世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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翼と年末の旅行に(2)
仙崎の観光を終えて、次はちょっと山間にある温泉に向かって車を走らせた。
夕方前、けっこう早く予約したホテルに着くことができた。
ホテルの部屋に入ると、前夜の萩のホテルとは違って海は見えなくて、ホテルの庭とその先におだやかな山並みが見えていた。
翼:日本の田園風景って感じだね、なんか落ち着くなあ・・・
直:今日はちょっと早く着いたね。
翼:ちょっとWebで見つけたいいとこがあるんだけど、そこに直といっしょに行きたかったんだ。
直:近いの?
翼:車だとすぐみたいだよ。
直:じゃあ、まだ暗くなるまでには結構時間があるから、行ってみる?
翼:うん、黄昏時に行くのもいいかもしれない。
直:お寺とかなのか?
翼:観音さまみたいだから、どっちなんだろうね・・・
直:まあ行って見ればわかるよ・・・
ぼくたちは車に乗って、翼のナビゲートで観音様に行った。途中でなぜか翼は車を止めて、売店のようなところでなにか買ったみたいだった。
直:翼、なに買ったんだよ?
翼:お堂に願い事を書いて奉納するものだよ・・・
直:絵馬みたいなもんか・・・
翼:絵馬とはちょっと違うけどね・・・
目的地に着いて、車を降りて進んでいくと変なものが見えてきた。
直:げっ、あのいっぱいニョキニョキ生えてるのは、まさか・・・
翼:まさかって、直がすご~くよく知ってるし、直がものすごく好きなモノだよね・・・
直:やっぱアレか・・・
翼:まあここは魔羅観音っていうとこだからね・・・
直:それにしてもご立派なものがこんなに生えててすげえ景色・・・
翼:リアルな形してるよね、それもみんなズル剥けみたいだね、直のモノとはちょっと違うね・・・
直:うるせえ。でもどんな人がお参りに来るんだよ・・・
翼:とりあえず子宝を授かりたい人とか、あとは精力を回復したい人とかみたいだよ・・・
直:でも子宝はぼくたちは全く関係ないし、精力もさいわいぜんぜん衰えてないし・・・
翼:そっちで直を連れてくるんだったら、精力をすこししずめるところに連れてくよ・・・
直:そうだよね、って違うだろう・・・ まあいいや、とりあえずお堂でお参りしよう。
翼:あそこだね。
古いお堂に入っていくと、もちろん祭壇の中にもチ♂ポが堂々と鎮座していた。ぼくたちはそれに向かって拝んだ。となりでは翼がなにをお願いしているのか知らないけれど、長い時間手を合わせていた。そしてお堂の中をみると、棚の上にたくさんのあの形のオブジェが並んでいた。
M観音
直:げっ、こっちの棚にもりっぱなチ♂ポがずらりと並んでる・・・
翼:ホントだ、なにか書いてあるね。ええと、子宝が授かりますようにっていうのが多いみたいだね。
直:チ♂ポにお願いごとを書くんだ・・・
翼:ああ、あった、あった、直、これ見てごらんよ・・・
直:なになに、これか、ええと、「夜尿症が早く治りますようね」だって・・・
翼:ここのあと一つのご利益が夜尿症の治癒なんだって・・・
直:あっ、こっちにもある、あっ、これもだ、「修学旅行でオネショしませんように」だってさ、切実なお願いだね・・・
翼:そんでオレもさっきここに奉納するチ♂ポを買ってきたんだ。
直:さっき車を降りて買ってたのはこれだったんだ・・・
翼:じゃあ、直の夜尿症が治りますようにって書こうかな・・・
直:べつに夜尿症ったってそんなにいつもいつもしてるわけじゃないし、しかも治したくもないし・・・
翼:でもさ、昨夜みたいにホテルで泊まったときとかは漏らすと困るじゃん、いつもオムツがあるわけじゃないし・・・
直:旅行のときとかは寝ションベンなんかしねえから、だいじょうぶだって・・・
翼:昨夜はあんなに大量に漏らしたくせに・・・
直:べつに治りたくねえし・・・
翼:じゃあ、ウチにいるときはいくらしてもいいけど、旅行のときのオネショだけお願いするね・・・
そう言うと翼はマジックでチ♂ポの真ん中に<直が旅行中にオネショしませんように・・・>と書いた。
翼:これならいいだろう・・・
直:まあいいけどね・・・
翼:これで今夜は直のオネショはだいじょうぶかもしれないね・・・
直:そんなこと言われたら、よけい漏らしそうな気が・・・
翼:それならオムツがまだ3枚も残ってるから、だいじょうぶだね・・・
直:トホホ、また今夜もオムツか・・・
翼:オムツ、きらいじゃないくせに・・・
だんだんとあたりが暗くなってきたので、ぼくたちはまた車に乗ってホテルに戻った。
そして大浴場の温泉でからだを温めて、こんどは食事室に行って夕食を食べた。
直:ここも思ったよりおいしそうな料理が並んでる・・・
翼:昨日のところは会席料理が売り物だったけど、ここはそうじゃないみたいなのに、けっこう豪華だね。
直:まあ部屋食じゃないから、あんまりゆっくり飲んでもいられないけどね・・・
翼:直が飲み過ぎなくてちょうどいいじゃん・・・
直:2日続けては飲み過ぎたりしないって・・・
ぼくたちは食事をしたあと、部屋に戻った。お腹がいっぱいで動く気がしなかった。
翼:直、眠そうだね・・・
直:まあね、でも今夜は大事なことがあるからね・・・
翼:なんだよ、大事なことって・・・
直:わかってるくせに・・・
翼:ああ、わかった。じゃあオムツつけてあげるね。
直:ち、ち、ちがう、ちがう・・・
翼:寝る前の大事なことって、オムツつけることしかないじゃん・・・
そう言うと翼は有無を言わせず、ぼくのパンツを引き下ろし、オムツを穿かせてくれた。
翼:まあこれで安心だけど、念のためオネショシーツも敷いておくね。
直:そう言えば今朝の濡れたオムツ、どこの捨てたんだよ。
翼:ああ、萩の町中へ観光に行くときに、ゴミ箱に捨てたよ。
直:今夜もオムツか・・・
翼:オムツすると興奮するくせに・・・
直:しねえよ・・・
夕食のときの酒がきいてきたのか、ぼくたちは眠くなっていた。
翼:もう寝よう・・・
直:したかったのに・・・
翼:オレがまだ日本にいる間にできるでしょ・・・
直:そうだけど・・・
翼:ほら、直、おやすみ・・・
直:ああ、おやすみ・・・
ぼくたちは心地よい眠りの中に引き込まれていった。
そしてぼくは夢を見ていた。翼と夕暮れ時の海辺を歩いていた。しばらくすると急にぼくはションベンがしたくなった。
直:トイレないかな、ションベンしたい・・・
翼:ホテルまでガマンできないの?
直:チビリそう・・・
翼:しかたないなあ、この堤防の上から海に向かってやりなよ・・・
直:ここだと丸見えじゃん・・・
翼:そんなこと言ってないで、早くしないと漏らしちゃうよ・・・
直:見られてもいい、もうガマンできない・・・
ぼくは海に向かって立ち、パンツを下ろしてチ♂ポを出した。そして海に向かってションベンをしようとしたが、なにかしっくりこないのである。ひょっとしてこれは夢?という疑惑が頭をよぎったけれど、どうせオムツをしてるんだし、寝ションベンになってもいいやと思い、下腹部にちからを入れてションベンをし始めた。ションベンはジョボジョボと音をたててて海に流れ落ちていった・・・
ハッと気がつくと、チ♂ポの先から寝ションベンがジョ~っという音をたてて噴出していた。熱いくらいの寝ションベンはオムツの中で溢れていた。あまりに寝ションベンの勢いが激しすぎたので、オムツが吸収しきれなかった寝ションベンがお腹と足の付根のあたりの両方に漏れ出していた。それがわかってもチ♂ポがしびれるように気持ちよくてぼくは寝ションベンを止めることができなかった。そして長く出続けていた寝ションベンもやっと止まった。
そのとき、となりで寝ていた翼が目を覚ました。翼が目を開けた瞬間、ぼくと目が合った。
翼:どうしたの、いきなり恥ずかしそうな顔して・・・
直:今朝はみごとに寝ションベンした・・・
翼:えっ、またやっちゃったの?
