世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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夏の思い出(その2)
noriさんから小説「夏の思い出」その2が送られてきましたので、さっそくブログにアップいたします。

夏の思い出(その2)(noriさん作)

湾に面して立っている番小屋で、ぼくは昼寝から目を覚ました。いとこはまだぐっすりと眠っていた。ぼくはションベンをするために、部屋を出た。部屋を出ると狭い通路があって、その向こうは海だった。ぼくは海に向かってションベンをし始めた。一瞬これは夢じゃないかと思ったけれど、ションベンは出始めていたのでぼくはそのまま海に向かって放尿を続けた。さいわい今回は夢ではなくて現実に海にションベンをした。ぼくが部屋に戻るといとこも目を覚ました。ぼくたちは目覚ましに、クーラーボックスに入れて持ってきていたスイカを食べた。
紀:うわっ、スイカいっぱい入ってるね。
コウ:夏はこれがいちばん美味しい。
紀:食べ過ぎるとマズイかな・・・
コウ:なんで?
紀:寝ションベン・・・
コウ:今は夜じゃないから大丈夫だろう・・・
紀:そうだね・・・
その後ぼくたちは船に乗って、湾の奥まったところにある小さな浜に行った。そこは陸からは道路がなく船でしか来られないので、だれも来る人のいないぼくたちの秘密の場所だった。ぼくたちは泳いだり、海に潜って貝をとったりして遊んだ。からだが冷えてくると自然とションベンがしたくなってくる。浜に上がって立ちションをしてもいいのだが、海からあがるのもめんどうなので、そのままションベンを出す。股間のあたりが生暖かくなってきて気持ちが良かった。
コウ:ノリ、今ションベンした?
紀:うん、見えた?
コウ:あんま海でしないほうがいいぞ。
紀:どうして?
コウ:海でションベン漏らしたら、そのあと必ずその夢を見て寝ションベンするから・・・
紀:そうなんだ・・・
コウ:俺はそうだった。だから俺は海ではションベンしない・・・
紀:そう言えばコウはいくつまで寝ションベンした?
コウ:中3の冬くらいかな・・・
紀:そうなんだ、中学生の頃は、コウはあんまり寝ションベンしてなかったような記憶があるけど・・・
コウ:夏はなぜかほとんどしないんだよ、でも冬はけっこうしてたな。
紀:そうだったんだ・・・ ぼくも最近は夏はセーフのことが多いけど、昨日は失敗した・・・
コウ:いいよ、ノリは寝ションベンしても・・・
紀:ぼくのことバカにしてない?
コウ:してないよ、ノリだったら寝ションベンしても許せるから・・・
暗くなる前にぼくたちは船で家に帰った。そしておじいちゃんの家の広い風呂にコウと二人で入った。風呂からあがると夕食となった。ぼくが滞在している間は、おばさん一家もいっしょに食べることにしたらしい。にぎやかな夕食が終わって離れに帰ると、ぼくの布団がちゃんと取り込まれていた。強い太陽に照らされてそれは乾いていたが、臭いは残ったままだった。
紀:コウ、ぼくの布団、布団臭くない?
コウ:べつに・・・ 俺もついこの前までしてたからこの臭いは慣れてる・・・
紀:ここにいる間はオムツしたほうがいいかなあ・・・
コウ:布団だって干せばすぐに乾くから、オムツなんかしなくていいんじゃない?
紀:今夜もけっこうスイカ食べたから、ちょっと心配・・・
コウ:変に心配すると、かえってするぞ・・・
紀:寝る前にもう一回トイレ行ってくる・・・
トイレから帰ってきて布団に横になった。今日の昼間に番小屋で見たいとこの大人のようなチン○が思い出された。
紀:うわっ、なんかまた勃ってきた・・・
コウ:ノリはすけべじゃ・・・
紀:コウは?
