世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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翼とクリスマス・イブ
12月24日は、比較的早めに会社を出て、予約していたケーキを取りにいってから、マンションに帰った。ベランダには朝翼が干しておいてくれたぼくのオネショ布団が干されたままになっていた。すでに夜になって冷たくなっていたので、そのまま臭い取りのために夜干することにした。
シャワーを浴びて、部屋着に着替えてのんびりしていると、翼が帰ってきた。

翼:直、先に帰ってたんだ。
直:翼、お帰り。
翼:とりあえずクリスマス用のオードブル盛り合わせとシャンパンを買ってきたからね。
直:翼、ありがとう。ぼくのほうはクリスマスケーキを買ってきてるから。

翼がシャワーを浴びてぼくとおそろいの部屋着に着替えて、リビングに入ってきた。

直:じゃあ、シャンパン開けようか。
翼:うん、シャンパン飲みたい。

ぼくたちはクリスマス用に翼が買ってきてくれたシャンパンを開けた。

翼:きれいな色だね、細かい泡が上っていくのもきれいだし・・・
直:じゃあ、翼の一時帰国に乾杯!
翼:でもクリスマス前に帰国できてよかった・・・
直:翼、いつ本格的に帰国できるんだよ?
翼:今年の秋頃にはたぶん帰れる。
直:おお、やっといっしょに暮らせるのか。
翼:オレが帰国するの、喜んでくれるんだ。
直:だって、このマンション、ふたりで住むために買ったんだろう?
翼:そうだよ、だって直のマンションだとふたりで住むには狭いじゃん。オレはそれぞれ一部屋ずつ欲しかったんだもん。
直:いっしょに住んでも、別々の部屋じゃつまんねえじゃん。
翼:だから基本的に休日の前はいっしょに寝てやるからさ。
直:アレ付きでね。
翼:アレって、休日は直のオネショがもれなくついてくるってこと?
直:ば~か、そうじゃねえよ。
翼:まあ、オネショしてもだいじょうぶだよ。ここを選んだのは、直のオネショ布団が干せるように、広めで日当たりのいいベランダが付いてるってことで買うの決めたんだから。
直:飲み過ぎなきゃしねえよ。
翼:金曜の夜はいつも飲み過ぎるくせに・・・
直:週末くらい思い切り飲みたいじゃん。
翼:ホントはお酒弱いくせに・・・ そう言えば今朝の直のおねしょ布団、かわいてた?
直:ほぼかわいてたけど、臭いがするから、今夜は夜干する。
翼:ほかのオネショ用の布団まだあるの?
直:まだ何枚かあるよ。
翼:じゃあ、今夜はシャンパン飲み過ぎてオネショしてもだいじょうぶだね。
直:明日は会社だからしねえよ。
翼:今日は会社があるのに、すげえオネショしたくせに。
直:ううう・・・
翼:明日もオレは直よりゆっくり出ればいいから、直がどデカいオネショしても後始末はしといてあげるよ。
直:明日の朝、ぼくがオネショしてるって決めてない?
翼:どうせ明日の朝になるとすげえオネショして泣いてるくせに。
直:寝ションベンしたくらいで泣かねえぞ。
翼:でもオレが直のオネショを発見したら、直ったらけっこうバツの悪そうな顔するじゃん、まあ整った顔の直がオネショで濡れた布団の上で恥ずかしそうにしてるのは、けっこう萌なんだけどね。
直:ったく、したくて寝ションベンしてるわけじゃないんだぞ、寝てる間に自然に漏れちゃうんだからな。
翼:うそうそ、直はオネショの快感が好きでやってるくせに・・・
直:まあ寝ションベンしてるときは、すげえ気持ちいけどね・・・
翼:まあいいよ、直のオネショならいくらでも後始末してあげるからさ。
直:このシャンパンおいしいね。
翼:気に入ったんだったら、たくさん飲んでいいよ。

結局美味しいシャンパンをぼくはくいくいと飲んで、平日だったので仕事で少し疲れていたせいもあって、座ってても居眠りするほど眠くなっていた。

翼:ほら、直、こんなところで居眠りするな。ほら、ベッドで寝なよ。
直:翼のベッドにいっしょに寝たい。
翼:平日だけど、クリスマスだから特別にいいよ。でも、ちょっと待って、いちおう直のオネショ用の布団に替えとくからね。

ぼくは翼に支えられてベッドに移動し、そのまま倒れこむようにして眠ってしまっていた。

そしてぼくは、ぬるい温泉に首まで浸かっている夢を見ていた。温泉はぬるすぎていくらでも入っていられそうだったけれど、出るとからだが冷たそうなので、出るに出れないような感じだった。そのうちになぜか温泉の温度が少しずつ下がり始め、だんだんとからだが冷たくなってきていた・・・

