世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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ジュンちゃんと旅行(1)
ゴールデンウィークに翼のところにジュンちゃんと一緒に行くために、続けて休みを取る必要があった。それでその前に仕事のほうを片付けておかなければならなくて、ゴールデンウィーク前の何日かはものすごく忙しい日々が続いていた。やっとゴールデンウィーク直前の金曜日には、なんとか8時くらいには仕事を終えて、マンションに帰ることができた。前日までは12時近くまで仕事をしていたので、マンションに帰り着いたら、翌日からの旅行の準備をしたら、ものすごく眠くなってきたので、ビールを一缶飲んで、そのままベッドに倒れ込むように眠ってしまった。
翌朝、まだ暗いうちに一度ぼくは目を覚ました。起きなければならない時間までにはまた1時間以上あったので、ちょっと尿意がしていたけれど、そのまま二度寝してしまった。
そしてまたぐっすり寝ているときに、携帯の鳴る音で目が覚めた。

直:もしもし・・・
ジュンちゃん:あっ、直さん、まだ寝てましたね。
直:あっ、ジュンちゃんか・・・
ジュンちゃん:直さん、眠そうですね、でもそろそろ起きたほうがいいですよ。
直:うん、したくしないとね・・・
ジュンちゃん:成田で待ってますから、遅れないようにね。
直:うん、ジュンちゃんが起こしてくれたから、よかったよ。げっ、マズい・・・
ジュンちゃん:どうしたんですか、なんかマズいことでも?
直:いや、ちょっと、なんかこんなときに限って、寝ションベンしてた・・・
ジュンちゃん:げっ、マジですか、いっぱい漏らしちゃいました? いっしょにいたら後始末してあげたいんだけどなあ・・・
直:すげえチョー特大寝ションベンしてしまった・・・
ジュンちゃん:オシッコする夢でも見たんですか?
直:今朝は疲れてたのか、気づかないで漏らしてた・・・
ジュンちゃん:早く後始末して、空港に来てくださいね。
直:うん、ちゃんとシャワー浴びて、きれいにしていくよ。
ジュンちゃん:でもオネショする直さんって大好きですよ。
直:そんなこといわれると、癖になりそうだ・・・
ジュンちゃん:じゃあ、あとで・・・

起きて確かめてみると、ベッドに敷いていた布団の半分くらいの大きさのいびつな円形の世界地図が広がっていた。旅行に出かけるので、ベランダに干すわけにもいかないので、ぼくは濡れた布団をベッドに広げたまま、扇風機をクローゼットから取り出して、タイマーを最長にセットして、濡れた布団に風を向けた。
そして濡れたパンツやTシャツを洗濯機に放り込んだ。選択する時間はないので、このまま洗濯機に入れておいたら、10日後に旅行から帰って来たらどうなっているのだろうか・・・
ぼくは急いでシャワーを浴びて、からだについた寝ションベンをきれいに洗い流した。
そしてぼくは一番近いNEXの停まる駅まで、タクシーで行った。NEXに乗って一眠りしているうちに、もう成田に到着していた。

航空会社のカウンターのほうに行くと、ジュンちゃんとソウさんが待っていた。

直:すみません、ソウさん、ジュンちゃん、待ちました?
ソウさん:私たちもちょっと前に来たところですから・・・
ジュンちゃん:直さん、ちょっと遅れるんじゃないかと心配しちゃった。
直:ゴメン、ジュンちゃんには心配かけちゃったね。
ジュンちゃん:こんなときに、大オネショするなんて、直さんらしいな・・・
ソウさん:ジュンだってこのあいだまでしてただろう・・・
ジュンちゃん:旅行中はしないほうがいいですよ・・・
直:大丈夫、きっと翼が準備してるだろうから・・・
ソウさん:翼くんによろしくと伝えておいてくださいね。ジュンに航空券を送ってくれて、すごく感謝しているとも・・・
直:べつにお礼なんかいらないんじゃないかな、それより、ジュンちゃんが行くだけで、翼にはお礼以上になると思うけどね・・・

ぼくたちはとりあえずチェックインを済ませて、荷物を預けて手ぶらになった。
空港の中のカフェで3人でお茶を飲んでから、ぼくたちはソウさんとゲート前で別れた。

ソウさん:直さん、ジュンをよろしくお願いします。
直:ちゃんと翼のところまでジュンちゃンを連れて行くから、心配しないでね。
ソウさん:ジュン、あんまり直さんと翼くんに甘えすぎないようにするんだぞ。
ジュンちゃん:うん、わかってる。
直:じゃあ、ソウさん、行ってきます。
ジュンちゃん:行ってきます。
ソウさん:ふたりとも気をつけて行っておいで・・・

ぼくたちは出国手続きをして、あとは免税店をひやかしたりしてから、飛行機に乗った。
ちょうど席は窓側の数少ない二人掛席をとっていたので、ぼくたちはゆっくりと座ることができた。

