世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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波の音が聞こえる(その6)
noriさんが小説「波の音が聞こえる」の続きを送ってきてくれました。さっそくアップいたします。新しい登場人物が出てきたみたいです。それからnoriさんから、みなさん楽しんでくださいとの伝言がありました。

波の音が聞こえる(その6)noriさん作

民宿のお客さんが急に増えたので、隆太は朝は海に出かけないで、民宿の仕事をてきぱきとこなしていた。航平も手伝おうとしたのだが、弟の亮介も学校が休みに入っていていっしょに手伝っていたので、航平の方はあまり手助けはできなかった。
隆太の仕事が一段落した昼前に、やっと隆太と航平はウエットスーツに着替えて海に出かけた。
最初はまた隆太のレッスンが始まった。航平はいつものように隆太の言うとおり、何度も基本的なことをからだに覚えこませようと必死だった。

隆太:航平、けっこうよくなってきてるぞ。もうすこしがんばれ。
航平:覚えがあんまりよくなくてゴメン・・・
隆太:そんなことねえよ、最初から比べるとよくなってきた。
航平:もう、いっぱいいっぱいなんだけどね。
隆太:どうする、もうすこし続けられるか?
航平:隆太がいやじゃなかったら、もうすこし教えて・・・
隆太:いくらでも教えるぞ。

そのまま航平たちはほんとうに集中してレッスンを続けていた。そしてある時急に、航平は尿意が限界まで来ていることに気づいた。

航平:うわっ、どうしよう・・・
隆太:どうした、航平?
航平:オシッコ漏れそう、マジチビった・・・
隆太:子供みたいなやつだなあ・・・
航平:げっ、オシッコ出てる、うわっ、漏らしちゃった・・・
隆太:俺だってガマンしてるんだぞ・・・
航平:もう遅い、どんどん漏らしてる・・・
隆太:こらこら、そんなうっとりと気持ちよさそうな顔するなって、ションベン漏らしてるのが丸わかりだろうが・・・
航平:なんかチ○コのあたりが暖かくなって気持ちいい・・・
隆太:しょうがねえなあ、お漏らしが条件反射になっちゃったらどうすんだよ・・・
航平:マジ癖になりそう・・・
隆太:航平の気持ちよさそうな顔を見てたら、俺まで漏らしたくなってきた・・・
航平:なんだ、隆太だってしたいんじゃん、それならやっちゃいなよ・・・
隆太:もうマジガマンできねえ、げっ、漏れた・・・
航平:隆太も気持ちよさそうな顔してるじゃん・・・
隆太:うへっ、すげえいっぱい出た・・・
航平:気持ちよかっただろう・・・
隆太:それにしても海の中で漏らすのはいいけど、また今夜寝ションベンしそう・・・
航平:今朝やった布団乾いてるかな・・・
隆太:あれだけ濡らしたら、一日じゃ乾かねえかも・・・
航平:ああ、オシッコ、ぜんぶ出ちゃった・・・
隆太:臭うかもしれないから、後でスーツ洗っとけかなきゃな。
航平:俺は、この辺で上がるよ、隆太、まだ時間あるだろう、ひとりで乗ってきたら?
隆太:いいのか、じゃあ、ちょっとだけ乗ってくるわ。
航平:俺は先に帰ってるから。
隆太:そろそろ亮介が風呂を沸かしてるから、先に入ってなよ。
航平:お客さん用の風呂に先に入っていいのか?
隆太:他のお客さんもそろそろ上がる人もいるから、いいよ、っていうか、航平もお客だろうが・・・
航平:あっ、そうだった・・・
隆太:とにかくからだをあたためないと、ぜったい寝ションベンするぞ。
航平:わかった、先に入ってからだをあたためとくよ。

航平は先に海から上がって、ボードを抱えて民宿まで歩いて帰った。そしてボード置き場にボードを戻して、ウェットスーツを脱いだ。やっぱり小便の臭いが中から立ち上ってきた。

亮介:げっ、くさっ! やっぱあんた海でションベン漏らしたんだ・・・
航平:なんかからだが冷たくなって漏らしてしまった・・・
亮介:知らねえぞ、また今夜も寝ションベン垂れるぞ。
航平:ガマンできなかったから、しかたないよ・・・
亮介:まあ、またあのバカ兄貴と仲良く寝ションベン垂れるのか、恥ずかしいなあ・・・
航平:亮介だって、オネショしてたんだろうが・・・
亮介:昔のことだろうが・・・
航平:そうだ、風呂沸いてる?
亮介:もう入れるよ。
航平:からだ洗ってくるよ・・・
亮介:ちゃんとションベンの臭い、洗い流せよ。それからウェットスーツのほうも洗ったほうがいいぞ。

航平は風呂場に行って、脱衣場で水着を脱いだ。水着もやっぱりションベンの臭いがしていた。航平ははだかになって風呂に入った。民宿の風呂なので、いちどに3人入ればいっぱいになるくらいの大きさだった。航平はからだをていねいに流してから、一番風呂に入った。海で冷えたからだにはぬる目のお湯でも気持ちよかった。そこに昨日海岸で会って、この民宿に泊まっている三人組の大学一年生の中で一番イケメンが入ってきた。

学生:あっ、どうも・・・
航平:もうあがったんだ・・・
学生:なんか今日はちょっと寒くて、早めにあがりました・・・
航平:風呂でからだをあたためると気持ちいいよ。
学生:となりに失礼します。
航平:なんか、ウェットスーツ着てても、からだが冷えちゃうよね。
学生:寒いとションベンが近くなって困りますよね。
航平:そうなんだよね、今日も必死でレッスン受けてたら、急にションベンしたくなって、なんかガマンできなくてそのまましちゃったよ・・・
学生:でも、スーツが臭くなりません?
航平:そうなんだよね、後でよく洗わなきゃ・・・
学生:でも、海でションベン漏らすと、やっぱオネショしちゃうんですか?
航平:ええっ、どうして知ってるの?
学生:だってあんなに堂々と濡れたお布団干してたら、気がつきますよ・・・
航平:でもあのもの干し場、ちょっと目立たないとこにあるのに?
学生:ボード置き場に行くときに、反対側に入っちゃったら、布団干してるのが見えたんですよ。
航平:そうなんだ、見つかったか・・・
学生:でも布団は二枚干してありましたけど、二回オネショしたんですか?
航平:まさか、いくらなんでも一晩に二回はしないよ。もう一枚は、隆太がした・・・
学生:隆太さんって、あのかっこいい人がオネショ? なんか信じられない感じ・・・
航平:俺だったらオネショしてもおかしくないのか?
学生:だって、ええと、名前、何でしたっけ?
航平:俺、航平、君は?
学生:俺は昴です。だって、航平さんはなんかまだ少年っぽいし、オネショしてもおかしくない感じだけど、隆太さんってけっこう大人の男って感じじゃないですか・・・

航平:あれっ、昴くん、なんかちょっと元気になってない?
昴:げっ、そんなことないですって・・・ それから呼び捨てでいいです・・・
航平:隆太に興奮するのかな?
昴:そういうわけじゃないけど、隆太さんカッコいいし・・・
航平:確かに隆太はカッコいいよな・・・
昴:でも、隆太さんは航平さんのことが好きみたいだし・・・
航平:そうなのかな・・・
昴:そうですよ・・・

航平は軽く昴に嫉妬していた。航平はまだ隆太の気持ちがはっきりとはわかっていなかったからだ。
日が傾き始めて、航平は布団を取り込んだが、濡れかたがひどかったので完全には乾いていなかった。
完全に乾いてない布団をどうしようかと思っていると隆太が海から帰ってきた。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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