世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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「オネショの王子様」(第2回)(noriさん作)
涼介は指定されたマンションのドアの前に立って深呼吸をしてドキドキと脈打っている心臓をしずめようとした。ドキドキはすこしもおさまらなかったけれど、あまり長くドアの前で迷っているわけにもいかなかった。涼介は思い切ってドアの横のチャイムを押した。
「はい・・・」
「添い寝男子の涼介です。」
「あ、はい、すぐに開けるよ。」
少ししてドアが控えめに開いた。ドアの中からは小太りのメガネの若い男性が、値踏みをするように涼介のことをジロジロと見た。
「君が、添い寝男子のオネショの王子様?」
「はい、そうですが・・・」
「そうなんだ・・・」
「なんかお気に召さないことでも?」
「いや、そうじゃなくて、予想外にかわいかったから・・・」
「ありがとうございます。」
マンションはワンルームではあったが、それほど狭くはなかった。部屋の明るいところでみると、メガネがあまりにもイケてないので、小太りの体型ということもあり、なんかオタクっぽく見える人だった。
「涼介です、呼んでくださってありがとうございます。今回は添い寝プラスオプションということでよろしいでしょうか?」
「それでお願いします。」
「添い寝はあちらのベッドでよろしいでしょうか?」
「狭いかもしれないけど、そこでお願いします。」
「わかりました、寝る前の準備をしますので、その間、シャワーでも浴びてきていただけますか?」
オタクのお客はシャワーを浴びに行った。涼介はさっそくトートバッグから防水シーツを出してマットレスに被せて、その上に吸水用のベッドパッドを広げ、さらに普通の綿のシーツで全部を覆った。準備を終えると、オタクのお客がシャワーを浴びて出てきた。
「よかったら、シャワー使う?」
「ありがとうございます、軽く浴びてきます。」
そう言って涼介はパジャマの入ったバッグを持ってバスルームに行った。そしてシャワーを浴びて、仕事着であるパンツとパジャマに着替えた。このパジャマは濡れた時にシミが目立ちやすいものを選んでおいたものだ。そしてバスルームを出る前にバッグからペットボトルを出して、涼介はカフェラテを一気に飲んだ。
部屋に戻ると、オタクのお客はベッドに横になって漫画を読んでいた。ぼくがベッドの横に立つと、掛け布団をめくって、ここに入れと横のスペースをあけてくれた。
「おまえ、清潔そうな顔してるくせに、寝ションベン癖があるんだ・・・」
オタクのお客がいきなりそんな質問をしてきた。涼介は確かに飲み過ぎた時とか疲れすぎた時にたまにオネショをしてしまうことがあったが、それほどしょっちゅうしているわけではなかった。どういう返事をしようかと相手の表情をうかがっていると、さらにこんなことを言ってきた。
「おまえ、人んちに泊まったときも、寝ションベンするのか?」
「たまには・・・」
「おまえ、いくつだよ?」
「18です・・・」
「18にもなって夜尿症なんて、マジすげえ、しかもそんなきれいな顔して・・・」
「明日の朝はひょっとするとそっちまで濡らしてしまうかもしれない・・・」
「俺のことはタカって呼んでくれればいい。そんで、そんなにすげえ寝ションベン垂れるのか?」
「寒くなってくると、量が多くなって・・・」
「ふん、そうなんだ、楽しみだな、そのイチゴ柄のかわいいパジャマがグショグショになるわけだ・・・」
「タカさん、オネショする子は嫌い?」
「涼介みたいなかわいい子のオネショだったら許しちゃうかもね。」
「やさしいんだね。」
「ほら、もう寝るぞ、寝る前にションベンしてこいよ。」
「うん、そうするね。」
そう言って涼介はトイレに入った。しかしションベンはしないで、水だけ流して、いかにも済ませましたという顔でベッドに戻った。
「よしよし、ションベンもしたし、もう寝よう。」
「おやすみなさい、タカさん。」
「おやすみ、ゆっくり寝るんだよ。」
そう言ってタカは寝るためにメガネをとった。メガネをとると意外に整った顔が現れたので涼介は驚いた。メガネをかけずにもっと髪型をちゃんとすればけっこうなイケメンになるのにと涼介は思ったのだった。そして二人はそのまま深い眠りに引きこまれていった。
そして早朝、涼介は股間を触られているのに気づいて目を覚ました。タカが股間を手で探っているのに気づいて、涼介は眠ったふりをしていた。
「なんだ、漏らしてねえのか・・・」
