世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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休日はジュンちゃんと・・・
先週の木曜の夜、めずらしくジュンちゃんから電話がかかってきた。三連休のどこか一晩泊めてくれないかということだった。
直:どうしたのさ?
ジュン:先週、オレ、ちょっとインフルエンザで寝込んでて、それでとうさんはオレにつきっきりで、この三連休も心配だからオレといっしょにいるって言うんですよ。でもそれじゃあ、ケンさんにとうさんが嫌われそうなんで、どうしようかなと思って、オレが直さんとこに泊まるんなら、とうさんも安心してケンさんに会えるんじゃないかな・・・ 直さん、泊まりに行ったら、迷惑?
直:この週末はほんとさみしいことに特に予定はないから、ジュンちゃんが来てくれて、いっしょに遊べるんだったら、大歓迎だよ。
ジュン:ホント、じゃあ、土曜に行って、泊まっていい?
直:いいよ、それじゃあ、土曜はどこか行こうか?
ジュン:ホント、どこか行きたいな。
直:じゃあ、土曜の朝、車で迎えに行くよ。
そういうわけで、土曜はジュンちゃんといっしょにすごすことになり、インフルエンザの治ったばかりのジュンちゃんをあちこち連れまわすわけにかないので、近場の温泉に行って、昼メシを食って、温泉で暖まることにした。
直:近場の温泉だけど、めずらしいもの食べられるから、けっこういいよ。
ジュン:直さん、今日は迷惑じゃなかった?
直:ひまだったから、ジュンちゃんと温泉にいけるのはうれしいよ。
ジュン:オレが直さんといっしょなら、とうさんも安心してケンさんといっしょにいられるだろうし・・・
直:ソウさん、ジュンちゃんのことになると、他のことが見えなくなるもんね。
ジュン:オレ、もう完全に治ってるのに、念のためもうすこし、おとなしくしてろとか言うんだもん・・・ 友達のところに泊まるって言っても、ダメって言うし、直さんとならとうさんも納得するかなと思って、直さんにお願いしたんだ・・・
直:ソウさんもすこしは子離れして、ケンくんを大事にしないとね・・・
ジュン:そうでしょ、オレだって、いつまでもとうさんと一緒にいられるとはかぎらないし・・・
直:でも、ジュンちゃんみたいないい子だと、手放したくないんじゃないかな・・・
ジュン:直さんまでそんなこと言ってる・・・ べつにオレは普通なのに・・・
直:ぼくだって、ジュンちゃんみたいな子がいたら、ネコっ可愛がりしちゃうだろうな・・・
ジュン:オレ、180センチ以上ある大きな男ですよ・・・
直:からだは大きくてもジュンちゃんは可愛いからね、こんな息子がいてソウさんいいなって思うことあるもんね。
ジュン:へえ、直さんもそんなこと思うんだ。なんか、あんまり年上って感じがしないんだけど・・・
直:こら、ジュンちゃん、さりげなくボロクソ言ってない?
ジュン:そんなこと言ってませんよ、直さんは実際はとうさんとあんまりかわらない年なのに、若いなって・・・
直:どっちかと言うとすごくけなされた感じがする・・・
ジュン:うわっ、翼さんの言うとおりだ・・・
直:翼、ジュンちゃんになに言ったんだよ。
ジュン:直さんはすぐにスネるけど、その後ちょっとおだてるとすぐに機嫌直るから、って・・・
直:翼のヤツ、言いたいこと言いやがって・・・
ジュン:オレ、いろんなこと翼さんから聞いてますよ。
直:まったく、翼はおしゃべりだな。
ジュン:今日は、直さんはとうさんのかわりだから、おとうさんって呼ぼうかな・・・
直:えっ、ジュンちゃん、そう呼ぶつもり? なんか変な感じ。
ジュン:へへへ、翼さんからいっぱい聞いちゃった、おとうさんのこと・・・
直:まったく、ジュンちゃんまでぼくのこと、おちょくって・・・
ジュン:ねえねえ、おとうさん、今日の昼、なに食べさせてくれるの?
直:今日はね、山菜料理にするからね。
けっきょく翼にいろいろと知恵をつけられたジュンちゃんのペースにぼくははまったまま、車は山間の温泉に着いた。そこでは温泉のほかに昼食を食べることができ、さいわい部屋が空いているて、数時間借りられるというので、一部屋借りて、昼食も部屋で食べることにしてもらった。
まずは食事前に温泉に入ることにした。広い露天風呂があってそこでゆったりと空を見ながら温まることができる。
直:なんかまったりするね。
ジュン:すごくからだ温まりそうな感じ・・・
直:暖まって、早く完治するといいね。でもまたぶり返すといけないからね、念のため・・・
ジュン:もう治ってますって・・・ その証拠に、昨日くらいからなんかもんもんとしちゃって・・・
直:そうか、溜まってるのか・・・
ジュン:こんなこととうさんには言えないし・・・
直:それに、ソウさんといつもいっしょに寝てるんじゃ、抜くこともできないよね・・・
ジュン:とうさんはいま、とりあえず相手ができたけど、オレはフリーだし・・・
直:今、彼女いないのか?
ジュン:なんか最近、けっこう女ってめんどくさくて・・・
直:ははは、ジュンちゃん、もう女に飽きちゃったとか・・・
ジュン:べつにオレ、飽きるほど遊んでませんよ・・・
直:じゃあ、あとでいっしょに抜きっこしようか・・・
ジュン:そんなにはっきりといわれるとなんか照れるじゃないですか・・・
直:そっか、そうだよな。でもジュンちゃん、今夜は泊まってくだろう?
ジュン:直さんが泊めてくれるなら・・・
直:もちろん、大歓迎。
二人ともかなりからだが熱くなってきていたので、風呂から出て、部屋に戻って食事を運んでもらった。ジュンちゃんが面白がって仲居さんの前でぼくのことをおとうさんと呼ぶものだから、仲居さんに若いおとうさんですねとかぼくは言うわれて、すこし面映い感じだった。
ジュン:おとうさん、食べようよ。
直:ジュンちゃん、面白がってるな・・・
ジュン:前に翼さんが直さんをからかうと、むきになって、それがけっこう可愛いって言ってた・・・
直:ばあか、むきになんかなってねえよ・・・
ジュン:仲居さん、ホントに直さんのこと、オレの父親だと思ってくれたのかなあ・・・
直:知らねえよ、そんなこと。ほら、さっさとご飯食べなさい。
ジュン:はあい、お・と・う・さ・ん・・・
直:こらあ、マジでなぐるぞ。
ジュン:痛い、うわあ、直さんがなぐった。
ぼくが軽くなぐったふりをしたら、オーバーに痛いふりをジュンちゃんは面白がってしていた。それにしても翼のヤツはジュンちゃんになにを吹き込んだのだろうか・・・
食事を終えて、すこし休んでから、もう一度温泉で温まってから、ぼくたちは車に乗って、夕方ぼくのマンションまで帰ってきた。(続く)

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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