世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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玲が来た・・・
月曜日の夜、早めにマンションに帰ってピアノの練習をしていると、玲から電話がかかってきた。
玲:もしもし、直? 俺。
直:玲か、どうしたんだよ。
玲:直、今電話しててもだいじょうぶ?
直:家にいるからだいじょうぶだよ。玲は?
玲:克久のとこ。まだ帰ってきてないけどね。
直:そんで契約解除の話はどうなってるんだよ?
玲:それで電話したんだ。
直:どういうこと?
玲:この前直が言ってたこと、今夜実行しようと思って・・・
直:この前言ったことって、うまく別れるためにオネショするって話?
玲:そう、それ。そんでどうすればいいか、直にアドバイスしてもらおうと思ってさ。
直:いきなりすると不自然かもしれないから、とりあえずビールでもたくさん飲んで、そのせいでオネショっていうふうにもっていったらどうかな。
玲:そうか、飲み過ぎて漏らしちゃったってことにすればいいのか・・・
直:それからどうせするんだったら、でっかいのしたほうがいいから、とにかくションベンは限界までガマンしてから漏らすこと・・・
玲:じゃあ、寝る前にトイレにいかないほうがいいね。
直:でも寝る時にすでに膀胱がいっぱいだったら眠れないからね、そこはうまくやってね。
玲:わかった、とにかく今夜実行するからね。
直:うまくやれよ。
玲:だいじょうぶだよ、だってベッドでションベンするだけだもん。
直:慣れないと、ベッドで寝てるとなかなかションベンできないぞ。
玲:そんなもんなんだ、でも俺、克久と別れるためなら頑張れる。
直:それならだいじょうぶそうだな、とにかくがんばれよ。
玲:なんかオネショするのにがんばれなんて言われるのは変な感じ・・・
直:ははは、そうだね。
玲:じゃあ、俺がんばるから、また結果は報告するね。
直:じゃあね。
とうとう玲は実行することになったようだった。うまくそれで別れられるといいのだが、オネショのせいで別れ話がこじれないようにとぼくは祈るしかなかった。

そして次の日(火曜日)の夜遅く、マンションに戻ってまったりしている時に玲から電話がかかってきた。
玲:直、俺、今どこにいるの?
直:ウチ。
玲:これから直のところに行ってもいい?
直:いいけど。そんで道わかる?
玲:ちょっと不安。
直:じゃあ、○○駅の南口に来なよ。
玲:30分後ならいけるから。
適当な時間にぼくはマンションを出て、ブラブラと歩いて○○駅まで行った。南口に行くと、すでに玲は到着していた。
直:早かったんだね、待った?
玲:俺も来たところ。
直:あれ、そのスーツケースは?
玲:あとでゆっくり話す。
直:とりあえず、マンションにおいでよ。
玲:ちょっとコンビニに寄っていいい?
直:いいよ。
ぼくたちは帰り道にあるコンビニに寄った。玲だけが中に入って買い物をして、ぼくは外でスーツケースの番をして待っていた。玲の買い物もすぐに終わり、ぼくたちはマンションに帰った。
玲は晩ご飯を食べていなかったので、パスタとサラダを買ってきて食べた。そして、食後にビールを飲みながらいろいろと話した。
玲:ねえ、直、頼みたいことがあるんだけど・・・
直:どうしたんだよ、ぼくにできることならいいけど・・・
玲:最初から話すね。昨夜は俺、直に言われた通り、夜ビールとかそのあとウイスキーを飲んで無理に酔っ払ったわけ。そうしていい気分になってるところに克久が帰ってきて、俺がひとりで出来上がってるのをみてあいつムカついてやがんの。まあ普通ならケンカになるんだけど、昨日は俺のほうに計画があるから、俺のほうがめずらしく折れてやったから、ケンカもせずにそのまま一緒にベッドで寝たわけ。俺は克久が迫ってこないようにさっさと眠ったふりをしようとしたんだけど、酔ってからすぐにホントに寝ちゃったんだ。
直:それで?
