世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
201104<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201106
翼と直の新婚旅行(?)その3
ホテルですこし休んだあと、ぼくたちはラウターブルンネンを散歩した。夕食を食べるレストランを見つけるのが目的だった。スイス料理を出すよさそうなレストランが見つかったが、まだ夜の営業がはじまっていない。もうすこし歩いていると、眺めのいいテラスのあるカフェが見つかったので、そこにはいって、明日の予定を検討することにした。

翼:明日はユングフラウに行くんでしょ?
直:もちろん朝早く登山電車に乗って、まずクライネシャイデックというところに行って、そこで乗り換えてユングフラウヨッホに行く予定だよ。
翼:3500メートルくらいまで行けるんだっけ。
直:氷河があるよ。
翼:すごいな、氷河見られるなんて。
直:見るだけじゃなくて触れるよ。
翼:なんか楽しみ。そんで明日はどこに泊まる?
直:どうしようか? あの滝の上にミューレンって小さな村があって、けっこう静かでいいらしいよ。
翼:ホテルだいじょうぶかなあ。
直:あとで、フロントのおばちゃんに聞いてみよう。

レストランの開店までにはまだ時間があったので、いちどホテルに帰って、フロントでミューレンのホテルのことを聞いてみた。すると、知っているホテルがあるので、部屋が空いているか電話で聞いてくれることになった。電話で交渉してくれ、ときどき、アイガーの見える部屋がいいんでしょう、とか、値段はこのくらいだけどいい、とかこちらに聞いてくる。おばちゃんの説明のよると、あまり大きなホテルではないらしいが、眺めはいいし最近きれいに改装しているというので、そこに決めることにした。

翼:どんなホテルか楽しみだね。
直:いいホテルだといいね。
翼:そろそろレストランに行こうよ。
直:そうだね、昼食べてないから、おなかすいちゃったね。

レストランに戻ると、ちょうど開店したばかりで、ぼくたちがいちばん最初の客だった。眺めのいいテラス席に座ることができた。この村は谷のそこにあるので、比較的暗くなるのが早そうだけれど、それでも9時ころまでは明るいだろう。
夕日に染まりはじめた山を見ながら、ぼくたちはサラダとフロマージュフォンデュを食べた。最初は楽しく食べ始めるのだが、ちょっと食べていると、チーズがくどく感じられて、二人ともすこしずつ食べるペースが落ちてくる。パンだけではとてもチーズを食べきれそうにないので、ゆでたジャガイモも一皿持ってきてもらって、チーズをつけて食べる。パンよりもこっちのほうがチーズにあっているような気がした。

翼:まあこんなもんかな。
直:フロマージュフォンデュあんまり美味しくなかった?
翼:ううん、でもちょっと多すぎたかな、でもすごいチーズだよね。
直:このスイスのワインは美味しいでしょ?
翼:これはよかったよね、日本に買って帰りたいな。

結局二時間以上かけて、デザートまで食べて、ぼくたちはホテルに戻った。

翼:なんか直、ワイン飲み過ぎたんじゃない。なんか眠そうだよ。
直:大丈夫、新妻をほったらかして、寝るわけないじゃん。
翼:とかなんとか言って、はんぶん寝てるじゃんか。
直:今夜は新婚旅行での初夜の儀式をしないと・・・ だからいっしょに風呂にはいろう。
翼:それは明日の朝にしようよ。今夜はもう寝たほうがいいよ。直、着替えしてあげるから。
直:えっ、ほんと! うれしいな。

翼はぼくの着ているものを脱がせていった。ぼくはすこし勃起し始めていた。

翼:うわあ、直、今日はこんなスケベなパンツはいてたんだ。勃起したらチ♂ポがはみ出しそうじゃんか。
直:勝負パンツ!
翼:寝るときは勝負パンツ脱いで、ゆったりしたトランクスにしようね。眠くてもここだけは元気なんだね。

ぼくは翼にトランクスをはかせてもらい、ついでにパジャマも着せてもらうと、その後すぐに眠ってしまっていた。

翌朝目がさめると、横で翼が気持ちよさそうに眠っていた。翼はぼくと色違いのパジャマを着ていた。股間のあたりに手をのばしてさわってみると、朝立ちのせいか翼のチ♂ポは完全に勃起していた。ぼくはパジャマの中に手を入れて、かたいものを直接ゆっくりと撫でた。そうしていると、翼も目をさまし、ぼくのパジャマの中に手を入れて、ぼくのものを触り始めた。

直:翼、これから風呂にはいろうよ。たぶんけっこう臭くなってるから。
翼:直は仮性だから、白いかすが臭っちゃうからね。でもオレはあの臭い、なんかなつかしくて嫌いじゃないけど。
直:はいはい、どうせ翼とのと違って、仮性だから、ときどき中が臭います・・・。
翼:なにスネてんの、オレはそのほうが好きだって言ってるのに。あっ、わかった。年下のオレにそう言われるのがいやなんだ。
直:翼、かわいくないぞ。
翼:そのことば、禁止!

ぼくたちは風呂に入った。バスタブは大きいのだが、深さがたりない。二人で入ると、半身浴をしているようだった。翼にキスをすると、翼はさらに激しくキスをしてきた。それだけで、ぼくはとろけそうになる。

翼:直は相変わらず感度いいよね。
直:翼だってけっこう勃ってるじゃないか。
翼:でもさ、今日はこれから観光でしょう。
直:大丈夫だよ、まだ時間早いし・・・
翼:でもさ、オレ夜にゆっくり楽しみたい。
直:そうだけど、これどうしてくれるんだよ。オナニーしてもいい?
翼:夜までガマンしてくれると、オレとってもうれしいんだけど。
直:翼が、そういうんじゃガマンするかあ。そのかわり、今夜は寝させないぞ。
翼:昨夜オレをほったらかしにして先に寝ちゃったのはだれだったかな・・・
直:昨日はすこし飲みすぎた。
翼:直はお酒好きなくせに、弱いんだから・・・

そう言うわけで、ぼくたちは勃っているところを避けて、からだを洗いあって、風呂から出た・・・

シュタウプバッハの滝
ラウターブルンネンの通りから見えるシュタウプバッハの滝

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.