世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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年末は翼と旅行に(その3)
翼と久しぶりに濃厚なエッチをしたあと、ぼくたちはその疲れのためぐっすりと気持ちよく眠ることができた。
翌朝目が覚めると、となりには翼はいなかった。バスルームからシャワーの音がしていた。
気がつくとぼくはものすごく激しい朝立ちをしていた。昨夜ぼくは感じまくっていたけれど、射精はしていなかったので、この状態は当然かもしれなかった。ぼくは無意識に指をパンツの中に入れて尿道口のあたりを触っていた。そうするとすぐにガマン汁がにじみ出始めたので、ヌルヌルとした感じがますますぼくのモノの朝立ちを激しくしていた。
そのとき、バスルームから翼が出てきた。ぼくはあわてて毛布をかぶり寝たふりをした。
翼:相変わらず直は元気だなあ・・・ 毛布が朝立ちであんなに盛り上がってるんだもんね・・・ ああ、そうか、昨夜は直は出してないもんな・・・
そう言って、翼はぼくのとなりに寝転ぶと、ぼくの毛布の中に手を入れてきて、パンツの上からぼくのモノを愛撫し始めた。
翼:直ったら、どんな夢見てるんだ、パンツがガマン汁で濡れてるよ・・・
ぼくは寝たふりを続けたので、翼はそのままずっとパンツの生地越しにぼくのモノを刺激し続けていた。ぼくのモノはすでにかなり感じやすくなっていたので、それほど長い時間はもたなかった。ぼくはしばらくするととうとう爆発した。
翼:えっ、もうイッちゃったんだ・・・ パンツがすげえ濡れてきた・・・ 直もホント溜まってたんだ。
ぼくは生地越しの翼の手の刺激で、大きく爆発し続けて、大量の精液を噴出していた。
翼:それにしても直の射精はいつもすごいよな・・・ もう10回以上発射してるよ・・・ それにしても直はどんな夢見てるんだろう・・・
長い射精が終わっても翼は手でぼくのモノをやさしく扱き続けていたので、ぼくはあまりの快感に声をあげていた。そろそろ狸寝入りも限界だったのでぼくはそのとき目を覚ましたようなふりをした。
直:わっ・・・
翼:直、どうしたの?
直:げっ、やべえ・・・
翼:直ったら、なに恥ずかしそうに顔を赤らめてるんだよ・・・ あっ、もしかして寝ションベンやらかしたとか・・・
直:ば~か、ホテルでするわけないだろうが・・・
翼:じゃあなにあわててるんだよ・・・
直:なんかパンツが濡れた・・・
翼:なんだって、パンツが濡れてる? じゃあやっぱ寝ションベンしたんじゃないか・・・
直:するか! そうじゃなくて、なんか夢精した・・・
翼:なに? 恋人のオレがそばにいるのに、夢精するとは・・・
直:昨日なんどもイッたけど、ドライだったから、今出てもしかたないし・・・
翼:どれだけ漏らしちゃったんだよ、見せてごらんよ。
直:見なくっていいよ・・・
翼:見すよ、後始末してあげるからさあ・・・ げっ、すげえ濡れかた、これってホント夢精? 寝ションベンしたみたい・・・
直:濡れてるのは上だけだぜ、寝ションベンならシーツまで濡れるだろうが・・・ 
翼:ホントだ、ションベンの臭いじゃなくて、栗の花の臭いがしてきた・・・
ぼくは寝たまま、腰を上げさせられてパンツを脱がされて、ティッシュで丁寧に翼がぬぐって後始末をしてくれた。
翼:お腹空いちゃった、朝ごはん食べに行こうよ。
直:今7時か、じゃあちょうどいいから、レストランのビュッフェに行こうか・・・
ぼくたちはレストランに行って、好きなものをとって、ゆっくりと朝食を食べた。
翼:今日はどうする?
直:じゃあ、どっかお寺でも見に行こうか。
翼:そうしようよ、どこに行く?
直:黄檗っていうとこにある、万福寺に行ってみたんだけど・・・
翼:ここから近いの?
直:奈良に行く電車に乗って20分くらいかなあ・・・
翼:どんなお寺?