玲:そんで、すげえ飲んでるじゃん、やっぱ朝早くションベンしたくて目がさめたんだ。すぐ横で克久はチョーマヌケな寝顔で寝てやがんの。普通でもイケてないのに、寝てるとどうしようもないくらいイケてないんだよね。こんなやつとけっこう長い間いっしょにいたなんて、俺ってけっこう偉いなって思ったよ。そんでどうせションベン漏らすなら、克久にもかけてやれって思って、俺は克久に抱きついてから、ションベンを漏らそうとしたんだ。でもホント直の言った通りベッドに寝た姿勢じゃ、すげえションベンは溜まってるのに出てこないんだよね。でもあんまり時間がかかると克久が目を覚ましそうなんで、必死でりきんでやっとションベンが出始めたんだ。一度出始めるとこんどはすげえ勢いでジャアジャアと出続けて、適当なところで止めようと思っても、いちど出し始めたションベンって止まんないんだよね。けっきょくほとんど全部出しちゃったから、俺の股間だけじゃなくて、抱きついてた克久股間もグショグショになって、それからベッドの方もすげえビショビショになってんだよね。自分でションベンしておきながら、すげえなあってあらためて思っちゃったよ。でも寝ションベンってしてるときはいいけど、そのあと悲惨だね。だって股間がグショグショでビショビショでベチョベチョなんだもん。寝ションベンで濡れたベッドってこんなに不快感がすげえんだって変に感心しちゃったよ。
直:そんで、寝ションベンで濡れて、克久さんはどうした?
玲:こんなにグショグショになってんのに、あいつったら気づかないでグーグー寝てやがんの。あらためて克久ってチョー鈍感なんだなって思ったよ。
直:けっこう克久さんてすごいんだね。
玲:そんでぜんぜん目を覚ます気配がないから、俺のほうが濡れたのに耐えられなくなりそうだったんで、克久のからだをちょっと揺すって起こしたんだよ。そうしたら、すげえ寝ぼけて目を覚まして、股間のあたりが濡れているのでびっくりしてやがんの。そんで必死で、手で腰のあたりから、俺の方まで触って確かめて確かめてんの。そんで俺のほうがひどく濡れているのに気づいて、「これ、おまえがやったのか?」って聞くんだよ。「昨日飲み過ぎたせいかな、出ちゃった・・・」って俺が答えたの。
直:そうしたら、克久さん、どんな反応したの?
玲:やっぱ思った通りだよ。「玲、おまえ、よくも俺のベッドに寝ションベン垂れやがったな、このベッドいくらすると思ってんだよ。」って予想通りの克久の反応。「しょうがないじゃん、出ちゃったんだから。」って俺もちょっと克久をもっと怒らせようと思って答えたんだ。「しかたないだと、人のベッドを台無しにして、謝りもしないのか。」って言うから、俺も「だいのおとなが普通はしない寝ションベンしたんだから、からだでも調子悪いんじゃないかと心配するのがあたりまえだろうが。」って克久をちょっと煽ってみたんだ。そうしたら克久、面白いように俺の挑発に乗って、すげえ怒り始めてさ・・・
直:あんまり煽ると克久さんてちょっとアブないんじゃないの?
玲:そうなんだよ、ちょっと金があると思って威張ってるからね、でも今回は怒らせるのが目的だからね。
直:そんでどうなったんだよ?
玲:克久ったら、「人のベッドを汚したんだから、あやまるのが普通だろうが。」ってマジ切れして言うんだよ。俺も「相方が寝ションベンでベッドを汚したぐらいで怒るなんて、克久はけっこう小さいヤツだったんだね。」って言ったんだ。そうしたら克久は「高いベッドを寝ションベンで汚すような奴は出てけよ。」って怒鳴ったんだ。俺も「俺だって寝ションベンして凹んでるのに、その言い方は何だよ、出てくよ、出てけばいいんだろう。」って言って、グショグショのベッドから起き上がって、濡れたパンツとパジャマを脱いで克久に投げつけて、そのまま前の日着ていたものを着て、とりあえず必要なものだけをスーツケースに入れて、部屋を出てきた。
直:克久さんのとこを出たのは朝だったんだろう、今日は一日どうしてたんだよ?
