世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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ショウ君の秘密
ゴールデンウィークも終り、また日常的な生活に戻って、もう6月になりぼくはすこし退屈し始めていた。松本くんはまた彼女ができたのでこのところ会っていないし、ジュンちゃんや利彰君は大学が忙しいらしく、このところそれほど会っていなかった。
金曜の夜、ぼくはまた**に飲みに行った。
ママ:あら、直、どうしたの、よく来てくれるじゃない。
直:不景気でここがつぶれると困るからね。
ママ:まああいかわらず直は欲求不満みたいね・・・
直:ママの方は、若い相手に捨てられないで幸せにしてる?
ママ:まあまあね・・・
直:絵描きなんだって、どんなやつなんだよ?
ママ:まだ院に通ってるんだけどね・・・
直:どんな絵を描くやつなんだよ?
ママ:最近描いた絵の写真あるけど見る?
直:見せてみなよ・・・
ママ:これなんだけどね、あたしにはなにが描かれているのかよくわからないわ・・・
直:でもいちおう具象みたいだね・・・
ママ:あら直ったらわかるの?
直:具象か抽象かくらいは誰でもわかるだろうが・・・
ママ:でもけっこううまいでしょう?
直:まあなかなかやるじゃん・・・
ママ:だからあたしは応援してるのよ。
直:ママが入れ揚げるくらいだから、けっこうイケメンなんだろう?
ママ:そうなのよ、あたしにはもったいないくらい・・・
直:貢ぐのはいいけど、貢ぎすぎて店を潰すなよな、来るとこなくなると困るから・・・
ママ:失礼ねえ、貢いでるんじゃないわよ。
だんだんと店が混雑し始めて、ぼくのとなりに他の席から移ってきた若いイケメンが座った。
ママ:紹介するわね、こちらが以前からのお客さんで、直さん。こちらは、ショウ君、このところよく来てくれてるの。
直:ぼくに男を紹介してもいいの? 翼に男を寄せつけるなっていわれてるんじゃないの?
ママ:ショウ君はね、こんなルックスだからすごくもてるんだけど、なぜか誰ともカップルにはならないのよ・・・ 
直:へえ、そうなんだ・・・
ママ:でもさみしそうだから、直だったら人畜無害だし、紹介してもだいじょうぶだと思って・・・
ショウ君:ははは、直さんは人畜無害なんですか?
直:いきなり初対面でそんなこと普通言うか?
ママ:ちょっとスケベではあるんだけどね・・・
直:まったくママは余計なことばっか言うんだから・・・
ママ:ショウ君だったら安心だから、いっしょに飲んでなさいね、直・・・
ショウ君:直さん、ママさんと仲良くていいですね。オレも直さんみたいな常連になりたいな・・・
直:べつに仲良くないけどね。
ショウ君:直さんって、昔からここに来てるんですか?
直:昔からって、ちょっとあんまりな言い方じゃないか?
ショウ君:あっ、すみません、ええと、ずっとここの常連なんですか?
直:10年くらい前にここが開店したころからずっと来てるかな・・・
ショウ君:そうなんだ、だからママと親しいんですね・・・
直:さっきママが誰ともカップルにならないって言ってたけど、ホント?
ショウ君:なんていうかちょっと事情があってカップルになれないんですよね、オレ・・・
直:でもその顔だとすげえモテるだろうが・・・
ショウ君:以前にたまにカップルになったことあるんですけど、すぐにふられちゃったんですよね・・・
直:へえ、そうなんだ、夜になるとその綺麗な顔が狼男に変身しちゃうとか・・・
ショウ君:ははは、直さんって面白いですね・・・ なんか直さんに興味持っちゃったなあ・・・
直:じゃあ、このあと、うちに来る?
ショウ君:誘ってもらってすごくうれしいんですけど・・・
直:うれしいけど、なに?
ショウ君:直さんちにいってもエッチなしを約束してくれるなら・・・
直:なんでもいいから、とりあえずおいでよ・・・
ショウ君:直さん、エッチなしでもいいんですか?
直:ぼくもしたくないやつと無理にするようなことはしないよ・・・
ショウ君:それでよかったら、おじゃまします。
そういうわけでぼくたちは店を出て、ぼくのマンションに戻った。
直:どうぞ、遠慮なく入って・・・
ショウ君:へえ、いい部屋ですね・・・
直:ちょっと散らかしてて・・・
ショウ君:直さん、一人で暮らしてるんでしょう? そのわりには片付いてますよ。
直:なんか飲む?
ショウ君:オレは酒はもういいです。
直:じゃあ、お茶でも飲む? トルコの紅茶があるんだけどね・・・
ショウ君:めずらしいですね、飲んでみたいな。
リビングのソファにならんで座って、ぼくはビール、ショウ君は紅茶を飲み始めた。
直:変なこと聞くけど、なんでエッチしないんだよ?
