世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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『僕の兄貴は夜尿症』第14回
tetsuyaさんが、待望の『僕の兄貴は夜尿症』第14回を送ってくださいましたので、さっそくブログのほうにアップいたします。tetsuyaさん、お忙しい中、続きをほんとうにありがとうございました。前回から少し間隔があいていますので、念のために前回の話を確認できるように、13回へのリンクを張っておきます。


『僕の兄貴は夜尿症』第14回(tetsuyaさん作)  

大きく肩を上下させながら深い溜息をつく後藤雄介。
結構な量の白濁液が世界地図や濡れたスウェットの上に散らばっている。
そしてあれだけ出したにもかかわらず彼の小さな怒張は未だに天を突いていた。
「おいおい~元気だな~」
俺はわざと笑いながら彼に声をかけた。
さすがに放出して少しは素に戻れたのかいつもの声で
「すいません…」
と小さく一言言った。
「いや、こんなの塗った俺にも責任あるし。ごめんよ」
まぁ心の中では全く悪いと思っていないのだが。
「それにしてもあんだけ出したのにまだギンギンってのは凄いな。ちょうどいいから測らせてもらうよ」
俺はそう言うとすかさず定規を取り出し彼のチ●コにあてがった。
「ああっ!」
あてがうだけでビクッと反応する彼。これならもう一度くらい出せるんじゃないのか?
「8.7センチ」
俺はそれだけ言うとニコッと笑った。
放出後で思考回路が鈍っているのか彼は何も言わず俺の行為を見つめていただけだった。
「体格から考えると明らかに君のチ●コは小さいね。いわゆる粗チンってヤツだ。
 子供のようにオネショしてしまうのも成長しきれなかったチ●コにも原因あるのかもしれないね」
そんな因果関係など調べたこともないし、きっとないと思うが俺はさもそれが元凶であるかのように言った。
さすがに医者から学術的に粗チンと言われ彼も気落ちしたようだった。
「でもタフネスはかなりのもんだと思うよ。あれだけ出してもまだギンギンなんだから」
「…もう…着替えてもいいですか…」
小さい声で彼は言った。
「ああ。構わないよ。だけどその前にもう1発出しといた方がいいんじゃないのか?」
俺は彼のなおも怒張を続けるチ●コを指差した。
「そ…それは…大丈夫です…」
「全然大丈夫じゃないだろ」
俺はそう言うとすかさず彼の腰の辺りに屈みこみ、彼の小さなチ●コをパクっとくわえた。
「な…なにを!」
彼は最初驚き、その次に俺の頭を股間から引き剥がそうとした。
俺はそんなことおかまいなしにレロレロと舌で刺激を与える。
彼の引き剥がそうとする力は最初から本気ではなかった。しかもその力は結局快感には勝てないのか
どんどん弱くなっていく。
さっきからずっとこのタイミングを狙っていた。一度味わいたいと思っていたのだ。
このイケメン大学生のションベンまみれのチ●コを…
口に入れた瞬間、包茎ゆえのほのかなチンカス臭と、ションベンの混じった味が広がった。
とめどなくあふれるガマン汁もミックスされて、それは俺にとって極上の味わいだった。
しかも舌で優しく撫ぜるたびにそのチ●コはこれ以上ないくらいピクピクと怒張を続ける…
「あふぅ…あぁ…あぁぁ…もう…イク…」
そう彼が言ったと同時に俺の喉に熱い汁が吹き付けられた。
それは5回も俺の喉を打ち付け、打ち付けられるまま俺はそれを飲み干した。
「ひぃぃ…あはぁ…ああああああ…んっっ…」
女のような艶かしい声を上げて射精する後藤雄介。
俺は最後の一滴まで残らず飲み干すと、放心状態になっている彼に向かって言った。
「さ、シャワー浴びて着替えよう。治療はまだまだ続くからね」
「先生…」
彼は俺を見ず、天井を見つめたまま言った。
「何だい?」
「最初からこれが…目的だったんですね…」
「どういうことかな?」
「俺…帰ります。先生の変態趣味に付き合う気は全くありませんから」
そう言ってベッドから降りようとした彼の腕を俺は掴んだ。
「威勢だけはいいなぁ。オネショ小僧のくせに」
「な…」
彼が俺を睨む。
「まぁ別に帰ってもらっても構わないよ。もう十分素晴らしいビデオが撮れたし」
「そ…それ、どうするつもりですか!」
「ま、この手のフェチも世の中には結構いるんでね。そういう人から見れば
イケメン現役大学生のオネショ動画なんて喉から手が出るほど欲しいはずだよ」
「そんなの…嘘だ…ありえない…」
「まぁ君には信じられないだろうけどね。でも男のオネショに興奮する。大学生のオネショ姿を見たいなんて人も
世の中には結構いるんだぜ。ま、俺もその一人だけどな。
しかも君の場合わざとオネショするんじゃなくて本当に治ってないわけだからなぁ。フェチからすればプレミアものだ」
その言葉に雄介ははっとしていた。自分の弟を思い出していたからだ。
今まで弟の行動が正直理解できずにいた。彼が何で俺のオネショにここまで拘るのか。
その理由をこの変態医師から聞いて初めて雄介は理解した。
「もしかしてそれ…売るつもりなのか?」
「そういうことだね。俺の言うことが聞けないんであれば」
「…」
大学生がオネショしてしまっただけでも恥ずかしいのにその上粗チンだと言われた上に扱かれ射精するのだ。
こんなビデオが少数とはいえ世の中に出回ってしまうのは彼にとってこの上ない屈辱に違いない。
「すいません…でした…治療を続けて…ください…」
彼は俯いたままゆっくりと言葉を置いた。

「先生…もう…無理です…トイレ…」
後藤雄介は股間をモジモジさせながら俺に懇願してきた。
後ろ手に手錠をかけられ、股間を押えたくても押えられない状況だった。
「何言ってんだ。まだ始まって30分しか経ってないじゃないか…」
朝食後早速治療だと言って1リットル近い水を飲ませた。
もちろんどれだけこの大学生がションベンを我慢できるのか調べるためである。
できるだけ長く我慢させて強い膀胱を作ってやろうという意図もあった。
とはいえそれは全て建前で本音は自分が楽しみたいだけなのだが。
「せめて1時間は持たせろよ。1時間我慢したらトイレ行かせてやるから」
「そんな…無理です」
長身の大学生が涙目で俺にトイレを懇願している。
そんなシチュエーションが既に俺にとってはエロかった。
しかも漫画のようなわかりやすいモジモジを俺の前で見せてくれる。
「できるだけ我慢した方がいいぞ。漏らしたらキツいお仕置きが待ってるからな…」
「お仕置きって…」
「相当キツいぞ。大人でも泣いてしまうかもしれない」
「そんな…勘弁してください」
きっと1時間の我慢は無理だろうなと俺は思った。何せ水には最初から利尿剤を溶かして入れてるのだから。
ましてや元々我慢には弱い彼のことだ。きっとまもなく膀胱のダムは決壊するだろう。
と、俺はたかをくくっていたが、お仕置きがよほど怖かったのか彼はそれから20分も我慢した。
「よく頑張っているじゃないか。あと10分だぞ」
「…」
彼は一言も発しなかった。発すると漏らしてしまうほど危険な状況なのかもしれない。
足をX字型に曲げ、必死で決壊を阻止している。
「ああっ…もう…ダメ…」
彼はそういうとつつっと涙を一筋流した。
「!」
俺は彼のジーンズの股間を見た。濃い小便のシミがじわっと拡がった。
「とうとうチビったな」
俺がそう呟くと「ごめんなさい…」と間髪を入れず彼が言った。
「まぁ、もう10分切ってるしジーパン濡らす程度なら許してやるよ。床まで達したらアウトだ」
普通は一度決壊したらもう止められないものだが、根性で耐えているようだった。
しかしそれでも股間のシミは段々大きくなっていく…
「あぅ…あぅ…あぅ…」
彼は言葉にならない声を出す。その度に股間のシミは広がりついには太腿にまで達した。
「すいま…せん…もう…俺…」
ジョオオオォオォオォオォオオオォォォォォ~
とけたたましい音が彼のジーンズの股間から響いた。
その瞬間小便は床に達しみるみる間に小便だまりを作っていく…
「あぁぁぁぁ…」
絶望的な、それでいてやっと小便できた開放感が混じった何ともいえない表情の後藤雄介。
俺は彼の長い小便が最後まで出ききったのを見届けると一言呟いた。
「あともうちょっとだったのに残念だったな。約束どおりお仕置きといこう」