玲:とにかく寝ションベンしてそのまま服を着て出てきたから、とにかくシャワーを浴びたくて、インターネット・カフェにとりあえず入って、シャワーを使ってさっぱりしてから着替えて、そのあとしばらくソファで寝てた。昼過ぎに友達のところに電話したんだけど、そいつも出かけてて、けっきょく夜までインターネット・カフェに居続けた。そんで、直に電話したら、直んちに行けることになったから、インターネット・カフェを出て、ここに来たんだ。
直:そうだったんだ、今日はたいへんだったね。
玲:やっぱ一日インターネット・カフェにいると、やっぱけっこうタルい・・・
直:そんで克久さんのところを出てどうするんだよ?
玲:だれか俺のめんどうを見てくれる人がいるといいな・・・
直:あてはあるのか?
玲:ゆうまさんはこれからアタックするわけだし・・・ というわけで、お願いっていうのは直のところにしばらく泊めて・・・
直:頼みってそれだったんだ・・・ まあしばらくはおいてやってもいいけど、あんまり長くは無理だぞ。
玲:ホント、直さんいいの?
直:ただし、泊めてやるだけだぞ。
玲:直ってやさしいね。でも俺、今あんまり金ないから、部屋代はからだで払っていい?
直:バ~カ、そんなのいらねえよ。
玲:直、俺のからだ、魅力ない?
直:そうじゃなくて、部屋に泊めるかわりにからだを提供してもらってもうれしくない。対等な関係で、エッチできるんだったらすげえうれしいけどね・・・
玲:俺だって仕事じゃない楽しみでするエッチならいつだってしたいから、いつでも直を抱いてあげるよ。
直:それはすげえうれしいけど、玲とするとすげえ気持よくてけっこう消耗しちゃうから、週末することにしたいな・・・
玲:直がそれでいいんだったら、俺もそれでいいよ。なんか、俺と克久なんか基本的に毎日やってたし、克久のいない日は俺はどっかにやりにでかけるか、そうじゃないとひとりエッチしてたし・・・
直:ぼくもひとりエッチは平日でもすることあるけどね。
玲:今日はしなくていいの?
直:だって玲がいるから・・・
玲:したいんだったらどうぞ・・・
直:今日はいいよ、玲こそしたいんだったらしてもいいよ。
玲:直がしないんだったら、俺もやめる。
直:じゃあ、明日はぼくは仕事があるから、朝から出ていくけど、玲は起きなくていいからね。
玲:朝ごはんの用意とかしなくていい?
直:いいよ、玲は朝弱いんだから、寝てなよ。
玲:そんなに俺のこと甘やかしたら、ずっと居着いちゃうぞ。
直:それは困ったな、いてくれるのはうれしいけど、ぼくには相方がいるからね・・・
玲:冗談だよ、直ったらマジで答えるんだもん・・・
直:ほら、玲、もう寝るよ。
玲:年上ぶって・・・
直:だって年上じゃん。
玲:エッチのときはあんなにウブなくせに・・・
直:うるせえ、さっさと寝な!
玲:はあい、今夜は健康的な時間に寝ま~す・・・
けっきょくぼくたちはそのまま眠ってしまった。翌朝、ぼくは会社に行くために朝早く起きた。ぼくが起きる気配でとりあえず玲も目を覚ましたみたいだった。
直:ぼくは起きて会社に行くけど、玲はそのまま寝てていいよ。
玲:直、いってらっしゃい。
直:じゃあ、行ってくるね。
玲:直、行ってきますのキスはしてくれないのか?
直:まったく恋人同士みたいだね。
ぼくはまだ少し寝ぼけている玲に軽くキスをした。
直:じゃあ、行くよ。
玲:今日は何時頃帰ってくるの?
直:8時くらいには帰ってくるよ。
玲:じゃあ、晩ご飯作っておくよ。
直:無理しなくていいぞ。
玲:そのくらいできるよ。
直:じゃあな。
玲:いってらっしゃい。
直:ほら、寝ていいぞ。
ぼくは玲のあたまをちょっとだけ撫でてから急いでマンションを出て駅に行ったのだった・・・

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

玲に会う(続き)
ぼくたちは**を出て、ぼくのマンションに帰った。
玲:おじゃまします・・・
直:こんなとこだけど、まあ入って。
玲:なんかリビングにエレピがあってそこにクラシックの楽譜が広げられてて、なんかカッコいいっすね。
直:まあ一人暮らしだからね、あんまり物がないからかな。
玲:克久なんかは高価な物に囲まれて暮らしてるのに、それがかえって育ちの悪さを強調してるというか・・・
直:けっこうキツイこと言うね。
玲:そんで、克久にもう契約解除を宣言したんですよ。
直:そうしたら?
