世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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年末は翼と旅行に(その3)
翼と久しぶりに濃厚なエッチをしたあと、ぼくたちはその疲れのためぐっすりと気持ちよく眠ることができた。
翌朝目が覚めると、となりには翼はいなかった。バスルームからシャワーの音がしていた。
気がつくとぼくはものすごく激しい朝立ちをしていた。昨夜ぼくは感じまくっていたけれど、射精はしていなかったので、この状態は当然かもしれなかった。ぼくは無意識に指をパンツの中に入れて尿道口のあたりを触っていた。そうするとすぐにガマン汁がにじみ出始めたので、ヌルヌルとした感じがますますぼくのモノの朝立ちを激しくしていた。
そのとき、バスルームから翼が出てきた。ぼくはあわてて毛布をかぶり寝たふりをした。
翼:相変わらず直は元気だなあ・・・ 毛布が朝立ちであんなに盛り上がってるんだもんね・・・ ああ、そうか、昨夜は直は出してないもんな・・・
そう言って、翼はぼくのとなりに寝転ぶと、ぼくの毛布の中に手を入れてきて、パンツの上からぼくのモノを愛撫し始めた。
翼:直ったら、どんな夢見てるんだ、パンツがガマン汁で濡れてるよ・・・
ぼくは寝たふりを続けたので、翼はそのままずっとパンツの生地越しにぼくのモノを刺激し続けていた。ぼくのモノはすでにかなり感じやすくなっていたので、それほど長い時間はもたなかった。ぼくはしばらくするととうとう爆発した。
翼:えっ、もうイッちゃったんだ・・・ パンツがすげえ濡れてきた・・・ 直もホント溜まってたんだ。
ぼくは生地越しの翼の手の刺激で、大きく爆発し続けて、大量の精液を噴出していた。
翼:それにしても直の射精はいつもすごいよな・・・ もう10回以上発射してるよ・・・ それにしても直はどんな夢見てるんだろう・・・
長い射精が終わっても翼は手でぼくのモノをやさしく扱き続けていたので、ぼくはあまりの快感に声をあげていた。そろそろ狸寝入りも限界だったのでぼくはそのとき目を覚ましたようなふりをした。
直:わっ・・・
翼:直、どうしたの?
直:げっ、やべえ・・・
翼:直ったら、なに恥ずかしそうに顔を赤らめてるんだよ・・・ あっ、もしかして寝ションベンやらかしたとか・・・
直:ば~か、ホテルでするわけないだろうが・・・
翼:じゃあなにあわててるんだよ・・・
直:なんかパンツが濡れた・・・
翼:なんだって、パンツが濡れてる? じゃあやっぱ寝ションベンしたんじゃないか・・・
直:するか! そうじゃなくて、なんか夢精した・・・
翼:なに? 恋人のオレがそばにいるのに、夢精するとは・・・
直:昨日なんどもイッたけど、ドライだったから、今出てもしかたないし・・・
翼:どれだけ漏らしちゃったんだよ、見せてごらんよ。
直:見なくっていいよ・・・
翼:見すよ、後始末してあげるからさあ・・・ げっ、すげえ濡れかた、これってホント夢精? 寝ションベンしたみたい・・・
直:濡れてるのは上だけだぜ、寝ションベンならシーツまで濡れるだろうが・・・ 
翼:ホントだ、ションベンの臭いじゃなくて、栗の花の臭いがしてきた・・・
ぼくは寝たまま、腰を上げさせられてパンツを脱がされて、ティッシュで丁寧に翼がぬぐって後始末をしてくれた。
翼:お腹空いちゃった、朝ごはん食べに行こうよ。
直:今7時か、じゃあちょうどいいから、レストランのビュッフェに行こうか・・・
ぼくたちはレストランに行って、好きなものをとって、ゆっくりと朝食を食べた。
翼:今日はどうする?
直:じゃあ、どっかお寺でも見に行こうか。
翼:そうしようよ、どこに行く?
直:黄檗っていうとこにある、万福寺に行ってみたんだけど・・・
翼:ここから近いの?
直:奈良に行く電車に乗って20分くらいかなあ・・・
翼:どんなお寺?
