世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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「夜尿症矯正合宿」第7話 tetsuyaさん作

『夜尿症矯正合宿』 第7話 by tetsuya

「ん・・・・・」
目が覚めると、俺はここが自分の家でないことに気がついた。
「そうだ・・・合宿に来ていたんだっけ・・・」
はっとして周りを見回す。

隣の木田の寝息が聞こえる。
熟睡しているようだ。寺上と野村はいない。

「どこに行ったんだろう・・・」
それよりも俺は小便がしたかった。
珍しくちゃんと目がさめたなぁと思いつつ俺は起き上がり、部屋を出ようとした。

「中川さん・・・」
木田の声がした。俺がごそごそしていたので目を覚ましたのだろうか。
「どこに行くんです?」
「あ、ちょっとトイレに・・」
俺は暗がりに向かって答えると、木田は起き出した。
「じゃあ 僕も」
「今日は珍しく目が覚めたよ」俺が笑って言うと、木田も、
「僕も普段は全然目が覚めないんですけどね」
「ごめん・・・うるさかったかな?」
「いや、目が覚めてよかったですよ。もう膀胱はパンパンですから」
できれば木田のオネショシーンを見てみたいと思ったが、
まあ治療にきているんだからそんなことを考えるのは不謹慎だよなと考え直した。

二人はトイレに行って驚いた。
全員そこにいたのだ。
そしてなぜか便器は一つしかなく、その便器の前にずらーーっと皆並んでいる。
部屋にいなかった寺上や野村も列の真ん中辺りにいた。
俺の後ろに木田がついた。二人は最後尾だった。

それから結構待っているのだが列が動く気配がない。
次第に我慢ができなくなってくる。
そんな俺よりももっと苦悶の表情を浮かべていたのが後ろの木田だった。
両手は股間を押さえ、時折ため息をついている。
その表情は妙にセクシーに感じた。

「まだ・・・なんですかね・・・・」
木田は俺に懇願するように言った。
「もう少しだよ。頑張ろう」
俺は根拠のないことを口走っていた。列は全く動いていなかった。

しばらくして木田は我慢の限界に来てしまったのかとんでもないことを始めたのだった。
「あーーーーっ!!!もう我慢できねえ!! 中川さん・・・許して・・・・」
そう言うと木田はジーンズのボタンを外し、チンポをつまみだした。
そしてこともあろうか俺のケツにむかって小便を放出しはじめたのだ・・・
「あ!!おいっ!!!! 何するんだよ!!!!」
俺は叫んで木田の方を振り返ったがもう遅い。
木田の小便が俺のケツを濡らしてゆく・・・
ケツに温かいものを感じる・・・・

ああ・・・・木田が・・・・俺に・・・・

木田の小便は我慢しすぎたのかとても温かかった。
自分のケツにその温かさを感じつつ俺は崩れ落ち、意識を失ってしまった・・・

次の瞬間、俺は布団の中だった。

朝の光がカーテン越しに差し込んできている。

頭が段々はっきりしてくる。

ここはあの合宿所だ・・・天井の木目が目に入る。

あれ?俺はトイレに行って・・・木田にションベンひっかけられたはず・・・
俺は焦ってケツをまさぐった。 手にぐっしょりとした感覚が襲ってくる。

やってしまった・・・オネショ

俺ははーーっとひとつ深いため息をついた。
頭をゆっくり動かし、周りを見てみる。まだこの部屋の奴らは眠っていた。
かすかな寝息が聞こえる・・・
俺は上半身だけ起こし、布団をめくって見る。
小便の臭いがもわっと立ちこめる。 被害は相当な範囲に及んでいた。 
とてもごまかすことなんてできない。

木田は・・・他の奴らは・・・どうなんだろう・・・
俺は特に木田が気になった。
そういえば今まで他人がオネショしたところなんて見たことなかったな・・・
俺は隣で寝息を立てている木田の布団に悪いと思いつつ手を入れた。

あっ!!!濡れている・・・・かなり広範囲に・・・

俺は仲間がいることを知って、ちょっとほっとした。
イケメン高校生の木田が、幼稚園児みたいに布団に世界地図描いている・・・
おまけに本人はそれに気付かず、くーくーとかわいい寝息を立てている・・・
そんな想像だけで俺のチンポはむくむく起き上がるのだった。
ついでに寺上や野村も調べようとしたが、寺上はすでに起きていたらしく、
「あ、おはようございます・・・」
「あ、おはよう!」俺は一瞬ギクっとしながら言った。
「今日は僕・・・やってないです」
「そうか、よかったじゃないか!!」俺はにこっと寺上に微笑んでやった。
寺上はまんざらでもない顔をして微笑んでいる。
「中川さんは?」
「ん? 俺?・・・残念ながら・・・」
「やっちゃったんですか?」
「ああ。情けないよ全く。小学5年生に負けてるんだからな」
「今日は僕、運が良かっただけですよ」
気を遣って言ってくれたんだろうが、小学生に同情されることが既に惨めだった。

「あ・・・おはようございますう・・・」
目をこすりながら野村も起き出した。
「おはようございます。野村さんは大丈夫でしたか?」
寺上が早速聞く。
野村は最初何のことか?というような表情をしていたがすぐに気付いたのか布団をめくって、
「今日は大丈夫です」
目を半分閉じたような寝ぼけ眼で言った。
野村も失敗していなかった。
とすると、この部屋で失敗したのは年長組の俺と木田・・・

「木田さんはどうなんですかね?」寺上は言った。
俺は結果を知っているのだがまさか調べたなんて言えない。
「うーーーん、まだ寝てるんだし。 顔でも洗ってこいよ」
俺は寺上と野村を促した。二人はゆっくり起き上がると顔を洗いに部屋を出た。

第8話につづく

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
二人の展開…
この後の、二人の展開が楽しみです…f^_^; 木田くんは、どんな顔で目覚めるのだろうかぁ?p(^^)q
2008/10/05(日) 22:30:13 | URL | 黄金水 #CxegxdeI[ 編集]
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