翼:直、直、起きろよ!
直:ふわああぁ、翼、おはよう・・・
翼:ったく、のんきな顔して、そろそろ会社にいく時間だろう。早くシャワーを浴びなよ。
直:今日はシャワーめんどくさいから、浴びないでいく。
翼:それじゃあ、会社で臭うかもしれないぞ。
直:今朝は寝ションベンしてないからだいじょうぶ。
翼:ったく、何を根拠にオネショしてないって言ってんだよ。
直:だって、ションベン夢、見てねえからね。
翼:じゃあ、今朝のは、オネショじゃなくて寝てる間の失禁だな。直、濡れてるの気付いてないの?
直:だって、夢の中でションベンしてないぞ。
翼:じゃあ、この布団の濡れ方はどういうわけ? 直の腰のあたりを中心にオレのほうまでどデカく広がっている、黄色くて臭いシミは?
直:げっ、布団が濡れてる、えっ、なんでなんで濡れてるんだよ。
翼:どんな夢見てたんだよ?
直:すげえぬるい温泉に入ってると、だんだん温泉が冷たくなってきて・・・
翼:やっぱ水に関係ある夢見てるんじゃんか・・・
直:でも夢の温泉ではションベンしてねえぞ・・・
翼:でも、布団が濡れてるのは事実だぞ。
直:あれっ、気づかないで漏らしたのかなあ、どうせ布団を濡らすんだったら、夢の中で思い切りションベンすればよかった・・・ それにしてもいつもよりたくさん漏らしてるよ・・・
翼:そのなんとも言えない困ったような顔、なんかかわいい・・・
直:ば~か・・・
翼:ほら、直のチョーおバカ、しょうがねえ奴、とりあえずあんまり時間ないぞ、後始末はオレがしといてやるから、シャワーでオネショの臭い洗っておいで。

ぼくはほんとうに時間が迫っていたので、急いでシャワーを浴びて、スーツを着て、マンションを飛び出した。会社に着くと、オフィスにいたのはまだ萩原くんだけだった。

直:裕太、おはよ。まだみんな来てないね。
萩原くん:センパイ、おはようございます。ええと、今日は夜ちょっと接待がらみの忘年会だから、みんな朝は遅めに出てくるんじゃないかな。
直:げっ、今夜だっけ・・・
萩原くん:もう、センパイったら、すぐに都合の悪いことは忘れちゃうんだから・・・
直:なんだ、それならぼくももう少しゆっくりして出てくればよかった・・・
萩原くん:センパイったら、今朝もオネショしたんでしょう?
直:ったく、するわけねえだろうが・・・
萩原くん:だって、なんか臭ってるもん・・・
直:げっ、それマジ、おかしいなあ、ちゃんとシャワー浴びたのに・・・
萩原くん:ははは、センパイったら、すぐに引っかかるんだから、今朝は臭ってなんかいませんって。でもさすがは夜尿症リーマン、二日続けてオネショですね。
直:昨日はイブだから、シャンパン飲み過ぎた・・・
萩原くん:また今夜も宴会だから、明日の朝もセンパイ、オネショしますね、そうしたら三連続オネショ、さすがは夜尿症リーマンだなあ・・・
直:だから夜尿症じゃねえし・・・
萩原くん:二日も続けてオネショしてるんだから、立派な夜尿症ですって。
直:飲み過ぎた時しかしないから、夜尿症じゃねえだろうが・・・
萩原くん:それでじゅうぶん夜尿症だと思うけど。でも会社の健康診断にはオプションで夜尿症の検査とかないのかなあ、あったらセンパイぜったいに検査しなきょいけないですよね。
直:そんなもんあるわけねえだろう、ったく・・・
萩原くん:そんで、今朝のおねしょ布団どうしたんですか?
直:翼が干してくれたよ・・・
萩原くん:翼さん、えらい、ふつうは相手が夜尿症だったら、愛想つかして別れちゃうと思うけど・・・
直:翼はいつも喜んで布団干したり、濡れたシーツの洗濯とかしてくれるぞ。
萩原くん:翼さんって、尽くすタイプなのかなあ、まあこんなセンパイといっしょにいるんだから、自然とそうなっていっちゃうのかもしれない。
直:昨日の布団もまだ完全にはかわいてなかったから、今日はウチのベランダには二枚も布団が並んで干されてるよ。
萩原くん:今日は曇りみたいだから、また布団乾きませんね。
直:まだ寝ションベン用の布団はあるからだいじょうぶ。
萩原くん:じゃあ、明日はセンパイんちのベランダは、オネショ布団が三枚並ぶわけですね。なんかすげえなあ、見に行こうかなあ・・・
直:ば~か、見世物じゃねえよ。

そしてその日の夜はまた仕事がらみの宴会があり、またしてもぼくは飲み過ぎたのだった・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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