世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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玲が来た・・・
月曜日の夜、早めにマンションに帰ってピアノの練習をしていると、玲から電話がかかってきた。
玲:もしもし、直? 俺。
直:玲か、どうしたんだよ。
玲:直、今電話しててもだいじょうぶ?
直:家にいるからだいじょうぶだよ。玲は?
玲:克久のとこ。まだ帰ってきてないけどね。
直:そんで契約解除の話はどうなってるんだよ?
玲:それで電話したんだ。
直:どういうこと?
玲:この前直が言ってたこと、今夜実行しようと思って・・・
直:この前言ったことって、うまく別れるためにオネショするって話?
玲:そう、それ。そんでどうすればいいか、直にアドバイスしてもらおうと思ってさ。
直:いきなりすると不自然かもしれないから、とりあえずビールでもたくさん飲んで、そのせいでオネショっていうふうにもっていったらどうかな。
玲:そうか、飲み過ぎて漏らしちゃったってことにすればいいのか・・・
直:それからどうせするんだったら、でっかいのしたほうがいいから、とにかくションベンは限界までガマンしてから漏らすこと・・・
玲:じゃあ、寝る前にトイレにいかないほうがいいね。
直:でも寝る時にすでに膀胱がいっぱいだったら眠れないからね、そこはうまくやってね。
玲:わかった、とにかく今夜実行するからね。
直:うまくやれよ。
玲:だいじょうぶだよ、だってベッドでションベンするだけだもん。
直:慣れないと、ベッドで寝てるとなかなかションベンできないぞ。
玲:そんなもんなんだ、でも俺、克久と別れるためなら頑張れる。
直:それならだいじょうぶそうだな、とにかくがんばれよ。
玲:なんかオネショするのにがんばれなんて言われるのは変な感じ・・・
直:ははは、そうだね。
玲:じゃあ、俺がんばるから、また結果は報告するね。
直:じゃあね。
とうとう玲は実行することになったようだった。うまくそれで別れられるといいのだが、オネショのせいで別れ話がこじれないようにとぼくは祈るしかなかった。

そして次の日(火曜日)の夜遅く、マンションに戻ってまったりしている時に玲から電話がかかってきた。
玲:直、俺、今どこにいるの?
直:ウチ。
玲:これから直のところに行ってもいい?
直:いいけど。そんで道わかる?
玲:ちょっと不安。
直:じゃあ、○○駅の南口に来なよ。
玲:30分後ならいけるから。
適当な時間にぼくはマンションを出て、ブラブラと歩いて○○駅まで行った。南口に行くと、すでに玲は到着していた。
直:早かったんだね、待った?
玲:俺も来たところ。
直:あれ、そのスーツケースは?
玲:あとでゆっくり話す。
直:とりあえず、マンションにおいでよ。
玲:ちょっとコンビニに寄っていいい?
直:いいよ。
ぼくたちは帰り道にあるコンビニに寄った。玲だけが中に入って買い物をして、ぼくは外でスーツケースの番をして待っていた。玲の買い物もすぐに終わり、ぼくたちはマンションに帰った。
玲は晩ご飯を食べていなかったので、パスタとサラダを買ってきて食べた。そして、食後にビールを飲みながらいろいろと話した。
玲:ねえ、直、頼みたいことがあるんだけど・・・
直:どうしたんだよ、ぼくにできることならいいけど・・・
玲:最初から話すね。昨夜は俺、直に言われた通り、夜ビールとかそのあとウイスキーを飲んで無理に酔っ払ったわけ。そうしていい気分になってるところに克久が帰ってきて、俺がひとりで出来上がってるのをみてあいつムカついてやがんの。まあ普通ならケンカになるんだけど、昨日は俺のほうに計画があるから、俺のほうがめずらしく折れてやったから、ケンカもせずにそのまま一緒にベッドで寝たわけ。俺は克久が迫ってこないようにさっさと眠ったふりをしようとしたんだけど、酔ってからすぐにホントに寝ちゃったんだ。
直:それで?
玲:そんで、すげえ飲んでるじゃん、やっぱ朝早くションベンしたくて目がさめたんだ。すぐ横で克久はチョーマヌケな寝顔で寝てやがんの。普通でもイケてないのに、寝てるとどうしようもないくらいイケてないんだよね。こんなやつとけっこう長い間いっしょにいたなんて、俺ってけっこう偉いなって思ったよ。そんでどうせションベン漏らすなら、克久にもかけてやれって思って、俺は克久に抱きついてから、ションベンを漏らそうとしたんだ。でもホント直の言った通りベッドに寝た姿勢じゃ、すげえションベンは溜まってるのに出てこないんだよね。でもあんまり時間がかかると克久が目を覚ましそうなんで、必死でりきんでやっとションベンが出始めたんだ。一度出始めるとこんどはすげえ勢いでジャアジャアと出続けて、適当なところで止めようと思っても、いちど出し始めたションベンって止まんないんだよね。けっきょくほとんど全部出しちゃったから、俺の股間だけじゃなくて、抱きついてた克久股間もグショグショになって、それからベッドの方もすげえビショビショになってんだよね。自分でションベンしておきながら、すげえなあってあらためて思っちゃったよ。でも寝ションベンってしてるときはいいけど、そのあと悲惨だね。だって股間がグショグショでビショビショでベチョベチョなんだもん。寝ションベンで濡れたベッドってこんなに不快感がすげえんだって変に感心しちゃったよ。
直:そんで、寝ションベンで濡れて、克久さんはどうした?