玲:なんか柄にも無く焦っちゃって、急に欲しいものはないのかとか言い始めた。以前からちゃんとしとけばいいのに、今さらもう何しても遅いよね。
直:出て行くって言われて、急に惜しくなってきたんだね、きっと・・・
玲:それに俺と克久の関係は単にビジネスなんだから、いつでもチャラにできる関係なのにね、なんか出ていくんだとか、他に好きな人でもできたのかって、ネチっこく言われて、いやになる・・・
直:そんでどうするのさ、急に克久さんのとこ飛び出しても、行く所あるのか?
玲:それなんだよね、だから早く俺をビジネスじゃなくて、ちゃんとした相手として見てくれる人を見つけなきゃならないんだ。
直:そんで、ゆうまさんならいいのか?
玲:克久と違って見かけそれほど悪くないし、克久よりも多少は優しそうだし・・・
直:でもゆうまさんはなんかきまった相手を作らない人らしいよ。
玲:無理かなあ・・・
直:でも玲ならすげえイケメンだからゆうまさんも振り向くかもね・・・
玲:まあとりあえずホストだもん。
直:でもね、本気でゆうまさん狙うんだったら、ちょっとまだチャラすぎる。
玲:どうすればいいと思う?
直:玲だったら、もっとさわやかでまじめなイケメンって感じにすると、いいんじゃないかな・・・
玲:俺にできる?
直:だいじょうぶ、いい顔してるんだから、ファッションとか髪型を変えるといいよ。
玲:わかった、ちょっとやってみる。
直:それから、ゆうまさんには、お金目当てだとちょっとでも思われたら一発でたぶんダメになるから、それは気をつけたほうがいいよ。
玲:なるほど、直みたいに、ボーっとしてればいいってことだね。
直:こらあっ、どさくさにまぎれて言いにくいことをサラっと言ったな。
玲:俺はほめたのに・・・
直:はいはい、ありがとね・・・
玲:でも直に相談してよかった。思ったよりずっと直はしっかりしてる・・・
直:思ったよりはよけいだ。
玲:今夜泊まっていってもいいでしょう?
直:いいけど、それって営業?
玲:うわあ、直ってすげえイジワルなんだ、俺すげえ傷ついた・・・
直:ゴメンゴメン、玲があんまりかわいかったから、ちょっといじめてみたかっただけ・・・
玲:俺だって、ときどきは営業抜きで、対等な関係でエッチ楽しみたいし・・・
直:玲ならいくらでもそういうの、見つかるだろう?
玲:直がいいの。
ぼくは玲に顔を近づけて、そして玲の赤い唇に軽くキスをした。玲は目を閉じて気持ちよさそうな表情でぼくのキスを受けていた。ぼくはすこしずつ玲の着ているものを脱がしながら、からだのあちこちにキスと愛撫を続けた。玲は気持ちよさそうな声をあげながら、おとなしくぼくの愛撫を楽しんでいるようだった。そして二人ともすべての服を脱ぎ終えて、ベッドで本格的にエッチを始めたら、それまで受身だった玲が急に積極的になって、今度はぼくのほうが攻められる側になっていた。それにしても、さすがにホストをしているだけあって、エッチをしている相手をどうすれば喜ばせることができるかをよくわかっているので、ぼくはそれまで感じたこともないような激しい快感が全身をかけめぐっているようだった。ぼくは快楽の大きな渦に巻き込まれて、その中で溺れていた。そんな今まで知らなかったほどの快楽を貪りながら、時間がどんどん過ぎていった。そしていつの間にか玲にぼくは後ろを貫かれて、また別の激しい快感がからだの中で爆発しているのを感じていた。そして快感を貪り尽くして、ぼくはそのまま気を失っていた。
翌朝、ぼくは目が覚めても身体中が火照ったような感じで、疲れが澱のように全身を満たしていた。ぼくのすぐ前では玲が熟睡していた。玲もかなりつかれたのだろう。ぼくはとりあえずトイレに行こうとして上半身をベッドの上に起こしたら、その気配で玲が目を覚ました。
玲:直、起きてたんだ。
直:ちょっとションベンしたくて。
玲:からだだいじょうぶ、起きられそう?