直:今朝はすげえのやった・・・
翼;でもオムツしてるからだいじょうぶでしょ・・・
直:オムツしてたけど、吸収しきれなかった寝ションベンがお腹と足の付根のあたりに漏れた・・・
翼:オネショシーツも敷いてあるから、だいじょうぶでしょ・・・
直:でもホテルの浴衣を寝ションベンで濡らした・・・
翼:マジ、見せてみ・・・
そう言うと翼は掛布団をめくってぼくの下腹部のあたりを調べ始めた。
翼:オネショシーツ敷いてたから布団はセーフだね、ただ浴衣がオネショで濡れちゃってるけど、これはちょっとドライヤーの温風を当てればすぐ乾きそう・・・
ぼくの浴衣を翼は脱がせて、洗面台にあるドライヤーを使って濡れたところを翼は乾かしてくれた。
翼:ほら、それほど濡れてなかったからすぐ乾いた。げっ、直ったら、オムツがオネショの重みで垂れ下がってきてるよ、ほら、オムツ脱がせてあげるから、シャワーで洗っておいでよ・・・
ぼくはバスルームに入ってシャワーを浴びた。そして寝ションベンの臭いをきれいに洗い流してぼくはバスルームを出た。
翼:昨日せっかくオネショが治りますようにってお願いしたのに、直ったらいつもよりもさらにすごいオネショすんだもん。魔羅観音様のちからも、直の強烈なオネショ癖にはかなわなかったみたいだね・・・
直:なんか今朝の寝ションベンはいつもよりもさらに気持よかったなあ、魔羅観音様のご利益かな・・・
翼:ったく、直の、バカバカ。
それにしても旅行中2泊もしたのに、なんとなく翼にはぐらかされて、一戦交える事ができなかった。そして欲求不満を抱えたまま、その日の昼過ぎに東京に戻る翼と別れてのだった。何とかしないとこのまま翼とはセックスレスカップルになりそうで心配だった。まあ新年早々に、東京に戻ってから翼と姫初めも悪くないかもしれない・・・

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翼と年末の旅行に(1)
(前回の記事は新年の書き初め?の話でしたが、今回はその前の年末の旅行の話です。)

作年末、ちょうど帰国していた翼が日本的なところに行きたいと言っていた。ただこれまでに関西から尾道までは一緒に行ったことがあるので、けっきょく今回はさらにその先の日本海側にある萩に行くことにした。
予定は28日に出発して、向こうで2泊して、30日に翼は東京へ、ぼくは翼と途中で別れて実家に帰ることにした。
28日はけっこう早起きをしなければならなかった。翼はいつもしっかりしているのだけれど、こういう突発的な早起きにはちょっと弱くて、ぼくが起こしても「眠い」を連発してなかなか起きない。まあ翼の数少ない弱点なので、ぼくはそういう翼がかわいいのだけれど・・・ なんとか7時半前には新横浜駅に着いて、無事に予定ののぞみに乗ることができた。
翼:年末の割りにはそれほど混んでないね。
直:まあ混雑するのは明日からなんじゃないかな・・・
翼:それにしてもお腹へったね・・・
直:コンビニで買ったサンドイッチ、食っちゃう?
翼:コーヒーが欲しいなあ、車販来ないかなあ・・・
直:もうすぐ来ると思うよ。
翼:あのさ、直は仕事のときは朝苦手なくせに、旅行とかのときはすげえシャキッと起きるんだもん・・・
直:翼はこういうときになかなか起きられないね、でも「眠いからもうすこし寝る」とか甘えた声で言うのはすげえかわいかった。
翼:だって眠いんだもん・・・
直:マジかわいくてキュンときた・・・
翼:オレ、そんなに駄々こねた?
直:こねたこねた、でもそういう翼もいいなって思った・・・
翼:年上ぶって・・・
直:年上だもんね・・・
翼:ちょっと早く生まれたというだけでいばってやがんの・・・ ウチの兄貴もおんなじだもんな・・・
直:凛もぼくも翼がかわいいんだよ・・・
翼:オレはかわいくないの・・・
そんなことを話していると車販のお姉さんがワゴンを押してやってきた。ぼくたちはホットコーヒーを二杯買って、コンビニで買ったサンドイッチを食べて朝食をとった。食べ終わると翼は仕事の書類を読むとか言ってタブレットをキャリーバッグから取り出した。
直:それにしても、けっこう荷物多くなってない?
翼:まあ新幹線の中で時間があるだろうから、仕事の関係のものをちょっと持ってきた。それに他のものも入ってるし・・・
直:じゃあ、ぼくが窓側に行っていい? しばらく外の景色を見てるから・・・
翼:いいよ、オレの方は通路側のほうがいいから・・・
ぼくは翼と席を替わって窓側に座った。最近ののぞみは窓が異様に小さいので、以前ほどは景色を楽しめないが、まあ見えないよりはましではある。ぼんやりと景色を見ていると、だんだんと眠くなって、自然に居眠りしていた。
景色を見たり、眠ったりしているうちに、のぞみは4時間ほどで新山口に到着した。そこから萩までは鉄道でいけないことはないけれど、ものすごく大回りになるし時間もかかるので、今回はレンタカーを借りることにした。翼は免許を持っていても日本ではペーパードライバーなので、ぼくがぜんぶ運転することになるのだが、今回はあちこちを観光しながらあちこちに止まって、それほど長距離を移動するわけではないので、問題はなさそうだった。駅を出てすぐのところに予約していたレンタカーの営業所があった。
翼:じゃあ、直、運転お願いするね、なんか日本ではこわくて・・・
直:向こうのほうが運転こわいんじゃないのか?
翼:右側通行になれちゃったしね・・・
直:そういやあ、仕事のときは運転しないって言ってたよね・・・
翼:だって会社が運転手さんを雇ってるから、オレは運転する必要ないもん・・・
直:じゃあ翼は運転手付きで後ろの席でふんぞり返ってるのか・・・
翼:ったく、仕事のときは会社の決まりでオレは運転できないの・・・
ぼくたちは車を借りて営業所を出た。まずは高速に乗って秋吉台に行った。秋芳洞を見学し、秋吉台をドライブしてから、萩に向かった。夕方、翼が予約しておいてくれたホテルに到着した。部屋に案内されると、窓からは暗くなりかけた日本海が見えていた。
直:おお、いい眺め。
翼:とりあえず海の見える部屋を頼んでおいたからね。
直:ビールを飲みたいから、その前に大浴場に行って温まろうよ。
翼:そうだね、大浴場からも海がよく見えるらしいよ。
ぼくたちは浴衣に着替えて、大浴場に行った。そして露天風呂に入ると、日本海が一望できた。
翼:ホント、日本はいいよね、お風呂に入りながら、こんないい景色を眺められるんだから・・・
直:いいお湯だね、疲れが消えていくみたいだ・・・
翼:今日はいちおう会席料理らしいよ、まあ海の幸が中心みたいだけどね。
直:日本酒がすすみそうだね。
翼:いいけど、飲み過ぎるなよ。
直:せっかくおいしい海の幸を食べるんだから、好きなだけお酒も飲みたい・・・
翼:飲むのはいいけど、ホテルの布団を汚さないでね・・・
直:だ、だいじょうぶだよ・・・ と思う・・・
翼:なんか頼りないなあ。でもまあせっかく美味しいものを食べるんだから、お酒飲んでもいいよ。
直:翼のおゆるしが出たから、好きなだけ飲むぞ・・・
翼:ただし、あんまり飲み過ぎたら寝る前にオムツするからな・・・
直:げっ、マジ。酒は飲みたいけど、オムツはなあ・・・
翼:オムツされるのけっこう好きなくせに・・・
直:バ~カ・・・
翼:げっ、直ったら勃起してきたんじゃない?
