世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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松本くんが来て(3)
日曜の昼は、ソウさんに昼食に招待されていた。
しかしその朝、ぼくは寝ションベンをしたうえに、松本くんにションベンを大量にかけられて、さらに寝ションベンをしたお仕置きとして、シャワーを浴びることを禁止されたので、ぼくはグショグショのからだをタオルで拭いただけで、服を着て出かけることになってしまった。
そういうわけで、ぼくはソウさんのうちに行くのはあまり気が進まなかったので、松本くんが来ているからとう理由でソウさんのご招待をことわろうと思って、電話をかけた。
直:ソウさん、すみません、なんか急に夕べから会社の後輩が来てて、ソウさんところに行けそうもなくて・・・
ソウさん:なんだ、残念だなあ・・・ あっ、そうだ、その後輩の人も一緒に来たらどうでしょうか?
直:そんな、めいわくでしょう?
ソウさん:私の方はぜんぜんめいわくじゃないですよ。
直:でもひとり増えるとソウさん、困るでしょう・・・
ソウさん:食べるものはたくさんありますから、よかったらふたりで来て下さい。後輩の方も歓迎しますよ。
ぼくは横で電話を聞いていた松本くんにきいた。
直:ふたりでもいいて言ってるけど、カズのぜんぜん知らないところに行くわけにはいかないよな。
松本くん:二人で行っていいって言ってるんでしょう、俺は行きたいですね。
直:お前、人見知りじゃなかったのか?
松本くん:今日は特別です、寝ションベンの臭いがプンプンしてる先輩が、よそのうちに行ってどうするのか見たいし・・・
直:お前なあ・・・
松本くん:相手のかた、待ってますよ、早く返事してください。
直:まったく仕方ないなあ・・・
ぼくはまた電話でソウさんと話した。
直:ソウさん、それじゃあ、ふたりでおじゃまします。
ソウさん:そうですか、お待ちしてますね。
電話を切ると松本くんが待ちかねたように言った。
松本くん:今日はなんか楽しみですね・・・
直:性格悪いやつ・・・
松本くん:先輩が寝ションベンするのが悪いんですよ・・・
直:うっ・・・
自分ではそれほど臭うような気はしなかったのだけれど、他人にはたぶんすぐ分かるほどのションベンの臭いがしていたのではないだろうか。ぼくはすこしビクビクしながらマンションを出た。
途中の街中を歩いたり、電車に乗っているときはそれほど感じなかったのだけれど、ソウさんのマンションに入ると、なんか急にぼくは自分の臭いのことが心配になってきていた。
そしてソウさんのマンションに入ると、にんにくとオリーブオイルの匂いがほのかにしていたので、ぼくはすこし安心した。
ソウさん:どうぞ中に入ってください。
直:こっちが、ぼくの会社の後輩の松本くん・・・ でこちらは**聡一さん、でこっちは息子さんのジュンちゃん・・・
松本くん:はじめまして、松本です。今日は急にお邪魔してすみません。
ソウさん:こんなところですが遠慮しないでくださいね。
ぼくたちは先ず、リビングに座ってビールで乾杯した。そしてソウさんとジュンちゃんが作ったパスタとサラダが出てきた。そしてデザートにはぼくたちが駅前で買ったケーキを食べた。ジュンちゃんは松本くんにうちの会社のことをいろいろ聞いていた。就活のときの参考にするらしい。そして会話がひとまず終わったときに、ジュンちゃんが自分では気づかずに爆弾発言をしたのだった。
ジュンちゃん:なんか今日、直さん懐かしいよな匂いがかすかにしますね、なんだろうこの匂い・・・
直:あ、あれっ、そう、なんか臭う?
ジュン:懐かしい匂いだんだけど、どうしても思い出せない・・・
ソウさん:ジュン、それは後で教えてあげるから、この話は・・・
ジュン:あれ、直さんなんか赤くなってません?