直:どうしてそんなこと聞くの?
玲:だって昨夜、俺が入れちゃったら、直ったらイったあと、叫んだと思ったら気を失って、起きなくなっちゃったんだもんね。
直:そうだっけ・・・ でも玲があまりにもうまいから、なんかぼくは感じるだけでなにもできなくて・・・
玲:なんか、ひさしぶりにいいエッチができたなあ、直の乱れぶりはすごかったし・・・
直:それだけ感じたってことだよ・・・
玲:俺たち、エッチの相性よさそうだね、だからまたやろうね。
直:玲がそれでいいなら、ぼくのほうは大歓迎だけどね・・・
玲:年上のくせにけっこうウブな男をエッチで操るのも、なかなかいい体験だった・・・
直:はいはい、年上のくせに見事に玲に操られました・・・
玲:直、顔が赤くなってない?
直:なってねえよ・・・
玲:もうすこし寝たいよ・・・
直:トイレ行かないと、このまま寝たら漏らしそう・・・
玲:オネショ?
直:けっこうぼくはしもがゆるかったりして・・・
玲:そうなんだ・・・
直:そうだ、いい考えが浮かんだ、克久さんとスパッと別れられるように、克久さんのベッドでいっしょに寝てるときに、わざとオネショしたらどうだろう?
玲:それってけっこういいアイデアかも。克久ってケチだから、あの高級なベッドをオネショで汚したら、即別れてくれるかもしれない・・・
直:やってごらんよ、あと腐れなく別れられたら、オネショくらいできるだろう?
玲:オネショくらいっていっても、克久の前でするのはけっこう勇気はいるよね・・・
直:でもそれでスッパリ別れられたらいいじゃん・・・
玲:そうですよね、思い切ってやってみます・・・
直:結果はこんど会ったときに教えてね。
玲:また会ってくれるんだ。
直:玲がいいならね。
玲:俺、まだ眠い、朝早く起きるのは苦手なんだ・・・
直:じゃあこれから二度寝しよう。
玲:直、軽くハグして・・・
直:ほら、これでいいのか?
玲:うん・・・
ぼくたちはそのまま気持ちのいい二度寝をした。あまりにも気持良すぎて昼過ぎまで二人とも寝てしまったのだった。

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玲さんに会う・・・
この前の三連休にゆうまさんの別荘に行ったときに、メアドを交換した玲さんからメールが来た。
[玲です。直さんからメールをずっと待っていたのですが、ぜんぜん来ないのでこっちから出します。一度ぜひお会いしたいです。]
とりあえず営業のメールではなさそうなので、ぼくは返事を出した。
[メールありがとう、こっちから出すのが遅れてゴメンね。ぼくもまた会いたいと思ってたよ。]
しばらくすると、玲さんからメールが返ってきた。
[直さんも俺に会いたいって思ってくれてたんだ、うれしいな。俺はいつでもいいよ、直さんの都合のいい時でいいから。]
そして、その週の金曜の夜に、ぼくは玲さんに会うことになった。
金曜の夜、ぼくはひとりで軽く食事をしてから、**に向かった。早めに行ったので、金曜の夜なのに席がひとつ空いていた。
ママ:あ~ら、いらっしゃい、直
直:あとで、もう一人来るから、席なんとかならない?
ママ:あら、直ったら、また浮気ね。
直:バ~カ、そんなんじゃねえよ。
ママ:とかなんとか言って、直はボーっとしてる割にはお盛んよね。
直:だからそんなんじゃねえって・・・
ママ:あんまりハメをはずしてると、翼に言いつけるわよ。
直:まったく、波風立てるのが好きなんだから・・・
ママ:ホホホ、他人の不幸は蜜の味よ。
直:それだとママのお気に入りの翼も不幸になるんだぞ。
ママ:あら、ホンドだわ、直が不幸になってもザマーミロだけど、翼には幸せでいてほしいわ・・・
直:ったく、えこひいきばっかするんだから、ママは・・・
ママ:あら、直ったら、スネちゃって、いい気味だわ・・・
直:とりあえず、ビールくらい出せよ、商売なんだろ?