直:ちょっとね・・・
翼:こんなところで発情するなよな・・・
直:まずい、さらに固くなってきた・・・
翼:小さくしないと風呂から出られないだろうが・・・
直:ちょっと待って、なんとか抑える・・・
翼:ったく直は・・・
それでもなんとかぼくの勃起はおさまってきたので、大浴場を出て部屋に戻った。窓際にソファを置いて、暗くなった海を眺めながらぼくたちはビールを飲んだ。そして夕食の時間となり、食べきれなほどの会席料理が部屋に運び込まれた。
そしてこんどは日本酒で乾杯をした。海の幸の料理はどれもうおいしくて酒がドンドンと入っていった。長時間かけて会席料理をほとんど食べ終えた頃には、ぼくはすっかり酔ってしまっていた。
翼:やっぱ飲み過ぎだね、直は・・・
直:だって、料理がどれもうまくて酒が進むんだもん・・・
翼:まあそれは認めるけど、このあとのことを考えると・・・
直:寝る前にトイレに行ってションベンすれば、寝てる間に漏らしたりしないって・・・
翼:とかなんとか言って、漏らして布団汚したらどうするんだよ・・・
直:今夜はだいじょうぶな感じがする・・・
翼:とりあえず、やっちゃう危険もあるんだから、念のためにオムツしておこうね・・・
直:ところでオムツ持ってきたのか?
翼:もちろん、それも夜中に交換してもだいじょうぶなように、4枚持ってきたから、一晩で2枚使ってもだいじょうぶだよ・・・
直:あっ、それ、外国製の子供用のオムツ・・・
翼:子供用だけど、体重58キロまでだいじょうぶだから、直にはじゅうぶんだからね。
直:たしかにサイズはぴったりだけど、このかわいい模様はなあ・・・
翼:まあ子供用だから、直みたいに大量にオネショすると吸収力が間に合わなくて横モレしちゃうといけないから、腰のあたりだけに敷くオネショシーツも持ってきてるから・・・
直:子供の旅行じゃないんだから・・・
翼:オネショっていうところは子供と同じじゃないか・・・
ぼくの腰のあたりにオネショシーツを広げて翼は準備を終えた。
翼:あとは直のオムツだけだよ、今日はパンツタイプのだから、直、下半身裸になって、こっちにおいで。
ぼくはしかたなく、パンツを脱いで翼の前に立った。翼はまずぼくの片足をあげてパンツタイプのオムツを片足に通し、そしてもう一方の足を上げて、ぼくにオムツを穿かせた。
翼:はい、これでいいよ、直がよほどすげえオネショしないかぎり、ホテルの布団は濡れないから・・・
直:眠くなったからもう寝るね。
翼:真夜中にもしオネショしたら、オレに言ってね、すぐに新しいオムツに交換してあげるから・・・
その日はけっこう早起きしていたので、ぼくたちはすぐに眠ってしまった。
翌朝ぼくは突き上げるような激しい尿意で目が覚めた。トイレに行こうと起き上がろうとして、ぼくはオムツをさせられているのに気づいた。トイレに行くのもめんどうだったし、どうせオムツをしているのだからと思い、ぼくはそのまま括約筋を開放した。すごい勢いでションベンが飛び出してて、オムツの中に熱いションベンがあふれるように渦巻いた。あまりに勢い良く出しすぎて、吸収が間に合わなかったションベンがオムツの隙間からすこし漏れ出していた。それでもぼくはションベンを止めることができなかった。そしてションベンをぜんぶ出しきると、ぼくはホッとしてそのまままた眠ってしまっていた。
翼:直、直、起きなよ・・・
直:ふわあぁ、なんだ翼、起きたのか、おはよ・・・
翼:直ったら、やっぱりオネショしたね・・・
直:どうしてわかるんだよ・・・
翼:だってオムツがパンパンにふくらんでるもんね・・・
直:ああ、これは寝ションベンじゃなくて・・・
翼:こんなにはっきり証拠があるのに、まだ言い訳したいの?
直:たしかにオムツの中はションベンでふくらんでるけどね・・・
翼:ほら、オネショしたんじゃないか。まあオムツしておいてよかったね、ほらオムツをはずしてあげるよ・・・
そう言うと翼はぼくを立ち上がらせて、オムツをさげて足から抜いた。
翼:直ったら、どんだけオネショしたんだよ、オムツがずっしりと重い・・・
直:だから寝ションベンじゃなくて・・・
翼:いいからいいから、こんなにオムツ濡らしたんなら、早くオレに言えば交換してあげられたのに・・・ まあすげえオネショしちゃったみたいだから、オレに言いにくかったんだろう?
直:なんかぜんぶ出しちゃったからね・・・
翼:じゃあ、朝食前に、直のオネショで臭くなたからだを大浴場で洗おうよ。
そして翼はぼくがションベンを漏らしたオムツをビニール袋で厳重に包んだ。そして布団の上のオネショシーツもきれいにたたんでからバッグに入れた。
翼:オネショシーツまでは濡れてないから、横モレはしなかったみたいだね。
直:けっこうオムツの吸水性がよかったみたい・・・
翼:じゃあ、大浴場に行こうよ。
ぼくたちは大浴場に行って、とりあえずからだをきれいに洗ってから、朝の海が見える露天風呂に入った。
翼:なんか朝湯ってホント気持ちいいね・・・
直:なんかからだがスキッとするよね。
翼:今日はこれからどうする?
直:とりあえず、朝食食ったら、萩を観光する。
翼:それから・・・
直:昼食ったら萩を出て、仙崎を見て、翼が予約してる宿に行く。
翼:じゃあ、なるべく早く出て、できるだけ萩を観光しようよ。
ぼくたちは朝食を食べたあと、天気も悪くなかったので自転車を借りて観光に出かけた。毛利家の菩提寺や、幕末の偉人の史跡など、見るところは多かった。そして、ちょっと遅い昼食を食べてから、さらにすこし観光をしたあと、自転車を返して、萩を出発した。そしてそのあとは仙崎によって、街を歩いて観光し、金子みすゞ記念館などを見てから、その日に宿泊する山間の温泉に行った。

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翼に会いに-2012夏(2)
ぼくは翼にキスをしながら、翼のパンツの中に手を差し込んだ。翼を手をぼくのパンツの中に入れてきた。
翼:直ったら、もうギンギンになってるし・・・ それでも包茎なんだよね・・・
直:うるせえ、勃ってもめくれないんだからしょうがないだろう・・・
翼:オレは直のけっこうでっかいくせに包茎のチ♂ポが好きだよ。
直:うっ、急に包皮をめくるなって・・・
翼:包茎のせいで、直の亀頭はすげえ敏感なんだもん、それにいつも皮で守られてるから色もきれいだし・・・
直:とにかく包皮を戻して、感じすぎる・・・
翼:そうだね、ひさしぶりだからゆっくりと楽しもう・・・
直:でも溜まってるんだろう?
翼:まあね・・・
直:どうしてたんだ、ひとりでしてたのか?
