世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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利彰君が熟睡して・・・
今週から利彰君とジュンちゃんは春休みのアルバイトを始めたらしい。なんでも利彰君のお父上の仕事関係のところらしい。さすがにいいところのお坊ちゃま君はアルバイトをするにも父親の関係のところでするようだ。それでも箱入りのお坊ちゃまにはアルバイトはそれなりにきついみたいだった。まあジュンちゃんに言わせると、そのくらいのきつさはアルバイトなら当たり前のことのようだけれど・・・
最初の一週間の仕事が終わった昨日の金曜日に、利彰君が疲れたような顔をしてぼくのマンションにやってきた。
利彰君:直さん、俺、疲れた・・・
直:それならなんでうちに帰らないんだよ?
利彰君:せっかくの週末だから、直さんと遊んであげようと思ったのに・・・
直:ところでジュンちゃんは?
利彰君:ジュンは今日は聡一さんと晩メシ食うんだって・・・
直:ははは、利彰、ジュンちゃんに振られたから、ぼくのところに来たな・・・
利彰君:違いますよ、直さんこそ一人でさみしくまたシコってるんじゃないかと思って、慰めに来てやったのに・・・
直:ば~か、でも来てくれてうれしいよ・・・
利彰君:直さん、やさしい、だから好き・・・
直:そんで利彰、晩メシは?
利彰君:俺、すげえ腹減ってんの。なんかすげえいい匂いしてるんだけど・・・
直:パスタ食べようと思って、今オリーブオイルにニンニクの匂いを移してたからね。利彰も食う?
利彰君:俺、パスタ大好き、でも俺の分あるんですか?
直:利彰の分はもういっかい茹でればいいから、だいじょうぶだよ。
利彰君:うれしいな、ご馳走になります。
ぼくはもう一回お湯を沸かして、フェトチーネを少し多めに茹で始めた。その間に、ニンニクのとタカの爪の香りを移したオリーブオイルでアスパラとパンチェッタを軽くいためた。そして茹で上がったパスタをそこに入れて軽くからめた。
直:ほら、もうできた。
利彰君:直さん、すげえ、シェフみてえ・・・
直:ば~か、こんなの誰にでもできるよ。ほら、パスタをテーブルに持っていって。ぼくはスープを持っていくから。
駅の近くの雑貨屋のバーゲンで買ったランチョンマットをテーブルの上に広げて、その上にそれぞれのパスタの皿とスープを置いた。そして冷蔵庫にあったチーズとチーズ削りを持ってきた。
利彰君:おっ、このペコリーノって羊のチーズですよね?
直:そうだよ、ちょっと匂いが強いけど、パスタに削ってかけるとおいしいから・・・
利彰君:これだったら、ワインでも持ってくればよかったな・・・
直:ワインなら安いヤツだけどあるよ。
利彰君:飲みたい。
ぼくはこれも特売で買ってきたワインを出しにキッチンに行った。そのついでに作り置きのラタトゥイユも冷蔵庫から出してテーブルに持っていった。
直:作り置きだけど、ラタトゥイユもあったから、よかったら食べなよ。
利彰君:すげえ、直さん、すげえ。で、このスープは?
直:缶詰のミネストローネに豆を入れてちょっと煮たものだよ。
利彰君:なんか具沢山で直さんが作ったみたいな味・・・
直:缶詰そのままだと飽きちゃうし、ちょっと工夫するとずっとおいしくなるしね。
ふだんは高級なものばかり食べているだろう利彰君がおいしいといって食べてくれるのはなんかちょっとうれしかった。けっこう多めにあったパスタもなくなり、それほど高級でもないワインも飲んでしまっていた。
利彰君:ご馳走様でした、なんか今日来てよかったなあ・・・
直:こんなものでよかったら、いつでもどうぞ・・・
利彰君:直さんをお嫁さんにもらった人はラッキーですよね、いつでもこんなおいしいものが食べられるんだから・・・ 俺も直さんをすこしは見習わなきゃいけないなあ・・・
直:どうしたんだよ、めずらしくしおらしいこと言って・・・ あっ、わかった、料理を勉強してうまくなって、ジュンちゃんの嫁になりたいんだろう・・・
利彰君:うっ・・・
直:こういうとこはけっこう利彰ってウブなんだよね・・・ 顔赤くなってるぞ・・・
利彰君:そんなことは絶対にありっこないんだから、想像くらいさせてほしいなあ・・・
直:まあ、利彰がジュンちゃんに惚れるのはわからないでもないけどね・・・
利彰君:親友のことを好きになったことって、直さんあります?
