世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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大学生になっても(第七回)
大学生になっても(第七回)noriさん作

「たーくん、もう何してんのよ、こんな時に居眠りなんかしないでよ。」

おやじの声で目を開けると、俺は椅子に座っていた。目の前に半透明の布が下がっていた。

「たーくん、そろそろ時間よ。じゃあ、瀬戸くん、よろしくね。」
「まかせてください、チーフ。ほら、たーくん立ち上がって。俺がエスコートするから、ついてくれば大丈夫だよ。」
「あれっ、あれっ、俺って、今、なにしてるんだっけ・・・」
「もうヤダ、たーくんったら寝ぼけちゃって、瀬戸くん、こんな大切な時にゴメンなさいね。」
「急な話だったから、たーくん、マリッジブルーなのかもしれない。」
「そうねえ、あたしもこんなに早く話が進むとは思わなかったわ。でも、瀬戸くんがたーくんをもらってくれるんなら、あたし、安心だわ。」
「それより、俺、ションベンしたい。」
「やあだ、たーくん、そんな素敵なウェディングドレス着てて、ヘンなこと言わないで。」
「そんなこと言ったって、ションベンしたくなったんだから、しょうがねえだろう。」
「もう、たーくんは困った花嫁だなあ。ウェディングドレスでトイレ行くのは大変だと思うよ。」
「ていうか、俺、なんでこんなもん着てるんだよ。」
「やだ、たーくん、何をぼけてるのよ、今日は瀬戸くんとたーくんの結婚式じゃないの。」
「へっ、何? 誰の結婚式?」
「だから瀬戸くんのところにたーくんがお嫁に行くんじゃないの、もうしっかりしてよ。」
「げっ、そうなのか、じゃあ、俺の着てるの、花嫁衣装?」
「そうだよたーくん、だから、着てる時はトイレにいくのがたいへんなんだよ。」
「何着ててもいいからさ、俺、もうションベン漏れそう。」
「もうホントたーくんはしょうがないわねえ。仕方ないから、急いでトイレに行ってきなさい。」

俺はもうガマンの限界が来ていたので、急いでトイレに行こうとした。ところが慣れないものを身につけていたので、走りだすとすぐに、着ているものの裾が足に絡まって、見事にこけてしまった。
そして転んだショックで、俺はとうとうションベンを漏らし始めた。

「うわああ、ヤベえ、ションベン漏れてる!」
「あら、やだ、たーくん、ウェディングドレスにオシッコ漏らしてるわ。」
「げっ、真っ白いウェディングドレスに、黄色いシミが広がっていってる。たーくん、やっちゃったね。」
「うわあ、おやじも瀬戸さんも、俺のお漏らしをそんなに見ないで、すげえハズい・・・」
「やあだ、もう、ウェディングドレスがお漏らしでめちゃめちゃだわ。」
「たーくん、もうしょうがないから、オシッコ全部漏らしちゃっていいよ、途中で止めてももうどうしようもないからね。」

俺は転んだまま、ウェディングドレスに大量のションベンを漏らし続けた。純白のドレスは、ほとんど黄色いドレスに変化していた。

「たーくん、起きなさい、朝よ。」
「ふわああ、よく寝た。おやじ、おはよう・・・」
「まったく、たーくんったらノンキねえ、なんか気づかない?」
「何に気づくんだよ・・・ あれっ、何か濡れてる・・・」
「やっと気づいたわね、もうしょうがないたーくん。」
「おやじ、ゴメン、またオネショした・・・」
「ここんとこ毎日よね、たーくんのチンチン、どうしちゃったのかしら・・・」
「俺のオネショが治らないのは、ひょっとして包茎のせい?」
「それなら、包茎の男はみんなオネショしてることになるわ。」
「包茎って言っても、俺のは他の人より少しだけ重度とか?」
「たーくんくらいの包茎なら、ふつうよ、ぜんぜん重度じゃないわよ。」
「うへっ、濡れてるところが冷たくなってきた・・・」
「ほら、たーくん、シャワー浴びてきなさい。」

俺はシャワーを浴びて、からだをきれいに洗い流した。そしてダイニングテーブルのところに行くと、そこには瀬戸さんが座っていた。

「今日はウチで瀬戸くんと打合せよ。その前にいっしょに朝ごはん食べましょう。」
「たーくん、今朝もオネショしちゃったんだって?」
「うっせえ。」
「もう、たーくん、何すごんでるのよ。今朝は瀬戸くんがあんたのオネショ布団をベランダに干してくれたのよ。お礼を言わなきゃダメでしょ。」
「いあやあ、かわいいたーくんのためだもん、オネショ布団くらい干してあげるよ。」
「ったく、瀬戸さん、あんたのせいでオネショしたんだからな。」
「俺のせいって、どういうこと?」
「それにおやじのせいでもある。」
「あら、あたしが何したっていうのよ。」
「昨日、おやじ、ヘンなこと言っただろう、瀬戸さんに俺をお嫁にもらってもらうとか。」
「言ったわよ、だってお似合いだもの。」
「そのせいで、瀬戸さんと結婚式をしてる夢を見たんだよ。」
「あら、たーくんも瀬戸くんとの結婚、まんざらでもないのね、式の夢を見るなんて。」
「そんで、俺のほうが、ウェディングドレス着させられてんだよ。そんで式場に出る前に、俺、緊張してションベンしたくなったんだよ。」
「ははは、たーくん、俺と結婚する夢みたんだ。そんでウェディングドレス着ててどうやってオシッコしたの?」
「漏れそうだったから、急いでトイレに行こうとしたら、ドレスの裾が足に絡んで、見事に転倒して、そのショックでウェディングドレスにションベンを漏らした。」
「ははははは、たーくん、ウェディングドレスにお漏らししちゃったんだ、かわいい。」
「ば~か、瀬戸さん、あんたが全部漏らしていいよって言うから、全部漏らしたんじゃんか。おかげですげえオネショしちゃっじゃんか。」
「ははは、たーくんったら、ほっぺたをふくらまして、オネショの言い訳するなんて、かわいい。」
「かわいいと思うんだったら、瀬戸くん、たーくんをもらってちょうだい、まあオネショ癖があるんだけどね。」
「うっせえ、おやじも瀬戸さんも、ヘンたことばっかり言いやがって・・・」
「ほら、たーくん、朝ごはん終わったら、大学に行きなさい。ゆっくりしてると、遅れちゃうわよ。」

俺は部屋に戻って服を来た。少し前に街で見かけたイケメンのコーデを真似て、手持ちの服を組み合わせて着た。
そして鏡の前に立って、顔の筋肉を固定して、表情を表さないような顔を作った。

そして、リビングの扉を開けて、中にいるおやじと瀬戸さんに行ってきますといって、すぐに身を翻して玄関に急いだ。
玄関で靴を履くのに少し手間取っていると、おやじと瀬戸さんが、玄関に出てきた。そして、逃げようとする俺をおやじはひしと抱きしめて、ブチュッとキスをした。

「もう、たーくん、行ってらっしゃいのキスくらい、させなさいよ。」
「ったく、急いでるときにウザいよ、おやじ。」
「ほら、たーくん、瀬戸くんにも行ってきますのキスをしなさい。」
「ったく、しょうがねえなあ。」

俺は急いで瀬戸さんにくちびるが少し触れるだけのキスをした。そして急いで玄関を出て駅に向かった。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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