翼:バ~カ、そんなことしねえよ。
直:それじゃあ、まさか浮気とか・・・
翼:するか、直じゃあるまいし。オレがするのは直だけだよ。
直:離れてるからめったに会えないじゃんか・・・
翼:夢のなかでいつも会ってるよ。
直:なんだ、夢か、で、どんな夢なんだよ。
翼:オレの夢のなかの直は、イケメンでかっこ良くて、でもエッチがすごく上手でオレを楽しませてくれる・・・
直:それで?
翼:そんで、夢のなかの素敵な直と、すんげえ気持ちのいいエッチをするんだ。
直:うんうん・・・
翼:すげえ気持ちよくってさ、いつまでもこのまま続けていたいなって思うんだけど、そのうち最後が来ちゃってしまうんだよね。でもその後が最悪、パンツが冷たくてものすごく不快で目がさめるんだ・・・
直:そんなしょっちゅう夢精するのか?
翼:このところ、夢の直は週に一回くらい現れるから・・・
直:じゃあ、今日は現実で気持よくしてあげるよ。
翼:オレの夢のなかの直に負けないようにね・・・
直:がんばってやる・・・
翼:はいはい、あんま空回りしないようにね。
直:そんで夢の中の翼は淫乱なのか?
翼:バ~カ、秘密だよ・・・
直、;そんなこと言われるとよけい想像しちゃうからな・・・
翼:ったく、変な想像しただろう・・・
直:なんでわかんだよ・・・
翼:ここがこんなにギンギンになってるからさ。
直:翼だって、こんなに勃ってるくせに・・・
翼:直、おしゃべりばっかしてないで、早くしようよ、オレが気持ちよくしてあげるからさ・・・
直:翼、愛してる・・・
そしてぼくたちは、キスをしながら、勃ったものをゆっくりとこすり合わせ始めた。翼としているというだけで、ぼくは全身で激しい快感を感じていた。それだけで、ぼくはイキそうになっていたので、しばらくチ♂ポへの刺激はやめて、お互いのからだを手で愛撫した。そのあと、ぼくたちはこんどは69の体勢になって、お互いのモノを口で刺激し始めた。形のいい翼のチ♂ポは透明な粘液を流し続けて、ぼくの口の中でさらに大きく固くなっていた。翼のほうもピチャピチャと音をさせながらぼくのチ♂ポをおいしそうにしゃぶっていた。ぼくはもう、限界が近づいていた。イカないように必死でガマンをしていたが、ちょっと油断したすきに、あっという間に最後のときを迎えてしまっていた。ぼくは翼の口の中にものすごい勢いで白いマグマを噴射し始めていた、翼はぼくの出した精液をすべて口の中に吸い込んでいった。ぼくは際限もなくなんどもなんども翼の口の中に大量の精液を注ぎこんでいった。
翼:相変わらず、直の射精の量はすごいよね・・・
直:吐き出していいぞ。
翼:直の出した精液だもんね、ぜんぶ飲んじゃったよ。
直:無理すんなよ。
翼:なんか、直を飲み込んだみたいで、すげえ幸せな気分になるもんね。
直:つぎは、ぼくが翼のを飲んであげるよ。
翼:それよりも、今日はオレ、直のもうひとつの口に注ぎ込みたいけど、いい?
直:いいよ、ぼくも気持ちよくなるんだし・・
翼:久しぶりなんだから、痛かったらガマンしないで、言ってね・・・
直:ちょっと解せばだいじょうぶだと思うよ。
翼:じゃあ、ちょっと試しにこれを・・・
そう言うと翼はぼくの後ろに指を挿入し始めた。
翼:どう、痛くない?
直:指一本なら、ぜんぜん平気。
翼:じゃあ、一本増やすね。
今度は翼は指を二本そろえてゆっくりと挿入してきた。ゆっくり挿入されたので痛みはほとんどなかった。しばらく翼は指でぼくの後ろを解すことを続けていた。
翼:直、どう?
直:翼、そろそろ入れてよ、早く気持ちよくなりたい・・
翼:オレも早く直とひとつになりたい・・・
直:翼・・・
翼:ほら、直、まだからだにちからが入ってるよ、もっとリラックスして・・・
直:うん、ちから抜いた・・・
ぼくがそう言うと、翼はこれ以上ないくらいやさしい笑顔を浮かべてから、ぼくの両足を持ち上げて、すこしうえを向いたぼくの後ろに、翼のいきり立ったものをあてがい、すこしずつそれを中に挿入し始めた。
翼:直、痛くないか?
直:だいじょうぶ・・・
翼:痛いんだったら、止めるよ・・・
直:痛いことは痛いけど、もっと奥まで入ると、痛くなくなるから・・・
翼:じゃあ、入れるからね。
そう言うと翼はゆっくりと置くまで入り込んできた。ぼくの痛みはだんだんと消えていき、こんどは翼の亀頭がぼくの一番感じるところを刺激し始めた。それから後は快感がからだの中で増殖し続けて、ぼくの目の前には極彩色の映像が飛び交っていた。そしてそれがますます激しくなっていって、そして最後に爆発した。ぼくはからだの外と中からの両方からあふれだす快感に身をよじっていた。そしてぼくの中で翼が爆発して果てたのがわかった。その後ぼくは快感に包まれたまますこし気を失っていた。
翼:直、だいじょうぶ?
直:ああ、まだからだが快感でジンジンしてるみたい・・・
翼:直はもうそのまま寝ていいよ。
直:からだが動かない・・・
翼:ほら、寝ちゃいなよ。
ぼくは翼の体温を間近に感じながら、だんだんと眠りに落ちていった。

ぼくはエーゲ海を走る船に乗っていた。船尾に立って、足の下から広がりながら伸びている白い航跡を見ていた。そのときぼくのすぐ後ろに翼がいた。
翼:はやくやっちゃいなよ。
直:こんなところでできないよ、他の乗客に見られちゃうと。
翼:ションベンするのを見られるのと、オモラシするのを見られるのとどっちが恥ずかしいんだよ。
直:そりゃあ、オモラシのほうが恥ずかしいけどさあ・・・
翼:じゃあ、思い切ってやっちゃいなよ、エーゲ海クルーズ船の上から、青い海にションベンするなんてなかなかできないよ。
直:ああっ、もう限界、やる。
そう言ってぼくはジッパーを下げてチ♂ポを出そうとした。ところが多少船が揺れるせいなのか、うまく取り出すことが出来ない。モタモタしてるうちに尿意は限界に来ていた。マズい、漏らしちゃうと思ったとき、急にチ♂ポが出てきたので、ぼくは海に狙いを定めてションベンを出そうとした。でも限界を超えて膀胱が破裂しそうなのに尿道が詰まったみたいにションベンが出て来なかった。
翼:どうしたんだよ、直、はやくやっちゃいなよ。
直:出したいのに出ないんだよ。
翼:変だね、まさかこれが夢だったりして・・・
直:なんでもいいから、ションベン出してえ・・・
翼:ほら、はやくしないと膀胱炎になっちゃうかもよ。
ぼくは思い切って下腹部にちからを入れた。しばらくそうしていると、あるときこんどは栓がポンと抜けたみたいに、ションベンがものすごい勢いで出始めた。海の風に乗ってションベンは広がりながら白い波の上に消えていった。ぼくは開放感に酔ったようになっていた・・・

ものすごい気持ちよさに包まれてぼくは目を覚ました。快感がからだを満たしていて、動くことができなかった。ぼくは快感の余韻を楽しんでいた。またほんのすこし眠ってしまったかもしれない。こんどは下腹部の濡れたような感じで目を覚ました。まわりを見ると、ぼくはホテルのベッドの上で翼とならんで寝ていた。ぼくはホテルのベッドで寝ションベンをしてしまったのがわかって、からだの血が引いていくのがわかった。いくらなんでもいマズすぎる。夢のなかであれだけ気持よくションベンをしたのだから、ベッドはグショグショになっているだろう。どうしようかとぼくは頭を抱え込んだ・・・
翼:ふああぁ、あっ、直、起きてたんだ、おはよ。
直:ああ、おはよう・・・
翼:どうしたんだよ、朝からどんよりした顔して・・・
直:まいったなあ・・・
翼:げっ、まさか、直、オネショなんかしてないよね。
直:それが・・・
翼:マジでやっちゃったの?