「な…何するんですか…」
薄暗い地下室に連れてこられたことが彼の不安を倍増させたのだろう。
この地下室は普段書庫として使っていたが、俺は今日この日のためにお仕置き部屋に変えていた。
お仕置き部屋といっても真ん中に大きな四角のテーブルを置いただけだったのだが。
「大したことないよ。定番のお仕置きだ」
「定番って…」
不安そうな目で俺を見た。
「お仕置きの定番といったら、ケツ叩きじゃないか」
俺は手際よく地下室に置かれたテーブルの足に彼の足首を縛りつけようとした。
「い…イヤだ」
彼は一瞬の隙を突いて俺の手から自分の足を逃がした。
そのまま1階に通じる階段を駆け上っていく。
さすがに体育会系だけあってその素早さは目を見張るものだった。
後ろ手に手錠が掛けられているにもかかわらずバランスをほとんど崩さない。
「そんなことしても無駄なのに…」
俺はそう呟くと階段の上がり口から彼の大きな身体を見上げた。
彼は必死に入り口のドアを蹴り飛ばしていた。
「念の為に鍵をかけといたんだ。君の脚力をもってしてもさすがにこのドアは壊れないと思うよ」
「そ…そんな…」
彼はあきらめたのかドアを蹴ることをやめ、その場にうなだれたまま突っ立った。
「大学生にもなってオモラシしたのは自分だろ?俺は少しでも膀胱を鍛えてやろうと思ってるんだ」
「こんなの…治療じゃない!」
「治療かどうかは医者である俺が決めることだ」
俺はぐずぐずしている彼の手錠を引っ張ると再び地下室に引きずり下ろした。
「絶対…イヤだ!!」
そう言うと彼は後ろから俺の腰の辺りを思いっきり蹴り上げた。
「うう…っ」
思わずバランスを崩し呻きながら床に倒れる俺。フットサルやっているだけあってかなりの脚力で蹴り上げられた。
さらに間髪を入れず蹴りを入れてくる彼に対し俺はされるがままだった。
「ちくしょう…」
俺は毒づきながら彼の足にタックルすると、バランスを崩し彼は倒れこんだ。
手錠を掛けられているのだ。一度倒れこむと自力では簡単には立ち上がれない。
俺は仕方なくポケットから鼻のところだけ穴が開いた覆面を出し彼の顔にかぶせた。
これで彼の視界はふさがれた。簡単には抵抗できないだろう。
「うう!!うう!!!」
マスクの下からくぐもった声が聞こえる。
「いい加減観念しろよ!」
俺は彼の頬を一発殴った。
「うううぅ…」
視界を遮られるというのは想像以上に恐怖なはずだ。しかもどこから何をされるか分からない状態にいたら尚更。
俺は彼の身体を後ろから起こすとテーブルの上に上半身を倒れこませる。
観念したのか抵抗する気力は失せているようだった。俺は今のうちにと思いすばやく彼の両足を
それぞれテーブルの足にロープで結びつけた。
そしてベルトを外し小便で濡れたジーンズを太腿の下まで引きずりおろす。
彼のプリンとしたケツから濃い小便の臭いが漂ってくる。
観念したのだろうか。彼はピクリとも動かなくなった。
まぁたぶんケツを叩けばまたぎゃあぎゃあ喚きたてるんだろうけど。
俺はこの日のために用意しておいたSM用の鞭を取り出し振った。
ヒュン!と空気を切る音がして地下室の床にビシっと跳ねた音がこだまする。
覆面を被った彼に鞭は見えない。でもその音からこれがただのゆるいケツ叩きではないことは理解しただろう。
「そ…それって…」
彼が言葉を発したかと同時に俺は彼のケツに思いっきり鞭を振り下ろした。
ビシッ!!
ぎゃあああああああああぁぁああああぁ!!!!!!!!
彼の叫び声と鞭の音が同時に響き渡った。
上半身を飛び上がらんくらいに起こし思いっきりかぶりを振って喚いている。
彼のきれいなプリケツに一本赤いミミズ腫れの腺がぷっくり浮き上がった。
「ほんとは一発だけで終わろうと思ったんだけどね。さっき逃げようとしたり俺を蹴ったりしたからもう一発やらせてもらうね」
俺が静かに言うと彼はあらんばかりの声で
「ごめんなさいいいいい!!! ごめんなさいいいい!! もうしませんから!!!!もうしませんーーー!!!!」
俺はそんな懇願には構わず鞭をヒュッと一回振った。
再び空気が切れる音がする。
「ひいい!!」
彼は縛り付けられたテーブルの上で思いっきり暴れた。
「じゃあ、2発目いくよ~」
「いやだあああああ! たすけて!!!ごめんなさい!!!!!」
俺は無情にも2発目を渾身の力で振り下ろした。
ビシッッッ!!!!
ぎゃああああああぁあぁあああぁぁぁぁぁぁあああああぁあああぁぁぁぁぁああ!!!!
さっきよりも激しい断末魔が地下室に響き渡った。
ケツには×印の形にミミズ腫れが浮き上がっている。幸い血は出ていなかった。
俺は彼の顔を見たくて覆面を取った。
彼の顔は涙と鼻水でくしゃくしゃになってしまっていた。
彼は俺に見られてもなおも泣き続けている。
「もうハタチ過ぎてんだろ!いい大人がケツ叩きされたぐらいでビービー泣いてんじゃねぇよ!」
俺はそういうと軽く彼のケツを叩いた
うわぁぁあああ!!
再び彼が叫んだ。今しがたミミズ腫れになった所を触られるのだ。相当な痛みに違いない。
「あと何度かションベン我慢やるけど、オモラシしたらまたこうなるからね。頑張るんだぞ~」
俺は笑顔で言うと未だシクシク泣き続ける彼をそのままにして地下室を後にした。

第15回>につづく

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

『僕の兄貴は夜尿症』第13回
tetsuyaさんが、待望の『僕の兄貴は夜尿症』第13回を送ってくださいましたので、さっそくブログのほうにアップいたします。tetsuyaさん、お忙しい中、ありがとうございました。

『僕の兄貴は夜尿症』第13回(tetsuyaさん作) 

特大の世界地図の上で寝息を立てる大学生、後藤雄介。
さっきまでの苦悶の表情とはうってかわって安らかな寝顔になっていた。
股間の冷たさに気づいてすぐに目を覚ますだろうと思ったが、
10分経っても目を覚ます気配はない。
10畳ほどあるベッドだけのこの部屋は既に小便の臭いが充満していた。
俺は息を整えながら自分のチ●コの処理をしていたが、時間が経つにつれ濃くなるオネショ臭にまた勃起しそうになっていた。
どっちにしてもそろそろ起こさなきゃ。次の治療もあることだし。
俺はまた抜きたくなる衝動を抑えながら彼に近づいた。

