世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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修学旅行は楽しくない?(第一回)
noriさん作小説:修学旅行は楽しくない?(第一回)

そして修学旅行の日がやってきた。
俺は普段よりも早く学校に行った。
飛行機の出発時間に合わせて、学校での集合時間が早かったからだ。
講堂で校長のあいさつを聞き、そして引率教師からくどくどと旅行の注意点が説明された。

そしてバスに乗って、とりあえずは空港まで行った。
そして飛行機で中部空港まで行き、その後はバスで大きな自動車工場に行き見学をした。
そして今度はJRで長野方面に行ったのだった。
そして最初の夜は長野のホテルで泊まった。
バスはクラスごとに一台に乗って移動したが、ホテルでは俺は特別班の部屋に入るので、友達とは別れることになった。
特別班の部屋に入ると、他の3人はすでに部屋に入って、壁にもたれて畳の上に座っていた。

「やあ、加賀井が来て、全員揃ったね。とりあえず、俺がこの班の班長をやることになった須藤だ、旅行中、よろしく頼む。それで、みんなも顔くらいは知ってると思うけど、念のため簡単な自己紹介をしてくれ。」
「じゃあ、俺から。俺は加賀井宙、旅行中はよろしくお願いします。」
「おっ俺は、大西です、よろしく。」
「自己紹介なんてかったりい。俺は篠田、以上。」
「みんな、自己紹介ありがとう。まあ、班といってもいっしょにやることは、宿泊時に同室になることと、あとは東京で一日自由行動の時だけなので、同じ悩みを抱えた者同士、その時は協力をよろしく頼む。」

そうしていると引率教師の高田が部屋に入ってきた。

「おお、みんな揃ってるな。この班のメンバーは表向きはアレルギー系の病気のためということにしているから、心配するな。で、今夜は俺がめんどうをみることになった。明日は伊達先生になると思う。
そんで、みんなの事前健康調査票を見たんだが、須藤と篠田、大西は3時でだいじょうぶだな。加賀井の調査票には記載がなかったが、どうなんだ?」
「えっ、なんですか、あっ、でも、とりあえず、他のみんなといっしょでいいです。」
「加賀井がそれでいいんだったら、こっちも一度で済むから助かるよ。じゃあ、みんな風呂でからだを暖めて、寝る前には必ずトイレに行っとくんだぞ。じゃあ、必要なことは伝えたからな。早く寝ろよ。」

高田先生は言うことを言うと、さっさと部屋を出ていった。
部屋の中はビミョーな雰囲気になっていて、その後誰も話さず静かなままだった。

俺は風呂はクラスの友達といっしょに入りにいった。
大浴場は混んではいたが、温泉のお湯を使っているそうで、からだが暖まりそうだった。

「宙、どうよ、特別班は?」
「ビミョー。」
「病気のこととは話してないのか?」
「ぜんぜんだよ、名前だけ自己紹介しただけだから。まあ、話しにくいのかもね。」
「特別班のことでヘンなうわさ聞いたんだけど・・・」
「うわさって、なんだよ?」
「特別班は夜尿症のやつが集められてるって・・・」
「へっ? マジ。」
「そうそう、俺もそのうわさ、ちらっと聞いた。」
「だって、俺、今は夜尿症じゃねえし。」
「宙、今はって、前は夜尿症だったのか?」
「げっ、ヤベえこと言っちゃった。確かに中学の頃はたまにオネショしてたけど、今はしてねえからな。」
「宙、お前、中学の修学旅行休んだのは、オネショのせいだったのか?」
「しょうがねえだろう、あの頃は週に一回くらいしてたから、修学旅行なんて危なくて行けなかったんだよ。」
「だよな、中学生くらいだと夜尿症ってことも考えられるけど、俺たち高2だからね。」
「じゃあ、何のための特別班なんだよ?」
「だから、病気系の理由だから、プライバシーで言いにくいんじゃねえの・・・」

ふざけながら友達とゆっくりと風呂に入ることができて、俺のからだはじゅうぶんに暖まっていた。
部屋に戻ると、班長の須藤がひとり、テーブルに向かって勉強をしていた。
俺が部屋に入っていくと、須藤が気づいて顔を俺のほうに向けた。

「ああ、須藤、勉強してたんだ、邪魔してゴメン。」
「べつに邪魔じゃないよ、同じ部屋なんだから。」
「すげえな、いつも勉強してるんだ。」
「そんなことねえよ、今は退屈だったから勉強してただけ。」
「俺なんか、勉強道具、持ってきてねえもんなあ。」
「そのわりには、勉強できるじゃん。」
「ぜんぜんだよ、須藤みたいに一番なんてなれねえし。」
「加賀井は自由そうでうらやましいよ。」
「なら、須藤は成績が一番でうらやましいよ。」
「ははは、加賀井って意外に面白いんだね。」
「須藤こそ、俺は堅物のがり勉だと思ってたけど、それだけじゃないんだ。」
「まあ、俺たちは特別班で秘密を共有してるわけだしね。」

その時、大西と篠田が次々と部屋に戻ってきた。
須藤が勉強していたテーブルは隅にかたして、部屋に4組の布団を敷いた。
4枚並べて敷くと、殆ど布団と布団をくっつけるようになっていた。

布団を敷くと、就寝前の点呼があった。それが終わると篠田は部屋を出ていった。

「篠田、あいつどこに行くんだろう?」
「篠田君は友達の部屋に行ったみたいですよ。」
「大西、篠田と仲がいいのか?」
「いいわけないでしょう、あいつが俺に一方的に行先を言ってきただけです。」
「しょうがないやつだなあ。」
「須藤、どうする、まだ眠れねえし・・・」
「俺はiPadのアプリを使って、布団の中で勉強するよ。」
「俺もスマホで遊ぼうかな。」

しばらく俺たちはそれぞれ布団の中で、iPadやスマホでそれぞれ楽しんでいた。
12時過ぎに班長の須藤が先生に言われた通り、寝る前のトイレに行こうと言った。
俺たちは須藤を先頭に部屋の向かいにあるトイレに行った。
俺はそれほど尿意はなかったのだが、とりあえずは付き合いでしておいた。

俺はそれほど眠くなかったのだが、暗い部屋で布団に横になると、修学旅行初日で疲れていたのか、まもなく眠ってしまった。

真夜中、ぐっすり眠っていた俺は高橋先生にからだを揺さぶられて目を覚ました。

「ほら、加賀井も寝ぼけてないで、起きて立て。」

そう言われて目を開けると、須藤と大西がのろのろと布団から出て立ち上がった。
俺も仕方なく寝ぼけながらのろのろと起き上がった。

「加賀井は元気だな。」

高橋先生にそう言われて俺はチンコがギンギンに勃起してパジャマの股間にテントを張っているのがわかった。
そう言えは起こされたとき、エロい夢を見ていたような気がするので、このまま先生に起こされなかったら夢精をしていただろう。
俺は股間を手で抑え込んで、須藤と大西に続いて、部屋の向かいのトイレに行き、小便器の前に立った。
勃起していたので小便はなかなか出てこなかったが、お腹にちからを入れて俺は何とか膀胱の中の小便を出し切った。

「おっ、加賀井、ションベンしたら勃起はおさまったみたいだな。」
「しかたないじゃないですか、ヘンな夢見てたし・・・」
「じゃあ、勃起してたから助かったのかもな。」
「はあ・・・」
「じゃあ、みんな、朝までゆっくりと寝ろ。」

俺は布団に戻ると、またすぐに眠ってしまった。

テーマ:男のオネショ - ジャンル:アダルト

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