直:ゴメン、ションベンする夢見たら、漏らしてた・・・
翼:ったく、直はなんでこんなとこでオネショなんかしちゃうんだよ・・・
直:ゴメン、油断してた・・・
翼:昨日、やりすぎて疲れちゃった?
直:眠りが深すぎたんだと思う・・・
翼:オネショ、いっぱい出ちゃったの?
直:出しきるまで目が覚めなかったから、たぶん大量に・・・
翼:しょうがないなあ、直は・・・
直:どうしよう、ベッド・・・
翼:まったく直らしいね・・
直:ゴメン・・・
翼:でも、そんな顔しなくてもだいじょうぶ。
直:えっ、どうして?
翼:昨夜、直が失神するみたいに寝ちゃったから、念のためにオレが直にオムツつけておいたから。
直:えっ、それホント?
翼:直があんまり大量にしすぎてなかったら、だいじょうぶだと思うよ。
直:なんだ、そうなんだ・・・
翼:ちょっと見せてごらん・・・
そう言うと翼は毛布をめくってぼくの下半身を調べ始めた。
翼:直ったら、いったいどんだけオネショしちゃったんだよ、オムツがすげふくれてるよ。
直:横モレしてない?
翼:だいじょうぶみたい、シーツは濡れてないから・・・
直:よかった・・・ 安心したらまたションベンしたくなってきた・・・
翼:ったく直は・・・
直:ついでだから、このままオムツに漏らそうかな・・・
翼:はいはい、直のやりたいように・・・ でもあんまりするとオムツの吸水の限界を超えるかも・・・
直:気をつけてする・・・
ぼくは濡れたオムツの中で今度はオモラシを始めた。冷たくなっていたオムツの中がまたすこし暖かくなってきた。
翼:ったく、そんな気持ちよさそうな顔して・・・
直:はあ、気持ちいい・・・
翼:やれやれ、直は見た目は悪くないのに、その顔でオネショしたあと、オムツにオモラシだもんなあ・・・
直:ああ、ぜんぶ出ちゃった・・・
翼:じゃあ、シャワーを浴びておいでよ・・・
直:うん、そうするよ。
ぼくは起き上がって、バスルームに向かった。歩くとオネショとオモラシを吸収して重くなったオムツがだんだんと下がり始めたので、ぼくはあわてて手でオムツを持って歩いた。バスルームには翼がついてきていて、オムツを外してくれた。
翼:すげえ、オムツがこんなに重くなってる・・・
直:二回分だからね・・・
翼:オムツ捨てなきゃね。
直:どこに捨てるんだよ。
翼:ここのゴミ箱に捨てると、直がオネショしたってすぐわかっちゃうから、ビニールの袋で厳重に包んで、1階のレストランの脇のみんなが使うトイレのゴミ箱に入れればいいんじゃないかな。
直:翼、ありがと、そうしてくれる・・・
ぼくがシャワーを浴びている間に、翼は1階のトイレまで濡れたオムツを捨てに行ってくれた。
翼:もう直ったら、ホテルに泊まってるときにオネショなんかしちゃだめじゃん、まあオレがオムツをしておいてやったからよかったけど・・・
直:なんか昨日翼としたのがよすぎて、疲れすぎちゃったよ、でも気持よかった・・・
翼:まあオネショしちゃうくらいよかったんだね・・・
直:翼、エッチがうまくなった・・・
翼:バ~カ、まあでも直が気持ち良かったんだったらうれしいけどね・・・ そんで朝ごはん食べられそう?
直:ちょっと腹減った。
翼:じゃあまたルームサービスの朝食頼むよ、今日はふたりだけで食べよう・・・
電話でルームサービスを頼むと、しばらくしてワゴンを押して係の人きて、テラスに朝食を並べてくれた。ぼくはバスローブのままでテラスに出て、のんびりと翼と朝食を食べた・・・

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翼に会いに-2012夏(1)
8月末は一週間くらい翼のところに遊びに行ってきた。今年は翼の方が仕事の関係で日本に帰ることができなかったからだ。今回は行きはソウさんヒロちゃんカップルといっしょに三人で飛行機に乗った。ヒロちゃんは仕事がら海外には行きなれてるし、ぼくもこの線はもうなんども乗っている。ソウさんはこの線は初めてなので、ちょうどシートが窓側の三人掛けだったので、ソウさんが窓側に座って、その隣にヒロちゃん、そして通路側にぼくが座ることになった。飛行機が離陸して、食事をしたあと、その日は早起きをしなければならなかったし、さらにどうもソウさんとヒロちゃんは前夜にあっちを頑張ったみたいで、お疲れモードなのか、すぐに眠ってしまっていた。ヒロちゃんは、最初はソウさんのほうに仲良さそうにもたれかかっていたが、しばらくするとこんどは寝返りをするようにぼくのほうにもたれかかってきた。いつも元気なヒロちゃんが安心しきってぼくのほうに寄りかかって眠っていて、気持ちよさそうに寝ているその寝顔がかわいかった。それを見てぼくはいきなり勃起してしまった。ヒロちゃんを起こすといけないので、ぼくはからだを動かさないようにじっとしていた。チ♂ポはパンツに圧迫されていたいくらいだったので、少し向きを変えようとぼくがからだを動かすと、ヒロちゃんが目を覚ました。
ヒロちゃん:あっ、直さん、ゴメン、俺、重くなかった?
直:全然だいじょうぶ・・・
ヒロちゃん:でも窮屈だったから、からだを動かしたんでしょう?
直:そうじゃなくて、ちょっと向きを変えただけ・・・
ヒロちゃん:向きって?
直:ヒロちゃんのおいしそうな匂いをかいだら、勃った・・・
ヒロちゃん:直さん、スケベだなあ・・・ あっ、ホントだ・・・
直:こらこら、こんなとこで触るんじゃないって・・・
ヒロちゃん:直さんもけっこう巨根だね・・・
直:ソウさんには負けるけどね・・・
ヒロちゃん:でも直さんもいい線いってるね。
直:ほら、眠いんだろ、もう少し寝たら?
ヒロちゃん:昨日がんばりすぎちゃったから・・・
直:いいなあ、ソウさんは・・・
ヒロちゃん:直さんだって、もうすぐ翼に会えるじゃん。
直:翼のことを考えたら、さらに硬くなった・・・
ヒロちゃん:こっそり硬くなってるとこマッサージしてやろうか?
直:ば~か、ソウさんが目を覚ますぞ・・・
ヒロちゃん:ふうん、直さんて意外にマジメ。聡一は昨日ちょっと頑張って疲れてるから起きないと思うけどね・・・
直:まったくあぶないやつだなあ・・・ ほらほら、ヒロちゃんは寝てなさい・・・
ヒロちゃん:つまんねえの、しかたないから俺、もう少し寝る。
そう言ってヒロちゃんは今度はからだをソウさんのほうに傾けて目を閉じた。そしてぼくは前のディスプレイに移されている画像をぼんやりと眺めているうちに眠ってしまっていた。
12時間後、飛行機は無事に目的地に到着した。入国管理を終えて、出口を出ると、翼が手を振って待っていた。しかしぼくはその顔を見て驚いた。なんと翼はヒゲを生やしていたのだ。
翼:ソウさん、ヒロ、それから直、久しぶり。
ソウさん:翼くんも元気そうでよかった。
直:翼、そのヒゲ、どうしたんだよ?
