世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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翼と年末の旅行(2)
ぼくたちは新幹線に乗って、とりあえず京都駅まで行った。その日は翼が京都に宿を予約しているということで、午後は京都観光をする予定だった。

京都駅で在来線に乗り換えて、ぼくたちはとりあえず嵯峨野に行った。嵯峨野の緑の中を散歩していると、あまりの寒さにからだが冷えてしまったので、ぼくたちは駅の近くのカフェに入って暖かいものを飲むことにした。

直:なんかマジ寒いね。
翼:京都ってやっぱ寒いんだ。
直:これからどうする?
翼:1か所行きたいとこがあるんだ。
直:近いのか?
翼:歩くと30分くらいかかりそうだから、タクシーに乗って行こう。
直:どこに行くの?
翼:行ってのお楽しみ。

ぼくたちはカフェを出て、たまたま人の降りたタクシーがいたので、それに乗り込んだ。そしてタクシーは10分ほどで大きな神社の前についた。

直:翼の目的地ってここ?
翼:ここじゃないよ、この近くらしいんだけどね。
直:どこなんだよ?
翼:とりあえず、神社にお参りしよう。

ぼくたちは神社にお参りをして、それから山沿いの静かな住宅街の道を歩き始めた。5分ほどあるくと、古い石の階段が見えてきた。

翼:ああ、ここみたい、とりあえず登ろう。

住宅の間の階段を登ると、古いお堂が見えてきた。
はしご地蔵
真ん中にお地蔵さんが安置されていた。

直:なに、このなんの変哲もないお地蔵さま・・・
翼:ふつうはあまり縁のないお地蔵さまだけどね。
直:ご利益は?
翼:オネショ封じ。
直:げっ、それってマジ?
翼:もう、直ったら今朝で5連続オネショじゃん、だからちゃんとお地蔵さまにオネショが治りますようにってちゃんとお祈りするんだぞ。
直:でも、オネショ封じったって、子供にしかきかないんじゃないの?
翼:別に子供専門ってわけじゃないと思うよ、ほら、真剣にお参りしなよ。
直:しょうがねえなあ・・・

ぼくたちはお地蔵さまの前に並んでじっくりとお祈りをした。ゆっくりお祈りしたので、後ろに人がひとり待っていた。

翼:ああ、すみません、ちょっと真剣にお祈りしてたから、長くなっちゃって、オレたちは終わったから、どうぞ。

ぼくたちの後ろで待っていたのは、どう見ても大学生くらいの男の子だった。よく見るとスーパーボーイに選ばれるんじゃないかと思うほどの整った顔だった。

男性:すみません、ちょっとお参りします。

ぼくたちは先に階段を降りて、どっちに行こうかと階段の下で立ち止まって相談していた。そこにさっきの男性も降りてきた。

男性:あの、ちょっとすみません・・・
翼:はい、どうしたの?
男性:あの、ちょっとお話していいですか?
翼:いいけど、何の話?
男性:ええと、ちょっとさっきお参りしてる時に、そちらの話が聞こえてきたんですけど、ええと・・・
翼:ああ、聞こえちゃったんだ。ひょっとして、君もその関係のお参り?
男性:ええ、まあ・・・
翼:こんなところで立ったままじゃ話しにくいことだよね。それに寒いし、どっか適当なところでお茶でも飲みながら・・・

ぼくたちは3人でももと来た道を戻って駅の前に来た。とりあえずなにか飲めそうな店があったので中に入った。中は空いていたので、話しにくいことでも話せそうな感じだった。