直:行ってみないとよくわからないけど、とにかく禅寺だよ・・・
ぼくたちはホテルのチェックアウトを済ませ、荷物をフロントに預けて、京都駅に向かった。そこから奈良行きの電車に乗って黄檗駅まで行った。小さな駅で降りて、人気のない道を歩いていくと、5分くらいで万福寺に着いた。入り口には誰もいなかったので、そのままなかに入って行くと、人っ子一人いない。
翼:まだホントは入っちゃいけないのかなあ・・・
直:まあお寺だから入っちゃいけなってことはないだろうけどね・・・
ぼくたちは順路に従って寺の中をめぐった。法堂の前の白い石を敷き詰めた広い庭を囲む回廊にあった古いベンチに座って、ぼくたちは寺の静かな雰囲気をしばらく楽しんだ。
黄檗山萬福時法堂前
翼:なんか日本の美って感じがする・・・
直:派手じゃないけど美しいよね・・・
翼:こんなところにいると自然に瞑想したくなるよね・・・
直:いろんなこと考えちゃうよね・・・
翼:どうせ直は瞑想よりも妄想してるんだろう・・・
直:うっ・・・
翼:やっぱりね・・・ どんな妄想してたか白状してみ・・・
直:ちょっとだけだけどね、ここのお坊さんたちって男だけだからどうしてるんだろうって・・・
翼:ば~か、超ばか。こんな清らかな気持ちになるところでよくそんな妄想ができるよね・・・
直:だからちょっとだけだって・・・
翼:ホント直はしょうがないんだから・・・
しばらく二人で瞑想をしたあと、また順路に従って寺を見学し、ほとんど人に合わずに入り口に戻った。
黄檗駅にもどると、ちょうど奈良方面行きの電車が発車したところだった。
翼:電車出ちゃったね・・・
直:次は30分待ちか・・・
翼:反対方向は5分くらいで来るみたいだよ。
直:じゃあそっちに乗ろうか・・・
翼:それでどこに行くつもり?
直:電車にとりあえず乗ってから決めよう・・・
ぼくたちは反対ホームに行って、京都行きの電車に乗った。車内で路線図を見ていると、京都のひとつ手前に東福寺駅があった。
翼:この東福寺って、駅があるくらいだから大きなお寺があるんじゃない?
直:けっこう有名なお寺だよ。
翼:直は行ったことあるの?
直:以前一回ね・・・
翼:じゃあ他のとこのほうがいいね・・・
直:そういえば、東福寺のとなりに泉湧寺ってとこがあって、そこは最近JRのコマーシャルに出てたから、ちょっと行ってみたかったんだ。
翼:じゃあ、そこに行こうよ。
ぼくたちは東福寺駅に降りて、駅前の地図で泉湧寺を探した。東福寺の近くに泉湧寺はあった。駅からは歩いて15分くらいの距離だった。
泉湧寺は山すそにあるので、駅から行くとすこし坂を登ることになる。ゆるい坂をあがっていくと泉湧寺の大門に着いた。
泉湧寺1
大門からすこし下ったところに仏殿が見えている。
翼:なんか雰囲気いいお寺だね・・・
直:ここはすごくいい庭があるらしいよ・・・
翼:日本庭園、すごく見たかったんだ。
庭園のある境内の奥のほうへぼくたちは歩いていった。昔参詣する皇族のための休憩所をして建てられた立派な建物の奥に日本庭園はあった。装飾が美しい部屋の前の縁側にぼくたちは座った。
泉湧寺3
直:この庭は紅葉のころはすごくきれいらしいけど、今はちょっとさみしい感じだね・・・
翼:でもこのちょっと枯れた感じもいいと思うよ・・・
直:それにこんなに誰もいないとは思わなかった・・・
翼:冬の庭を直と二人だけでゆっくり見られるなんて、京都にきてよかった・・・
直:翼、寒くない?
翼:すこし・・・ でも直にくっついてたらだいじょうぶ・・・
直:こら、すこしくっつきすぎ・・・ 誰かに見られたらどうするんだよ・・・
翼:誰も来ないって・・・ それにあっちの床は鴬張りみたいだから、誰か来たら音でわかるって・・・
直:でもくっついてるとけっこう暖かいのな・・・
ぼくたちは寒さも忘れて、黙ったまま庭をずっと眺めていた。30分くらいそうしていると、初めて他の人が入ってきた。ぼくたちはもう庭園の眺めはすでにじゅうぶん見ていたので、それをきっかけに立ち上がった。
翼:これからどこに行く?
直:どこでもいいけど・・・
翼:そうだ、祇園辺りに古い街並みがのこってるんでしょう?
直:じゃあ、駅に行って、京阪で四条まで行こう。
祇園界隈をゆっくりと散歩し、昼食を食べ、そしてぼくたちはホテルに戻って荷物を受け取った。
直:じゃあ、ぼくはそろそろ行くね・・・
翼:オレも実家に帰るね・・・
直:そんで、2日にはマンションに戻るから、夜翼もおいでよ・・・
翼:うん、わかった・・・
直:じゃあ、気をつけて帰るんだよ・・・
翼:直もね・・・
そしてぼくたちは京都駅で別れた・・・

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