世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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修学旅行は楽しくない?(第二回)
noriさんから小説の続きが届きましたので、さっそくアップいたします。


noriさん作小説:修学旅行は楽しくない?(第二回)

翌朝は、あさ6時くらいに、須藤が起きだした気配で俺は目を覚ました。

「ああ、加賀井、ゴメン、起こしたみたいだね。」
「もう6時か、俺も起きようかな。」
「俺は朝飯まで、ちょっと勉強するけど、加賀井は寝てていいぞ、起床時間になったら起こしてやるから。」
「でも、もう目が覚めちゃったから、俺も起きて朝飯まで、スマホでゲームでもするよ。」
「大西はまだよく眠ってるね。篠田はとうとう部屋に帰ってこなかったみたいだし。」
「篠田はしょうがねえんじゃねえ、あいつには何言ってもしょうがなさそうだし。」
「だよな。でも、俺はいちおう班長なわけだし・・・」
「でも、篠田に関してはあんまり無理強いしない方がいいかもよ。」
「やっぱ加賀井もそう思うんだ。じゃあ、俺もとりあえずはうるさく言わないことにしよう。」

窓際に置かれた椅子に向かい合って座って、俺と須藤は黙ってiPdad とスマホを使っていた。
そして7時近くなって、須藤が大西を起こした。

「大西君、そろそろ、朝飯の時間だよ、起きて。それで、だいじょうぶだったかい?」

須藤がそう声をかけると、大西はのそのそと起き上がった。

「よかった、大西君もだいじょうぶだったみたいだね。顔を洗っておいでよ、朝飯、食べに行くから。」

俺たちは3人そろって、朝食会場の宴会場に行った。テーブル席はクラス別に座るようになっていたので、俺は須藤と大西と別れて、クラスメートのほうに歩いていった。

「おはよっ、浜田。」
「よっ、加賀井。特別班のやつらとはうまくやれたか?」
「ぜんぜんオッケーだよ、ていうか、篠田は点呼の時だけいて、あとは朝まで部屋にいなかったし。」
「篠田か、あいつは仲間と明け方までゲームをやってたみたいだ。」
「やっぱそうなんだ。」

その日は、朝からバスに乗って、山間の村に向かった。
山間の里山に囲まれた盆地で、その日は一日田植え体験をすることになっていた。
クラス別にそれぞれ世話をしてくれる農家に行き、あらかじめ準備されていた農作業服に全員で着替えた。
田植え体験と言っても、農家のほうであらかじめ準備がなされているので、俺たちは田んぼに入って、教えられたように稲の苗を植えていくだけだった。とはいえ、泥の田んぼに入って一歩を進めるだけでもけっこう大変で、ふざけて転んだりするクラスメートもいて、けっこう大変だった。
昼はその田んぼで前の年に取れたというコメで作ったおむすびがふるまわれた。
からだを動かした後なので、おむすびがひときわおいしかった。
午後も田植え体験を続け、その後、近くの立ち寄り湯に行って、交代で汗を流した。

そしてバスに乗って、夜になって花火で有名な街のホテルに着き、そこで泊まることになっていた。

ホテルに入り、夕食をとり、その後順番に風呂に入った。
そして、部屋で須藤は勉強、俺と大西はゲームをやっていた。
点呼の時間になると、篠田がどこからともなく部屋に戻ってきていた。
少し時間を過ぎて高橋先生が部屋に顔を出した。

「先生、班の全員がそろっています。」
「それじゃあ、点呼は終わり。そんで今夜は昨夜と同じ時間に浜田先生が起こしてくれるから、安心して寝ろ。トイレはちゃんと寝る前に行っとけよ。」

布団を4組敷くと、その夜は篠田がすぐに布団にもぐりこんだ。
昨夜は他の部屋で友達と完徹したらしい。
篠田は11時前には徹夜明けの疲れなのかぐっすりと眠ってしまっていた。

「篠田君、寝ちゃいましたね。」
「昨夜はゲームをして完徹したみたいだからね、眠かったんだろう。」
「俺たちはまだしばらく寝ないですよね。」
「ああ、12時過ぎまでは俺は勉強をしたいし。」