翼:ええと、オレは翼、そんでこっちが直・・・
男性:俺は和浩です、カズでいいです・・・
翼:オレたちがお地蔵さまの前で話してたこと、聞かれちゃったんだよね。
カズくん:すみません、後ろに並んでたから聞こえてしまって・・・
翼:ええと、カズくんもオレたちと同じ目的であそこにお参りに来たんだよね?
カズくん:ええ、まあ・・・
翼:ちょっと見、とてもそんなふうには見えないんだけど・・・
カズくん:ええと、そちらの直さんだって、まさかそんなかんじじゃないですよね、なんかカッコいいし・・・
翼:まあ直がちょっとかっこいいのは外見だけど、中身はダサダサなんだけどね。カズくんもすげえイケてるじゃん。
カズくん:そんなことないですよ、俺も・・・
翼:とにかく、こっちの直ったら、このところ5夜連続のオネショだもんなあ・・・
直:このところ寒かったから、しょうがねえだろうが・・・
翼:カズくんはどうなの?
カズくん:俺は1週間に数回くらいなんですけどね、冬はちょっと多いかな・・・
翼:そんでそれってずっと子供の頃から続いてるの?
カズくん:俺って実は中3の頃までオネショしてたんですよ、でも高校生になった頃からぜんぜんしなくなってたんですけど、大学になったころからまたぶり返しちゃって・・・
直:ぼくも中2までしてたからね・・・
カズくん:今朝もすんげえオネショしちゃって・・・
直:布団とかどうしてる?
カズくん:一人暮らしで外にオネショの布団なんか干せないから、オムツしてます・・・
直:オムツもいいけど、完全じゃないからな・・・
カズくん:そうなんですよ、今朝もあまりに大量に漏らしたんでちょっと漏れちゃって、布団が少し濡れた・・・
直:そんでカズくんも寝ションベンのときは夢とか見る?
カズくん:たいてい見てますね、夢のトイレでするっていうのが多いけど、温泉とかに入ってる水関係の夢のときもある・・・
直:ぼくも似たようなもんだね、でも夢の中のトイレって、なかなか見つからなかったり、見つかってもする気にならないほど汚れてたりで、でもガマンできなくてしちゃうと、実際には布団に漏らしてるんだよね・・・
カズくん:ホントそうなんですよね、なんかこれは夢のトイレかもしれないってどっかで思ってるんだけど、でもガマンできなくてしちゃう。
翼:カズくんもオレたちみたいに旅行で京都に?
カズくん:俺は大学が京都府内なんですよ、南のほうだけど。それに俺、ホテルとかに泊まれないじゃないですか。でも直さんは旅行中なんでしょう、どうしてるんですか?
直:紙オムツだよ、ちょっと恥ずかしいけどね、まあ他人に見られるわけじゃないから・・・
カズくん:俺は旅行とかしたことないんですよ、いくらオムツしててもやっぱホテルとかだと心配で・・・
翼:今まで旅行とかぜんぜんしたことないんだ・・・
カズくん:高校のときは一時的にしなくなってたんだけど、修学旅行はやっぱ心配で休んだし・・・
翼:そうなんだ。そんでカズくんって実家はどこなの?
カズくん:ここからずっと南の方です、海に近いとこ・・・
翼:お正月は実家に帰るんだろう?
カズくん:明日から正月までは実家にいるつもりだけど、両親にオネショがぶり返したのを知られたくないから、あんまりあっちで泊まりたくないんだけどね・・・
直:正月京都に戻ってきたら、彼女と過ごすとか?
カズくん:彼女なんていませんよ・・・
直:うそだあ、その甘い顔だと、お菓子にアリが集まるみたいに女がたかってくるんじゃねえの?
カズくん:だって、俺、オネショするんですよ、いっしょに寝るわけにいかないし・・・
翼:でも、それは相手によりけりだと思うよ、だってオレなんかいっしょに寝てる直がオネショしても平気だし・・・
カズくん:えっ、翼さんと直さんって、いっしょに寝てるんですか、ということは・・・
翼:まあ、男二人のカップルなんだけどね・・・
カズくん:そうなんだ・・・
直:びっくりした?
カズくん:ええ、ちょっと。ゲイのカップルを近くで見るの初めてだから・・・
翼:カズくんはやっぱ女の人と仲良くなりたいほう?
カズくん:俺って実はまだ童貞なんですよね、だからよくわからないというか・・・