松本くん:ジュンちゃんは鼻がいいんですね・・・
ソウさん:特にジュンはこの臭いが懐かしいはずですよ・・・
直:ソウさん!
ジュンちゃん:あっ、わかった、この臭い! でもなんで直さんからしてるんだろう・・・
ソウさん:ジュン、わかったんだったら、もうこの話はおしまいにしなさい。
ジュン:ごめんなさい、直さん、ヘンなこと言って・・・
ソウさん:そうですよ、この件についてはジュンのほうが、うわてなんだから・・・
松本くん:へえ、ジュンちゃんって大きくなるまでオネショしてたの?
ジュン:オレですか、オネショのことはまかせてください。なんせオレ、高2のころまでしてたんですから・・・
ソウさん:こら、ジュン、そんなことを自慢するんじゃない、まったく・・・
松本くん:そうなんだ、ジュンちゃんが高2までオネショしてたなんて、ちょっと意外・・・
ジュンちゃん:へへへ、すごいでしょう、みんな遅くても中学生までにだいたいしなくなるから・・・
松本くん:でも今はもうしてないんだろう?
ジュンちゃん:いくらなんでもするわけないじゃん。
ソウさん:ジュンが高校生になってもオネショが治らないどころか、からだが大きくなるとオネショの量もハンパじゃなくなって布団を盛大に濡らすようになっていたので、このまま治らなかったらどうしよと、ホント心配でした・・・ それでもなんとかしなくなってくれたんで、ほっとしてます・・・
松本くん:それにくらべて先輩は・・・ 
ジュンちゃん:ひょっとして直さん、またオネショしちゃったんですか?
松本くん:なんだジュンちゃんは先輩のオネショ癖、知ってたんだ・・・
ジュンちゃん:なんか最初は、昼間はかっこいいリーマンが夜になったらオネショするなんて変な感じだったんですけど、そのうちに直さんだったら許せるかなと思うようになってきたんだ・・・
ソウさん:別に自分のベッドにオネショしたって誰に迷惑かけるわけじゃないし、私はオネショする直さんも好きですよ・・・
松本くん:そうやってみんなが先輩のこと甘やかすから、いつまでたっても寝ションベンが治らないんだ。
ソウさん:こればっかりはいくら厳しくしても治らないときは治らないし、甘やかしてても治るときは治るもんですよ・・・
松本くん:先輩がこんなに甘やかされてるとは思わなかった・・・
ジュンちゃん:直さんはかわいいから、オネショしてくらいでオレは嫌いにならないですよ・・・
直:息子みたいなジュンちゃんにかわいいと言われてしまった、ショック・・・
松本くん:先輩らしいですね、こんな若い子にかわいいなんて言われて・・・ みんなは甘やかしても、俺は厳しくしますからね・・・
直:カズだって、いつだったか寝ションベンしただろうが。
松本くん:あれは、なにかの間違いかなんかですよ・・・
ジュンちゃん:ええ、松本さんもオネショしたんだ・・・ でも松本さんなら、オネショしてても、うるせえ俺はしてないこれは雨漏りだ、とか言いそうですよね。
直:ホント、子どもがオネショしたときにごまかそうとするみたいにね・・・
松本くん:言っときますけど、今朝寝ションベンしたのは先輩だけですからね・・・
ソウさん:そうだ、直さん、今シャワー浴びたらどうです? けっこう臭ってますよ・・・
ぼくは松本くんがダメだという前にさっさとシャワーを浴びにいった。きれいに洗い流して、すっきりとした気分で出てくると、ジュンちゃんがパンツを出してくれていた。
直:ジュンちゃん、パンツ借りていいの?
ジュン:オレのでよければどうぞ。
ソウさん:新品じゃないけど、きれいに洗濯してありますから。
けっきょくジュンちゃんのパンツを借りて穿いて、ぼくはやっと寝ションベンの臭いから開放された。松本くんはそれにはちょっと不満そうだったけれど・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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