「後藤くん…後藤くん」
俺は彼の肩を何度か揺すった。
「う…あ…」
言葉にならない声を出しながら彼は上半身をゆっくりおこした。
見ると背中の辺りまで世界地図は拡がっている。
彼も股間が濡れていることに気づいたのだろう。すぐに我に返ったようだった。
「あ…や…」
彼は股間を凝視した後、俺に視線を合わせた。
「先生…」
今彼の心は特大のオネショを見られた恥ずかしさと情けなさでいっぱいに違いない。
「おはよ。派手にやっちゃったね。オネショ」
俺は努めて明るく話しかけた。
「すいません…」
彼は顔を下に向けた。
「まぁ、君のオネショがどういうものかじっくり見させてもらったよ。参考になった。
 あとは君のペニスについてちょっと調べさせてもらいたいんだ」
「え?」
彼は驚いた顔で俺を見た。
「器質的な問題がないか確認しときたいんでね」
「で…でも…」
「男同士だし別に恥ずかしがることもないだろ。何だったら俺のも見せようか?」
俺は彼の警戒心を解くためにわざと笑って言った。
彼はしばらく沈黙していたが、意を決したように
「分かりました」
と首を縦に振った。
「じゃ、そこにそのままもう一度寝てよ」
俺が言うと彼は再び驚いた目でこっちを見た。
「え?ここで調べるんですか??」
「あぁ。正確な情報を得るためにはオネショ直後の性器を調べた方がいいんだよ」
もちろん嘘だし、彼もさすがにそんなこと信じないかなと思ったが、寝起きであり、
他人の家でオネショしてしまったという後ろめたさもあったのか、意外とすんなり受け入れた。
再び濡れた布団の上で仰向けに寝る後藤雄介。
「じゃ、いくよ」
俺は彼のぐっしょり濡れたスウエットとボクサーブリーフを一気にずり下げた。
小便で濡れて身体に張り付き下ろしにくい上、小便の臭いがますます濃くなる。
ポロンと勢いよく身体の割りには可愛いチ●コが飛び出した。
20歳を過ぎてもここだけは幼稚園児のまま夜中になると小便を漏らしてしまう。
彼の悩みの元凶なんだなぁと思いながら指で軽くつまんだ。
俺はポケットに入れていた定規を彼のチ●コに当てた。
「え~っと平常時4.3センチ。身長の割には結構小さめかなぁ」
意地悪に言ってふと彼を見るとぎゅっと目を瞑り歯を食いしばっている。
次に先っちょで弛んでる皮をつまんで根元にずり下げてみた。
ピンク色の亀頭があらわになる。濃い小便とイカくささが混じった臭いが俺の鼻を撫でる。
「問題なく剥けるから仮性包茎ってところだな」
俺は剥いた皮をまた元に戻し、余った先っちょを軽くつまんでみた。
「じゃあ、次は勃起させてみてよ」
俺は目を閉じたままの彼に話しかけると、ぱっと目を開いて俺を見た。
「え?そんな…」
明らかに戸惑っている。だがそんな表情にもお構いなく俺は彼のモノを扱き始めた。
「うわ!ちょ…ちょっと!!」
彼が俺から逃れるように腰を引いた。
「どうした。俺の手じゃ勃起は無理か?」
「い、いや、何で勃起させる必要があるのかと思って」
いちいちうるさい寝小便タレだなと思いながら俺は、
「さっきも言っただろ?器質的な部分をちゃんと調べておきたいんだって」
「…じゃ、自分で扱きますから」
そういって彼は自分のチ●コを手に取ろうとした。
「まぁ待てよ。もっと手っ取り早いのがあるからとりあえず横になってみて」
俺は彼をまた寝小便布団の上に強引に寝かせた。もちろん下半身丸出しのままで。
そしてポケットから小さい小瓶を取り出すとその中の液体を2,3滴手のひらに落とした。
「な…何ですか?それ…」
彼は不安そうな目でこっちを見た。
俺は何も答えずにその液体を彼の小さい包茎チ●コに塗った。
「友人からもらった媚薬だ。すぐに気持ちよくなるよ」
と言ってみたもののしばらく変化は起こらなかった。
まぁ東南アジアの旅行土産だしあまり期待はしていなかったのだけど…
「う……あ……あつい…」
不意に彼がそう言ったかと思うとチ●コが急にぐぐぐっと膨らみ始めた。
「あ…ああぁ…」
彼がチ●コに手を伸ばそうとするのを俺は強引に止め羽交い絞めにした。
チ●コは皮をかむったまま怒張を続ける。
「あ…あ…ちょ…たす…たす…たすけて…」
俺は衝動を抑えきれずチ●コに手を伸ばそうとする彼の両手をやっとの思いで後ろ手に縛った。
手を使えない彼は今度は空に向かって腰を振り出した。
「あぁ……あぁ……しご…しごいて……だれか……あぁぁ…」
スコスコと天に向け腰を振る後藤雄介。それはいつもの爽やかな彼からは想像できないほど淫靡な姿だった。
「こ…ここまで効くとは…」
俺の声は上ずっていた。彼の目はトロンと空を見つめ、口元から涎が光っている。
完全に怒張したチ●コからはあとからあとから先走りが溢れていた。
完全に怒張したといっても彼のモノは10センチにも満たなかった。
身体の大きさから言えば十分粗チンの部類に入るだろう。
俺はその長さを測るのをすっかり忘れてしまったまま、そのいやらしい姿を見つめていた。
「あぁ……もう…あぁ…ああぁ……」
彼は泣きそうな声を出し身体を翻しうつ伏せになろうとした。
どうやらうつ伏せにしてチ●コをベッドに押し付けるつもりらしい。
俺はすかさず彼の両肩を押えた。
「あぁ…なんで……あぁ…せ…せんせぇ…」
彼の目には涙が滲んでいた。もう股間が疼いて疼いて仕方ない状態なのだろう。
なのに自分で扱くことすら許してもらえない。
「あぁ……」
相変わらず空に向かって虚しくスコスコと腰を振る彼。その度にぴょこぴょこと小さいチ●コが跳ねる。
まさかこんなものすごいショーが見れるなんて。目の前で繰り広げられるイケメンの痴態に俺はどうしようもなく勃起していた。
「今楽にしてやるよ」
俺はそう言うと人差し指と親指の腹で触れるか触れないかくらいの微かなタッチで撫でた。
「あぁぁっ……あぁあぁああん…」
彼の声がいっそう大きくなる。
「も……もっと…もっと……つよく…こすって…」
俺を潤んだ目で見つめ懇願する。
「やだね」
俺は見下したような微笑みを浮かべて言った。
「あぅ…あぅ…お…おねがい…」
「勃起時の大きさだけ判ればいいんだ。別に射精しなくても構わないよ」
俺は冷たく言い放つ。
「あぁぁあ…い…いやだ…」
涙目で首を強く横に振るその姿はいつものクールなイケメンではなくただの欲望の塊だった。欲望とションベンにまみれた雄豚だった。
ただ射精したい一心でここまで人って変わるものなのか。
「じゃ、『僕は大学生のオネショ小僧です』って言えたら扱いてやるよ」
俺が意地悪く言うと彼は特にためらう様子もなく
「ぼく…ぼくは…だいがくせいの…おねしょ…こぞう…です」
途切れ途切れながらも言い切った。
「よーし。よく言えたな~」
俺はそう言うと再度人差し指の腹でわずかに彼の怒張を撫でた。
「あ…あぁあぁあああぁ……そんなぁ……」
彼は顔を歪めて俺を見た。
「ぼくは…おねしょこぞうですぅ…ぼくは…おねしょこぞうですぅぅ…」
どうしても扱いてもらいたいのだろう。呪文のように普段なら絶対言わないだろうそのフレーズを半ば泣きながら繰り返した。
俺もさすがに焦らし過ぎかなと思い始めた。このまま放っておいたら狂ってしまうかもしれない。
俺は頃を見て彼のかむったままの皮を親指と人差し指で力を入れて一気に剥いた。
そこは触ってみると実際かなり熱かった。テラテラと赤黒くなった亀頭が先走りをまとって光っている。
「ひ…ひぃいいああぁあぁん…」
今までより一層大きなよがり声をあげたかと思うと彼の小さな怒張から勢いよく濃い白濁液が噴き出した。
それは放物線を描いて布団に描かれた世界地図の上にボタッと音を立てて落ちてゆく。
2発…3発…まだ止まらない。
噴出するたびに「ああん……ああぁぁぁん…」と切ない声を上げ続ける。
結局5発も噴出してやっと収まった。けれど怒張はまだ天を突いたままピクピクしていた。

第14回>につづく

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

『僕の兄貴は夜尿症』第12回
tetsuyaさんから待望の小説『僕の兄貴は夜尿症』第12回が送られてきましたので、アップいたします。tetsuyaさん、今回も中身の濃い小説、ありがとうございます。

『僕の兄貴は夜尿症』第12回(tetsuyaさん作)