玲:こんなにグショグショになってんのに、あいつったら気づかないでグーグー寝てやがんの。あらためて克久ってチョー鈍感なんだなって思ったよ。
直:けっこう克久さんてすごいんだね。
玲:そんでぜんぜん目を覚ます気配がないから、俺のほうが濡れたのに耐えられなくなりそうだったんで、克久のからだをちょっと揺すって起こしたんだよ。そうしたら、すげえ寝ぼけて目を覚まして、股間のあたりが濡れているのでびっくりしてやがんの。そんで必死で、手で腰のあたりから、俺の方まで触って確かめて確かめてんの。そんで俺のほうがひどく濡れているのに気づいて、「これ、おまえがやったのか?」って聞くんだよ。「昨日飲み過ぎたせいかな、出ちゃった・・・」って俺が答えたの。
直:そうしたら、克久さん、どんな反応したの?
玲:やっぱ思った通りだよ。「玲、おまえ、よくも俺のベッドに寝ションベン垂れやがったな、このベッドいくらすると思ってんだよ。」って予想通りの克久の反応。「しょうがないじゃん、出ちゃったんだから。」って俺もちょっと克久をもっと怒らせようと思って答えたんだ。「しかたないだと、人のベッドを台無しにして、謝りもしないのか。」って言うから、俺も「だいのおとなが普通はしない寝ションベンしたんだから、からだでも調子悪いんじゃないかと心配するのがあたりまえだろうが。」って克久をちょっと煽ってみたんだ。そうしたら克久、面白いように俺の挑発に乗って、すげえ怒り始めてさ・・・
直:あんまり煽ると克久さんてちょっとアブないんじゃないの?
玲:そうなんだよ、ちょっと金があると思って威張ってるからね、でも今回は怒らせるのが目的だからね。
直:そんでどうなったんだよ?
玲:克久ったら、「人のベッドを汚したんだから、あやまるのが普通だろうが。」ってマジ切れして言うんだよ。俺も「相方が寝ションベンでベッドを汚したぐらいで怒るなんて、克久はけっこう小さいヤツだったんだね。」って言ったんだ。そうしたら克久は「高いベッドを寝ションベンで汚すような奴は出てけよ。」って怒鳴ったんだ。俺も「俺だって寝ションベンして凹んでるのに、その言い方は何だよ、出てくよ、出てけばいいんだろう。」って言って、グショグショのベッドから起き上がって、濡れたパンツとパジャマを脱いで克久に投げつけて、そのまま前の日着ていたものを着て、とりあえず必要なものだけをスーツケースに入れて、部屋を出てきた。
直:克久さんのとこを出たのは朝だったんだろう、今日は一日どうしてたんだよ?
玲:とにかく寝ションベンしてそのまま服を着て出てきたから、とにかくシャワーを浴びたくて、インターネット・カフェにとりあえず入って、シャワーを使ってさっぱりしてから着替えて、そのあとしばらくソファで寝てた。昼過ぎに友達のところに電話したんだけど、そいつも出かけてて、けっきょく夜までインターネット・カフェに居続けた。そんで、直に電話したら、直んちに行けることになったから、インターネット・カフェを出て、ここに来たんだ。
直:そうだったんだ、今日はたいへんだったね。
玲:やっぱ一日インターネット・カフェにいると、やっぱけっこうタルい・・・
直:そんで克久さんのところを出てどうするんだよ?
玲:だれか俺のめんどうを見てくれる人がいるといいな・・・
直:あてはあるのか?
玲:ゆうまさんはこれからアタックするわけだし・・・ というわけで、お願いっていうのは直のところにしばらく泊めて・・・
直:頼みってそれだったんだ・・・ まあしばらくはおいてやってもいいけど、あんまり長くは無理だぞ。
玲:ホント、直さんいいの?
直:ただし、泊めてやるだけだぞ。
玲:直ってやさしいね。でも俺、今あんまり金ないから、部屋代はからだで払っていい?
直:バ~カ、そんなのいらねえよ。
玲:直、俺のからだ、魅力ない?
