世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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「僕の兄貴は夜尿症」第6回(tetsuyaさん作)
僕の兄貴は夜尿症」第6回(tetsuyaさん作)

その日の夜、僕は兄貴が風呂から上がったタイミングを見計らって兄貴の部屋をノックした。
「入るよ」
中では兄貴がスウェット姿でベッドに寝転がって携帯をいじっていた。
「何?」
兄貴はまた一緒に寝たいって言いだすんじゃないかとちょっと警戒した様子で僕の方を見て言った。
「雄くん。今日はこれつけようよ」
そう言って僕が取り出したのはオムツだった。
兄貴は何が起きたのか分からないような顔でしばらくポカンと口を開けていた。
弟から雄くんと呼ばれたのも初めてで面食らっているようだった。
「な…何考えてんだ」
兄貴が言った。
「僕が雄くんにオムツつけてあげるよ。そうすればオネショしたって大丈夫だろ?」
弟から発せられるオムツやオネショの言葉。そして兄貴に対して雄くんという年下扱いみたいな呼び方。
「うるせえよ。何でお前にそんなことされなきゃなんねぇんだよ」
兄貴が顔を真っ赤にして言った。明らかに怒気を含んでいる。
「しょうがないじゃん。今でもまだオネショしてるんだから」
「うるせぇ!」
兄貴が僕の顔を殴った。
「寝ションベンタレ!」
僕は反射的に言い返した。そして一気に捲くし立てた。
「今まで兄貴の寝小便って誰も触れないようにしてたけど、どうしてそんなに僕らが気を遣わなけりゃ
 いけないのさ!兄貴が寝小便しなきゃいい話じゃん!寝小便タレのくせに偉そうにすんじゃねぇよ!」
弟から初めて言われる寝小便の連呼に兄貴はさらに顔を真っ赤にしてうつむいた。
「だいたいいつだって兄貴面してるけど僕は全然オネショしないもん。
 どう考えても昔からずっとオネショしまくってる兄貴の方が年下だろ」
「出てけよ…」
兄貴が僕を睨んで言った。
「僕はもう兄貴のことを兄貴だって思わないから。兄貴のオネショが治るまでは」
「早く出てけよ!」
兄貴は僕の腕を掴むと部屋の外に引っ張り出そうとした。
僕は自分の携帯を取り出すと兄貴に見せた。
「これ、大学の友達に流すよ」
兄貴の顔から血の気が引くのが僕からも見て取れた。
僕の携帯には兄貴がオネショ布団を干す画像が収められていた。
最近の携帯はデジカメ並みに解像度が高い。布団が濡れてることは一目瞭然だった。
「な…」
「これを山下さんに流そうかなぁ~山下さん何て言うだろうね」
山下さんは兄貴の彼女だ。ウチにも何度か来たことがあって僕は顔を知っていた。
兄貴がいないときに話もしたことがあってそのときメールアドレスを交換したことがあった。
さすがに今までメールを送信したことはなかったけど。
「この野郎!」
兄貴は顔を真っ赤にして僕に掴みかかった。僕はさっと部屋から出てドアを閉めた。
「他にもいっぱい兄貴のオネショ画像持ってるし。その気になったら何枚でも送れるから」
僕はドア越しに言うと自分の部屋に戻った。
さすがにもう口聞いてくれなくなるだろうな…
僕はベッドに寝転がって天井を見ながらそんなことを考えていた。
でも兄貴に向かってオネショとか寝小便とか連呼し、兄貴が恥ずかしさで顔を真っ赤にするのを見て
僕は自然と勃起していた。何だかそれを思い返すだけでも抜けてしまいそうだ。
「篤…」
ドアの外から声がした。兄貴の声だ。
「何?」
僕は起き上がって身構えた。まさかまた殴りかかってくるんじゃ…
ドアを開けて入ってきた兄貴からは怒りの様子は伝わってこなかった。むしろ何だかしおれているように見える。
「付けたいんだったら付けろよ」
そういって兄貴が差し出したのはさっき僕が持っていったオムツだった。
「雄くん」
「だから画像を流すのだけは止めてくれ」
兄貴はどうやらあの後泣いていたらしい。目が真っ赤だった。
さすがに僕もやりすぎだったかなと思った。でも兄貴にオムツを付けさせることに成功しそうだ。
「分かった。じゃあ雄くんの部屋に行こう」

「じゃ横になってよ」
僕は兄貴にベッドに寝るよう促した。
兄貴の腰の下にオムツを敷く。オムツの付け方はドラッグストアの店員さんに聞いた。
「君えらいなぁ。介護手伝ってんの?」
と店員さんに言われたんで
「いや、ウチの兄貴まだオネショするんです」
って正直に答えてやったら一瞬驚いて、
「あ、そうなんだ…確かにたまに大人で来られる人いますよ。早く必要なくなる日がくるといいね」
と励まされた。
「じゃあ脱がすよ」
僕は兄貴のスウェットに手をかけた。
さすがに恥ずかしいのか兄貴は下げられまいと手をスウェットから離さない。
「雄くん…手を離そうよ」
「篤…勘弁してくれよ…」
兄貴が懇願する目で僕を見た。
「篤じゃないよ。兄さんって呼ばないと。オネショに関しては僕の方が兄貴なんだから」
「うぅ…」
カッコいい兄貴が涙目で僕を見ている。僕は兄貴の手を払うとスウェットをボクブリを一気に押し下げた。
中から兄貴の息子がペロンと顔を出す。
そこそこの大きさだが皮をかぶっていた。先端がくしゅくしゅっとなって黒ずんでいた。
間近で初めて見る兄貴のチ○コ。僕ははやる鼓動を抑えながら指でぴんと弾いてみた。
「うっ…」
兄貴が僕から顔を逸らして唸った。
今は弟であるとはいえすっかり大人の兄貴のチ○コをいつまでも晒すのはさすがにかわいそうだなと思い、
僕は素早くオムツを兄貴に装着した。
「はい。よくできまちた!」
わざと赤ちゃん言葉で言いながら僕は兄貴のオムツの股間をポンと叩いた。
成熟した大人の身体にあまりにも不釣合いなオムツ。
しかもそのオムツは単なる遊びや趣味でつけているのではない。本当に必要なんだ。
うちの兄貴は未だにオムツがないと布団に小便で世界地図を描いてしまうんだ。
「今日もお兄ちゃんはここで寝るからね」
そう言うと兄貴の返事を待つこともせず僕は兄貴の布団にもぐりこんだ。

第7回>につづく

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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