直:じゃあ、男としたこともないんだよね?
カズくん:ないですないです。
翼:そうなんだ、カズくんってすげえ清潔な子なんだね。でも一人エッチくらいはするだろう?
カズ:してもあんまり良くないでほとんどしないかな。
直:それだと、若いんだからムラムラくることない?
カズくん:そっちも週に1~2回、寝てる間に出るから、それでだいじょうぶなのかも・・・
直:じゃあ、一晩に夢精と寝ションベンとしちゃうとかあるんだ?
カズくん:よくありますよ、まあどうせ寝るときはオムツしてるから、両方しても問題ないんですけどね・・・
直:夢精のときの夢はセックスとかしてる?
カズくん:そうですね、セックスの夢よりも、近所のお兄さんにあそこをシコられたりとかの夢が多いかな・・・
翼:カズくんってけっこう男もイケるんじゃないのかな・・・
カズくん:そうなのかなあ、まだ自分でもよくわかってないみたいなんですよ・・・
翼:男同士でも、好きな人が身近にいるっていうのはすげえいいもんだよ。
カズくん:翼さんと直さんっていっしょに住んでるんですか?
翼:基本的にはそうなんだけど、今オレは海外勤務だから、直とは正月とかにしか会えないんだけどね。
カズくん:そうなんですか・・・
翼:そうだ、正月はオレも直も5日まで休みだから、オレたちのマンションに遊びにおいでよ、ちょっと遠いけどさ・・・
カズくん:すげえ行きたいけど、でもなあ・・・
翼:オネショだったら心配しなくていいよ、この直だってオネショばっかりしてるんだから・・・
カズくん:でも俺、オムツしててもオネショが大量で布団まで濡らすかもしれないからなあ・・・
翼:だいじょうぶだって、直はオネショ用の布団何枚も持ってるから、いくらでも濡らしていいよ。どうせ直もオネショするんだから、後始末は一人でも二人でもかわらないからね。
直:心配することないって、翼はけっこうちゃんと後始末してくれるからね。
翼:じゃあ、オレたちは1日の夜にはマンションに戻るから、そうだな3日にでもおいでよ。
カズくん:俺も1日は実家だから、3日だとちょうどいいです。
翼:じゃあ、3日、来る時間が決まったら連絡してね。昼間は出かけるかもしれないから、夜来てくれるとうれしいな。
カズくん:うわあ、初めて東京に行ける・・・
直:行きたいところあったら考えといて、行けるとこなら連れてってあげるから。
カズくん:それより、翼さんと直さんとゆっくり話したいなあ、だって今までオネショのこととか話せる人がいなかったから・・・
翼:いいよ、ウチだったら、周りを気にせずになんでも話せるからね。
直:じゃあ、3日はウチで待ってるからね。
カズくん:楽しみです、東京は初めてなんで。

ぼくたちは再開を約束してから別れた。そしてぼくたちは翼が予約していたホテルに着いた。

翼:ホントは京都らしい旅館に泊まりたかったんだけど、直のオネショが心配だし、ホテルのほうが気楽だから、まあ多少でも京都らしいインテリアのホテルにしたよ。
直:でもここってけっこう高そう。
翼:まあそこそこね、でもせっかく直と一緒に泊まれるんだから多少はいいとこにしようと思って。
直:なんか、けっこう外人が多いね。
翼:まあ京都だからね。

ぼくたちはとりあえずチェックインして部屋に案内してもらった。部屋は和モダンというのか、西洋人の喜びそうな内装だった。

夕食は利彰くんの父上の知り合いがやっている小料理屋さんに行って、手作りのおばんざいなどをいただきながら、ぼくたちは日本酒をゆっくりと飲んだ。

直:なんかすげえかわいい子だったね。
翼:ったく、直ったら、スケベ親父みたいな言い方するなよ。
直:そんでこれからどうする?
翼:とりあえず予約してある宿に行ってチェックインしよう。
直:そうだね、外は寒いし、そうしようか。

ぼくたちはとりあえず翼の予約した宿に向かうことにした。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

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