世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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夜の仲間
先日、久しぶりに小学の頃の友人から電話がかかってきた。
なんでも今年のお盆に小学の同窓会をやることになり、その友人が幹事をやることになったらしい。
その友人とは小学5年と6年の時に同じクラスだった。その後、それぞれ違う中学に行ったので、最近まであまり交流はなかった。
その友人と仲良くなった理由が理由なので、別の中学に行くようになってからは、お互いに連絡をしてなかったのだ。

その友人の名前は田中創司という。頭のいいやつで小学の頃はずっとクラスの委員長をしていた。
ぼくもクラス委員はけっこうしていたので、5年でもクラス委員をやることになって、それから創司とはそれなりには付き合うようになっていた。
そして5年の夏休みにぼくたちの仲を良くした事件が起こったのだった。

小学5年の一学期が終わり、夏休みに入るとすぐに二泊三日の林間学校に行くことになっていた。
終業式の翌日の昼過ぎ、学校の前からバスに乗って山間の林間学校の会場まで行った。
ぼくたちは川沿いに点々とあるコテージに泊まることになっていた。
コテージの中は二部屋に別れていて、一クラスの男子と女子がそれぞれの部屋を使うことになった。
部屋に入ると、それぞれ部屋に荷物を置いて、自分の寝場所を確保した。

すぐに水着に着替えて、近くを流れる川にみんなで泳ぎに行った。
河原にはテントが張られていて、その中には大学生アルバイトのライフガードがぼくたち小学生を見守ってくれていた。

川の水はとても冷たくて、しばらく泳いでいると、みんな唇が青く変わっていた。
一時間ほどで川遊びは切り上げて、ぼくたちはコテージに戻った。
確保した寝場所にそれぞれ毛布や寝袋を広げて、寝転がると、泳いだ疲れでみんなすぐに昼寝を始めていた。

夕食は普段はバーベキューなどに使われるらしい、屋根付きの広い場所でみんなで並んで食べることになった。
メニューはスパゲッティとサラダとオレンジジュースだった。
みんなはオレンジジュースをおかわりしていたが、ぼくは用心していっぱいしか飲まなかった。
となりにいた創司もおかわりをしなかったようだった。
夜は9時ごろには消灯になり、寝ることになっていたが、みんな昼寝をしていたので、すぐには眠れないようだった。
それで誰かの持ってきていたLEDライトを部屋の真ん中に置いて、みんなその周りに腹ばいになって、おしゃべりをした。

A「おまえ、ジュース3杯も飲んでただろう、飲み過ぎでネションベンするなよな。」
B「ばあか、おまえのほうがネションベン危ないだろうが。」
C「おまえら、いつまでネションベン垂れてたんだよ?」
A「そんなこと聞くんだったら、まずはお前が言えよ。」
C「俺は幼稚園の頃かな、たぶん・・・」
A「うそじゃねえだろうな。まあどうでもいいけど。」
B「俺は小2の時が最後だな。Aは?」
A「俺は去年したのが最後。」
C「なんか5年生でまだネションベンしてる奴がいるらしい。夜遅くに先生がそいつを起こしに来るらしいぜ。」
B「マジかよ、5年生にもなってネションベンするやついるんだ。」
A「創司、おまえみたいな優等生はネションベンなんかしたことねえんだろう?」
創司「えっ、俺? まあ、記憶にないな。」
B「まあそうだろうな。そんで、直はどうなんだよ? 直なんかトイレにもいきませんって顔してんじゃん。」
俺「俺だってオネショくらいしたことあるよ・・・」
C「そうなんだ、直もネションベンしたことあるんだ・・・」
俺「あるよ、ふつうは子供のころはするんじゃない。」
A「優等生もネションベンするんだ・・・」
C「おまえら、ネションベンしたときどんな夢見た?」
B「俺の場合は、風呂に入ってる夢で、なんかションベンしたくなってきて、そのうちにあそこのあたりが妙にあたたかいなって思ったら、布団の中でションベン垂れてて焦った。」
C「俺は夢でトイレを探し回ってやっと見つけて、間に合ったって便器に向かってすげえ勢いでションベンしたら、それは夢で、朝起きると布団がすげえ濡れてた。」
A「俺は、ションベンしたくてトイレがなかったから、立ちションしてたら、女の人に立ちションを見られてて、すげえ恥ずかしかったけどションベンは出続けて、それは夢で、実は布団の中でションベン垂れてた。」
俺「俺もオネショする時はいつも学校のトイレみたいなところで、汚いからそこではしたくないんだけど、ガマンできずにしちゃう夢だな。」
C「いつもって、先生が起こしに来るネションベン垂れはおまえなんじゃないのか?」
俺「だから、最近はしてないって・・・」