「こんばんは…」
ソフトな呼び鈴に弾かれるように俺は玄関先に出ると、彼、後藤雄介が立っていた。
上下とも薄いグレーのスウェット、手にはスポーツバッグを提げている。
こんな格好でいつもオネショしてるのかなと思うともう俺の股間は疼き始めていた。
「こんばんは。待ってたよ」
俺はにこっと笑って彼を中へ通した。
スリッパを勧め、廊下を歩きながら俺は尋ねる。
「もう晩飯は食ったの?」
「はい」
「そっか。お茶とか普通に飲んだのかな?」
「いや、一杯だけです」
「いつも取水制限というか水は飲まないようにしてるの?」
「まぁ、そうです」
「喉渇くだろ?今日は別に普通に飲んでもらっても構わないよ」
「いや、いいです」
若干緊張しているのか会話がぎこちない。
俺は彼が使用する寝室を案内した。昔親父が使っていた部屋だ。
今は誰も使ってない…というより母も老人養護施設にいるのでこの家には俺しかいないのだけど。
セミダブルのベッドがでーんと鎮座しているだけの殺風景な部屋だった。
「今日はここで寝てもらうよ」
「え、あ、はい…でも…」
彼は戸惑っている様子だった。
「何?」
「これ…全部…新品なんじゃ…」
そう。この日のためにわざわざ買ってきた寝具一式。
初めて泊まる他人の部屋に卸したての寝具。
全ては彼のオネショに対するプレッシャーを与えるためだった。
こんなきれいなシーツや羽毛布団やマットレスを君は夜中に小便で汚してしまうんだよって。
「あぁ、気にしなくてもいいよ。昔買ったモノだけど人が泊まることがないんで殆ど使ってないだけなんだ」
「でも…」
「大丈夫大丈夫。別にオネショしたって誰も君を咎めはしないから」
「すいません…」
「ははは。まだオネショしたわけじゃないのに謝るなよ」
俺はわざとオネショ、オネショと繰り返しながらビデオカメラを三脚にセットし始めた。
「…それは?」
「あぁ、君のオネショの時間を正確に記録しとこうと思ってね。それによって治療方針も変わってくるから」
「ビデオに…撮るんですか?」
彼はちょっと嫌そうな顔をした。
「あぁ…あくまでも医療記録としてのビデオだから」
「学会に発表とか言ってましたけど…」
「あ~そこでこのビデオが出たりってことは絶対にないから。
 今これだけ個人情報の管理が厳しい時代なのにこんなビデオが外部に洩れたら俺は懲戒くらっちゃうよ」
「…わかりました」
彼はしぶしぶといった顔で頷いた。
まぁ本当の目的はこのビデオをオカズに使用させていただくことなんだけどね。
あくまでも個人の楽しみの為に使用するんで外部には洩れることはない。
俺は彼の寝顔もばっちり入る位置にビデオカメラをセットした。
「ということなんで…掛け布団は無い状態で今日は寝てもらうよ。季節的に寒くはないだろうけど一応軽く暖房かけとくから」
俺は彼にベッドに横たわるよう促した。
ベッドに寝転がる後藤雄介。長身の彼には大きめのこのベッドがちょうどいいくらいだ。
こんなイケメン大学生が夜尿症で悩んでるなんてなぁ…
「信じられないよ…全く」
俺はファインダー越しに彼を見ながら呟いた。
明日の朝には派手な世界地図が出来上がっているのだろう。浸水をくいとめてくれるおねしょシーツもオムツもないこの状態で
新品のマットレスやシーツが黄色に染められるのを俺はワクワクしながら想像した。
「じゃ何か困ったことがあったら俺はこの奥のリビングの方にいるから声かけてよ」
「あの…」
「何だい?」
「今日はここにこうやって普通に寝るだけなんですか?薬とかそういうのは…」
彼としてはわざわざ意を決して泊まりに来たのに治療でもなんでもないんじゃと言いたいのだろう。
まぁ確かにオネショ時間の記録なら彼の家でもできるわけだし…
「薬の処方もできるけど君の状態にもよるからなぁ…まずは現状をしっかり把握したいんだ。薬は明日からでも遅くはないだろ?」
「まぁ…そうですけど…」
彼はまだ何か引っかかってるような物言いだったがしぶしぶ承諾してくれた。
全くオネショ小僧のくせに言うことだけは一人前なんだから…
俺は心の中で舌を出しながら部屋を出た。

携帯のアラーム音で目覚めると時計は午前5時を指していた。
居間のソファーで仮眠を取っていた俺はのっそり起き上がると水を一杯飲んだ。
さあ。これからが本番だ。
きっと彼は世界地図を既に描いていることだろう。
本当は世界地図を描く瞬間を見たいものだが、さすがにずっと起きて監視するわけにもいかず、
ビデオ越しに何度も見れるということでよしとすることにした。
俺は彼の寝ている部屋に向かう。
ドアは開け放したままにしておいた。豆球の灯りを頼りに部屋に忍び込む。
彼、後藤雄介はくうくうとかわいい寝息を立てて寝ていた。
あ~今すぐできるものなら抱きしめたいなぁ…
俺はそんなことを考えながら彼の股間に目を移した。
え!?濡れてない…
未だに週3回失敗する重度の夜尿症ならもっと早い時間に世界地図を描くんじゃないかと予想したが
どうやら意外と朝方タイプなのかもしれない。
それとももしかしたら今日は失敗しないのか?
週3回だから残りの4日は失敗しないわけで、今日がその日に当たる可能性もあるわけだ。
せっかくのチャンスにそれは困る…
俺はクーラーのリモコンを手に取ると暖房から冷房に切り替えた。
あまり冷やして寒さで目を覚ましても困るので微妙なラインの23℃くらいに設定した。
あぁ…俺って悪魔だなぁ…
もしかしたら濡らさずに乗り切れるかもしれない今日の彼をわざと失敗に導くようなことをしてるんだから。
俺は部屋の隅に座って寝息を立てる彼をぼおっと眺めた。
横顔だけでも絵になる彼。
7年前に遠くから見つめてた彼に奇しくもまた再会できようとは夢にも思わなかった。
あの頃穴が空くほど読んだ彼の恥ずかしいカルテ。
オネショした日を記録したカレンダーとか提出させてたっけ。今もまだどこかにあるはずだ。
中学3年生にして一日に2回オネショしている日もあった。鉛筆で午前3時とメモ書きの後にまた失敗のマーク。
午前3時、オネショに気づいて起き上がり、濡れたスウェットや下着を全部脱いで新しいのに着替え
布団にはタオルケットでも敷いてとりあえず応急処置をした上で寝たのにまた朝方オネショ…
いや、彼の場合結構頻繁に一晩2回失敗してたから洗濯物を減らすため2回目はフルチンだったかもしれない…
それか濡れたままのスウェットで我慢して寝ていたとか…
そんな想像しながら何度抜いたことだろう。
しかも中3とはいえ背も今に近いほど高く、あどけなさと大人びた感じが同居した容姿や佇まいが
いっそうフェチ心をくすぐっていた。
今は…すっかり大人になってしまったが、時折見せる昔と同じ陰のある表情は、
やっぱりオネショのコンプレックスからくるものなんだろうか。
そんな彼の表情もエロいと感じてしまう俺はやっぱり変態だ。
「…?」
彼が少し動いた。俺はその動きを見逃さずに立ち上がる。
やっぱり少し寒いのか彼は身体を縮こませていた。
俺は手元のリモコンで25℃に変えた。
彼の顔をそっと覗きこむと彼は少し顔を歪めている。そして手を股間に持っていくと一言「うーん」と唸った。
これは…もしかして…
微かではあるが彼は小さな声で「うーん…うーん…」と唸っている。
そして時折股間に手を持っていったり足を震わせたり…
「我慢してるんだな…」
俺は察した。オネショするヤツにとって寒さは大敵だ。
汗をかかない分全ての水分が膀胱にたまってゆくのだから。
しかも普通の大人なら朝まで我慢できる量でも彼のような生来型の夜尿症なら小学生と同等か
それ以下の膀胱容量しかないはず。
彼の小さく弱い膀胱から溜めきれない小便が溢れ出すのも時間の問題だ。
「これは…来るぞ!」
俺は迫りくるその時を固唾を呑んで待った。
心臓がばくばくいっている。夢にまで見たカッコいい大学生の寝小便。
今まで妄想でしかなかったそれが今俺の目の前で繰り広げられようとしているのだ。
「!?」
彼の動きが突如止まった。

