世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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連休はゆうまさんと・・・
土曜の深夜、日付が変わって日曜の午前1時すぎにゆうまさんが車で迎えに来てくれた。ほんとうは土曜の夕方に出発する予定だったのが、ゆうまさんの仕事がおして、けっきょくこんな時間になってしまったのだった。
ゆうまさん:待たせたな、悪かったよ。仕事がどうしても終わらなくて。でも、何とか3日まで休めるようにしてきたからな。
直:それでいったいどこに行くんだよ。
ゆうまさん:山梨のほうに露天風呂つきの別荘があって、そこなら誰にも邪魔されないでゆっくりすごせる。
直:まさかその別荘、ゆうまさんのものとか?
ゆうまさん:とりあえず、投資のつもりで買ったから、普段は貸し別荘として人に貸してる。
直:じゃあ、11月の連休にゆうまさんが使ったら、まずいんじゃないの?
ゆうまさん:もう、投資先としては半分あきらめてるよ。だから損しない程度に人に貸して、あとは自分で使おうと思ってさ。
直:ひゅ~、青年実業家みたんじゃん。
ゆうまさん:まあな・・・ ところで、直、運転できる?
直:いちおうできるけど・・・
ゆうまさん:俺、昨日は徹夜だったんだ。居眠り運転しそうだから、直がしてくれるとうれしいな。
直:いいけど、どこに行けばいいんだよ。
ゆうまさん:中央高速に乗ってとりあえず甲府方面に行ってくれればいい。
直:それならわかる。ゆうまさん、眠いんだったらすこし寝たら・・・ 中央高速は慣れてるから大丈夫だよ。
ゆうまさん:なんだ直、そっち方面詳しいんだ。
直:知り合いが八ヶ岳高原に小さい山荘持ってて、ときどき使わせてもらってるからね。どこで高速おりるの?
ゆうまさん:小淵沢。ナビは設定してあるから・・・
直:それなら大丈夫だから、ゆうまさん寝てていいよ。
ゆうまさん:じゃあ、直、頼む。
中央高速にのるころにはもうゆうまさんは助手席で熟睡していた。ぼくはけっこうなスピードで走っていった。途中ぼくは釈迦堂ですこし休憩したけれど、ゆうまさんは目を覚まさなかった。そして小淵沢に着いてもゆうまさんは目を覚まさなかったので、ナビの誘導にしたがっていくと、しばらくして目的地周辺ですとナビが教えてくれた。ホテルのフロントのようなところに着いていたので、ゆうまさんを起こすと、ゆうまさんは寝ぼけ顔のまま中に入っていき、簡単な手続きをしていた。
直:ここはなんなの?
ゆうまさん:いちおうコテージ形式のホテルかな。コテージはそれぞれオーナーがいて、それをここの管理会社が仲介して一般のお客に貸してるんだ。
直:そんで、いまそこで何をしてきたの?
ゆうまさん:とりあえずホテル形式だから、毎日ベッドメイクやら、掃除やらに来るから、うっとうしいだろう。だから、3日に俺たちが出発するまでは、誰も来ないでくれって頼んできた。だから、こころおきなくゆっくりできるぞ。
さらにうっそうとしたコテージが点在する森の中の曲がりくねった道をいくと、やっと目的のコテージに着いた。中に入ると吹き抜けの広々としたリビングがあり、リビングの奥には和室が、そして2階にはベッドルームがあった。
もう朝に近い時間だったので、ぼくも眠くなってきていたので、すぐに寝ることになった。ゆうまさんが車から大きな荷物をおろしてきた。
直:うわあ、大きな荷物・・・
ゆうまさん:これは直のために持ってきたんだからな。
直:ぼくのためって、なんなの?
ゆうまさん:まずは防水シーツ、それから丸洗いできる掛けと敷き布団、それから洗える綿毛布。
直:ここにも布団とかあるんでしょう?
ゆうまさん:ここにあるのも俺のものだけど、普段は人に貸したときに使うから、汚すとまずい。
直:べつに汚しちゃだめなときは汚さないのに・・・
ゆうまさん:直は、寝る前はそんな大きな口をきくけど、じっさいは朝になると、でっかい寝ションベンして布団をグショグショにして泣いてただろうが・・・
直:あのときは、ちょっと飲みすぎたからだよ・・・
ゆうまさん:飲みすぎなくても、寝ションベンするだろうが・・・ だって直は夜尿症リーマンだもんな。
直:だから夜尿症じゃないって・・・
ゆうまさん:大人になっても寝ションベンするヤツは夜尿症っていうんだよ。
直:そこまでいうんだったら、ぜったい寝ションベンして布団を汚してやる!
ゆうまさん:直の場合は、しようと思わなくても、寝てるうちに自然に寝ションベン垂れるんじゃないの?
直:怒った、この新しい布団をグショングションにしてやる・・・
ゆうまさん:それにしても直は、寝ションベンを垂れる前は威勢がいいね。でもあとで寝ションベン布団のうえで泣き言言うなよ。
直:言うか!
和室のうえに防水シーツを広げて、そのうえに敷布団を敷き、毛布と掛け布団を掛けて寝ることになった。ゆうまさんの持ってきた布団はセミダブルくらいの大きさだったので、二人で寝られるくらいの広さはあった。
すでに朝の4時をまわっていたので、二人とも眠くて、服を脱いで、シャツとパンツになっただけで、布団に入った。(続く)

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