翼:あとでゆっくり説明してあげるから、とりあえず国内線乗り場に行こう。
ぼくたちは連絡通路を歩いて国内線搭乗ロビーに行った。そして、今度は国内線の飛行機に乗った。国内線だけあって、前の飛行機に比べると、ダントツでトルコ人の乗客が多い。やっと海外に来たことを実感した。
イズミールの空港で降りて、ホテルの出迎えの車に乗った。もうあたりは暗くなっているので、景色は見えなかった。前回ここに来たときは高速船と列車で来たので、通る道は当然違っているのだろう。一時間ほどで車はホテルに着いた。以前に翼と泊まったことのある、ちょっと洒落たリゾートホテルで、ぼくがすごく気に入ったので、また泊まるように翼が予約してくれたのだ。その日はそのままそれぞれの部屋に入って休むことにした。
部屋に入って、さっそくぼくは翼を抱き寄せてキスをした。
翼:もう直はいつも発情期なんだから・・・
直:だって久しぶりに会ったわけだから・・・
翼:あとでベッドでゆっくりしようよ。
直:待てない。
翼:ダメ、待て。
直:ぼくは犬か。
翼:犬だってちょっとは待てるのに・・・
直:東京からの飛行機の中で、ヒロちゃんがもたれかかってきただけで勃起したくらい溜まってる・・・
翼:ったく、ヒロにまさか手をだしてないだろうな?
直:するか、ソウさんもいたのに・・・
翼:ソウさんがいなかったら、手を出すつもりだったな。
直:ううう・・・
翼:まあ、今回は直の妄想ということで特別に許してやるけど、ホントに浮気したらぶん殴るからな。
直:ちょっと勃起しただけなのに・・・
翼:それより、缶ビール持って、外のベンチで飲みながら夜の海を見ようよ。
直:いいな、なんかそれって、恋人同士らしくていいね。
ぼくたちは缶ビールを手に持って外に出て、庭園の海の見えるベンチに座った。そして持ってきたビールで乾杯した。目の前にはくらい夜の海が広がっていた。
翼:あそこに見えてる光は、ギリシャ領の島だよ。
直:なんか近いね。
翼:トルコは本土だけで、島はほとんどがギリシャ領になってるよ。
直:じゃあ、エーゲ海はほとんどギリシャのものってことか・・・
翼:明日行く予定のギリシャ領の島は、一番近いところはトルコ本土から1キロくらいしか離れてないんだよ。
直:島に行くのが楽しみだね。遺跡とかも見られそうだし・・・
翼:直、よく来てくれたね、オレ、うれしい・・・
直:どうしたんだよ、ヒゲなんか生やして・・・
翼:事務所の人が急にやめちゃったって話はしたよね。
直:うん、だいたいのところは聞いた・・・
翼:そんで、次の人が来るのが遅れてて、それまではオレがいちおう責任者の代理ってことでなんとかつないでいくことになったんだ。
直:それで、どうしてヒゲが関係するんだよ?
翼:だって、ヒゲ生やしてないと、オレなんかトルコ人に高校生くらいに見られちゃって、にらみがきかないんだもん。
直:なんか、けっこうヒゲが色っぽいというか・・・
翼:ヒゲを生やしてやっと一人前に扱ってもらえた。
直:なんかドキッとするくらい色っぽい・・・
翼:直がそう言ってくれて、よかった。まああらかじめジュンちゃんには写メを送って、意見を求めたんだけど、すごく似合ってるって言ってくれたからね。
直:なんでジュンちゃんに知らせて、ぼくには黙ってたんだよ。
翼:直を驚かしてやろうと思ってさ。
直:ソウさんも知ってたのか?
翼:ソウさんは知らないよ、ジュンちゃんに秘密にしといてって頼んでおいたから。だってソウさんってなんか直に甘いから、言っちゃいそうなんだもん。
直:なんかそのヒゲ、くやしいくらい翼によく似合ってるよ、ちょっとエキゾチックな王子様・・・
翼:オレも生やしてからびっくりしたもんね、意外にイケてるかもしれないって・・・
直:そろそろ部屋に戻ろうか・・・
翼:直ったら、目がランランと輝いてる・・・
直:ヒゲの翼が色っぽすぎるからいけないんだぞ・・・
翼:ば~か、疲れてるんだろ・・・
直:疲れてるけど、アッチは元気だし・・・
翼:直らしいや・・・
ぼくたちは部屋に戻った。そして窓のカーテンを海が見えるくらいに閉めて、ベッドにならんで横になった・・・

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翼と小旅行に
年末は翼が京都に行きたいといったので、29日の朝の新幹線で西に向かった。ぼくたちの前の席には、ソウさんとその恋人のヒロちゃんが仲良く並んで座っていた。ソウさんもぼくも京都に一泊したあとそれぞれの実家に帰省することになっていた。
直:そういえば翼はヒロちゃん、初めてだったよね。
翼:そうだよ。
ソウさん:ええと私の友達のヒロです。こちらは直さんの友人の翼くん。
翼:よろしくね。
ヒロ:それにしも翼さん、カッコいいですね。
翼:ヒロさんだってすげえイケメンじゃん。
ヒロ:翼さんていくつなんですか?
翼:オレは29歳だよ。
ヒロ:なんだ俺とタメじゃないですか。
翼:じゃあ翼さんって言うのはやめてよ。
ヒロ:じゃあ翼くん?
翼:翼でいいよ。
ヒロ:じゃあ俺もヒロって言ってよ。
翼:いきなり呼び捨て?
ヒロ:すぐに慣れるよ。それにしても直さんも男前だし、聡一もイケてるし、なんかイケメンだけの旅って感じだよね。
翼:直は見かけはイケメンだけど、中身はけっこうブサメンだよ。
直:こらあ、翼、なに言いだすんだよ・・・
ヒロ:直さんとこってけっこうお嫁さん上位だよね。
翼:ヒロ、なんか勘違いしてない? ウチはオレが旦那で、直が妻だよ。
ヒロ:げっ、そうなんだ。直さんってけっこうキリッとしたいい男だし、翼ははっきりした顔立ちだけどどっちかというと女顔だから、外見からは絶対に直さんのほうが旦那さんだと思ってたから・・・
直:こらこら、新幹線の中でそんなことは話さない。
ソウさん:今日はこれからどうしようか。10時すぎには京都に着くからね。
翼:オレは日本的なとこだったらどこでもいい。
京都の予定をいろいろ検討していうちに、新幹線は京都駅に着いた。翼が伏見稲荷に行きたいというので、奈良線に乗って稲荷駅まで行った。赤い鳥居のトンネルをくぐってお参りをして、茶屋で休憩してから、また奈良線に乗って黄檗駅まで行き、万福寺を見に行った。そのあと京阪電車を乗り継いで清水五条まで行き、宮川町通を散歩しながら祇園の方に向かった。そして建仁寺に行き、竹の垣を見て、祇園町をぶらぶらと散歩した。
そして去年も泊まった、利彰くんのお父さんが知り合いの旅館に、今年は直接電話して予約をしてみた。この旅館にはもう2回泊まっているので、お得意様とまではいかないけれど、少なくとも一見さんではなくなっているので、すぐに予約することができた。
旅館に入ってからは、ソウさんたちと別れた。去年はソウさんはジュンちゃんといっしょだったので、4人でにぎやかに食事をしたけれど、今年はお互いに恋人同士なので、別々に部屋でゆっくりと食事をとることにしたのだった。
翼は久しぶりの本格的な京料理をうれしそうに食べていた。なんか寒い京都で、暖かい部屋で大切な人と和食を楽んでいると、からだの中から自然に暖かくなってくるような感じがした。
そして寝る前に翼といっしょに風呂に入ってから、ふたつ並べて敷かれた布団の片方にふたりでいっしょに入った。
翼:どうしたの? 今夜はめずらしく直があんまり発情しない・・・
直:そんないつでもやりたがってるわけじゃねえぞ。
翼:ウソウソ、直はたいていこういう状況だとやりたがる。
直:なんかさ、京都の古い旅館に泊まって、笹竹のシルエットが障子に映ってて、翼とふたりで静かに眺めてると、なんかこうやっていっしょに寝て体温を感じてるだけで、なんか満ち足りたっていうか?