そして…

シャァアアアァァァアアアアァアァーーーーーーー

股間の方から水が溢れ出す音が聞こえてきた。
それから一拍ずらしてスウェットの股間が変色し始める。

「あぁ…すごすぎる…」

俺は彼の股間に釘付けになっていた。
小便はけたたましい音を立てて後から後からスウェットを浸食していき、ベッドの上にも水溜りを描いていく。
ふと彼の顔に目を遣ると、さっきの苦悶の表情からはうって変わって安らかな表情になっていた。
きっと我慢に我慢を重ね、夢の中でやっと見つけたトイレに思いっきり放尿しているんだろう。
部屋を漂うアンモニアの臭いが段々きつくなっていく。
結局彼は一分近くも小便を漏らし続け、ベッドには大きな世界地図が描かれた。
こんなの…絶対お茶1杯じゃないだろ…
お茶1杯だとしたらこの溢れ出た小便の量と全く釣り合わない。
そんな量でもここまで漏らしてしまうってのが夜尿症ってことなのか…
そんなことをぶつぶつ呟いている俺のことなど全く意に介さないような寝顔で、
小便臭い世界地図の上で満足そうに寝息を立てる大学生。
俺は無意識に自分の股間に手を伸ばし扱いていた。
こんなに濡れてるのに…こんなに小便臭いのに…
そんな特異な状況に関わらず全く目を覚まそうとしない彼を凝視しながら俺は絶頂に達した。

第13回>につづく

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『僕の兄貴は夜尿症』第11回

tetsuyaさんから待望の続きが送られてきました。tetsuyaさんありがとうございます。さっそくアップいたします。今回から新しい展開があり、興奮しました。この先がほんとうに楽しみです・・・


『僕の兄貴は夜尿症』第11回(tetsuyaさん作)

「後藤雄介…」
どこかで見たことのある名前だな。
俺は机に置かれた問診票に目を落とした。
「いいよ。次呼んで」
俺は診察室の入り口付近にいた若い女性看護士に声をかけた。
彼女は俺の声に弾かれるようにドアを開けると、待合室に向かって呼びかけた。
「後藤さーん。後藤雄介さん」
ドアの向こう側からおどおどと看護士に続いて顔を覗かせたのは大学生くらいの青年だった。
「?珍しいな…」
ここは俺が経営している小児科医院だ。
毎日毎日小学生くらいまでの子供なら見飽きるほど見ているが、こんな青年がここに何の用だろう?
「どうしました?」
俺は丸椅子に座った彼に声をかけた。
何か言いたそうに口ごもっているが、なかなか喋ろうとしない。
「えーと?付き添いの方じゃないんですよね?」
「あ、はい。僕自身です…」
彼が蚊の鳴くような声でやっと答えた。
端正な顔立ち、浅黒い肌、背の高いいわゆるイケメンという部類の彼にそぐわないこの場所とこの態度。
「何かありましたか?」
俺はちょっときつい口調で言った。話してもらわないと問診は進まない。
「あ、あのぉ…実は…夜…」
「夜?」
「漏らしたりすることが…」
声を発しているのかいないのか分らないくらいの小声で言った。俺は思わず「え?」と聞き返す。
「お…おねしょが…」
「オネショ!?」
俺は思わず大きな声を上げていた。
近くにいた2人の看護士もこっちを振り向く。
「あ…はい…」
大きな声でオネショと言われて困惑したようだった。彼の顔がどんどん紅潮していくのが分る。
俺は一瞬にして思い出した。そういえば昔ここにオネショ治療に来てたヤツがいた事を。
「もしかして昔…」
「はい。でも…先生は…」
「あぁ…あれは私の親父だよ。3年前に亡くなってね。俺がこの医院を継いだんだ」
「そうなんですか…」
彼はちょっとがっかりしたようだ。当時の主治医に話を聞いてもらいたかったんだろう。
彼のことはよく憶えている。当時中3だったか。
最初は母親に連れられその後は半年ほど一人で通院していた。
俺も結構カッコいい中学生が、しかもオネショの治療に通ってきてるということで
医大生だった俺は親父の仕事を手伝うフリをしてこっそりカルテを盗み見してたものだ。
その後ぱったり姿を見なくなったんですっかり治ったものと思ってたが実はまだオネショが続いていたとは。
ここは親父がいないからといって帰す訳にはいかない。
久しぶりに見つけた獲物だ。俺は心の奥で爪を研いだ。
「親父はいないけどカルテは残ってるよ。当時の記録を参考に治療を進めることはできるけど」
俺は相手をなだめるように言った。
「は…はい…」
彼は俯き加減に言った。
「昔ここに来てた頃と比べて今はどうなの?君のオネショは。」
俺はわざと会話の中に「オネショ」という単語を組み込む。
「確か昔は一晩で2回も失敗する日もある重度の夜尿症児だったよね?」
彼のことなら正直カルテを見なくても分かる。
だって彼の端正な顔立ちとギャップありすぎのカルテをオカズに何度も抜いていたのだから。
暗記してしまうくらい彼のカルテは読み耽った。
当時のあどけない表情は今ではすっかり消え、大人の顔つきになっている。それが余計に俺の欲情を昂ぶらせた。
「今は…週3回くらいです」
俯いたまま彼は答える。耳が真っ赤になっている。
「そうか。じゃあ少しずつ良くはなってきてるんだ。今は大学何年なの?」
「2年です」
「大学2年生で未だに週3回もオネショしてるっていうのは…重度であることに変わりはないな…」
「はい…」
何だか泣き出しそうな声だった。かわいい。
「オネショなんてまったくしなさそうな感じなのになぁ…でもたまに高校生とか大学生くらいの人もウチにくるよ」
俺は彼を安心させようとありもしない嘘をついた。
「ほんとですか?」
彼は少なくても仲間がいることを知ってやっと俺の方を見て言った。
「うん。ただ、彼らもオネショするとはいえ月1、2回とか今にも治りそうな感じの人の方が多いね。
 君みたいに成人したけど週3回オネショっていうのは初めてかな…」
俺は彼の希望を打ち砕くように意地悪な返答をした。
この広い世界でこんな歳になって未だにオネショしてるのはお前だけだっていうように。
「そうですか…」
彼は気落ちした顔でまたうつむいた。かわいい。
「まぁでも寝ションベンなんて死ぬような病気じゃないんだ。今は昔と違っていい治療法も研究されてきてるし。
 どう?よかったら2~3日ウチに泊りこんで治療を受けてみないか?」
「泊りこみですか?!」
彼は驚いたようだった。通院ならともかく医者の家に泊まりこむなんて…と思ったのだろう。
「いろいろ現在の状態を調べてみたいしね。君に合った治療法が見つかるかもしれないし。通院よりもいいと思うけど」
「でも…お金が…」
「お金は気にしなくてもいいよ。その代わり学会に発表する治験に協力してくれたら」
「発表ですか?」
「大丈夫。君の名前が出たりすることは絶対にないから」
「…」
彼はしばらく考えて言った。
「一度家で考えてみてからでもいいですか?」
俺は彼の言葉を遮るようにちょっと強い口調で返した。
「考える?お母さんに相談でもするのか?」
「いや…ワンクッション置いてから…」
「本気で君は夜尿症を治したいって考えてるの?」
「え…!?」
「このままでもしょうがないやとか思ってたら一生君はオネショ小僧のままだぞ」
「…」
オネショ小僧と言われて彼はちょっとムッとしたようだった。
「毎日毎日布団に世界地図描いてちゃ結婚もできないよ」
「毎日じゃありません!!」
彼は気色ばんだ。
「君の親御さんだっていろいろ気を遣ってあまりはっきりと君のオネショについて物を言わないのかもしれないけど
 俺ははっきり言うよ。治そうという強い気持ちがないと絶対に治らないから。この夜尿症という病気は」
「…治したいですよ…」
もう彼は泣きそうな表情だった。20歳を越えた大学生がオネショを責められて泣きそうになってる…
俺はこの願ってもないシチュエーションに不覚にも勃起してしまった。
「じゃあ次の連休でもいいからウチにおいで。最新の治療を用意して待ってるから」
「…はい」
彼、後藤雄介は蚊の泣くような声で答えた。
「ほら。暗い顔すんじゃないよ。イケメンが台無しだろ」
俺は彼の肩を両手で掴んだ。何かスポーツをしてるんだろう。がっしりとした肩だった。
「そういえば君って歳の離れた弟がいたよね?」
「はい。います」
「もう結構大きくなってんだろうね」
「今中2です」
「中2かぁ…そっかぁ~当時君について来てたのをよく見かけたけどあの小っちゃい子がもうそんなに…
 弟はオネショするの?」
「…いや、しません」
何でそんなことを聞くのかという目で俺を見た。というより執拗にオネショ、オネショとオネショという単語を
連呼する俺に辟易していたようだった。
「当時も弟くんはオネショもうしてなかったなって思ってさ」
「…」
彼はまたムッとしたようだった。かわいい。
「特に何も持参する必要はないから。晩飯でも食べて風呂に入ってからウチに来てくれよ」
俺は話題を変えた。
「分かりました。じゃあお願いします。」
彼は深々とお辞儀をして診察室を出て行った。
久しぶりにいい連休が過ごせそうだな。
俺は彼のカッコいい後姿をみてほくそ笑んだ。

