世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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修学旅行は楽しくない?(第三回)
noriさん作小説:修学旅行は楽しくない?(第三回)

そんな騒ぎがあった後、まだ夜中だったので、布団に入るとみんなすぐに眠っていた。

翌朝、6時過ぎにまた俺は須藤が起きた気配で目を覚ました。

「あっ、加賀井、また起こしちゃったね。」
「須藤、いつも早いんだね。」
「ああ、遅くまで寝るとオネショする危険が大きくなるからね。」
「着替えたら部屋の外で話そう、ふたりを起こすと悪いから。」
「ふたりとも、オネショしてないのかな?」
「さっき、布団の中に手を入れさせてもらったけど、してなかったね。なんなら、加賀井も手を入れて調べてみなよ。」

そう須藤に言われて、俺は順番にふたりの布団の中に手を入れて触った。

「ホントだ、ふたりともオネショしてないね。」
「じゃあ、加賀井、部屋の外に出よう、ロビーで少し話そうよ。その前にトイレに行かなきゃ。」
「俺もトイレに行くよ。」

ふたりはトイレに入り、仲良く並んで小便をした。

「うへっ、すげえションベン溜まってたよ。加賀井は?」
「俺はそこそこっすかね。」

トイレを出て、ふたりは誰もいないロビーのソファに並んで座った。

「加賀井はオネショの心配ないんだろう、いいなあ・・・」
「でも、俺も中三まではオネショしてましたよ。」
「へえ、そうなんだ。でも、今は治ってるんだろう、うらやましい・・・」
「須藤は小さいころからずっとオネショしてたのか?」
「子供の頃に比べてオネショの回数は多少は減ってきたけど、ずっと治らない。」
「俺は中三の頃に、夢精するようになって、オネショしなくなった。夢精がオネショの代わりをしてくれてるみたい。」
「加賀井はそうだったんだ、俺は夢精もときどきするけど、オネショは治ってないんだよね・・・」
「須藤のオネショはどのくらいの頻度であるの?」
「そうだなあ、だいたい週に2回か3回くらいかな。でも調子の悪い時は続けて何日もしちゃうことあるし・・・」
「オムツはしないの?」
「俺はオムツすると布団が濡れなくなるからしてもいいと思ってるんだけど、前に医者に診察を受けた時に、その医者がオムツすると安心してオネショが固定化しやすいから、オムツは薦めないって言ったんだよね。だからオムツはさせてもらえない・・・」
「布団をオネショで濡らしちゃうとちょっとへこまない?」
「それよりも、オネショ布団を家族に見られるのが嫌かな。俺、2つ下の弟がいるんだよ、弟はずいぶん前にオネショは卒業してるから、なおさら兄としてはオネショ布団は見られたくないというか・・・」
「それはけっこうよくわかる、俺も3つ下の弟がいるから。」
「兄の威厳を保つためには、成績と運動で、オネショのマイナスを挽回しなきゃなんないんだ。」
「でも、須藤は勉強も運動もできて、すげえ完璧人間だと思ってたから、須藤もオネショに悩んでるんだって思うと、ちょっとかわいいというか、親しみを感じるよね。」
「オネショのことをそんなに前向きに言ってくれたのは加賀井が初めてだ。」
「須藤はべつにオネショしててもいいじゃん、イケメンで優等生でスポーツ万能なんだから、オネショくらい大したことないと思うよ。」
「そう思えるといいんだけどね。でも朝濡れた布団の中で目覚めると、やっぱへこむなあ。」
「確かに朝布団が濡れてるとへこむけど、でもオネショしてる最中って寝てるのにすげえ気持ちよかったじゃん、あのすげえ快感は忘れられないけどね・・・」
「加賀井もオネショの最中は気持ちよかったんだ。でもあれだけ気持ちいいからこそ、朝布団が濡れてるのが後ろめたいんだよね。」
「でも考えてみれば、ただ布団が濡れてるってだけのことじゃん。」
「そうだけど、でもそれが重大なことなんだよね。もしもオネショが治らなかったら、結婚とかできないだろうし・・・」
「何心配してんだか、須藤なら絶対結婚できるよ。須藤がもしも売れ残りそうなら、俺がもらってやるよ。」
「ばあか、誰がお前になんかもらわれるかよ・」
「うわあ、傷つく、けっこうマジで言ったのに・・・」
「俺がオネショ治らなくてもいいんだな、じゃあマジで相手ができなかったら、お前のところに押しかけるからな・・・」
「須藤みたいなチョー優良物件をゲットできたら、最高じゃん。」
「でもいっしょに寝てたら、しょっちゅうオネショしてお前のほうまで濡らすと思うぞ、いいのか?」
「お前だったらオネショしても許す。」
「俺の将来もめでたく決まったみたいだし、そろそろ篠田と大西を起こして、朝飯食いに行こうぜ。」

俺たちはふたりそろって一度部屋に戻った。
部屋に入ると大西はすでに起きて着替えをしていた。
篠田はまだぐっすりと寝ていた。
須藤が篠田の寝ている布団に近寄り、掛布団の上からからだをゆすって起こした。

「おい、篠田、そろそろ起きろ、朝飯の時間だぞ。」
「うっせえなあ、チョーねみいんだよ。」
「でも、朝飯はちゃんと食べないと・・・」
「うっせえって言ってんだよ。」