ジュンちゃん:3人掛席じゃなくてよかった。
直:今日は満席みたいだから、3人席の窓側だと、ションベン行きにくくて・・・
ジュンちゃん:直さん、飛行機の中でオネショしないでね・・・
直:しねえよ。
ジュンちゃん:まさかいくら直さんでも飛行機でオネショはしたことないでしょう?
直:さすがにそれはないな、でも夢精はしたことある・・・
ジュンちゃん:うわあ、さすがは直さん、飛行機の中で夢精するなんてすげえ・・・
直:あのときは、翼に早く会いたくて、飛行機の中で寝ている時に夢に翼が出てきたんだよ・・・
ジュンちゃん:したあと臭いませんでした?
直:臭った、だからあわてててトイレに行ってパンツを脱いだ・・・
ジュンちゃん:替えのパンツあったんですか?
直:着替えはぜんぶスーツケースに入れて預けてあるからなかったんだよ、だからその後はノーパンだった・・・
ジュンちゃん:ははは、直さんらしい・・・
直:ノーパンだと、なんかあそこが落ち着かなくて、困った・・・

飛行機はそれほど遅れることもなく飛行を続けて、12時間後に到着した。
飛行機を降りて入国手続きをして、荷物が出てくるのを待って、到着フロアに出ると、翼が待っていてくれた。

翼:ジュンちゃん、よく来てくれたね、疲れてない?
ジュンちゃん:翼兄ちゃん、航空券ありがとう。俺は飛行機でけっこう寝れたから、それほど疲れてないよ。
翼:それはよかった。
直:翼、ぼくのこと、忘れてない?
翼:直は、もう何度もこっちに来てるじゃん、だから、もうあいさつなんかいらないじゃん。
直:まあ、そうだけど・・・
翼:じゃあ、ちょっとレンタカー屋の親父さんに挨拶していこうよ。
直:頼まれたおみやげ持ってきたから。

ぼくたちは空港のレンタカー屋に行った。ぼくたちが行くと、親父さんが大げさな身振りで迎えてくれた。

親父さん:おお、また来たのか。そっちの若い子は?
翼:ああ、親父さん、紹介しますね、こちらはジュンちゃん、オレの仕事を見せようと思って日本から来てもらいました。
ジュンちゃん:よろしく、ジュンです。
親父さん:ジュンは高校生?
ジュンちゃん:大学院生です。
親父さん:おお、やっぱり日本人は若く見える。翼も最初は高校生かと思ったからね・・・
直:これ、親父さんに日本からのおみやげ。
親父さん:いつもすまないね。日本みやげのコレクションができてきたよ。

レンタカーを親父にさよならを言って、タクシーでとりあえず翼のマンションに行った。

翼:どうぞ、ジュンちゃん、入って。
ジュンちゃん:へえ、なんかちょっとエキゾチックな感じの部屋。
翼:わりとこっち風のものを揃えたんだ。
ジュンちゃん:仕事場は近いの?
翼:ここから地下鉄で15分くらいかな。今は車で行ってるけどね。ジュンちゃんの滞在中に一度連れていくからね。
直:これからの予定は?
翼:ジュンちゃんが来たから、前半はオレも会社を休むから、カッパドキアにでも行こうよ。そんで後半の平日、ちょっとオフィスにジュンちゃンを連れていって、仕事を見せてあげるつもり。
直:そんで、利彰のやつは、いつ着くんだよ。
ジュンちゃん:今日の夜着くって言ってた。
直:利彰のやつもヒマだな・・・
翼:まあロンドンからだったら、3時間くらいだからね、すぐだよ。

荷物を解いてから、ぼくたちは街中に出て行った。観光客の集まるあたりを散歩して、トルコ風呂に行って、ぼくたちは飛行機移動の疲れを癒した。
そのあと空港に行って、利彰くんを出迎えて、そのまま町中のレストランに行って、4人で夕食を食べた。

直:わざわざ来るなんて、利彰もヒマだね・・・
利彰くん:だって、ロンドンからだったら、近いですよ。
翼:でもあんまりこっちにいられないんだろう?
利彰くん:2泊でロンドンに戻ります。
ジュンちゃん:それなら、わざわざ来ることなかったのに。
利彰くん:ジュンがヨーロッパに来たんだから、ちょっと顔を見たくて・・・
翼:オレんちでいいのか? ホテル取らなくても・・・
利彰くん:翼さんの住んでるとこも見たいし・・・
翼:4人だと雑魚寝だぞ。
利彰くん:おもしろそう・・・

4人は伝統の料理を食べながら、名物酒のラクをたくさん飲んだ。
そして4人で翼の部屋に戻って、そのまま雑魚寝をしたのだった・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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