その後も見回りに来た先生に早く寝ろと怒られながらも、かなり遅くまでぼくたちは起きていた。
それでもさすがに疲れが出たのだ、そのうちにみんな寝たのだった。

翌日は、勉強をしたり、川で泳いだりして、ぼくたちは林間学校を思い切り楽しんだ。
夕食はみんなの好きなカレーが出たので、お腹いっぱい食べたのだった。
カレーを食べるとやはりのどが渇く。ぼくも心配をしながらも水のお代わりをしていた。

A「今日のほうがネションベンの危険がありそうだな。」
B「みんなけっこう水飲んだし。」
C「昨夜、先生、誰かを起こしに来たか?」
A「ぐっすり寝てたんで、気づかなかった。」
直「だれもオネショなんかしなかったんじゃない?」
A「でもネションベンするやつって誰なんだろうな。」
C「そう言うおまえだったりしてな。」
A「ばあか、するか。」

その夜は1日中遊んだせいか、みんな疲れてしまっていたので、9時の消灯後にはすぐに全員が眠っていた。

そして翌朝早く、ぼくは隣で寝ていた創司が起き上がって部屋を出ていく気配で目を覚ました。
創司はどうしてこんなに朝早く起きたんだろうと思っていると、だんだんと目が覚めてきて、そして自分の股間の違和感に気づいた。
まさかと思って俺は手で股間を探ってみた。パンツあたりがぐっしょり濡れて、寝ていた寝袋にも少し染みていた。
手を鼻のところに持ってきて臭いをかぐと、オシ♂コの臭いがした。
俺はすげえ焦った。どうもオネショをしてしまったらしい。

あたりを見回すとまだみんな眠っていた。ぼくはバッグの中から着替えを取り出して、他のみんなを起こさないように忍び足で部屋を出てトイレに行った。

トイレのドアを開けて中に入ると、中には創司がいて、パジャマを脱ごうとしていた。

創司「直、おまえ、なんで来たんだよ。」
俺「ええと、ちょっと、着替えに・・・」
創司「直、おまえ、パジャマ濡れてるじゃん。」
俺「創司だって、おまえこそすげえ濡れてるじゃん。」
創司「オネショしちゃったよ、先生に起こしてもらうことになってたけど、起こしてもらう前に漏らしちゃたみたい・・・」
俺「先生が起こすのって、創司だったんだ・・・」
創司「直もオネショしたのか?」
俺「だいじょうぶだと思ってたんだけど、やらかした。」

そこへ先生が息を切らしてトイレに入ってきた。

先生「田中、ゴメンゴメン、遅かったみたいだな。」
創司「先生のせいでオネショしちゃったじゃないですか・・・」
先生「俺も寝ちゃってさ、あわてて起きて、おまえを起こしに行ったんだぜ。あれっ、直もネションベンしたのか。直は夜尿症の届け出がなかったぞ。」
俺「このところやってなかったから、書かなかったんですって。」
先生「まあいい、創司は毛布だな、直は?」
直「寝袋です。」
先生「部屋にそのままにしておくと、みんなにネションベンを垂れたことがバレるといけないので、先生の部屋に持っていくからな。後で出発の前に取りに来いよ。」

そう言うと先生はせかせかとトイレを出ていった。

創司「直も夜尿症だとは思わなかった。」
直「オネショは久しぶりなんだけどね。創司は?」
創司「俺は1週間に3回くらいかな。」
直「そうなんだ、なんか意外・・・」
創司「直だってオネショするなんて意外な感じだよ。」
直「オネショのことは秘密にしてよね。」
創司「ほかに言えるわけないだろう。クラスの委員長と委員の二人が夜尿症なんて・・・」
直「そうだね。」
創司「早く着替えて、証拠を隠さなきゃ。」

それ以来、小学校を卒業するまで、お互いに秘密をもった仲間として創司とは仲良くしていた。
同窓会で久しぶりにあったら、オネショは治ったのかと聞いてみようと思っている。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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