翼:おっ、直もなんかときどきかっこいいこと言うね。
直:ちょっと見直した?
翼:おマヌケな直もいいけど、カッコいい直もいいな。
直:ほら、疲れてるんだろう、もう寝なよ。
翼:うん、そうする、すげえ気持よく眠れそうだよ。
直:じゃあ、おやすみ。
翼:おやすみ、直・・・
すぐに翼は規則的な寝息をたてはじめた。ぼくはしばらくそれを心地よく聞いていたが、だんだんと意識がなくなっていった。
翌朝はソウさんたちといっしょに4人で朝食を食べた。
直:ソウさんとヒロちゃんは今日はどうする?
ソウさん:私たちは昼過ぎまで、もうすこし京都を見るつもり。
直:じゃあ、ぼくたちはこれから大阪に行くつもりだから、今日は別行動ということでいい?
そうさん:いいですよ、直さんと翼さんは久しぶりに合っているんだから、ふたりだけで楽しんでください。
ヒロ:ということは、今日は聡一と京都デートだね。
翼:なんかヒロ、うれしそうだね。
ヒロ:だって聡一とすこしでもいいから、京都の街を歩いてみたかったんだ。
直:じゃあ、ぼくたちはここを出てから、四条のほうにぶらぶら歩いていって、阪急に乗ります。
ソウさん:じゃあ旅館を出たところで別れようか。
ぼくたちは旅館を出て、しばらく同じ方向に歩いてから別れた。
そしてぼくたちは阪急で梅田に出て、大阪をすこし見物し、昼を食べた後、ぼくは翼に見送られて、大阪駅前から高速バスに乗った。翼はそのあと新大阪に行って、新幹線で実家に戻るという。

ぼくは実家で正月を迎え、元日の夜の飛行機で東京にまで戻った。マンションに戻ると、翼もすでに実家での正月を終えて、マンションに到着していた。

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翼に会いに(その4)
その日はまずホテルを出てサンマルコ広場に出て、サンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿をゆっくりと見て回った。昼になったので、レストランに入ってイカスミパスタを食べてから一度ホテルに帰った。
翼:ちょっと昼寝すると気持ちよさそうだね。
直:昼寝賛成。
翼:直、ベッドに入る前に服脱いで・・・
直:おっ、うれしいな、翼がやりたがるなんて・・・
翼:なに誤解してるんだよ、オレは直が昼寝でオネショしてもだいじょうぶなようにオムツをつけようと思ったんだよ・・・
直:いくらなんでも昼寝くらいでオネショはしないぜ・・・
翼:せっかく余ったオムツを持ってきたんだから、穿かせてあげる。
直:まあいいか、トイレ行かなくてすむし・・・
ぼくは下半身裸になってベッドに寝転がった。翼がオネショパンツを穿かせてくれた。
直:それにしてもこんな大きなおむつが必要な子供がいるのかなあ・・・
翼:だって西洋人の子供ってすげえ太ってるのいるじゃん。
直:確かに白人のデブったガキっていかにもオネショしそうだもんな・・・
翼:子供用のオネショパンツ穿いた直って、なんかかわいい・・・
直:バ~カ・・・
翼:ほら、もう安心して寝ていいよ、オネショし放題だからね。
直:しねえよ。
ぼくたちは明るい午後の部屋ですこし昼寝をした。目が覚めても、さすがに1時間くらいの昼寝ではオネショをすることもなかった。
翼:なんかちょっと昼寝するとすっきりした・・・
直:気持ちいい昼寝だったね・・・
翼:直、オネショした?
直:こんな短い時間でするわけねえだろう・・・
翼:そうなんだ・・・
直:これからどうする?
翼:街を歩こうよ。
直:いいよ、じゃあ出かけるか・・・
翼:ああ、直、なんでオムツ脱ごうとするんだよ。
直:だってこれってオネショパンツじゃん・・・
翼:そのまま穿いて行けばいいじゃん。
直:ええっ、そんな恥ずかしい・・・
翼:ズボン履けばだれも直がオムツしてるなんてわからないって・・・
直:わからなくても恥ずかしい・・・
翼:いいじゃん、街中にトイレがすぐにないかもしれないし、直はションベン近いんだからそういうときに便利じゃん。
しかたなくぼくはオムツを穿いたままその上にズボンを穿いた。
直:やっぱモコってない?
翼:知らない人はわからないって・・・
直:そうかなあ・・・
翼:そうだよ、さあ出かけよう。
ぼくはオネショパンツを穿いたままホテルを出た。
サンマルコ広場からアカデミア橋を目指して、意図的にあちこち路地を迷いながら、少しずつ先に進んでいった。アカデミア橋を渡り、美術館を見て、大運河の対岸の路地を迷いながら歩いて行く。歩いていると急に広場に出たので、そこに店を出しているカフェに入ってビールを注文して、広場を行き交う人達を眺めながらゆっくりと飲んだ。そうしてこんどはリアルト橋を目指して歩き始めた。
直:げっ、ビールが効いてきた・・・
翼:どうしたの?
直:ションベンしたい・・・
翼:そういう時のためにオムツしたままで出てきたんじゃんか・・・
直:こんな人がいっぱいいるところで漏らすのか・・・
翼:だれもまさか直がオムツしてるとは思わないよ。
直:マジションベンしてえ・・・
翼:じゃあやっちゃいなよ・・・
直:しかたねえなあ・・・
ぼくは立ち止まってションベンを漏らそうとした。でも人目が気になってなかなか出すことができない。それでももう我慢の限界だったので、しばらく力んでいると、急にじゃあじゃあとションベンが出始めた。ションベンはいちどオムツの中にあふれるように渦巻いてから、吸収体に吸い込まれていった。
翼:あっ、とうとう漏らしたな、直・・・
直:うへっ、ションベンが止まらない・・・
翼:出しすぎて横モレするなよな、それはさすがに恥ずかしいぞ・・・
直:だって気持良すぎて止まんないよ・・・
翼:まったく直ったらうっとりとした顔しちゃって・・・
直:ふう、全部出ちゃった・・・
翼:横モレはたいじょうぶ?
直:とりあえず漏れてないみたい・・・
翼:じゃあだいじょうぶだな・・・
直:でもオムツがションベン吸って重くなって、ちょっと垂れ下がってきそう・・・
翼:じゃあ、とりあえずホテルに戻ろう。
直:うへっ、歩くとオムツがずり落ちてきそう・・・
翼:ホテルまでなんとかしろよ・・・
リアルト橋からホテルまでは歩いて数分なので、ぼくは下がりそうになるオムツを気にしながらもなんとか歩いて帰ることができた。部屋に入ると、翼がベッドに横になるようにと言った。
翼:ほら、オムツ替えてあげるから、ベッドに横になって・・・
直:自分でできるよ・・・
翼:ダメ、オレがやる。
そう言うと翼は嬉々としてぼくのズボンを脱がせて、漏らしたションベンでモコモコになったオムツを出した。
翼:直ったらすげえ漏らしちゃったんだね、オムツがすげえ膨らんじゃってる・・・
直:けっこう溜まってたから・・・
翼:それにしても人がいっぱいいるところでオムツにお漏らししちゃうなんて直らしいなあ・・・
直:最初は恥ずかしかったけど、漏らし始めるとけっこう快感だったりして・・・
翼:ほら、オムツ外すからちょっと動かないで・・・ うへえ、オムツがチョーションベン臭い・・・ 直ったらこんなにお漏らししちゃったんだ・・・
うれしそうな顔をして翼はぼくのオムツをはずして、いちど広げて濡れ方を確認してから、ビニール袋に入れた。
翼:ほら、直、オシッコでおしりがかぶれるといけないからシャワーを浴びておいでよ。
直:じゃあ軽く浴びてくるね。
ぼくはスッポンポンでバスルームに歩いていき、シャワーを浴びて体についたションベンの臭いを洗い流した。
そしてぼくはこんどは普通のパンツを穿いて、夕食を食べるために外に出かけた。
街を歩いていると、翼がいきなり道路の端に駆け寄っていった。
直:どうしたんだよ、翼、なんかあったのか?
