世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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萩原くんと出張(4)
木曜の夜は、出張最後ということで、最初のときとほぼ同じメンバーで、今度はこちら側が主催しての宴会となった。
その席で、福田君のご両親が住んでいるという、車で二時間くらいかかるところにある北海道らしい風景が広がるところにぼくたちは誘われていた。

福田君:いちど、来てほしいな、べつに俺はそこで育ったわけじゃないけど、行くたびに好きになるような北海道らしい景色のなかにあるんだよね。
直:へえ、そうなんだ、いいな、ぜひ行きたいな。
佐藤氏:誘われたんだったら、明日、飛行機のチケットを変更して、仕事を終えた後、お邪魔したらどうかね。
福田君:佐藤さんもいっしょにいかがですか?
佐藤氏:、いやいや、私は失礼するよ、若い奴らの邪魔はしたくないし、土曜は東京でちょっと用があるからね。君たちはぜひ行ってくるといい。
福田君:ほんといいとこなんですよ、来てくれるとうれしいな。それに馬にも乗れますよ。
萩原君:乗馬できるの? それは行ってみたいなあ。
福田君:それに、どうせ明日はが終わったら、実家に帰る予定だったから、俺の車にお二人も乗せていきますよ。
直:でもなあ、急な話だしなあ・・・

直:とうとう、行くことのなっちゃったね。
萩原君:でも、北海道の田舎は景色が違うんでしょう、楽しみだなあ。
直:まあ、東京近郊にはないような雄大な景色が広がってるんだろうね。
萩原君:福田君の両親、雄大な景色の中でスローライフを満喫してるんだって言ってた。
直:へえ、そうなんだ、ご両親に会うの楽しみだね。
萩原君:それに、福田君には2歳年上のお兄さんがいるんだって。それが福田君よりもイケメンらしいですよ。
直:福田君だってすげえイケメンなのに、それ以上とは楽しみ。
萩原君:もう、センパイったら、目がスケベな色に輝いてますよ。
直:なんか新しい出会いがあったりして・・・
萩原君:出会いでも何でもいいですけど、そのチョーイケメンの前でオネショなんかしなでくださいね。
直:ひとんちで、オネショなんかしねえよ。
萩原君:うそうそ、俺んちでセンパイったら、オネショしたくせに・・・
直:ううう。でも、裕太んちでは、パンツだけに被害をとどめて、布団は濡らさなかっただろうが。
萩原君:うちではたまたま被害がパンツまでだったんでしょ、それにセンパイったらこのところオネショが悪化してるって、翼兄も言ってたぞ。
直:うううう・・・
萩原君:いい子にしてないと、そのチョーイケメンに、センパイのオネショ癖、バラしちゃいますからね。
直:それだけはやめてよ、福田君だけじゃなくてならともかく、そのお兄さんにまで知られたくない・・・
萩原君:センパイはおとなしく俺の言うことをきていればいいんです。
直:なんか、裕太、翼みたい・・・
萩原君:だって、翼兄に、センパイの上手な扱い方、いっぱい教わったもんね。
直:翼のヤツ、よけいな事、教えやがって・・・

そして出張最後の金曜の夜、仕事を終えてオフィスを出て、ホテルの部屋に戻り福田君が来るのを待っていた。
そうしているうちに、福田君から、車寄せに着いたと電話がかかってきた。
ぼくたちはスーツケースを福田君の車に積み込んで出発した。

福田君:なんか、夕べ酔った勢いで、無理やり実家に招待しちゃったんじゃないかって、ちょっと心配で・・・
萩原君:そんなことないって。さっきセンパイと北海道の自然を見たいって言ってたとこだよ。
直:そうそう、関東とはちがう景色が見られそうだから、楽しみで。
福田君:まあ、自然だけは自慢できるかな、でもホント田舎ですからね、覚悟しておいてください。
萩原君:そんで実家までは車でどのくらいかかるの?
福田君:まっすぐ行って、2時間くらいですね。そのまでに、このあたりで晩御飯食べていきましょう。ジンギスカンでいいですか?
直:いいよ、っていうか、ジンギスカンってうまいよね。
福田君:じゃあ、おいしいところに連れていきますね。

