世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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高校の同級生と・・・(1)
以前の記事(高校の頃の話)にも登場した(そのブログはこちらからどうぞ)誠人とは、高校卒業以来あったことがなかった。その誠人の消息を、最近になって中高時代の友人(伸也)が久しぶりに出張で地元から上京してきたときに、教えてもらったのだった。

伸也:そういや、直、誠人が東京に転勤になったの知ってるか?
直:いや、聞いてない・・・
伸也:おまえと誠人、一時期けっこう仲良かっただろう。
直:まあね、でも誠人、北海道なんて遠い大学に行っただろう、だからって言うわけじゃないけど、それ以来連絡してない・・・
伸也:俺もね、最近知ったんだ、ほら、章彦のやつ、ずっと誠人と連絡とってたらしいんだよ。まあこんどの金曜に呼んだから、会えるぜ。
ぼくと誠人は高2の夏休みかあたりからしばらく相互オナニーからもうすこし先まで盛り上がってしていたが、
高校を卒業してお互い遠く離れてしまったので関係がなくなっていた。

そして金曜の夜、ぼくたちはちょっとした個室のある居酒屋に中の良かった同級生4人で集まった。章彦はちょっと広告関係で働いているちょっと髪を伸ばしたナンパなやつである。誠人は本当に久しぶりに会ったが、相変わらずハンサムだった。
誠人:直、すげえ、久しぶりだな・・・
直:ホント、高校卒業以来か? 章彦とは連絡とってたんだ・・・
章彦:なんか誠人と直って、高校のころけっこう仲良かったんじゃないの?
誠人:こいつ、すげえ冷てえんだよ、卒業したらぜんぜん連絡して来ねえんだからな・・・
直:だって、誠人、北海道なんていう遠いところに言っちゃったから・・・
伸也:なんだ、誠人が北海道なんて遠いところに行っちゃったから、直、スネたんだ。
直:ちげえよ、ったく・・・
誠人:俺の方も連絡しなくてゴメン・・・
伸也:まあまあ久しぶりの再会を祝して、乾杯!
乾杯をしたあとは、高校時代の話をしてけっこうみんな盛り上がった。
章彦:誠人はあの頃からくやしいけどけっこうハンサムだったじゃん、なのに女の影がなかったな・・・
伸也:そりゃあ、軟派の章彦に比べるのがおかしいぞ。
直:章彦はとっかえひっかえだったもんな、それがわかってるのに引っかかる女がいるのがすごい・・・
章彦:そりゃあ、俺がカッコ良かったからだろう。
伸也:自分で言ってりゃ世話ないわ。そろそろなんとかしないと、いつまでも若いわけじゃないぞ。
誠人:章彦が結婚してないのは、こんな浮気者とは結婚してくれる相手がいないのはわかるけど、直はどうなんだよ?
直:まあいちおう決まった相手はいる・・・
伸也:なになに、とうとう直にも遅い春が来たのか? そんで結婚は?
直:結婚は・・・ 結婚はたぶんしない・・・
伸也:直はそういうつもりでも、相手はどう思ってるんだよ。
直:むこうも同じだと思うよ。
伸也:じゃあ、子供はどうするんだよ。
直:できないんだ・・・
伸也:不妊症なのか?
直:まあな・・・
章彦:まあ、結婚してさ、なんかもっと他にいい女がいるはずだって後悔するのって、いやじゃん・・・
誠人:おまえはただいろんな女と遊びたいだけだろうが・・・
章彦:誠人、おまえは相変わらず顔色ひとつかえずに、エグいことをさらっと言うなあ・・・ おまえだって奥さんと違う相手とたまにはやりたいと思うだろうが・・・
誠人:まあ、嫁とはセックスレスだけど、べつに他の女に目移りすることもないぜ・・・
伸也:そうなだよな、俺んとこも子供ができてからは、なんか嫁とは自然にアッチは少なくなっちゃうよな・・・
章彦:おまえら、もうその年で枯れちゃったのか、なさけねえ・・・
直:章彦が色ボケってだけだろうが・・・
章彦:ひでえなあ、性的にエネルギッシュって言って欲しい・・・

けっきょくだらだらと3時間以上もしゃべり続けて、10時すぎに飲み会はお開きになった。伸也は章彦のマンションに泊まるということで、タクシーに乗っていなくなってしまい、誠人とぼくが二人になってしまった。

