世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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夜尿症は病気?
金曜の朝会社に行くと松本くんからメールが届いていた。ゴールデンウィークになんとか彼女をゲットした話はすでに松本くんから聞いてはいた。ところが今回はどうも2ヶ月ももたずにふられたらしい。メールにはぼくのせいでふられたとなぜか書いてあったので、とりあえずくわしい状況を聞くために、仕事のあと松本くんを**に飲みに誘った。
ママ:あ~ら、カズくんじゃないの、久しぶり~、会いたかったわ。
松本くん:こんばんわ、また来ちゃいました・・・
ママ:カズくんみたいなイケメンは、いつでも大歓迎よ。
直:ママ、ぼくも来てるんだけど・・・
ママ:あら、あんたもいたの、気がつかなかったわ。
直:いくらママが若いオトコが好きなヘンタイでも、ちょっとひどいんじゃない?
ママ:そういえば、直は精神年齢のほうは若いわよね。
直:うるせえ~・・・
ママ:こんなヘンな男はほっといて、カズくん、飲みましょうよ。
松本くん:それじゃあ、今夜はママにグチ聞いてもらおうかな・・・
ママ:あたしでよければ、なんでも聞いてあげちゃうわよ。
直:ママに相談なんかしたら、単純なことでもややこしくしてくれちゃうからなあ・・・
ママ:なによ、言いたいことあったらはっきり言ってごらん
松本くん:ママさん、聞いてくださいよ、先輩ってホントひどいんですよ・・・
ママ:あら直ったらまた変なことしたんじゃないんでしょうね・・・
直:なんもしてねえよ・・・
ママ:直は鈍感だから、気がついてないんでしょ。
松本くん:俺、この前、また彼女ができたんですよ。
ママ:そうだわ、カズくん、ノンケだってこと、すっかり忘れてたわ。それで?
松本くん:で、最初のころはすごくうまくいってたんですよ。
ママ:それで、それで。
松本くん:そんなにうまくいってのに、センパイのせいで、すっかりダメになっちゃったんです・・・
直:なんで、そこでぼくが出てくるんだよ、話がよくわからないんだけど・・・
ママ:とにかく直がなんかして、カズくんがふられちゃったのね。
松本くん:そうなんですよ、ホントセンパイはひどいんだから・・・
ママ:カズくんみたいなイケメンが急にふられちゃうんだから、直はよっぽどひどいことしたのね・・・
松本くん:そんで今夜はセンパイに文句を言おうと思って・・・
ママ:まあそうなの、それじゃあ思い切り直に文句を言ってやんなさいよ。あたしはカズくんの見方だからね。
直:なんだよ、ふたりともわけのわかんないこと言って・・・
そのとき、ママは他の客に呼ばれて、そっちの相手をするために、離れていった。
直:おまえ、なに、わけのわかんないこと言ってんだよ・・・
松本くん:ママに洗いざらいぶちまけちゃっていいんですか?
直:それはダメ、さっきも言ったように、まとまる話もグチャグチャにママはしちゃうから・・・
松本くん:あとでセンパイのところで、じっくりと文句言ってイジメてやるから。
このまま**にいると松本くんがママになにを言い出すかわからないので、早めに店を出てマンションに松本くんをつれて帰った。
マンションに戻ると、松本くんはすぐに寝室に入っていき、ベッドをチェックし始めた。
松本くん:なんだ、今日はセンパイ、寝ションベンやらなかったんだ。
直:だから普通は会社のある日にはしないって・・・
松本くん:センパイはヘンタイだから、会社でも寝ションベンの臭いをさせて興奮してるんじゃないんですか? 夜尿症リーマンなんだし・・・
直:だから夜尿症じゃないって・・・
松本くん:普通は寝てるあいだにベッドにションベンを漏らす病気を夜尿症って言うんですよ、センパイはまんま夜尿症じゃないですか。
直:だから寝ションベンは病気じゃないんだって。
松本くん:そんなこと言ってるから、いつまでたっても寝ションベン癖がぬけないんですよ。
直:どっちかというと気持いいからやってるというのか・・・ それより、ぼくのせいでカズが振られたってどういうことなんだよ。
松本くん:ホントなら今もうまくいっているはずなのに、先輩のせいでダメになったんですからね。
直:なんでぼくのせいなんだよ。
松本くん:相手の部屋でエッチして寝てたら、朝パンツが濡れてたんです・・・
直:夢精しちゃたのか?
松本くん:それならまだよかったんだけど・・・
直:じゃあ、まさか・・・
松本くん:センパイが俺の夢のなかにかってに入りこんできて、俺にションベンしろっていうから、俺はそんなところで立ちションベンするのは嫌だっていったのに、センパイがどうしてもしろっていうから、しかたなくしたら・・・
直:夢のなかだけじゃなくて実際にもしてたんだ・・・
松本くん:センパイが立ちションベンなんかしろっていうからいけないんですよ。
直:そんで立ちションベンしちゃったら、じつは盛大に寝ションベンをしてしまったわけだ・・・
松本くん:そんなに漏らしてないですって・・・
直:どこまで濡らしちゃったんだよ?
松本くん:腰の下のシーツもすこし濡れてた・・・
直:でも夢の中で立ちションべんするときは気持ちよかったんだろう?
松本くん:たしかにその瞬間は気持ちよかったような・・・
直:そんで寝ションベンしちゃってどうしたんだよ?
松本くん:パンツだけ濡らしたんだったらごまかすこともできたかもしれないけど、シーツまで濡らしちゃってたから、ヤベえなあと思って、焦ってたら、彼女が目を覚ました・・・
直:そんで?
松本くん:俺の股間が濡れてるのを見て、最初は信じられなかったみたいなんだけど、濡れてるものは濡れてるんだから、けっきょくスゲエ嫌そうな顔で布団の後始末し始めた。
直:それからどうなった?
松本くん:俺もなんか居づらくなってさっさとそのときは帰っちゃったんだけど、そのあと連絡しても会ってくれなくなった・・・
直:それで終わっちゃったのか?
松本くん:俺のほうはなんどか連絡したんだけど、そのうち彼女の親友とかいう女から電話がかかってきて、もう彼女に連絡するなって言われた・・・
直:理解のない女だなあ・・・
松本くん:センパイのせいで、俺も夜尿症に感染したんですよ・・・ 俺の人生、メチャメチャにして・・・
直:あのなあ、エイズみたいにいうな、夜尿症は感染なんかしねえって。
松本くん:オレのまわりに夜尿症にかかってるのは、センパイしかいませんからね、ぜったいにセンパイから感染してます。
直:そんな寝ションベンしたくらいで怒るような女は別れたほうがよかったんだよ。
松本くん:人のことだと思って簡単に言いますね・・・
直:じゃあ寝ションベンしたくらいなんとも思わない相手を見つければいいだろう?
松本くん:夜尿症なんかに感染したら、もう人生終わりです。
直:そんな・・・ それにしてるときはカズも気持ちよかったんだろう? もっと寝ションベンを前向きにとらえようよ・・・
松本くん:センパイってとことんおめでたいんですね・・・
直:夜尿症に感染したんだったら、今夜もやっちゃうかな?
松本くん:どうせするなら、感染源のセンパイのベッドに思い切りやってやる・・・
直:それは楽しみだ・・・ (つづく)

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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