篠田を除く三人は相変わらずそれぞれ、タブレットやスマホをのぞき込んで時間をつぶした。
そして12時過ぎに、三人も布団に入って寝ることにした。

そして3時ごろ、俺は浜田先生の驚いた声で目を覚ました。

「あちゃ~、時間通りに来たのに、間に合わなかったみたいだな。こら、篠田、起きろ、ったくツッパリのくせにものすごいネションベンしやがって。それから須藤、大西、加賀井も起きろ。お前たちはだいじょうぶだったんだろうな。」
「俺はだいじょうぶです。篠田君、やっちゃったんですか?」
「そうなんだよ、篠田のやつ、布団をぐしょぐしょにしやがって。3時で間に合わないんだったら、恥ずかしがらずに言ってくれれば、早く起こしてやったのに。おい、篠田、聞いてるのか。」
「うっせえなあ、せっかく気持ちよく寝てたのに起こしやがって。」
「篠田、お前なあ、よくこんなにぐしょぐしょになった布団で平気で寝てられるな。」
「このくらいの濡れ方、たいしたことねえだろうが。」
「早く起きろ、ったくこんな巨大ネションベンをしやがって、少しは反省しろ。」
「早く起こしに来ねえのが悪いんだろうが、ったく。」
「あのな、篠田、そんなにネションベンで下半身をぐしょぐしょにしてすごんでみても、滑稽なだけだぞ。」
「しょうがねえだろうが、眠ってる間に出ちまうんだから・・・」
「どっちにしろ、篠田がネションベン垂れたのにはかわりなからな。とにかく、篠田はその濡れた寝間着を着替えろ。」

俺は篠田の布団を見た。それはものすごい広い範囲が世界地図におおわれていた。
篠田はものすごい量のオネショをしてしまったみたいだった。

「篠田君、替えのパジャマは持ってるのかい?」
「んなもの持ってねえよ。」
「とにかく、篠田はシャワーを浴びて、ネションベンを洗い流してこい。それから他の3人はトイレでションベンしてこい。」

俺たち3人はそろって部屋を出て、近くのトイレに行って、小便をした。

「篠田君は10時頃寝たから、3時に起こしに来たんじゃ間に合わなかったんだね。」
「とにかく寝小便したのが俺じゃなくてよかった・・・」
「でも、俺ももう少し先生が起こしに来るのが遅れたらヤバかったかも。」
「須藤君もそうなんだ、俺も同じだな。」
「加賀井君はどうなの?」
「俺はだいじょうぶっすよ。」
「とにかく修学旅行中はオネショしないようにがんばろうね。」
「えっ、須藤ってオネショするの?」
「そうだよ、だって特別班は別名夜尿症班だからね。」
「マジっすか、俺、初めて聞いた。」
「あれっ、加賀井君も調査票に夜心配だって書いてあったでしょ。」
「あれですか、俺が心配だったのはオネショじゃなくて夢精だったんです。」
「そうなんだ、みんな、加賀井君も夜尿症だろうと思ってたよ。」

俺は特別班の意味を知って驚いていた。
クラスの友人たちが聞いてきたうわさは本当だったのだ。
それにしても、オタク臭のする大西が夜尿症というのは納得できるが、イケメン優等生の須藤と、イケメンツッパリの篠田が夜尿症とは驚いた。
とにかく寝る前に点呼に来た先生がうるさくトイレに行ってから寝ろと言っていたのはこのためだったのだ。
俺は何となくではあるが納得していた。
部屋に戻ると、篠田のオネショでぐしょぐしょになった布団は片づけられていて、新しい布団を浜田先生が敷いていた。
俺たちがそれぞれ自分の布団に横になり朝までまた寝ようとしていると、篠田がパンツ1枚の姿で部屋に戻ってきた。

「おお、篠田、ちゃんとシャワーで洗ってきたか。じゃあ、パンツを脱いでここに横になれ。」
「布団の上に広げてあるのは何スか?」
「見ればわかるだろう、紙オムツだ。」
「冗談きついっす・・・」
「冗談なんかじゃないぞ、まだ3時だから、起床時間まで4時間もある。お前がまたネションベンをして布団を汚すといけないから、オムツをさせるんだ。」
「ネションベンなんかしねえっつうの。」
「しなきゃしないでいいんだから、とにかくオムツをするんだ。したくないんだったら、寝ないで朝まで起きてろ、それならオムツはしなくていい。」
「俺はオムツなんかしねえって言ってるだろうが。」
「そこまで言うんだったら、オムツはしないで寝かせてやるが、もしもう一回ネションベンしたら、お前の夜尿症のことは他の生徒に知られるかもな。」
「てめえ、先公のくせに生徒を脅すのか。」
「じゃあ、いいぞ、オムツしないで寝たらいい、とにかくお前がネションベンさえしなきゃいいんだから。」

そんな騒ぎがあった後、まだ夜中だったので、布団に入るとみんなすぐに眠っていた。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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