直:ぼくの場合は、仲のいい友達にはさいわいタイプがいなかったからね・・・
利彰君:俺、よくジュンに貫かれてる夢見るんですよ・・・
直:利彰もけっこう煮詰まってるんだな・・・ でもジュンちゃんはすげえ柔軟な精神を持ってるし、利彰のことを憎からず思ってるみたいだけどね・・・
利彰君:俺はふつうはジュンの兄貴分のキャラやってるんですよ、それがベッドに入ったらこんどは急に後ろを貫かれるわけにいかないでしょうが・・・
直:まあ、つらいとこだよな・・・ もっとなにか飲むか?
利彰君:飲みます、飲みたい気分・・・
もうワインはなくなっていたので、たまたま買っておいた焼酎があったので、それをウーロン茶わりにしてぼくたちはのみ続けた。利彰君は慣れないアルバイトで疲れているのか、焼酎の酔いが回り始めると、だんだんと座ったまま居眠りを始めていた。
直:ほら、利彰、もう寝てるじゃないか、ベッドにいって寝なよ。
利彰君:俺、もっと飲みたいんです・・・ もう、いっぱいください・・・
直:利彰、半分寝てるじゃないか・・・ ほら、いい子だから、ベッドで寝ようね・・・
利彰君:俺はもっと・・・飲むん・・・です・・・ ・・・ zzz
直:ホントしょうがないヤツだなあ・・・ ベッドまで抱いていってあげたいけど、利彰は大きすぎて持ち上げられないよ・・・
利彰君:zzz zzz
直:ほら、ちょっとだけ目を覚まして、ベッドに行こう・・・
やっと利彰君はすこし目を覚まして、ぼくに支えられながらベッドに移動した。ベッドに寝た利彰君のたぶんヴィンテージ物のジーンズを苦労して脱がした。利彰君はたぶん勝負パンツであろうおしゃれなボクサーを穿いていた。そして寝巻用のスエットをなんとか穿かせて、さらに上半身の服も脱がせた。寝巻がわりにTシャツを着せようとすると、利彰君は動きたくないらしく、着たくないというので、上半身裸のまま寝かせることにした。
ぼくも利彰君の横に寝た。利彰君の体温が気持ちよい暖かさだったので、ぼくもほどなく眠ってしまっていた。
翌朝早く、ぼくは腰から背中のあたりの下のほうに冷たさを感じて目を覚ました。また寝ションベンを漏らしたのかと思ったけれど、ぼくのパンツの前のほうはぜんぜん濡れていなくて、シーツだけが濡れている。ということは利彰君がやらかしてしまったみたいだった。手で利彰君の腰のあたりを探ってみると、やっぱりグショグショに濡れていた。相当大量の寝ションベンをやらかしたので、ぼくの寝ているほうにまで染みてきていた。シーツの濡れた部分はすでにひんやりとなっていたが、利彰君の腰に張り付いたスエットはグショグショだったけれど、体温のせいかそれほど冷たくはなかった。ぼくはベッドがどのくらい濡れているのか確かめるために掛け布団をめくってみた。
利彰君の穿いたスエットは腰のあたりから太ももの下に掛けて見事に染みになっていた。シーツもぼくの寝ていたほうまで黄色い染みが広がっていて、なんだかぼくまで寝ションベンをしてしまったみたいだった。利彰君はよほど疲れているのかこんなに寝ションベンでグショグショになっていても、気持ち良さそうにクークーとかわいい寝息をたてて眠り続けていた。それを見ているとぼくは急に激しく勃起し始めていた。ぼくは鼻を利彰君の腰のあたりにもっていき、利彰君の寝ションベンの匂いを鼻いっぱいに吸い込んだ。それはすこし甘いようなすえたアンモニアの臭いがした。ぼくのチ♂ポはすでにギンギンになって、パンツをいやらしく突き上げていた。
そのとき、ぼくの携帯がなった。ぼくはあわてて携帯を持ちあげた。
直:もしもし・・・ あっ、ジュンちゃん? (つづく)

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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