直:行ってみないとよくわからないけど、とにかく禅寺だよ・・・
ぼくたちはホテルのチェックアウトを済ませ、荷物をフロントに預けて、京都駅に向かった。そこから奈良行きの電車に乗って黄檗駅まで行った。小さな駅で降りて、人気のない道を歩いていくと、5分くらいで万福寺に着いた。入り口には誰もいなかったので、そのままなかに入って行くと、人っ子一人いない。
翼:まだホントは入っちゃいけないのかなあ・・・
直:まあお寺だから入っちゃいけなってことはないだろうけどね・・・
ぼくたちは順路に従って寺の中をめぐった。法堂の前の白い石を敷き詰めた広い庭を囲む回廊にあった古いベンチに座って、ぼくたちは寺の静かな雰囲気をしばらく楽しんだ。
黄檗山萬福時法堂前
翼:なんか日本の美って感じがする・・・
直:派手じゃないけど美しいよね・・・
翼:こんなところにいると自然に瞑想したくなるよね・・・
直:いろんなこと考えちゃうよね・・・
翼:どうせ直は瞑想よりも妄想してるんだろう・・・
直:うっ・・・
翼:やっぱりね・・・ どんな妄想してたか白状してみ・・・
直:ちょっとだけだけどね、ここのお坊さんたちって男だけだからどうしてるんだろうって・・・
翼:ば~か、超ばか。こんな清らかな気持ちになるところでよくそんな妄想ができるよね・・・
直:だからちょっとだけだって・・・
翼:ホント直はしょうがないんだから・・・
しばらく二人で瞑想をしたあと、また順路に従って寺を見学し、ほとんど人に合わずに入り口に戻った。
黄檗駅にもどると、ちょうど奈良方面行きの電車が発車したところだった。
翼:電車出ちゃったね・・・
直:次は30分待ちか・・・
翼:反対方向は5分くらいで来るみたいだよ。
直:じゃあそっちに乗ろうか・・・
翼:それでどこに行くつもり?
直:電車にとりあえず乗ってから決めよう・・・
ぼくたちは反対ホームに行って、京都行きの電車に乗った。車内で路線図を見ていると、京都のひとつ手前に東福寺駅があった。
翼:この東福寺って、駅があるくらいだから大きなお寺があるんじゃない?
直:けっこう有名なお寺だよ。
翼:直は行ったことあるの?
直:以前一回ね・・・
翼:じゃあ他のとこのほうがいいね・・・
直:そういえば、東福寺のとなりに泉湧寺ってとこがあって、そこは最近JRのコマーシャルに出てたから、ちょっと行ってみたかったんだ。
翼:じゃあ、そこに行こうよ。
ぼくたちは東福寺駅に降りて、駅前の地図で泉湧寺を探した。東福寺の近くに泉湧寺はあった。駅からは歩いて15分くらいの距離だった。
泉湧寺は山すそにあるので、駅から行くとすこし坂を登ることになる。ゆるい坂をあがっていくと泉湧寺の大門に着いた。
泉湧寺1
大門からすこし下ったところに仏殿が見えている。
翼:なんか雰囲気いいお寺だね・・・
直:ここはすごくいい庭があるらしいよ・・・
翼:日本庭園、すごく見たかったんだ。
庭園のある境内の奥のほうへぼくたちは歩いていった。昔参詣する皇族のための休憩所をして建てられた立派な建物の奥に日本庭園はあった。装飾が美しい部屋の前の縁側にぼくたちは座った。
泉湧寺3
直:この庭は紅葉のころはすごくきれいらしいけど、今はちょっとさみしい感じだね・・・
翼:でもこのちょっと枯れた感じもいいと思うよ・・・
直:それにこんなに誰もいないとは思わなかった・・・
翼:冬の庭を直と二人だけでゆっくり見られるなんて、京都にきてよかった・・・
直:翼、寒くない?
翼:すこし・・・ でも直にくっついてたらだいじょうぶ・・・
直:こら、すこしくっつきすぎ・・・ 誰かに見られたらどうするんだよ・・・
翼:誰も来ないって・・・ それにあっちの床は鴬張りみたいだから、誰か来たら音でわかるって・・・
直:でもくっついてるとけっこう暖かいのな・・・
ぼくたちは寒さも忘れて、黙ったまま庭をずっと眺めていた。30分くらいそうしていると、初めて他の人が入ってきた。ぼくたちはもう庭園の眺めはすでにじゅうぶん見ていたので、それをきっかけに立ち上がった。
翼:これからどこに行く?
直:どこでもいいけど・・・
翼:そうだ、祇園辺りに古い街並みがのこってるんでしょう?