直:そうじゃなくて、部屋に泊めるかわりにからだを提供してもらってもうれしくない。対等な関係で、エッチできるんだったらすげえうれしいけどね・・・
玲:俺だって仕事じゃない楽しみでするエッチならいつだってしたいから、いつでも直を抱いてあげるよ。
直:それはすげえうれしいけど、玲とするとすげえ気持よくてけっこう消耗しちゃうから、週末することにしたいな・・・
玲:直がそれでいいんだったら、俺もそれでいいよ。なんか、俺と克久なんか基本的に毎日やってたし、克久のいない日は俺はどっかにやりにでかけるか、そうじゃないとひとりエッチしてたし・・・
直:ぼくもひとりエッチは平日でもすることあるけどね。
玲:今日はしなくていいの?
直:だって玲がいるから・・・
玲:したいんだったらどうぞ・・・
直:今日はいいよ、玲こそしたいんだったらしてもいいよ。
玲:直がしないんだったら、俺もやめる。
直:じゃあ、明日はぼくは仕事があるから、朝から出ていくけど、玲は起きなくていいからね。
玲:朝ごはんの用意とかしなくていい?
直:いいよ、玲は朝弱いんだから、寝てなよ。
玲:そんなに俺のこと甘やかしたら、ずっと居着いちゃうぞ。
直:それは困ったな、いてくれるのはうれしいけど、ぼくには相方がいるからね・・・
玲:冗談だよ、直ったらマジで答えるんだもん・・・
直:ほら、玲、もう寝るよ。
玲:年上ぶって・・・
直:だって年上じゃん。
玲:エッチのときはあんなにウブなくせに・・・
直:うるせえ、さっさと寝な!
玲:はあい、今夜は健康的な時間に寝ま~す・・・
けっきょくぼくたちはそのまま眠ってしまった。翌朝、ぼくは会社に行くために朝早く起きた。ぼくが起きる気配でとりあえず玲も目を覚ましたみたいだった。
直:ぼくは起きて会社に行くけど、玲はそのまま寝てていいよ。
玲:直、いってらっしゃい。
直:じゃあ、行ってくるね。
玲:直、行ってきますのキスはしてくれないのか?
直:まったく恋人同士みたいだね。
ぼくはまだ少し寝ぼけている玲に軽くキスをした。
直:じゃあ、行くよ。
玲:今日は何時頃帰ってくるの?
直:8時くらいには帰ってくるよ。
玲:じゃあ、晩ご飯作っておくよ。
直:無理しなくていいぞ。
玲:そのくらいできるよ。
直:じゃあな。
玲:いってらっしゃい。
直:ほら、寝ていいぞ。
ぼくは玲のあたまをちょっとだけ撫でてから急いでマンションを出て駅に行ったのだった・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
完了しちゃった・・・
世界地図様
玲くんは、とうとう・・・寝ションベンを完了してしまったみたいですねっ・・・ 何とか上手く行ったみたいで、安心しましたぁ!f^_^; 玲くんが、居候してる間は・・・世界地図様が寝ションベンしないように気を付けないといけませんねっ・・・ それか、玲くんに寝ションベンをして貰って・・・その相乗りみたいな形で、やっちゃうかですねっ!o(^-^)o
2011/11/05(土) 00:01:36 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
どうなるか・・・
黄金水さま

玲はうまく別れられたと思っているようですが、克久さんがどう思っているかという情報はないので、まだちょっと心配がないわけではありません。近いうちに克久さんのところに残った荷物を取りに行くと言っていますので、そのときにはっきりしたことがわかると思います。
それから玲はしばらくここにいたいと言っていますので、そのうち寝ションベンがバレてしまいそうです・・・
2011/11/06(日) 21:58:05 | URL | ♂世界地図♂ #-[ 編集]
カミングアウト
世界地図様
先に玲くんに、オレ・・・たまぁ~に寝ションベンするかもしれないから、嫌なら・・・寝る場所を変えてもいいよ!みたいに・・・
先にカミングアウトしといたら、いいかも知れないですねっ・・・ こうなれば勇気あるのみです。
2011/11/08(火) 00:17:12 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
Re: カミングアウト
黄金水さま

このところ玲がいるのであまりコメントのチェックができなくてレスが遅くなりました。今日は玲は仕事を探しに行くといって出かけていて、仕事柄帰ってくるのは遅くなりそうなので、時間はありそうです。
まあ一緒に寝てますから、隠しきれるわけはないですよね。まあそうなったらそうなった時に考えることにします・・・
2011/11/10(木) 20:30:12 | URL | ♂世界地図♂ #-[ 編集]
本番勝負・・・
世界地図様
本番勝負と出ますかぁ? o(^-^)o どうせやるなら、玲くんまでビショビショになるくらいのデカイ奴をやるとスッキリするかもです。f^_^;
2011/11/12(土) 23:52:30 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
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