ショウ君:エッチしちゃうと、いろいろあって・・・
直:じゃあ普段はどうしてる? 
ショウ君:溜まってどうしようもないときは、たまに軽くシコるけど、それ以外はとくになにもしませんね・・・ それにある程度溜まってくると、寝てるあいだに出ちゃうこともあるし・・・
直:そう言えばぼくの相方もあんまり性欲強くないから、そういうところは似てるかもね・・・
ショウ君:オレは性欲がないわけじゃないんですけどね・・・
直:それじゃどうして、エッチしないわけ?
ショウ君:まあいろいろとありまして・・・
直:なんかトラウマがあるのかな、でもちょっとになる言い方、・・・
ショウ君:すみません・・・
直:なんかショウ君といると色っぽいからしたくなっちゃうね・・・
ショウ君:オレだって直さんに魅力を感じないわけじゃないんですけど・・・
直:じゃあ、キスだけならいいだろう?
ショウ君:じゃあキスだけですよ、それ以上しないなら・・・
ぼくはショウ君のいつも濡れたような赤い唇にやさしいキスをした。ショウ君はそれだけで感じたような表情になっていた。ぼくはつぎに激しいキスをし始めた。ショウ君は喘ぎ初めて、目がうつろになっていた。どうもショウ君は半端じゃなく感じやすい体質のようだった。キスだけでこれだけ感じまくるのはめずらしい。ぼくはショウ君の股間に手を伸ばした。そこは充分に固くなっていた。
ショウ君:ああっ、直さん、もうダメッス、ここまでにしてください・・・
直:こんなにものすごく感じてるのに・・・
ショウ君:ホント、もうここまでにしてください、そうじゃないとオレ、帰ります・・・
直:でもここ、こんなにギンギンになってて、つらくない?
ショウ君:でもぜったいダメなんです、直さん、ごめんなさい・・・
そのときぼくはショウ君のシャツの上から乳首のあたりを探るように手でこすった。どうもそこがショウ君のスイッチだったみたいだった。ショウ君はぎゃっと叫ぶと身体をのけぞらせて快感に耐えはじめていた。ぼくは両手で翔くんの乳首を刺激した。ショウ君は快感の叫び声をあげ、意識がとびはじめたようだった。ぼくはショウ君のシャツを脱がせると乳首のあたりを中心に上半身を全部愛撫しはじめた。ショウ君は完全に我を忘れて、押し寄せる快感をむさぼっていた。そしてついにぼくはショウ君をベッドに連れて行って、激しくテントを張っているジーンズとパンツを脱がせた。そこにはまだ綺麗な色を保っているほんの少しだけ皮の被ったものが起立していた。先っぽからは透明な液をあふれさせて、すでにヌルヌルになっていた。ぼくはヌルヌルになったところを手で軽くこすり続けた。ショウ君の悶えようは半端ではなく、最後にはブリッジの体勢になって、最後の快感をこらえているようだった。そしてさらに叫び声が緊迫してきて、ブリッジをしたからだが今度は激しく痙攣をしはじめた。ぼくはあまりにものすごいショウ君の動きにすこし心配になってきて、ショウ君のモノを刺激するのをやめた。それでもショウ君は叫び声をあげながら痙攣を続け、そしてショウ君のモノがまるで生き物のように上下に動き始めて、そしてショウ君は激しい射精をを始めた。よほどガマンしていたのか、最初に撃ち出された白い粘液はものすごい勢いで天井まで飛んでぶつかった。ショウ君はものすごい大きな叫び声を上げ続け、大量の精液をなんどもなんども噴出していった。そして長かったショウ君の射精もやっと終わり、ショウ君はそのまま失神してしまっていた。
あまりの激しいショウ君のすがたにぼくは驚いていた。ショウ君はぼくをおいてけぼりにしたまま、気がつくようすはなかった。なるほどこれでは、ふつうならば自分だけ勝手にイッてしまって相手を放ったらかしにするようでは、愛想をつかされてもしょうがないだろう。ぼくはやれやれと思いながらも、寝ているショウ君の縮こまってしまったモノを軽く指ではじいてから、パンツを穿かせてやり、毛布をかけてやった。
そしてしかたがないので、ぼくはシャワーを浴びて、モノを落ち着かせてから、ショウ君の横にならんで寝転がった。ショウ君はよほど深い眠りに入っているのか、ぼくが横に入ってもピクリとも動かなかった。ぼくはスヤスヤと眠るショウ君の年よりも若く見えるかわいい寝顔をしばらく見ていたけれど、そのうち眠くなってしまっていた。
朝方、ぼくはショウ君の驚いた声で目を覚ました。(つづく)

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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