タカががっかりしたような声でそう言うのが聞こえてきた。そのとき涼介はけっこう激しい尿意を感じていたが、まさかタカの言葉を聞いて待ってましたとばかりに漏らすと、いくらなんでも不自然に思われてしまう。涼介は眠りながらションベンをガマンしているという芝居を少しずつやり始めた。それを見てタカがオッという反応を示したのを感じて、涼介は芝居を続けていった。涼介は腰を小刻みにモゾモゾと動かしたり、小さな声でちょっと呻いたりして、だんだんと寝ションベンを始める機会をうかがっていた。あんまり長く芝居を続けてもかえって不自然になると思い、涼介は思い切ってションベンを漏らすことにした。涼介はさらにションベンを我慢出来ないような声をあげてから、ションベンを最初は少しずつ漏らし始めた。パンツの前がションベンの熱で暖かくなってきていた。そしてしばらくするとションベンがものすごい勢いで漏れ出してきて、静かな部屋の中に寝ションベンを漏らすジョーっという音が響き渡った。ションベンはパンツから流れだしてパジャマを濡らし、そしてシーツの方へ噴水のように流れ落ちていった。
「げっ、こいつ、マジで寝ションベンしてるよ、すげえよすげえ、パジャマからシーツがどんどん黄色いションベンでシミになっていく。しかもめっちゃ臭い。うわっ、マジかよ、こいつの寝ションベン、いつまでたっても終わらないよ。いったいどれだけ漏らすんだよ、それにしてもすげえ寝ションベン・・・」
寝ションベンがほとんど出終わった頃、ぼくはハッと目を覚ましたふりをして、目を開けた。ぼくの顔のすぐ前には興奮した表情のタカの顔があった。
「うわっ、マジかよ、またやった・・・」
「涼介、すげえよ、マジすげえよ・・・」
そう言うと、タカはからだを下の方にずらせて、ぼくの腰のあたりに顔を持っていき、そして顔をぼくのモッコリのあたりにくっつけてきた。
「うわっ、まだ暖かいよ、これが寝ションベンなんだ、マジくせえよ、シーツまで寝ションベンでグショグショにして・・・」
「タカさん、汚いって・・・」
「18歳のイケメンがマジでこんな寝ションベンするとは思わなかった。子供じゃないのにこんな世界地図描いちゃって恥ずかしいよな、しかも他人のベッドにだぜ・・・」
「オネショしてごめん・・・」
「それにしてもマジくせえ、しかもすげえしょっぱいぜ・・・」
タカは顔を涼介のグショグショにになった股間にこすりつけながら、手は自分のパンツの中に入れて、オナニーをしていた。涼介はその姿に驚いていたが、タカは早漏なのかあっけなくアッと叫んで、すぐに静かになった。
「じゃあ、ここまでな。楽しませてもらったよ。後始末して帰っていいぞ。」
「はい、これで終了ということでよろしいですね。」
いきなりタカは終了を告げてきた。まあ涼介にしても股間をグショグショにしたままいるのも気持ち悪くなってきていたので、すぐに後始末を始めた。汚れ物をビニール袋にいれてトートバッグにしまい、涼介はドアのところに言って靴をはいた。
「お呼びくださってありがとうございました。またのご連絡をお待ちしております。」
「また呼ぶかもしれないよ、そのときはよろしくね。」
「ありがとうございました。」
涼介は朝の街を歩き始めた。最初の仕事だったけれど、比較的順調に終わってくれたのにはちょっとほっとしていた。それでも腰のあたりから寝ションベンの臭いが立ち上ってきて、他の人にも臭うのではないかと、涼介はひやひやしながら、マンションまで急いで帰った。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
なかなかの上出来!
nori様、世界地図様
出張HOST系の寝ションベンは、最高にいいですねっ・・・ 上出来で、我慢汁トロトロです。(^O^)
2011/11/03(木) 01:51:02 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
コメントの御礼
黄金水様

コメントいただきありがとうございます。まだまだ手探りでこの先の展開を考えている状態なのですが、続きをなるべく早くこちらにアップしていただけるようにがんばって書きますので、これからも応援してください。
nori
2011/11/05(土) 13:57:52 | URL | nori #-[ 編集]
楽しみにしてます!(^O^)
nori様
この先が、メッチャ楽しみです!(^O^) 気長に待たせて頂きますので、頑張って下さい。o(^-^)o
2011/11/05(土) 23:29:19 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
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