コウ:俺もちょっと勃ってきた・・・ こっちこいよ、やってやるから・・・
ぼくはまってましたとばかりにコウの布団に入った。ぼくたちは向い合って横になり、お互いの股間のモノを手でつつむようにしてシコりあった。手で快感を生み出すのを覚えたばかりのぼくはそのものすごい快感のとりこになっていた。ぼくたちはほぼ同時に精液を大噴火させたのだった。
コウ:よかっったか?
紀:すげえよかった。
コウ:また明日やってやる・・・
紀:うん・・・
ぼくたちは快い疲労感を感じていた。そしてぼくは自分の布団に戻って眠った。
いつの間にかぼくは海で泳いでいた。からだがすこし冷えてきて、ものすごくションベンがしたかった。いとこからは海でションベンするとその夢を見て必ず寝ションベンをすると言われていたので、だいぶガマンしていたのだが、ぼくはもう限界になっていた。
コウ:ノリ、また海でションベンしようとしてない?
紀:だからガマンしてたんだけど、限界・・・
コウ:海でションベンするとまた寝ションベン垂れるぞ。
紀:でも膀胱破裂しそう・・・ あっ、だめ、もう漏れる・・・
ぼくが大量に漏らしたションベンは海水パンツの中を生暖かくしていた。
コウ:あ~あ、寝ションベンしても知らないからな・・・
紀:もうションベン止まらないよ・・・
ションベンで暖かくなった股間は海の水で急に冷たくなっていた。
ぼくは股間の違和感を感じて目を覚ました。その日の朝は、もう目を覚ましたときには寝ションベンは全部出てしまっていた。前の日の朝よりもさらに派手に布団を濡らしてしまっていた。どうしようかと思っていると、離れの入口の戸を開ける音がして、足音が部屋に近づいてきた。ぼくは急いで足元に丸まっていたタオルケットを頭までかぶった。そのあと部屋の戸が開いて、お祖父ちゃんが入ってきた。
お祖父ちゃん:ほら、お前たち起きろ。
その声でコウも目覚めたようだった。ぼくはタオルケットをかぶったまま濡れた布団の中でドキドキしながらたぬきねいりをしていた。
お祖父ちゃん:ほら、ノリも起きろ。
そう言うとお祖父ちゃんはぼくのかぶっていたタオルケットを一気にはがした。
お祖父ちゃん:ノリは今朝も寝ションベンか、高校生にもなってよくまあ見事に濡らしたもんだ・・・
紀:ゴメンなさい・・・
お祖父ちゃん:いいから濡れた布団はさっさと欲して、朝飯食べに来い。
コウ:布団は俺が干すから、ノリは濡れたものを着替えろ。
ぼくはグショグショになった短パンとパンツ、そしてTシャツも脱いで、洗ったものに着替えた。
母屋で朝ご飯を食べて、離れに戻ってきた。
紀:今朝はお祖父ちゃんが来ちゃったから、できなかったね。
コウ:あんまりやり過ぎるとそのうち出なくなるぞ。
紀:そうなんだ・・・
コウ:それにもうこの部屋を閉め切るわけにはいかない、変に思われる。
紀:じゃあ、パンツ穿いたまますれば、誰かが急に来ても大丈夫じゃない?
