世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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ゴールデンウィークは・・・
翼の帰国が延びてしまったので、今年のゴールデンウィークは9連休を利用して、また翼のところに遊びに行こうと思っていた。とりあえず飛行機のチケットは押さえていたのだけれど、連休前頃に雲行きが怪しくなってきた。
直:翼、なんだか忙しいみたいだね。
翼:とにかくやめちゃった人の代わりに、オレが全部しなきゃならないから、たいへんだよ・・・
直:じゃあ、ゴールデンウィークにそっちに行っても、翼は休めないのか?
翼:土日はなんとかなるんだけどね、平日はちょっとムリかな・・・
直:じゃあぼくが行ったらますます大変になるね・・・
翼:ゴメン、今回は余裕がないというか、来てもらってもかまってあげられないかもしれない・・・
直:じゃあ夏休みはまだそっちにいるんだろう?
翼:最低半年、へたすると一年はいなきゃならないみたい・・・
直:じゃあ、夏休みに行こうかな、それならだいじょうぶだろう?
翼:今は仕事を引き継いだばっかりだからたいへんだけど、8月ならちょっとは落ち着いてると思うよ。
直:じゃあ、そっちに行くのは夏にしよう。
翼:ゴメンね、ところでマンションはどう?
直:すげえいいよ。
翼:引越のとき、兄貴、そっちに行ってくれたでしょ?
直:凜さん、来てくれたよ、昼飯ごちそうしてくれた。
翼:でもあのあと、兄貴がオレに電話してくれて、直のこと、それほど悪いやつじゃないって言ってくれた・・・
直:そうなんだ、それはよかったじゃん。
翼:直がちゃんと兄貴に対応してくれたんだね、ありがと・・・
直:凜さん、翼とは違ったタイプのイケメンだから目の保養になった。
翼:ば~か、なにいってんだか・・・ それから浮気はするなよ。
けっきょくゴールデンウィークは翼のところには行かないことになってしまった。連休の前半はまだ空きのあった温泉に行って、一人でまったりとしていた。5月になって、マンションに帰って天気も悪いのでスポーツクラブに言ったりして過ごしていると、2日の午後にしゅうじくんからメールが届いた。
「直さん、しゅうじです。直さん、今どこにいるの? オレはひとりで家にいるよ。」
「今は新しいマンションにいるよ。」
「明日からはどうするの?」
「連休の後半はとりあえず予定なし。」
「そうなんだ、じゃあ直さんとこに遊びに行っていい?」
「いいけど、いつ来る?」
「直さんさえよければ、これから行くけど。」
「今日はこのあとスポーツクラブに行くから、夜こっちにおいでよ。」
「何時くらいに行けばいい?」
「7時くらいかな、晩飯はこっちでいっしょに食べようよ。」
「いいの? じゃあハラ減らして行きます。」
そのあとぼくは引っ越してから行き始めたスポーツクラブに行った。マシンをして、そのあとはプールで泳いで、最後は風呂でジャグジーとサウナをつかった。スポーツクラブは空いていたけれど、ゴールデンウィークに出かけなかった若い人もそれなりにいて、多少は目の保養にはなった。
夕食の食材を買い込んでマンションに帰り、しゅうじくんが来たらすぐに食べられるように準備をした。
7時すこし前にしゅうじくんがやってきた。
直:腹減ってる?
しゅうじくん:すげえ減ってる。
直:じゃあすぐに食べよう。
ぼくたちはとりとめもない会話をしながら夕食をゆっくりと楽しんだ。そのあとDVDを見たりして過ごしているとすぐに12時になった。交代でシャワーを浴びてから、ベッドボードにもたれようにして足を投げ出して並んで座った。
しゅうじくん:なんかこのふとん、ちょっとだけ臭いがするね。
直:くさい?
しゅうじくん:ううん、ぜんぜん臭くない、だってなんか懐かしいような臭いだもん。
直:昨日天気良かったから、完全に乾かしたんだけどね・・・
しゅうじくん:直さん、昨日もまたオネショしたの?
直:昨日はしてないけど、ふとんは干した。
しゅうじくん:なあんだ、そうなんだ・・・
直:でもオネショふとんの臭いが懐かしいなんて、しゅうじくんも経験あるんだ・・・
しゅうじくん:オレって末っ子ですげえ甘やかされてたせいか、けっこうオネショしてた。
直:ふうん、そうなんだ。いくつくらまでしてたんだよ?
しゅうじくん:笑わないでね、じつは中1くらいまでしてた・・・
直:笑ったりしないよ、ぼくは今でもときどきしてるんだし・・・
しゅうじくん:そんでね、オネショが直ると同時に、夢精が始まったんだ。
直:夢精し始めるとオネショが治ったって人いるよね。
しゅうじくん:でもね、高2くらいまでは夢精のことをオネショだと思ってた。
直:しゅうじくんはけっこうおくてだったんだね・・・
しゅうじくん:だってさ、夢精ったって、エロい夢じゃなくて、ションベンする夢見てしちゃうんだもん、オネショだと思っちゃうよ。
直:まあぼくもションベンの夢でよく夢精したけどね・・・
しゅうじくん:だからオレって高2のころまで、なんでオレだけオネショが治らないんだろうと思ってた。
直:それだと修学旅行とかどうしてたんだよ?