第12回>につづく

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『僕の兄貴は夜尿症』第10回
tetsuyaさんから待望の小説が送られてきましたので、早速アップいたします。ストーリーも新たな局面に入って、読んでいるとハラハラします・・・


『僕の兄貴は夜尿症』第10回(tetsuyaさん作)

「篤!!」
凄い剣幕で兄貴が僕の部屋に入ってきた。
兄貴がデパートでお漏らしをしてから3日。サークルの連中にでもバレたのか。
僕はベッドに寝転がって漫画を読んでいた。
「篤…お前…何てこと言うんだっ!」
僕は漫画から目を逸らさずに
「どうしたの?」
と聞いた。
「何で安田が俺の…俺のあのことを知ってんだよ!」
「あのことってな~に~」
「しらばっくれるな!ね…寝小便のことだよっ!!」
自分で口にするのはさすがに恥ずかしいのか兄貴は寝小便のところだけ小さい声で言った。
「もうバレたって構やしないじゃん。あんなに派手にションベン漏らしたくせに」
「うるせぇ!」
兄貴はそう言うと僕に掴みかかってきた。
「お前に…俺の…気持ちなんか…分かるかよ!!!!」
兄貴は僕を殴ろうとした。僕は反射的に逃げる。
体格差がありすぎるのだ。捕まったらたまらない。僕は階段を降りリビングに逃げ込んだ。
リビングではお袋が夕食の支度をしていた。
「母さん!」
僕はお袋の背後に回りこんだ。兄貴が続いてリビングに入ってくる。
「な…何…何よ!?」
お袋も何が何だか分からないといった顔をしていた。兄貴が肩で息をしながら僕を睨んでいる。
「何があったの?」
お袋が夕食を作る手を止めて言った。
「こいつ…俺の寝小便をフットサルの後輩にバラしやがった」
兄貴はそう言うと喚いて僕に掴みかかろうとした。
「やめなさい!!」
お袋が珍しく大きな声を出した。そして僕の方を見て言った。
「ほんとに言ったの?」
僕はこくんと頷いた。
「だって…判ってくれそうな優しい人だったから…」
僕は何だか悔しくて泣いた。兄貴のことを思って言っただけなのに…というフリをして。
「あいつはそんなヤツじゃねーよ!今日サークルに行ったら『先輩!今でもオネショしてるらしいッスね!』って
 大声で皆の前で言いやがったんだ!何で俺がこんな目にあわなきゃなんねえんだよ!」
そう言うと兄貴は大声で泣き出した。さすがによほど悔しかったのだろう。
後から知ったことだけどあの安田って人は結構なお調子者で、
サークルの面子からあんまり快く見られてないらしい。
そんな人にお漏らしを見られてしまった以上、どうせ兄貴の立場が悪くなるのは明らかだったはず。
後輩や同輩の目の前でオネショやオムツをバラされた上にからかわれ、怒りから安田を殴ってそのまま
サークルを飛び出してきたらしかった。
泣きじゃくる息子2人を前にさすがにお袋も参ったようだった。
「雄介。やっぱり病院に治療に行きましょ。治してしまえば何の問題もないじゃない」
お袋は兄貴の肩に手をかけて言った。
「治んねーよ!」
兄貴がお袋の手を振り解いて叫んだ。
「子供の頃だって散々病院に行ったじゃねーか!あんな恥ずかしい思いもうしたくねーんだよ!」
「でもこのままってワケにもいかないでしょ!!一生そのままで過ごすつもりなの?」
お袋も段々ヒートアップしてきている。何だかこの空気とってもヤバイかも…
「何で…何で俺…何で俺だけ治んねーんだよ… 何でなんだよ…」
兄貴の顔は涙と鼻水でぐしょぐしょになっていた。
カッコいい兄貴の顔が何だか変顔になってしまってるのが何故か僕にはエロく感じた。

あれから10日。兄貴は大学にも行かずただ引きこもっていた。
部屋から出てくるのは風呂とトイレの時だけ。あ、あとオネショの後始末の時もだ。
山下さんという兄貴の彼女が訪ねてきたりもしたのだが、兄貴は全く動かない。自宅にかかってくる電話さえも出ない。
僕はさすがに親父に怒られた。両親も打開策を見つけられず困リ果てていた。

ここは僕が動かなければ。

もともとこんな事態を作ってしまったのは僕だ。でも元を正せば本当の原因は兄貴のオネショだけど。
僕は夕飯を終えて兄貴の部屋の前で深呼吸をした。足下には兄貴が使った茶碗や皿が置いてある。
「雄くん」
僕はそう言うとドアノブに手をかけた。意外にも鍵は開いていた。
閉め切っているせいか兄貴の部屋はいつもより小便臭かった。
上下スゥエットのままベッドの上に寝転んで兄貴はゲームをしていた。
「入るなよ。お前の顔なんて見たくねぇ」
僕を一瞥すると、またゲーム画面に目を落とした。
「ごめんなさい」
僕はその場で土下座した。
兄貴は僕のそんな行動に少し驚いたようだった。澱んだ空気がしばし流れる。
「絶対に許さねーよ」
兄貴は自分に言い聞かすように言った。
「でも…兄貴…」
僕は土下座で顔を下に向けたまま続けた。
「兄貴、あの時勃起してたよね?」
「はぁ?」
兄貴の顔が赤く色づくのが顔を見ないでも分った。
「あの時ってなんだよ!?」
僕はさらに続けた。
「兄貴が安田さんの前でオモラシしたとき」
「はぁ?」
と兄貴は言うと僕の腕を掴み顔を持ち上げた。
「何適当なこと言ってんだよ。もうお前は俺の弟でも何でもねぇ。二度と俺の前に顔を出すな!」
「弟じゃないでしょ?兄さんって呼ばなきゃ」
僕は兄貴の目をまっすぐ見て言った。
バキッ!!
兄貴が僕を殴った。口の中で鉄の味がした。ドアに頭を打ち付けて痛い。
僕はカッとなって兄貴を睨みつけながら一気にまくしたてた。
「俺だってそんな寝小便ばっかしてるヤツが兄貴だなんて恥ずかしいわ。悔しかったら寝ションベン治してみろよ!」
「な…何だと!!」
兄貴は一番言われたくない痛いところを突かれた悔しさで何ともいえない複雑な顔をした。
「もう絶対兄貴の包茎チ●コ弄ってやらないからな!どんなに頼んでもしゃぶってなんかやらないからな!!」
兄貴は無言で俺を部屋から押し出した。
「やーい!寝ションベンタレ!!幼稚園児!!短小包茎!!!大学生のくせに毎日毎日布団に世界地図描いてんじゃねーよ!!!!」
ドアが勢いよく閉められる。僕は閉ざされたドアに向かって兄貴を罵倒し続けた。

