世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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カッパドキアへ(その1)
アンカラのホテルのベッドで熟睡できたので、翌朝はかなり疲れもとれていた。窓の外を見ると、なだらかな丘の斜面に広がっている市街地が見えていた。ところどころにモスクのミナレットが見えるのがイスラム圏に来たことを感じさせる。翼も熟睡できたらしく、気持ちよく目覚めたようだった。
翼:久しぶりに熟睡できたって感じ・・・
直:疲れとれた?
翼:うん、だいぶとれたみたい。げっ、久しぶりに朝立ちしてる・・・
直:どれどれ・・・ おっ、翼元気だね・・・
翼:こら、直、触るんじゃないって・・・
直:すごいギンギンじゃん・・・
翼:ションベンが溜まってるだけだって・・・
直:そんなんじゃ、ションベンでないだろう・・・
翼:無理にでも出してくる。
そう言って翼はパンツの前を突っ張らせたままトイレに走っていった。しばらくしてすっきりした顔で翼はトイレから出てきた。
直:ションベン出せた?
翼:なんとか出した・・・
直:どうしたんだよ、翼、まだ少し勃起してない?
翼:なんか変なんだよね、ションベン出してもなんか小さくなってくれない・・・
どうも翼はまだガラナ・マカエキスの効き目がすこし残っているみたいだった。
直:じゃあ、この際思い切って、あっちを出したら、勃起もおさまるんじゃない?
翼:ば~か、こんな気持ちいい朝に、そんなことできるか。
直:気持ちいい朝がさらに気持ちよくなるんだよ・・・
翼:それはヘンタイの直だけだよ。さあ、朝ごはん食べに行こうよ。
直:そんな股間を膨らませたままレストランに行くのか?
翼:ぴちっとしたパンツ穿いて抑えるから、ゆったりしたハーフパンツはいていけば、外からはわからないよ。
そう言って翼はぴったりとしたボクサーを穿いた。ぴったりとしているので、生地に翼の半勃起の亀頭がくっきりと浮き出ていた。
直:うわあ、もっこりがすげえエロい・・・
翼:まったく、直はいつでもそこしか見てないもんね・・・
さっさと翼は着替えをすませた。ぼくもレストランに行けるくらいの格好に着替えて、二人で朝食を食べに行った。レストランの朝食は普通のビュッフェだったけれど、トルコ風の羊のスープやナスとひき肉の料理などもあって、トルコの特色をすこしだけれども出していた。
朝食後、ホテルのそばの地下鉄の駅まで歩き、地下鉄でアンカラのオートガール(バスターミナル)まで行った。
アンカラのバスターミナルは空港みたいに大きな建物で、三層になった乗り場からはひっきりなしにバスが発着していた。ぼくたちは案内所でギョレメに行くバス会社を教えてもらい、窓口でキップを買って、乗り場に行くと大型のバスがすでに乗客を乗せているところだった。
バスの乗り場は三階だったので、発車したバスは半円形のスロープを下りて、道路に出て行った。バスにはぼくたちを含めて10人くらいが乗っていた。比較的空いているなと思っていると、アンカラの郊外のバス停からかなりの人が乗ってきて、ほぼ満席になっていた。
ぼくたちは、幸い最前列の席を指定してもらっていたので、眺めは最高だった。すこしすると、車掌さんがコロンの大きなビンを持って客席を回り始めた。となりの乗客を見ていると、手のひらを出してコロンを手で受けて、首筋や腕にぬっていた。ぼくたちもすこしもらってみると、さわやかなにおいのするコロンだった。
またしばらくすると、こんどは車掌さんが紅茶を配り始めた。これももらって、優雅に紅茶を飲みながらのバスの旅となった。そうしていると紅茶を配り終えた車掌さんはこんどはお菓子の入った箱を持って、乗客に配り始めた。ぼくたちもそのパウンドケーキのようなお菓子をもらって食べた。ドライフルーツがたくさん入ったおいしいお菓子だった。
一時間ほど走ると右にトルコ一の塩湖が見えてきた。湖の表面が白い塩の結晶でおおわれている。周りは半砂漠のようなところだ。はるかかなたにごつごつとした低い山が見えていて、そこに吸い込まれるようにまっすぐの道が続いている。バスは一直線の道をたんたんと走り続けていた。となりでは翼が居眠りをしている。やはりまだ完全には疲れがとれていないのだろう。
アンカラを出て三時間ほどでネッシェヒールという街に着く。ここでバスを乗り換えなければならない。その間に旅行代理店に連れて行かれる。翼がどうせどこか旅行会社で申し込む必要があるんだから、いいツアーがあれば申し込むという。翼がどうしても熱気球に乗りたいというので、どんなのがあるかと聞いてみると、地球の歩き方でもおすすめの会社のものがあったので、翼は迷わず申し込みをした。それからぼくのほうは地下都市を見たかったので、そのツアーを探すと、最大級の地下都市とウフラーラの渓谷の岩窟教会を訪ねるツアーがあったのでそっちも申し込むことにした。
乗り継ぎのバスが来たので、それに乗って出発する。しばらく走ると、急に回りに妖精の煙突と呼ばれる奇岩が見え始め、カッパドキアらしい景色になってくる。
妖精の煙突
奇妙な景色の中をしばらく走ると、ギョレメの街に着く。
奇岩に囲まれた町の中をすこし歩いてホテルに行く。ホテルも奇岩の下をくりぬいて入り口をつけた、カッパドキアらしいつくりだ。
奇岩ホテル
翼:想像してたより、すごい・・・
直:でも中は快適そうじゃん。
翼:それにしても中はやっぱちょっと暗いね。
直:でもそのほうが外から見えないからいいかも・・・
翼:直はまったく、そっちのほうしか頭に浮かばないの?
直:だって翼を見ると感じて・・・
翼:それよりもこれから野外博物館にいこうよ。
直:まったく翼は色気がないんだから・・・
翼:ここに何しに来たんだよ、直は、まったく・・・
直:あれと観光と両方。
翼:じゃあ、あれのほうはあとにして、まずは観光をしようね。
直:ううう、あれもしたい・・・
翼:だからそれは、あ・と・で・・・
それからぼくたちは午後の観光に出かけた・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
綺麗な…
世界地図様
かなり綺麗な景色ですねっ…o(^-^)o
2009/09/08(火) 23:36:53 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
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2009/09/10(木) 01:11:41 | | #[ 編集]
Re: 綺麗な…
黄金水さま

景色はきれいなんですが、写真のほうがあまりできが良くなくてすみません・・・
2009/09/10(木) 23:03:16 | URL | ♂世界地図♂ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
え*じさま

トルコ日記、このあと続きをアップする予定です。よろしくお願いします。
翼に会うのも、Hするのも、観光も全部ものすごく良かったです・・・ でもほんとは・・・
寝ションベンはさすがにできなかったけれど、そのかわりションベンをすることができたので、まあなんとかなりました。
やっぱ好きな彼氏との旅行はホントいいですよね・・・
2009/09/10(木) 23:22:52 | URL | ♂世界地図♂ #-[ 編集]
なかなか難しい…
世界地図様
写真撮影も、なかなか難しいですねっ…f^_^;
2009/09/11(金) 12:39:18 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
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