翼:ゴミ箱発見したから、そこに直がお漏らししたオムツを捨てるんだよ。
直:なに、そんなもん持ってたのか・・・
翼:だってさすがにホテルの部屋のゴミ入れに恥ずかしくて捨てられないだろう?
直:それはそうだけど、汚れたオムツをよくデイパックに入れてきたな・・・
翼:直のオシッコで汚れたオムツじゃん、汚くないし・・・
直:デイパックの中、臭ってないか?
翼:ちゃんとビニールに入れてきたからだいじょうぶだって、ほら。
そう言って翼はデイパックを開いてぼくの鼻先に持ってきた。確かにションベンの臭いはしなかった。
直:臭ってないけどね・・・
翼:そうでしょ、それに多少臭ったって、直のオムツの臭いだったらとオレはイヤじゃないし・・・
直:ったく・・・
翼:ほら、次どこに行くの?
直:大運河沿いにある邸宅を見たいな。
翼:わかった、じゃあ大運河のほうに行こう。
ぼくたちはまた観光に出かけたのだった・・・

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翼に会いに(その3)
翌日の朝早く、ぼくは翼にたたき起こされた。
翼:今日は早く出かけるって言っといだろう、早く起きなよ。
直:ふわぁ、なんか眠くて・・・
翼:朝メシ食う時間がなくなっちゃうよ。
直:すぐ起きるよ。
翼:ぐずぐずと起きないなんて、まさか寝ションベンしてねえだろうなあ。
直:するか!
翼:じゃあ調べてみるからね。うわっ、相変わらずすげえ朝立ち・・・
直:朝はみんなそうなってるだろうが・・・
翼:早くトイレ行って、シャワーも浴びてきなよ。
シャワー浴びたらもう出かけなければならない時間になっていた。翼の部屋を出て、近所のロカンタで朝食を食べて、フェリーターミナルに向った。
ぼくたちが乗船するとフェリーはすぐに出航した。フェリーはトプカプやハギアソフィアを眺めながら海峡を南に進んだ。眺めを楽しんでいるうちに、約3時間の航海は終わった。思ったよりも短い感じだった。
バンドゥルマの港ではフェリーを降りるとすぐに前に列車が止まっていた。一度後ろに下がってから、こんどは前に列車は走りだした。三時間とすこしで列車はトルコ第三の大都市、イズミールに着いた。この街はローマ帝国時代にはスミュルナという名前だった。たぶんスミュルナノのトルコよみがイズミールなんだろう。列車を降りると、ぼくたちの名前を書いたボードを持った男性がいた。その日から泊まるホテルの出迎えの人だった。翼がトルコ語をしゃべるとびっくりしたような顔をしていた。ぼくたちのほかにもう一組のヨーロッパ人のカップルを乗せて車は走りだした。高速道路を30分ほど走って、一般道に降りるとセルチュックという街に着いた。ここにはローマ時代の水道橋があるので、それを見たいとヨーロッパ人のカップルが言ったので、ちょっと車を降りて休憩することにした。ローマ時代の石のアーチの連なった水道橋が延々と続いていた。それを見たあと、車はまた30分ほどでクシャダッシュに着いた。ここは高級リゾートホテルの立ち並ぶトルコ有数の保養地である。ぼくたちの泊まるホテルは海岸に面したそれほど大きくないホテルだったが、部屋の内装はものすごく豪華なものだった。
直:これってトルコ風?
翼:トルコの古い宮殿のインテリアを真似てるらしい。
直:おお、窓からはエーゲ海が・・・
翼:そのフランス窓を開けて、テラスに出るともっと景色いいと思うよ。
直:すげえ、エーゲ海の島が見える。あれ、このテラスの階段の降りると海岸に出られるんじゃない?
翼:部屋のテラスから直接ビーチに行けるってパンフレットには書いてあった。
直:なんかすげえいいとこ・・・
翼:直、気に入ってくれた?
直:うん、すげえいいよ。
翼:ならよかった。
直:だんだん海の方に日が傾いてきた・・・
翼:日の入りまで二人で眺めていようか・・・
ぼくたちはテラスのイスにならんで座って、海の風を心地良く感じながら、日の入りをずっと眺めていた。
日が沈んでだんだんとあたりが暗くなり始めた。
翼:夜、メシどうする?
直:なんか外に食べに行くの、面倒になっちゃったね。
翼:じゃあ、ルームサービス頼む?
直:なんか頼んで、このテラスで食べようよ。
翼:じゃあとりあえず、なんかシーフードでも頼むよ。
フロントに翼が電話してルームサービスを頼んだ。けっこう時間がたってからワゴンに乗って料理がやってきた。
直:何頼んだの?
翼:メインはすずきのパイ包み焼き。
直:これすずきが中に入ってるのか・・・
料理を持ってきたホテルの人が料理を取り分けようとするのを翼は断って、翼が皿にすずきを取り分けてくれた。
直:すずきって、あっさりしてるけど、うまいね。
翼:このへんの海で取れるすずきはけっこううまいんだ。
直:でもパイ包み焼きってフランス料理だろう?
翼:ここのレストランはフランスとトルコのハイブリッド料理らしいよ。
直:やっぱフランスの影響なんだ。
翼:トルコはけっこうフランスの影響を受けてるからね。
ぼくたちはテラスでゆっくりと夕食を楽しんだ。そしてビールを飲みながらぼくたちはテラスでエーゲ海の夜景を飽きずに眺めていた。
翼:なんだ、直、あくびしてるじゃん、眠くなった?
直:ちょっとだけね・・・
翼:寝る前に風呂に入ろうよ、俺、ちょっとお湯を張ってくるね。
どうも今日は翼はぼくといっしょに風呂に入ってくれるつもりらしい。
翼:ほら、お風呂、もう入れるよ。
直:いっしょに入ってくれるんだろう?
翼:最愛の妻がわざわざ日本から来てくれたんだから、旦那としては当然・・・
そう言うと翼はぼくをさっと抱くと、バスルームまで連れていった。バスルームの前でぼくを下ろすと、翼はすぐにぼくの服を脱がせてくれた。ぼくは翼に服を脱がされるだけでギンギンに勃起していた。
翼:こら、妻のくせに旦那の俺よりでっかいもの持ってるなよ。
直:だから妻じゃねえって・・・
翼:あとでゆっくりとかわいがってあげるから、今はガマンしてね。
広いバスタブにぼくたちはゆっくりと浸かって疲れを癒した。ぼくが翼のものを手で刺激すると翼のものもギンギンになっていた。
翼:オレはあとでゆっくりベッドで楽しみたいな、だから直、今はここまでにして・・・
ぼくの耳元で翼はいつになくやさしい声で言った。ぼくはそれだけでからだが痺れたような快感に包まれていた。

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