第11回>につづく

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「僕の兄貴は夜尿症」第9回
tetsuyaさんから小説の続きが送られてきましたので、さっそくアップいたします。


「僕の兄貴は夜尿症」第9回(tetsuyaさん作)


土曜日、僕と兄貴は街に繰り出した。
兄貴と二人きりでこうやって歩くのは何年ぶりだろう。まだ僕が小学校低学年だったような気がする。
街中を見渡してみても、颯爽と歩く兄貴はやっぱりカッコよかった。
服装は長Tシャツにジーンズというラフなものだったけどそれでも上品な大人の匂いがする。
兄貴より10cmも背が低い僕は兄貴の方を向くとどうしても見上げる姿勢になってしまう。
でもそれが何だか嬉しかった。僕の自慢の兄貴を皆に見せびらかしているようで。
と同時にそんな自慢の兄貴が今もまだオネショしてしまうという恥ずかしい秘密を持っているという
ギャップに僕の股間は油断すると大きくなってしまいそうだった。
最初映画を見に行き、あとは本屋に寄ったり服屋に寄ったりと男女のデートとさして変わらない
ごく定番のデートコースを二人は歩いた。
最後におしゃれカフェに寄ってスムージーを飲んでると不意に兄貴が
「トイレ行ってくる…」
とちょっと焦った顔をしてトイレに立った。がすぐ戻ってきた。
「掃除中だった」
兄貴は席に座りなおしアイスコーヒーを飲みながらトイレの方をたまにちらちら見やっていた。
掃除が終わりそうな気配はない。兄貴の顔が少しゆがんだ。
「でもさっきトイレ行ってなかった?」
僕は聞いた。
「あぁ…映画のときな」
そう言って兄貴はうつむく。
やっぱり兄貴は昼間もトイレが近いんだ。と僕は思った。
だって僕は今日デート始まってから一度もトイレ行ってないし…
9月とはいえ映画館は冷房を効かせていたし他の店もガンガンにではないが涼しい感じだった。
それが兄貴の膀胱を直撃してしまったのかもしれない。
こんな兄貴のトイレの近さもオネショに繋がってるんだろうなと僕は思った。
「兄貴、外でトイレ探そうか」
僕は提案してみた。
「あ…うん。もうちょっと待ってみるよ」
無理に動くよりここで待った方が賢明だと思ったのかもしれない。
だが掃除は15分経っても終わる気配がなかった。
「ちっ…」
兄貴がイライラしてるのが分かる。貧乏揺すりが酷くなった。
「兄貴。もう出よう」
僕はそう言うと兄貴に立ち上がるよう促した。
兄貴ももう限界だと思ったのかゆっくり立ち上がった。
急いで会計を済ませて外に出る。涼しい風が僕ら二人の身体を吹き抜ける。
兄貴には酷な風だったろう。人目があるにもかかわらず手が股間に伸びそうになっていた。
「近くのデパートならトイレがあるはず」
僕は50メートルほど先に見えるデパートの看板を指差した。
もともと容量が少ない兄貴の膀胱。あれから大した時間は経ってないのにもう限界に近づいているようだ。
これが夢なら漏らしても単なるオネショで済むかもしれないけどこれは現実だ。
さすがにここで漏らすわけにはいかない。、
兄貴は僕の歩く早さにも既について来れないようだった。僕も歩調を遅くした。
「篤…俺…もうヤバい…」
兄貴が泣きそうな顔で言った。
あぁこんなにカッコよくてスタイルもいい大人の男なのに実は今にも小便漏らしてしまいそうだなんて…
僕は不意にやってきたエロな光景に不覚にも勃起してしまった。
「大丈夫。あともうちょっとだから」
男子トイレはデパートの2階と表示されていた。2階とはいえ結構広いし中の様子に詳しいわけでもないので、
すぐに探せるのか不安だった。
僕らはエスカレーターでなく階段を選んだ。ゆっくり上がっていく。僕は兄貴の肩に手をかけて歩調を合わせた。
兄貴はもう一刻の余地もない程苦しそうな顔をしていた。額には脂汗が浮いている。
階段を上がりきったとき男子トイレの絵表示が目に入った。
「兄貴!もうすぐだ」
兄貴はもう何も答えない。その時だった。
「後藤さーん!!」
少し離れたところから手を振る人がいた。誰だあれ?
兄貴がそっちを見やる。その人が近づいてきた。
「や…安田…」
兄貴は目にうっすら涙を浮かべながらそれだけ言うのがやっとだった。
「よく似てるな~って思ったらやっぱ後藤…」
安田という人がそう言いかけたときだった。
ジョオォオォオオォオオオォオオォォオオオ~
という激しい音が股間から響き続いて兄貴のジーンズの股間が黒く濡れ始めた。
「あ!兄貴…」
「ご…後藤さん!!」
「あぁ…あぁ…あああぁ…」
我慢に我慢を重ねた大量の小便が
安田や僕を目の前にして兄貴の股間から次から次へとこぼれ落ちた。
安田は目を丸くしてその史上最大のショーをただ見つめている。
誰もどうすることもできない。小便の水溜りが兄貴の下にでき、それはだんだんと大きくなってゆく…
買い物に来ている親子連れやカップルが足を止めて遠巻きに見ている。
さすがに2階の端のトイレに近いところなのでそうたくさんの客がいたわけではなかったが、
子供が指さしていたり、笑い声もところどころから聞こえてくる。
兄貴はその場に立ち竦んだまま肩を震わせて泣いた。
「あ…お…俺店員さん呼んできます…」
安田はそう言うと踵を返して駆けていった。
粗相の跡は店員さんがモップで拭いてくれ、僕、兄貴、安田の3人は店裏の救護室に通された。
僕はデパートの紳士服売り場でパンツとチノパンを買って兄貴に持っていった。
兄貴は相当なショックを受けたのか救護室で横になって休んでいた。
僕と安田は救護室の外のロビーの長椅子に座って話をした。
「君が弟くんかぁ…確かによく似てる」
「篤といいます。あなたは?」
「あ、僕はフットサルサークルの安田といいます。お兄さんの1年後輩なんですよ」
安田はそういって軽くお辞儀をした。
「体調悪いのかな…と思ったらいきなりああなったんで正直ビックリしたわ…」
「すいません。恥ずかしいところを…」
「いやいや。むしろ声かけなかった方がよかったなって思って…」
「そんなことないです。悪いのは兄貴なんですから…」
「でも相当我慢してたみたいだね」
「いや、元々我慢できないんです。正直今でも兄貴オネショ癖が治らないんで…」
「え?」
安田は驚いた顔で僕を見た。
「そ、そうなの???」
「はい。今でも週3回くらい。たまにオムツとか着けたりしてますよ」
「マジで!?」
安田はさすがに信じられないようだった。
「あぁ…だから後藤さん合宿とか来ないんだ…」
「そうなんですか?」
僕は今初めて知ったっていうような顔をして聞いた。
「先週の合宿も最初の1日だけで帰っちゃったし、飲み会の時も他の先輩は友達や後輩の家に泊まったり
 するけどあの人は絶対に帰っちゃうし…」
「そうなんですか…兄貴気の毒だな…」
「君はもちろんしないんだよ…ね?」
「はい。僕はオネショとかやった記憶すらないです」
「そうなのか…じゃあ後藤さんもほんと居たたまれないだろうなぁ…」
「あの…せめてサークルの人たちが兄貴のオネショのことを理解してくれたら兄貴もオムツとか持って
 泊まりに参加できるんじゃないかなって思うんですけど」
僕は優しい弟であり続けた。もちろんそれは演技だけど…
「そっかぁ。まぁ皆に話しちゃさすがに後藤さんも立つ瀬がないだろうから幹部の先輩とかに相談してみるよ。
 君ってすごくお兄さん思いなんだね」
安田は笑顔で言った。丸っこい顔が笑うとさらに丸くなり結構かわいい。
「兄貴を宜しくお願いします。」
僕は頭を下げた。
「でもあんなにイケメンな後藤さんが今でもオネショしてるってほんと信じられないよ…
 何かの間違いかと思っちゃいそうだけど弟の君が言うんだもんな…」
じゃあ!と言って安田は立ち上がり、
「お兄さんに宜しく。今日のことは気にしないように伝えといてください」
と言うと僕に軽く手を振ってその場を去っていった。