直:誠人、これからウチに来る?
誠人:行ってもいいけど、彼女がいるんじゃないのか?
直:いないからだいじょうぶ。
誠人:じゃあ、もうすこし直と話したいし、おじゃましようかな・・・
ぼくたちは電車に乗ってマンションの最寄り駅まで帰ってきた。駅から途中のコンビニに寄って、ちょっと買い物をしてからマンションに帰った。
直:まあ、ソファに座ってゆっくりしてよ。
誠人:ああ、ありがとう。
直:そうだ、そのスーツのままじゃ、ゆっくりできないね。スエットの上下を出すから、それに着替えなよ。
誠人:サンキュー、そうさせてもらう。
ぼくはクローゼットに入って、スーツを脱いで着替えた。そして誠人のためにスエットをドロワーから出してリビングに戻った。
直:はい、着替え。新品じゃないけどちゃんと洗濯してあるから・・・
誠人:ありがとう、じゅうぶん新しいじゃん。
直:じゃあ、ちょっと酒のツマミの準備をしてくるから、その間に着替えてて。
誠人:簡単なものでいいからね。
ぼくはキッチンに行って、ツマミの準備をした。それとまずはビールを持ってリビングに戻った。
直:じゃあ、まずはビールで乾杯。
誠人:乾杯。
直:誠人、ひとりでこっちで住んでるって、単身赴任なんだ・・・
誠人:あいつらにはそう言ってごまかしているけど、じつは嫁とはずっと別居中なんだよね・・・
直:ヘンなこときいてゴメン・・・
誠人:いいよ、事実別居中なんだから・・・
直:子供は?
誠人:さいわいと言うか、いない・・・
直:そんでどうするの?
誠人:俺は離婚したいんだけど、嫁がなかなか同意してくれない。もう別居してけっこうなるんだけどね・・・
直:誠人ってけっこういい男だもんね、だから相手が手放したくない気持ちはわかる気がする・・・
誠人:俺が浮気してるって勝手に信じこんでるんだよね、なんか女って気持ちがこじれると扱いにくいというか・・・
直:誠人、浮気してたの?
誠人:してねえよ、浮気するほど女が好きじゃないし・・・
直:じゃあ、男と浮気?
誠人:バ~カ、そんなのしたくったってできねえよ・・・
直:ねえ、誠人、高2の夏休みのこと、覚えてる?
誠人:覚えてるよ、忘れるわけがない・・・
直:けっこういろんなことしたもんね・・・
誠人:今だから言えるけど、俺、けっこう直のこと、マジで好きだった・・・
直:うそっ、そんなこと一言も言ってくれなかったじゃん・・・
誠人:そんなこと言うのは恥ずかしかったし、それにあんなことしてるんだから言わなくてもわかってると思ってた・・・
直:じゃあ、なんで逃げるみたいに北海道なんか言っちゃったんだよ?
誠人:なんか直のことをマジで好きになるのが怖くて、遠くに逃げたみたいなもんだよ・・・ そんでそれからは女とばっか付き合ってて、そんでけっきょく今の嫁と結婚したんだ・・・
直:誠人ってバイだったんだ・・・
誠人:そうかもしれないな、女ともできるんだから・・・ でもどっちかというと男のほうが好きかも・・・
直:でも男と浮気してないって言ったじゃん・・・
誠人:したかったんだけどね、なんかこわくてできなかった・・・ だから、嫁と別居してからは、さみしいけどずっと右手が恋人だよ・・・ この年で夢精もしたんだぜ、パンツが濡れて情けなかったというか・・・
直:夢精するときって、夢はどっちと? 男、女?
誠人:男。直、お前も出てきた・・・
直:昔みたいなこと、またしたいなってぼくが言ったら、ひく?
誠人:直のほうがあんなこと、嫌がるだろうと思ってた。俺、もうじゅうぶんおじさんだぜ。それでもいいならなら、俺もやりたくないわけじゃない・・・
直:同い年のくせに・・・ でもマジでぼくとやれるって思ってる?
誠人:直はむかしと同じように初々しいよ。ヤベエ、直が誘うようなこというから、俺勃ってきたじゃんか・・・
直:ぼくも誠人とまた昔みたいなことしてみたかったんだ・・・
誠人:それなら、遠慮なく直に手を出せるな・・・
直:ねえ、誠人、ぼくもなんかちょっと勃起してきた・・・
誠人:マジ?
直:触って確かめてごらんよ・・・
誠人:げっ、すげえ硬くなってる・・・
直:誠人だって、ギンギンになってるじゃん・・・
誠人:直が挑発するからだぞ・・・
直:すぐやる?
誠人:その前にからだ洗わなきゃ・・・
直:じゃあ、先に誠人、シャワー浴びなよ。
誠人:うん、それじゃあちょっと借りるね。

誠人がシャワーを浴びてるあいだにぼくはクローゼットの奥に入っているものを探した。それはぼくが高校時代に来ていた学生服の上着と、体操の時間に着ていたウェアの上下だった。なにかの余興のときに実家から送ってもらったままになっていたものだ。
ぼくは体操服を持ってバスルームの前に行った。バスルームの扉を少し開けると、ちょうど誠人はからだを石鹸だらけにして洗っている最中だった。

直:ええと、着替えを出しておいたから、シャワー浴びたらそれに着替えなよ。
誠人:着替えなんかいいのに、でもサンキュー。
直:なんか相変わらずスポーツマンのからだだね・・・
誠人:ば~か、見世物じゃねえぞ・・・

ぼくはバスルームの扉を閉めて、リビングに戻った。しばらくすると誠人が高校時代の体操着を来て出てきた。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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