コウ:のりは好きもんじゃ・・・
最初はあまり乗り気じゃないような素振りをしていたいとこも、やり始めると積極的になっていた。ぼくたちは並んで座ったまま、お互いのパンツの上から勃起したモノを刺激し合った。
コウ:なんかパンツとチン○がこすれて変に気持ちいい・・・
紀:パンツがもうヌルヌルになってきたね。
ぼくたちはお互いのモノをこすることに没頭していた。そしてぼくの頭の中で何かが弾けるような感じがして、快感がからだのなかを駆け巡り、チン○が爆発した。ぼくはいとこの手の刺激と、パンツの生地に擦れる微妙な快感でからだがしびれるようだった。そしてぼくの射精が終わりかけたころ、こんどはいとこのチン○が大きく首を持ち上げ、熱いマグマを大量に放出した。二人の長い射精が終わったあとも、股間に冷たい違和感を感じながらも、ぼくたちは肩で息をしながら快感の余韻を楽しんでいた。
紀:パンツ穿いたままするのも意外によかった・・・
コウ:パンツがベトベトじゃ・・・
紀:どうしよう、このパンツ・・・
コウ:このまま海で泳げばわからないようになる。
紀:そうだね、そうしよう。
ぼくたちは濡れたパンツを履いたまま、桟橋の近くの海にいき、短パンは脱いでパンツのまま海に入ってしばらく泳いだ。そしてまた離れに帰ってきて、濡れたパンツを洗濯機の奥のほうに入れた。
そしてしばらく離れで勉強をしたあと、ぼくたちはまたおばあちゃんから弁当を受け取って、船で番小屋に行った。
すこし海に潜り、昼過ぎに弁当を食べた。そして和室に入って、昼寝をするためにぼくたちは横になった。そして当然のことのように相互オナニーをしてから、ぼくたちは昼寝をした。
短い昼寝から覚めると、また船で秘密の海岸に行った。泳いだりして遊んでいるうちにすこし日が傾いてきたので、帰るために船に乗った。ところがいとこがいくら船外機のエンジンを起動しようとしても、壊れてしまったのかぜんぜん動き出す気配がなかった。二人が持っているケータイはその海岸では圏外だったので、連絡もできなかった。
紀:コウ、どうしようか?
コウ:ここにいてもどうしようもない。船に竿とパドルがあるから、それで漕いでケータイのつながるところまで行こう。
ぼくは竿を持って舳先に立って、水を漕いだ。こんな細い竿で船が進むのかと思ったが、速度はでないが意外に前に進んでいくのには驚いた。そしていとこもともに座ってパドルで漕ぎ始めたので、それほど苦労もなくケータイの通じるところまで出ることができた。いとこは近所の住んでいる漁師のセンパイのところに電話をしていた。
そして待っていると漁船が近づきてきた。そこには絵に書いたようなヤンキー風の若い男が乗っていた。その男が従兄弟のセンパイだという。
ヤンキー風:コウ、どうした?
コウ:エンジンが壊れた。
ヤンキー風:俺のところまで引いて行ってやるから、こっちに移れ。
ぼくたちは漁船の方に移動した。ボートは綱で繋いで引いていくことになった。すぐにヤンキー風の家に着いた。
いとことヤンキー風は船外機のフタを開けて調べていたが、手に負えないとわかったらしく、すぐにまた漁船に引かれて修理のできる街まで行くことになった。20分ほど行くと港町があり、船外機を修理できるところに着いた。修理はその日のうちには無理だということで、ぼくたちは漁船でヤンキー風の家までもどった。もう暗くなっていた。けっきょくヤンキー風の家で夕食をごちそうになることになり、とれたばかりの海の幸がたくさん並んだ夕食をごちそうになった。ヤンキー風の若い男はいちおういとこやぼくの遠縁に当たるらしかった。名前は一也だそうである。いとこはカズにいと呼んでいた。
カズにい:コウ、今夜はもう家で泊まっていけ。
コウ:俺はいいけど・・・ ノリは?
紀:だってぼくは・・・
コウ:なんかノリが帰りたいみたいで・・・
カズにい:なんだ、俺の家には泊まりたくないのか?
紀:泊まりたくないわけじゃないけど・・・
カズにい:じゃあ、二人とも泊まってけ。
けっきょくなかば強引に泊まることになってしまった。カズにいがちょっといなくなっていとこと二人だけになった。
コウ:ノリ、やっぱ寝ションベンが心配?
紀:こっち来て二日連続だから・・・ お祖父ちゃん家ならいいけど、他所でするとさすがに恥ずかしい・・・
コウ:夜中に起きれたら、起こしてトイレにつれてってやるよ・・・
紀:まいったなあ・・・
コウ:寝ションベンするって決まったわけじゃないし、心配するな・・・
りっぱな床の間のある和室に布団が三枚ならんで敷かれていた。いちばん向こうの布団にカズにいが、真ん中にいとこが、そしてこっち側の布団にぼくが寝ることになった。

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