しゅうじくん:小学校の修学旅行とかはまだその頃はけっこうオネショしてたから、行かなかった。
直:そんでそのあとは?
しゅうじくん:中学のころは、オレ的にはオネショしてると思ってたけど、実際は夢精だったから、布団まで濡らさなくなってたから、行った。
直:そんで旅行中に、しゅうじくん的にはオネショで実際は夢精はした?
しゅうじくん:セーフだった。
直:夢精ってどのくらいの周期でしてたんだよ?
しゅうじくん:平均すると月に3回くらいかな。でもするときは続けてしたりしたし・・・
直:そんでいつそれがオネショじゃなくて夢精だってわかったんだよ?
しゅうじくん:高2のときだったけど、いつものように朝起きたらパンツが濡れてたんだ。オレ的にはオネショだと思ってたから、あ~あまたやっちゃったよって、ちょっと布団の中でへこんでたら、その日はちょうど休みの日で、めずらしくオヤジがオレを起こしに来たんだよね。オヤジは早く起きろって言うけど、オレ的にはオネショしちゃってるわけだから、布団の中でぐずぐずしてたんだ。そうしたら、オヤジが「恥ずかしそうな顔してどうした、寝ションベンでもやらかしたか?」って冗談っぽく言ったんだ。でもオレはオネショしたと思ってるわけだから、オヤジの言葉に困ってしまって、ちょっと涙目になったんだよね。そうしたらオヤジが「まさかほんとうに寝ションベンしたのか?」ってマジで言うから、オレもしかたなく、「ゴメン、やっちゃったみたい・・・」って言ったんだ。そうしたらオヤジは驚いた顔をして、布団の間に手を突っ込んできたんだ。そんでオレの腰の辺りをあちこち触った後、手を布団から出して、臭いを嗅いだんだ。そうしてオヤジは今度は笑い出して、「しゅうじ、これは寝ションベンじゃないぞ。」って言うから、オレは「じゃあなに?」って聞いたら、「おまえも大人になってきたんだな、これは寝ションベンじゃなくて、夢精って言うんだぞ。ションベンと臭いが違うだろうが。」ってオヤジは大笑いしながら答えたんだ。そんで、オレの頭を子供にするみたいにくしゃくしゃと撫でて、「ほら、シャワーでも浴びて来い。」って行って部屋を出て行ったんだ。そのあと夢精って言うのをいろいろ調べて、やっとオレのしてたのはオネショじゃなかったんだってわかったんだけどね・・・
直:なんかかわいいねえ、お父さんの気持ちがよくわかるよ。でも、しゅうじくん、かわいがられていたんだね。
しゅうじくん:でもさ、かわいがってくれるのはいいけど、それはそれでけっこうウザいけどね。
直:やっぱそんなもんなんだ・・・
しゅうじくん:だってさ、末っ子ってさ、まあオレだけかもしれないけど、家族のペットみたいなもんなんだよ。
直:まあご家族の気持ちもよくわかるけどね、ぼくだってしゅうじくんみたいなかわいい子がいたら、猫かわいがりしちゃうな・・・
しゅうじくん:オレだって、甘えたいときもあるし、反対にウザいときもあるんだよね。いちばん頭にくるのは、みんながオレをペットみたいに扱うから、家で飼ってた犬もオレのことは仲間だと思ってたんだよ、だから、そいつはほかの家族の言うことはきくのに、オレの言うことは絶対にきかなかったもん・・・
直:かわいい子はかわいいなりに苦労もあるんだ・・・
しゅうじくん:みんながオレのこと、かわいいって言ってくれるけど、ホントはそんなにかわいくないんだけどね・・・
直:ぶっちぎりの美少年のくせに・・・
しゅうじくん:オレって見かけによらずけっこうひねくれてるよ・・・
直:そういうとこも含めてぼくは好きだけどね・・・
しゅうじくん:それホント?
直:ぼくといるときは、ブリっ子しないで、自然にしてていいよ。
しゅうじくん:今日、オレここになにしたくて来たと思う?
直:なんだろう・・・
しゅうじくん:前に直さんとした、気持ちいいことしに来た・・・
直:よしよし、じゃあ楽しいことしようか・・・
しゅうじくん:直さんとすると、すげえ気持ちいいんだもん・・・
直:そのわりには眠そうな目をしてないか?
しゅうじくん:ちょっと眠い・・・
直:じゃあ、今夜は寝なさい。
しゅうじくん:やりたいのに・・・
直:明日すればいいだろう?
しゅうじくん:明日も泊まっていいの?
直:いいよ、好きなだけ泊まっていきな・・・
しゅうじくん:直さんは、しなくていいの?
直:今夜じゃなくていいよ、ほらもう目が半分閉じてる、いいからおやすみ・・・
しゅうじくん:直さん、やさしいね・・・
直:寝ていいよ・・・
しゅうじくん:zzz、zzz・・・
眠り始めたしゅうじくんの頭をぼくはしばらく静かになで続けた。そうしているとぼくもだんだんと眠ってしまっていた・・・

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