直:じゃあ、駅に行って、京阪で四条まで行こう。
祇園界隈をゆっくりと散歩し、昼食を食べ、そしてぼくたちはホテルに戻って荷物を受け取った。
直:じゃあ、ぼくはそろそろ行くね・・・
翼:オレも実家に帰るね・・・
直:そんで、2日にはマンションに戻るから、夜翼もおいでよ・・・
翼:うん、わかった・・・
直:じゃあ、気をつけて帰るんだよ・・・
翼:直もね・・・
そしてぼくたちは京都駅で別れた・・・

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年末は翼と旅行に(その2)
だんだんと翼のペースでことがすすみ始めていた・・・
それでもぼくは何とか主導権を握ろうといろいろとがんばってはみたけれど、いつの間にか翼の思うとおりになっていた。
翼:直、いつもこんなときすげえエロい顔するけど、今日はいちだんとトロンとした顔になってる。でもそんな直が好きよ。
直:翼だって、顔をピンク色に染めて、エロいじゃん。
翼:オレ、あっちにいるとき、ずっと直が浮気してるんじゃないかって心配だったんだ・・・ そんでもうオレのこと好きじゃなくなってるんじゃないかって・・・
直:ば~か、浮気なんてしねえよ・・・ 翼がいちばん好きなんだから・・・
翼:でも、だれかとエッチくらいはしただろう。
直:うっ・・・
翼:やっぱりね・・・ 直はわかりやすいもんね・・・
直:ちょっと出しっこしたくらいだよ・・・ ひとりでシコるのとたいしてかわらないし・・・
翼:そういうのオレはすごく嫌だけど、オレのことをずっと好きでいてくれるなら、オレのいないときだけは、特別に黙認する・・・
直:翼が好きなのはなにがあっても変わらないって・・・
翼:それ、ホントだろうな・・・
直:ホントだって・・・
翼:直・・・
直:翼・・・
ベッドにぼくを押し倒して、翼は激しいキスをしてきた。そのことだけでぼくは全身をしびれるような快感がかけぬけた。
直:翼、ちょっとタンマ・・・ 
翼:直ったら、もうイキそうになったの?
直:ちがうって・・・ そうじゃなくて、シャワー浴びてからだ洗ってきれいにしたい・・・
翼:オレは別に直だったら洗ってなくても大丈夫だし・・・
直:ぼくが嫌なの・・・ 翼の前ではきれいにしておきたい・・・
翼:直は変なとこで神経質なのな・・・ 
そう言って翼はぼくの服をゆっくりと脱がせ始めた。服を脱がせる翼の手が触れるたびにぼくのからだはビクッと反応していた。
翼:ホント直はいつでも感度いいよね・・・ カチカチのチ♂ポが生き物みたいに動いてる。
直:こら、汚いから臭いを嗅ぐんじゃない・・・
翼:直は包茎だから、やっぱちょっとカスが溜まって臭うね・・・
直:つぎはぼくが翼の服を脱がせるよ・・・
ぼくは翼の服を脱がせていった。最後にけっこうエロいパンツを脱がせると、翼のきれいなモノが半勃起状態で現れた。
直:まさか翼はあっちで浮気しなかっただろうな・・・
翼:あれ、めずらしいね、直が嫉妬してくれるなんて・・・
直:別に嫉妬してるわけじゃないぞ、ちょっと気になっただけだから・・・
翼:それでも気にしてくれただけでもうれしいね。オレは好きなヤツ以外とやっても気持ちよくないから・・・
直:じゃあ、ぼくのこと想像してシコってたのか?
翼:直のこと想像してみたけど、直の変なところしか思い出せなくて、だからぜんぜんエロい気分にならなかった。よく考えてみると直って変なとこしかないから、なにを思い出しても笑っちゃって・・・
直:どさくさにまぎれて言いたい放題言ったな。
翼:でも、直の夢はしょっちゅう見てたよ・・・
直:どうせろくな夢じゃないんだろう・・・
翼:そんなことないよ、夢の中の直はすげえステキだった・・・ 
直:ぼくの夢見て夢精した?
翼:ホントびっくりするくらいたくさん出しちゃってて、パンツの処理に困った・・・
直:どう処理したんだよ?
翼:しかたないから、バスルームでパンツを洗った。下半身裸で早朝にパンツ洗うなんてなんかちょっとなさけなかった・・・
直:じゃあ、自分で出せばよかったんじゃないのか?
翼:だって夢の中で直としたかったんだもん・・・ 
直:気持ちよかったのか?