篠田はそう言った後、急に表情が変わった。そして顔が真っ赤になっていった。

「篠田、どうした、顔が赤くなったぞ、だいじょうぶか?」
「うっせえ、俺は寝てるから、朝飯食いてえヤツは行けばいいだろう・・・」

その時、横にいた大西がぼそっと言った。

「篠田君はたぶんオネショしちゃってるんじゃないかな。」

そう言えば、部屋に入った時に、俺もなんとなく小便の臭いがするのを感じていた。
でも、須藤はまだ信じなれないというような顔をして言った。

「だって篠田君は今朝はすでに一回寝小便してるからね、だから、まさか二回はしないだろう・・・」
「ぼくも以前は二回することあったし・・・」
「えっ、大西君もそうだったんだ・・・」
「だから篠田君も今朝は二回目をしちゃってるんじゃないのかな・・・」
「篠田君、ゴメン、ちょっと手を布団の中に入れさせてもらうよ。」

そう言うと須藤はさっと右手を篠田の布団の中に差し込んだ。そして須藤は驚いたような表情になった。

「しっ篠田君、布団の中、ぐしょぐしょじゃないか・・・」
「うっせえ、出てけよ。」

篠田の剣幕に驚いて、須藤は後ろずさった。
そして、篠田の布団から離れて、俺たちに小声で言った。

「とりあえず、俺たちじゃ対応できないみたいだから、浜田先生に来てもらおう。ちょっと先生を呼んでくる。」

しばらくして須藤が浜田先生を連れて部屋に入ってきた。
浜田先生は、篠田の布団の横にしゃがんで言った。

「篠田、とりあえず起きろ。」
「チクショー、お前ら先公なんか呼んできやがって・・・」
「篠田、起きられないのか?」
「あんたらがいるから、起きられねえんだよ、部屋から出てけよ。」
「篠田、お前、何真っ赤な顔して凄んでんだよ。」
「うっせえ、うっせえ。」
「しょうがないな、篠田、掛布団をめくるぞ。」

そう言うと浜田先生は篠田の掛布団に手をかけて、めくろうとした。
そうすると、篠田は自分の掛布団を手で押さえて、めくられないように抵抗した。
少し先生と篠田の不毛な掛布団をめくる攻防が続いた。
それでも、浜田先生の布団を取り除こうとするちからが強かったのか、とうとう篠田の掛布団はめくられて、篠田の全身が現れた。
篠田の下半身は寝小便でくろぐろとシミが広がっていて、きつい臭いが立ち上ってきた。
敷布団には篠田の腰のあたりを中心にして直径1メートルくらいありそうな、いびつな形の丸い世界地図がでかでかと描かれていた。

「篠田、それにしても見事に漏らしたな・・・」
「うっせえよ・・・・・・」
「篠田、お前なあ、一晩に2回ネションベンするなら、正直に調査票に書いとけよな、ったく、お前、ここのホテルの布団を一晩で二枚もぐしょぐしょにしたんだぞ。しかも俺の担当の夜に嫌がらせみたいに二回もネションベンしやがって・・・」
「しょうがねえだろうが、俺の知らないうちに漏れるんだから・・・」
「なんだ、篠田、二回もネションベンしたくせにその反抗的な態度は。」
「うっせえってんだろうが・・・」
「ったく、一晩で二回もネションベンするような奴は、幼稚園からやり直せ。」

いくら昼間突っ張っていても、夜になってオネショをしては、台無しである。
篠田はイケメンなんだから、ちゃんとした格好をすれば、王子様みたいなのに残念だなと俺は思った。
まあそれもオネショをしてしまえば台無しになるかもしれないが・・・

浜田先生は、見ていた俺たちに朝飯を食いにいけと言って、後始末のために篠田とふたりで部屋に残った。
須藤が浜田先生にあとはお願いしますと言って、俺は須藤といっしょに部屋を出た。大西もいっしょに部屋を出てきた。

「篠田君のオネショ、そうとう重症みたいですね。」
「一晩で二回して、しかもオネショしているのに気づかずにそのまま寝てるんだから、重症だよね。俺はオネショするとたいてい最中に起きるか、してすぐに起きるもんな。」
「須藤君もオネショするんですね。」
「だから、大西といっしょに特別班なんだよ。」
「加賀井君もこの班にいるってことはオネショするんですよね?」

大西が俺にそうたずねてきた。須藤の顔を見ると、しきりに話を合わせとけというような表情をしていた。

「ああ、まあな。」
「須藤君も加賀井君もイケメンなのに俺と同じなんですね・・・」
「大西だって、よく見りゃ、そんなに悪くないじゃん。」
「加賀井君、そんな慰めは言わないでくださいね、よけい傷つくから・・・」

少し遅れて朝食に行ったので、食堂はすでに多くの生徒でにぎやかだった。
俺は須藤と大西と別れて、クラスのテーブルに行った。
俺が座ると高橋が声をかけてきた。

「加賀井、遅かったな。」
「ああ、起きてゲームしてたら熱中して時間になってた。」
「お前はエロゲ中毒だからな、でも優等生の須藤はどうしてるんだよ。」
「ああ、須藤はヒマさえあればお勉強だよ、ときどきiPadとか使ってるけど、ゲームじゃなくて、受験のアプリでお勉強だよ。」
「へえ、優等生はすげえな。加賀井、須藤と仲良くなって、勉強教えてもらえばいいじゃん。」
「確かに須藤は教えるのうまそう。」
「それにしても須藤は勉強はできるわ、運動も得意、さらに憎らしいほどのイケメンなんて、ちょっと神様不公平じゃないって思うわな。」
「まあ、須藤にもいろいろあるみたいだよ。」
「なんだよ、その思わせぶりなセリフ。」
「いや、なんでもない。そうだ、高橋、お前、これ食える?」
「おお、納豆か、俺は何でも食うぞ。」
「じゃあ、この納豆やるから食え。」
「加賀井はやさしいよなあ・・・」
「餌付け成功。」
「加賀井、なんか言った?」
「いや、なんでもない。」

3日目はバスに乗って移動して、世界遺産になった工場を見学した。

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