第10回>につづく

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「僕の兄貴は夜尿症」第8回
tetsuyaさんから待望の小説の続きが先ほど送られてきましたので、さっそくアップいたします。tetsuyaさん、どうもありがとうございます。

「僕の兄貴は夜尿症」第8回(tetsuyaさん作) 

次の日の朝、僕は隣に兄貴の気配を感じ目覚めた。
「あぁ…そうだ、昨日も兄貴と一緒に寝たんだっけ…」
兄貴は気持ちよさそうな顔をしてくうくうと寝息を立てている。
若干茶髪で端正な顔立ち。そこにあるのはまぎれもない21歳のカッコいい兄貴だった。
でも…
僕は布団をめくる。
しなやかな浅黒い肢体に不釣合いな白いオムツ…そこだけ兄貴は赤ん坊だった。
「かわいいよ…雄くん」
僕はオムツの股間をそっと手で触り確認した。今日もどうやら漏らしているらしい…
「オムツすると気がゆるんじゃうのかな…」
布団は幸い濡れていなかった。でもオネショしたことには変わりない。
「雄くん…雄くん…」
僕は兄貴の身体を揺らした。兄貴が寝ぼけ眼で目を手で擦っている。
「どうやら今日もオネショしたみたいだよ」
わざと『オネショ』の部分を大きい声で言った。
兄貴は何とも言い難いような顔でそっぽを向いた。
「今日も僕が雄くんのオムツ換えてあげるからね」
僕はそういうとテープを剥がし始めた。
オムツを広げると小便の臭いが辺りにたちこめた。オムツの中側は真っ黄色になっていた。
「ほら、足持ち上げて」
僕は兄貴に促すと尻を僕の方に向けさせる体勢を取った。兄貴のア○ルが丸見えになる。
さすがに恥ずかしいのだろう。真っ赤な顔をして顔を背けている。
それでも抵抗することなく僕に従っている。そこまでフェラって気持ちいいものなんだろうか…
「へ~アナルってこんなになってんだ…初めて見た」
僕は笑いながら言った。
「頼む…あつ……お兄ちゃん…見ないで…」
「見ないでって言いながら何でここ大きくなってんの?」
僕は兄貴の大きくなり始めたチ○コをつついた。
「うぅう…」
切ない声を漏らす兄貴。
ついでにアナルもつつーーーっと指を這わせてみる。
「ああぁぁ…」
さっきより声を上げる兄貴。
「あんまり声上げないで。下に響くだろ!」
僕はさすがに己の欲望に浸りすぎてる兄貴が鬱陶しくなった。
「やめた」
「へ?」
「何だか冷めちゃった。また気が向いたらやってあげるね」
僕はそう言うとそそくさと部屋を出て行った。
出る前にちらっと兄貴の方を見たら呆けた顔で足を上げた姿勢のまま止まっていた。


学校から帰って来たら兄貴の靴があった。今日は僕より先に帰ってきたようだ。
「珍しいね」
台所にいるお袋に僕は声をかけた。
「サークルが合宿なのよ」
お袋が小さい声で言う。
「あぁ…行けなかったんだ」
僕は頷きながら言った。
「オムツでも持ってって友達に着けてもらえばいいのに」
「篤!」
たしなめるようにお袋が言った。たしなめながらも僕がこんな言葉を発したことにちょっと驚いている様子だった。
「あ~腹減った~」
僕は出来上がったばかりのから揚げを一つつまみ食いすると階段を上がっていった。


「雄くん!」
僕は兄貴の返事も待たずに兄貴の部屋に入っていった。
僕を見て兄貴は驚き、反射的に布団にもぐりこんだ。
「雄くん…何してんの??」
傍に転がる僕が持ってきたオムツの袋…僕は兄貴の布団を剥ごうとした。兄貴が抵抗する。
「出…出て行けよ!!」
兄貴が焦った声で僕に言う。
「そんな偉そうな口を僕に聞いてもいいの?」
僕はそう言いながら兄貴の布団を力ずくで剥がした。
「あぁっ!!」
兄貴が情けない声を出す。なんと兄貴はオムツ姿になっていた。
「ゆ…雄くん…まさか…自分で…」
「ち…ちがう…これは…」
「そんなこと言って何でここがモッコリしてんの?」
僕は兄貴の股間を触る。兄貴のチ○コは明らかに勃起していた。
「オムツに目覚めちゃったようだね。雄くん」
「ち…違うんだ」
「何も違わない。まだ夜でもないのに自分からオムツ着ける変態大学生って雄くんくらいだよ」
僕はネチネチと兄貴を言葉責めした。
「うう…」
「今日合宿だったんでしょ。フットサルの」
「…」
「そうやってオムツ着けて参加すりゃいいじゃん」
「…」
「今から行って皆にオムツ姿見てもらおうよ。『僕は夜尿症です』って言って廻れば皆分かってくれるよ。
 何だったら僕も一緒に行こうか?」
「…それは…ダメ…」
「でもオムツ着けると感じちゃうんでしょ?」
「…」
「僕の兄貴がそんな変態だったなんてな~」
「篤…もうやめてくれ」
「篤?誰に向かってそんな口聞いてんの?」
「お兄ちゃん…もうやめてください…」
「やめないよ。雄介は僕の弟なんだから。悔しかったらオネショ治してから言おうね」
「…」
「あれ?どうしたの??」
僕はうつむく兄貴の顔を覗き込んだ。兄貴は肩を震わせて泣いていた。
「雄くん…」
さすがに僕はやりすぎたかなと思った。でも僕の中で目覚めてしまったS心をどうすることもできない。
「いいじゃん。僕はオネショしてオムツつけてる兄貴って大好きだよ」
わざと兄貴って言ってやった。
「しょうがないなぁ」
僕は兄貴の股間に手を伸ばした。兄貴は驚いたように僕を見た。目が真っ赤になっている。
「オネショが治るおまじないだよ」
そう言うと僕は兄貴の股間を手で揉み解し始めた。兄貴は抵抗することもなくされるがままになっている。
僕は着けられていたオムツをゆっくり外しながら兄貴をベッドに寝かせる。
兄貴のそこは既に膨張し腹に向かってぐんと伸びていた。
今朝おあずけをくったからなのかこれから迫りくる興奮を期待してもう歓喜の汁を流している。
僕は兄貴のチ○コをそっと口に含んだ。
「はぁう…」
兄貴が溜息にも似た声を出す。
僕はすぐに口を離して、
「これだけは答えて。兄貴って童貞なの?」
兄貴は顔を起こし僕の方を見つめて首を一度だけ縦に振った。
「分かった」
僕は再び兄貴のチ○コをくわえた。口の中でさらに容積を増す兄貴のチ○コ。
まだ成長過程の僕のとは違う完全に成熟した大人のチ○コだった。
でもまだ夜のお漏らしが治らない本当は子供のチ○コ。
オネショがあるせいで付き合って1年になる彼女にさえくわえてもらうチャンスがない。
そんな無防備なチ○コに僕の与えた刺激は計り知れないものがあるのだろう。
僕の口の中でかつてないほどに怒張し猛り狂っていた。
「あぁ…はぁう…あ…」
切ない喘ぎ声はせいぜい1分くらいしか続かなかった。
「あぁ…で…出るぅ…」
兄貴はそのまま僕の口の中に出した。熱い白濁液が僕の喉を直撃する。
僕は無我夢中で吸った。
「ああぁぁぁぁぁぁあぁあぁ~…」
兄貴はただただ肩で息をし経験したことのない快感に身を委ねていた。
「雄くん…」
僕はうつろな目をしている兄貴に向かって言った。
「次の土曜日デートしようよ」

第9回>につづく

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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