翼:出すまでは衝撃的に気持ちいいんだけど、そのあとパンツの中がベトベトになってるのに気付くと、こんどは奈落に落ちたみたいな感じ・・・
直:やっぱ寝ションベンの感覚によく似てるね・・・
翼:そうか、やっぱオネショも気持ちいいもんなんだね、オレはあんまり経験ないけど・・・
直:夢精もいいけど、寝ションベンはもっと気持ちよかった気がする・・・
翼:直、ますますギンギンになってきたね・・・
直:翼もけっこう固くなって来たみたいだね・・・
翼:シャワー浴びようよ、オレが洗ってあげるね・・・
ぼくたちはお互いのからだを、固くなったところだけを避けるようにして、まるで愛撫しあうかのように洗いあった。ぼくの場合、石鹸をつけた翼の手でちょっとそこを擦られるだけで、イキそうだったからだ。
シャワーを浴びて、からだを拭きあった後、ぼくたちは少しのどが渇いていたのでビールを飲んだ。
翼:直はすぐにイキそうになっちゃうから、アルコールですこし感覚を麻痺させないとね・・・
直:だって久しぶりじゃん、するのって・・・
翼:それはオレだって同じじゃん・・・ だからこそゆっくりと楽しみたいんだ・・・
そう言うと翼はぼくに顔を近づけてきて、キスをした。すこしビールの味がする苦いキスだった。一時おさまっていたぼくのモノがまた急に反応した。
翼:直、気持ちいいんだ、もうこんなになってる・・・
直:翼はどうなんだよ?
翼:触ってみたら?
直:おっ、今日は翼も感度いいじゃん・・・
翼:ば~か、溜まってるだけ・・・
直:素直じゃないやつ・・・
翼:ゴメン、オレも直としたかった・・・
直:翼・・・
翼:直・・・
ぼくたちはさっきよりもさらに濃厚なキスを始めた。そしてキスをしながら、ぼくは翼に押し倒されるようにベッドに横たわった。
直:こら、翼、なんで翼が上なんだよ・・・
翼:だってオレが夫で直が妻だから、この方がふつうでしょ・・・
直:今日はぼくのほうが翼を喜ばせようと思ってたのに・・・
翼:だったら、この体位のほうがオレ、うれしいし・・・ それから、直はこれからオレに何されるのかなって、ちょっと期待してるような、不安もすこしあるような、そういう顔してくれると、オレ、もえるんだけど・・・
直:ば~か、そんな顔できるわけないだろうが・・・
翼:とかなんとか言いながら、なにをされるのかちょっと期待してるくせに・・・ だって、直のずっとギンギンのままじゃんか・・・
直:うっ、それは・・・
翼:オレのするとおりにしてたら、気持ちよくしてあげるからね・・・
そう言うと翼は、唇からアゴ、そして胸から腹にかけて、順番にていねいにキスをしていった。そしてへそのところにきたときない、翼はぼくの腰に巻いてあったバスタオルをゆっくりとはずした。その下からはぼくのモノが元気よく飛び出してきた。翼は下でまず亀頭をしばらく刺激したあと、こんどはぼくのモノを口の奥まで一気にくわえ込んだ。ぼくは突き上げるような快感を全身で感じていた。あまり強く刺激をするとすぐにイキそうになっている状態を感じたのか、翼は柔らかくそしてゆっくりとぼくのモノを唇と下で刺激し続けていた。それでもそのままではイキそうになったので、こんどはぼくのほうが翼のきれいなモノをなめ始めた。久しぶりにくわえた翼のモノは、前よりも大きくて固くなったような気がした。翼も感じているのか、トロンとした表情になっていた。翼が感じてくれているのがわかると、なぜか翼のモノがものすごくおいしく感じられた。
翼:ダメ、イキそう・・・ もうすこしゆっくり楽しもうよ・・・
直:いちどイッたらいいじゃん・・・
翼:久しぶりに直としてるんだから、やっぱ直の中で気持ちよく出したい・・・
直:いつも夢の中でぼくとやってるんだろう?
翼:うん・・・ 
直:夢の中のぼくはどうなんだよ?
翼:なんていうか、実際の直よりもさらにずっとドスケベ・・・
直:なんだかんだいっても、スケベなぼくのほうが翼は好きなんだ・・・
翼:うっ・・・ でもホント夢の直はスケベ全開なんだよね・・・
直:じゃあ、夢の仲のぼくに負けないように、もっとスケベになってやろうか?