車の中ではすっかり仲良くなった福田くんと萩原くんは話がはずんでいた。

萩原君:ヘンなこと聞くけど、福田君ってさ、オネショってしたことある?
福田君:ええと、子供の頃なら、したことありますよ、でもみんな小さいときはするでしょ・・・
萩原君:別に恥ずかしがらなくてもいいよ、だって、このセンパイは今でも現役バリバリの夜尿症リーマンなんだからね。
福田君:よく覚えてるのは、最後にオネショしたときのことですよね。
萩原君:それっていくつくらいのとき?
福田君:たぶん、小3のころ・・・
萩原君:小3なら普通だよ、そのころまでオネショしてるのは珍しくないからね。
福田君:小3のとき、初雪が降った日、外で雪遊びをしすぎて、からだが冷えたんでしょうね、その夜、夢の中で、初雪の上にオシッコで絵を描いてたら、見事にオネショしちゃいました。
萩原君:ふうん、そうなんだ。
福田君:外は雪が降ってるから、布団干せなくて困ったなあ・・・
直:福田君がオネショか、ちょっと萌える。
福田君:オネショの話はちょっと続きがあるんですよ。
直:続きって?
福田君:俺、中学二年のころ、オネショが再発したって思ったことがあったんですよ。
直:それって、ひょっとしてネバネバした白いオシッコがもれるやつじゃない?
福田君:ホントはそうなんですけど、俺ってバカだったのか、ずっとオネショ再発と誤解してたんですよ。
萩原君:俺も何回か、夢精の経験あるけど、オネショと誤解するかなあ・・・
直:いや、誤解することあるよ。
福田君:そうですよね、だって、夢の中で気持ちよくオシッコをしたら、パンツが濡れてるんだから、オネショだと思っちゃいますよね。
直:オシッコの夢で初めて夢精するやつって、けっこういるみたいだよ。
福田君:俺なんか、2~3年はずっとオシッコ夢での夢精が続いてた。
萩原君:そんでそのころ、どのくらいの頻度で夢精してたの?
福田君:平均すると週に一回くらいかなあ。
直:そんで、今でも夢精する?
福田君:今でもときどきしますけどね、昔ほどじゃない。大学一年のときに、エッチを経験したら、夢精の回数が減った・・・
直:今は夢精するときはエッチな夢を見るの?
福田君:たいていはエッチな夢だけど、ほんのときたま、オシッコ夢をみることもある・・・
萩原君:オシッコの夢で、オネショはしないんだ・・・
福田君:そうですね、夢精しちゃいますね。
直:ぼくなんか、エッチな夢を見ても、夢精じゃなくてオネショしちゃうことあるけどね・・・
萩原君:それは、センパイが夜尿症リーマンだからです、普通はそんなことないもんね。
直:夢精したパンツはどうしてた?
福田君:昔は、パンツの濡れたとこだけ、ちょっと水洗いして、洗濯機の奥に突っ込んでた。今は、独り暮らしだから、そのままほかの洗濯物といっしょに洗ってます。
直:シミが付いたりするでしょ?
福田君:寝る時のパンツは別にしてるから、ちょっとくらいシミが付いても、使っちゃますね、どうせまた、汚すんだから・・・
直:そっ、そっ、そのパンツ欲しい!
萩原君:ゴメン、福田君、驚かせちゃったね。センパイは夜尿症リーマンってだけじゃなくて、さらにヘンタイなんだよね。
直:べつに誰のパンツでも欲しいわけじゃないぞ、福田君とか裕太のパンツは欲しいけど・・・
萩原君:それでじゅうぶんヘンタイですって。

30分くらい車で走って郊外に出た頃、ぼくたちは、地元の人しかしらないような、地味な店構えのジンギスカン店に連れていかれた。
中には、たくさんの人がジンギスカンを食べていた。ぼくたちも、福田君おすすめのメニューを注文して、ぼくと萩原君はビールを頼んだ。

萩原君:福田君、ゴメンね、俺たちだけビール飲んじゃって・・・
福田君:俺はそれほどビールって好きじゃないし、気にしないで飲んでくださいね。
直:じゃあ、お言葉に甘えて、飲んじゃうからね。なんか北海道で飲むビールはひときわうまいね。
萩原君:もう、センパイったら、飲み過ぎ禁止ですよ。今夜はひとんちで泊まるんだから。
福田君:ああ、それなら気にしなくっていいですよ、だから、飲みたいだけ飲んでくださいね。
直:少しくらい飲んだってだいじょうぶだって。
萩原君:もう、俺はしりませんからね、どうなっても・・・
福田君:ウチの両親は、すげえおおらかだから、安心して泊まってください。
萩原君:そういえば、福田君、お兄さんいるんだよね。、

直:おっ、イケメンの福田君よりもさらにイケメンというお兄さんだね。
福田君:俺より2コ上なんですけど、外見は弟の俺から見てもけっこうイケメンですね。
萩原君:お兄さんは何してるの?
福田君:今は両親といっしょに実家住みで、いっしょに仕事してます。
直:実家のご両親って、何の仕事?
福田君:ああ、馬を育てたり、後は野菜作りですね。兄は野菜のほうをたまに手伝ってるみたい。イケメンなのにけっこうお百姓さんになってる・・・
直:チョーイケメンのお百姓さんって、チョー萌え。
萩原君:もう、センパイったら、スケベモード全開ですよ。
直:お兄さんって、ずっとご両親のお手伝いをしてたの?
福田君:兄貴も、札幌の大学を卒業した後、就職してたんですけど、すぐにやめて、その後は実家に戻ってますね。
萩原君:へえ、そうなんだ・・・
福田君:兄貴は、札幌の大学を卒業して、そのまま就職したんですけど、しばらくしたらやめちゃいました。それからは、実家で両親の手伝いをしてます。
萩原君:そうなんだ・・・
福田君:兄貴は子供の頃から、からだが弱くて、しょっちゅう熱を出したりしてましたね。それで、兄貴の健康を考えて、自然の中に引っ越したんです。
直:福田君は元気いっぱいなのにね。

萩原君:それで、お兄さんは今もからだ弱いの?
福田君:そうですね、今でもときどき寝込んだりしてるみたい・・・
萩原君:お兄さんがそうだと、ご両親も心配だね。
福田君:なんか、むかしから両親は兄貴のことばかりかまってて、俺のことはほったらかしに近かったんです。以前はそれにな対してちょっとスネてたけど、この年になると、俺まで兄貴のことを心配してるんですよね・・・
直:いい弟さんでお兄さんは幸せだね。
福田君:そうだといいんだけどん・・・

暗くなった北海道の田園地帯を車はかなりのスピードで進んでいった。
福田君の実家まではもう少し走ればいいところまで来ていた。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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