼:直、今すげえスケベな目つきしたぞ。
直:だって、なんか脱がせっこするのって、すごく感じちゃうんだもんね。
翼:そんなこと、いちいち言わなくても、直のギンギンのもの見たらわかるって。

バスタブに入って、翼はバスフォームをあわ立てて、お湯の表面を泡でいっぱいにし始めた。その泡を手にとって、翼はぼくの体を洗い始めた。全身を洗ってくれていたが、一ヵ所だけぜったいに触れようとしなかった。

直:いちばん洗って欲しいところをまだ洗ってもらってないんだけど・・・
翼:だってそこを弄ると、すぐに爆発させちゃうのは、だれだっけ・・・
直:ううう・・・
翼:次はオレの体、洗ってくれるんでしょ。

まずは翼の弱点をわざと避けて、ぼくは手を動かした。そして最後に、乳首と内股をやさしく愛撫した。それまでまだ半分くらいしか勃起していなかった翼のものが、急に最大限に大きくなった。翼の目がすこしトロンとしてきた。ところが翼はこういうときでも冷静さをすこし残しているのを、ぼくは忘れていた。

翼:直、泡を流して、ベッドに行って、ゆっくりしようよ。
直:わかったよ、先に行って待ってて。
翼:今夜はオレがあそこも洗ってあげようか?
直:それだけは、翼に見せたくないなあ。
翼:いつか、オレにさせてね。
直:そのうちね。

翼が出て行った後、ぼくはいつもよりもていねいに後ろを洗った。いくらそのあとの楽しみのためとはいえ、こればかりはあまりかっこうのいいものではない。翼は洗ってくれると言っているけれど、この姿だけは好きな人にはぜったいに見られたくないと思う。
ベッドに戻ると、翼はバスローブすがたで横になっていた。ぼくは翼の脇に横になった。

翼:いまちょっと考えてたんだけど・・・
直:何をさ・・・
翼:オレは直がいなくなったら、たぶん生きていけないくらい落ち込むだろうけど、直はオレがいなくなっても、たぶんオレみたいには落ち込まないんだろうな。
直:そんなことないさ、ぼくだって翼のことすごく好きだし。
翼:直がすごくオレのこと大切に思ってくれてるのはよく知ってるよ。そういうことじゃなくて、相手がいなくなったときに、落ち込んでそれを長く引きずるかどうかってこと。
直:でも、それは前提が間違ってるよ。だって、ぼくはいなくなることないし・・・
翼:そうだね、いま心配することじゃないよね・・・
直:そうだよ、ぼくはいつも翼がいちばん好きだよ。
翼:なんか、いつかは直に嫌われるんじゃないかって、ときどき思うんだ。
直:それは、ぼくのほうが言うせりふだよ。
翼:直は、愛想いいし、バカみたいに人がいいし、かわいいからみんなに好かれるし、なんかオレいつか嫌われるんじゃないかと思うと・・・
直:ば~か、かわいいのは翼のほうだろうが・・・ 

翼が急に抱きついてきて、キスをした。ぼくはまた急激に勃起してしまっていた。翼のバスローブを脱がせて、全身にキスの雨を降らせた。翼もいつもよりも感じやすくなっているようだった。ぼくたちは激しくお互いを求め合った。愛し合っていくうちに、自然に69のスタイルになり、舐めあう音だけがピチャピチャと響いていた。そのうちに、ぼくのほうがイキそうになったので、翼の口をはずそうとしたら、翼が「先にいっていいよ」と言って、さらに激しく舌を使って刺激してきた。ぼくはあまりの快感にあっけなく、翼の口に発射していた。翼の口の中で何度も弾けて、大量の精液で口の中をいっぱいにしていた。

直:翼、ゴメン、いっぱい出ちゃった。早く吐き出しなよ。
翼:飲んじゃった、それにしても直って量多いよね。
直:いつも、先にイッちゃって、ごめんね。
翼:それは直が感じてくれてるんだから、オレもうれしいし・・・

翼は、射精後のけだるさを感じているぼくを、やさしく愛撫してくれていた。そして、後ろのほうを集中的にほぐしたあと、翼はぼくの足を持ち上げて、勃起したものを後ろにすこしずつ、入れ始めた。最初に入ってくる瞬間は、いつになっても慣れることができない。一瞬苦しそうな顔をぼくはしてしまうが、翼はそのままゆっくりと奥まで入れていった。入り口を通過してしまうと、違和感がウソのように消えて、今度は、すこしずつ快感が体の中からわいてくる。翼は、ぼくがいちばん感じるあたりで、前後運動を繰り返してくれる。ぼくは射精の快感とは違った、気が遠くなりそうな快感に包まれて、だんだんと理性が飛び始めていた。そしてとうとう翼のものがぼくの中でさらに大きくなり、そして律動を始めると、ぼくの快感はピークを迎えていた。翼の射精が終わり、すこしずつ小さくなっていったものが静かに抜かれても、ぼくは快感の余韻に包まれて喘いでいた。
翼が自分でコンドームをはずそうとしたので、ぼくは急いで翼の手を止めて、ぼくの手ではずしてあげた。翼にしては大量の精液をだしたのか、コンドームの先はずっしりと重かった。はずした後、翼のぬるぬるの亀頭をすこし触ると、翼は快感に小さく声を上げた。
ぼくの体のほてりがおさまるまで、しばらく二人は抱き合っていた。そのままぼくは眠ってしまっていた。

翌日、ぼくたちはチューリッヒ空港から、スイス航空で日本に帰ってきた。翼との、短いけれど楽しい新婚旅行が終わったのだった。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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