翼:直はもうすでにじゅうぶんドスケベだと思うけどね・・・ ほら、後ろがヒクヒクしてきてるよ・・・
直:それは翼がいじったからだろうが・・・ あっ、そこ、ダメ、あっ、ダメだって・・・
翼:口ではダメだっていってるのに、こっちの口はオレの指を吸い込みそうになってるよ・・・
直:すげえよ、すげえいい・・・
翼:直、前よりさらにここが感じやすくなってない? 誰に開発されたんだよ、白状しろ!
直:ずっとしてなかったから敏感になってるだけだって・・・
翼:まったく直はどっちにしたってエロくなるんだね・・・
直:翼、そろそろ入れて・・・
ぼくがそう言うと翼は、ぼくを裏返して俯けにして、後ろからのしかかるようにして、そして翼の固くなったモノを静かに差し入れてきた。このところジュンちゃんの大きなモノを受け入れたので、翼の適度な大きさのものなら簡単に奥まで入ってしまっていた。そして翼の固いものの先がぼくの一番感じるところを刺激し始めた。やっぱ翼くらいの大きさのモノがぼくには感じやすいみたいだった。すぐにぼくはドライオルガスムスの絶頂感がおとずれてきて、翼が中で動くたびにぼくはその絶頂を感じ続けていた。ぼくがあまりにも快感の叫びをあげるので、翼もそれにつられて快感のうねりに巻き込まれているらしく、喘ぎ声をあげ続けていた。ゆっくりと楽しもうという翼の言葉どおり、翼はじっくりと自分の快感を持続させていた。ぼくはもうほとんど我を忘れて快感のとりこになってしまっていた。どのくらい時間がたったかわからなくなっていると、とうとう翼が叫び声をあげた。
翼:もうダメ、イク、イッちゃうよ!
直:はっ、はっ、はっ・・・
そのときぼくの中で翼のモノがさらに容積を増していき、そして激しく弾け始めた。翼のモノは律動しながら、ぼくの感じるところを刺激し続けたので、とうとうぼくは気を失ってしまっていた。
翼:直、直、だいじょうぶ?
直:・・・
翼:直、なんかオレだけイッちゃって・・・
直:はあ・・・
翼:オレ、ちょっと激しくやりすぎた?
直:ああ、そのこと?
翼:なんか久しぶりなんで暴走したかなあ・・・
直:そうじゃなくて、翼、すごくすごく感じたよ・・・
翼:ホント、ならよかった・・・
直:こんなに感じたの初めて・・・
翼:オレだけじゃなくて、直も感じてくれててよかった・・・
直:よすぎてなんか全身の力が抜けちゃった・・・
翼:それから直、オレ、つい直に中出ししちゃったから・・・
直:じゃあ、ちょっとゴメンね、ちょっとバスルームに行って出してくる・・・
翼:直、歩ける?
直:あれ、なんかふらふらする・・・
翼:オレが抱いていってあげるよ。
ぼくは翼に軽々と抱き上げられて、バスルームに連れていかれた。
翼:ほら、オレがちゃんと洗ってやるから・・・
直:それだけは嫌だって、こんなとこ洗ってるのを恋人に見られたくない・・・
翼:なに恥ずかしがってるんだよ、恋人だからこそ洗ってあげたいんじゃないか・・・
そう言われても、バスルームで中に入った粘液を洗い出している姿は、好きなヤツだからこそ見られたくない姿だった。
直:これだけは自分でやらせて・・・
翼:しょうがないなあ、じゃあオレはあっちでビールでも飲んでるよ・・・
トイレのウォシュレットの水勢を最大にして、ぼくはなんとか下痢しない程度に中を洗った。
部屋に戻ると窓際のソファで翼はビールを飲んでいた。ぼくも翼のとなりに座ってビールを飲んだ。そしてまた翼に抱かれてベッドに運ばれて、翼にキスをされていると、だんだんと眠くなってきて、そのままぼくは眠ってしまっていた。

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年末は翼と旅行に・・・
12月30日の朝、ぼくと翼は6時すぎに東京駅に行った。のぞみの自由席はけっこう混んでいそうなので、急ぐ旅でもないので、一番のこだまに乗ってとりあえず名古屋まで行くことにした。9時過ぎに名古屋に着いて、駅の近くの喫茶店で名古屋名物モーニングを食べたあと、ぼくたちは近鉄の駅に行った。翼がいちど松坂牛を食べたいというので、とりあえず松坂駅まで行くことにしたのだ。ちょうど特急が出たばかりで、次の特急は残念ながら松坂には止まらないので、ちょうど入線していた急行にぼくたちは乗った。
直:これなら昼前に松坂に着くからちょうどいいんじゃないかな。
翼:すげえ、普通の急行なのに、ちゃんと二人掛けの席になってるね。これなら特急じゃなくてもいいよね。
直:まあ特急だともっとゆったりとしたシートだけどね。
翼:特急と違っていろんな駅に止まってくんだろう、それってけっこう楽しいじゃん。
直:急行だと松坂まで14駅に止まっていくからね。
急行電車は桑名とか四日市といった有名な名前の駅だけではなく、聞いたこともない普通の駅にも止まって、1時間20分ほどで松坂に着いた。駅前の観光案内所で町の地図をもらって、松坂牛を食べさせてくれる店を探して街を歩く。少し古そうな店に入って、松坂牛のすき焼きを頼む。期待が大きすぎたのか、それほどでもないすき焼きを食べて、駅に戻った。
翼:ちょっと期待しすぎちゃったかな・・・
直:じゅうぶんおいしかったけど、値段を考えたらもうすこしなんとかならないかなあって感じだね。
翼:次は伊勢の赤福食べたい。
直:翼、最近食い気ばっかりだな・・・
翼:だって日本のものをいっぱい食べたいんだもん・・・
また近鉄の急行に乗って二つ目の宇治山田で乗り換えて、五十鈴川駅に降りた。駅前からバスに乗って、内宮に行き、とりあえずできたばかりの橋を渡ってお参りを済ませた。そしておかげ横丁に行って、翼が食べたがっている赤福本店に入った。
翼:うわっ、お座敷は川に面してるんだ・・・
直:じゃあ、川に近いところに並んで座ろう。
翼:伊勢神宮にお参りして、その後なんかこんな古い木造建築の中に座って、川を見ながら、お餅を食べるなんて、ホント日本に戻ったって感じがする・・・
直:こんなところで食べたらなんでもおいしいよね・・・
翼:このあとすこし、おかげ横丁の店、寄りたいな。
直:いいよ、急いでるわけじゃないし・・・
翼:トルコへ持っていく日本のお土産がけっこうありそうだから。
ぼくたちは赤福を出ると、おかげ横丁の店を何軒か見てまわった。けっこうしゃれた雑貨の店とかがあって、翼はお土産だけでなくて、自分のものも買い込んでいた。
直:あんまり買うと荷物になるよ。
翼:だってけっこういいものがあるんだもん。それにトルコじゃこんな買い物できないし・・・
直:じゃあ、あと一軒だけね。
夕方になりかけたので、ぼくたちは買い物を終えて、バスに乗って宇治山田駅に行った。そこで京都行きの特急に乗った。
翼:すげえ、これって京都まで乗り換えなしで行けるんだ。
直:特急でも2時間以上かかるけどね。
翼:近鉄ってすごいね。
直:やっぱ特急は急行よりシートがいいだろう?
翼:リクライニングするから、あとでちょっと寝ようかな・・・
直:ゆっくり寝ても大丈夫だよ。
宇治山田から2時間20分かけて特急電車は京都駅に着いた。予約してあるホテルは駅からすぐのところにあったので、とりあえずチェックインを済ませた。部屋に入ってすぐに翼をハグすると、翼はこんな色気のないことを言った。
翼:オレ、腹減ったよ、もう8時半じゃん。
直:まったくせっかくいいところだったのに・・・
翼:なにがいいところだったんだか・・・ とりあえずなにか食べに行こうよ。
ぼくたちはホテルを出て、地下鉄に乗って四条までいって、先斗町界隈を歩いて、ちょうどいい店を見つけて、軽く飲みながら夕食をとった。食べた後、三条大橋のたもとにあるスターバックスでコーヒーをゆっくりと飲んで、最後は少し疲れたのでタクシーに乗ってホテルに帰った。
ホテルに戻って、部屋に入ると、なぜか翼の目がキラキラと輝いて見えた。
直:翼、どうしたんだよ、目が光ってるみたいだよ・・・
翼:直って、ホント鈍感だよね・・・
直:なんだよ・・・
翼:まったく全部言ってやらなきゃわからないんだから、直は・・・
直:言わなきゃわからないだろうが、ふつうは・・・
翼:だから、オレだってすこしは溜まってるの・・・
直:翼がそんなこと言うなんてめずらしいじゃん・・・
翼:まったく・・・ 直、したいの、したくないの?
直:したい・・・
翼:それじゃあ、オレが直を気持ちよくしてあげるからね・・・
だんだんと翼のペースでことがすすみ始めていた・・・(続く)

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