ママ:ホント可愛くないわよねえ、直は・・・
そんな事を話しているうちに、席がひとつ空いたので、他のお客さんに席を変わってもらって、ぼくの隣の席を空けた。そしてしばらくして玲さんが店に入ってきた。
玲さん:すみません、直さん、待ちました?
直:ぜんぜん。
玲さん:直さんに会えてうれしいなあ、俺。
直:ぼくもだよ・・・
玲さん:でも直さん、ぜんぜんメールくれなかったじゃないですか、俺、待ってたんですよ。
直:ゴメン、なんかきっかけがなくてさ・・・
ママ:直、だれよ紹介しなさいよ。
直:ええと、こちらは玲さん、でこっちがここのママ。
ママ:よろしくね、それにしても若くておいしそうねえ、きれいな顔してるからホストをしたらすごく人気でると思うわよ・・・
玲さん:ゴホッゴホッ・・・
直:こら、ママ、声がひっくりかえってるぞ・・・
ママ:うるさいわねえ、あんまりきれいなんで緊張しちゃったのよ。
玲さん:玲です、よろしくお願いします。
ママ:あら、若いのに礼儀正しいのね・・・
直:似合わねえ、ママのそのうっとりとした顔・・・
ママ:直はだまってなさい、あたしは今玲さんと話してるんだから。
玲さん:俺、ここ気に入っちゃったなあ、ママさん、これから来ていいですか?
ママ:もちろんよ、直なんか関係なく、ひとりでもいいから、来てくれるとうれしいわ。
玲さん:でも直さんと来ないとつまらないから、いっしょに来ますね。
ママ:それにしても玲さんって若いわよね、若いから年を聞いてもいいでしょう?
玲さん:もちろんいいですよ、俺は今年25になりました。
ママ:いいわねえ、若くて・・・
直:ママ、よだれ垂れてるぞ。
ママ:うるさいわね、あんたは黙ってて。でもあなたみたいなかわいい子がなんで直となんか知り合いなの?
玲さん:このまえ、知り合いの別荘で直さんといっしょになったんです。
直:ほら、ママも知ってるだろう、ゆうまさん。
ママ:別荘でどさくさに紛れて、まさか直にナンパされたとか?
玲さん:そうじゃなくて、別荘でいろいろ話してたら直さんっていい人だなって思って・・・
ママ:そうよねえ、直みたいなヘタレが、玲さんみたいな人をナンパできるわけないわよね。
直:うるせえなあ・・・
玲さん:どっちかって言うと、ナンパしたのは俺のほうかな・・・
ママ:ひゃー、どういうこと、それにしてもこんな直のどこがいいのかしらねえ・・・
玲さん:直さんってなんか癒し系というか、なんかいっしょに話してるとすげえ俺落ち着くんですよ。
ママ:まあ、直は人畜無害の脱力系ではあるわよね。
玲さん:それに直さんってすげえピアノうまいんですよ、別荘でミニコンサート聴いちゃいました。
ママ:そうなのよ、直ったらこんなボーっとした顔して、意外なことができたりするのよね。
直:まったくママはそういうふうにしか言えないのかよ・・・
ママ:あら、珍しくあたしがほめてやってるのに、直ったらかわいくないわね。
直:ほらほら、ママ、あっちのお客さん、呼んでるよ。ぼくたちちょっと話があるんだから・・・
ママ:まったくあたしを邪魔者扱いして・・・ それじゃ玲さん、ゆっくりしていってね。
直:ぼくにはゆっくりしてって言わないのか?
ママ:あんたは飲み過ぎる前に帰りなさい。
直:ったく・・・
玲さん:直さんってママさんのお気に入りなんですね。
直:それはないよ・・・
玲さん:だってあんなに仲良く会話してたし・・・
直:そうだ、玲さんなんか相談あるの?
玲さん:玲さんっていうの、やめてほしいな。
直:それなら、玲くん?
玲さん:それ、もっとヘン。玲でいいです。
直:じゃあ、玲・・・
玲さん:はい。
直:そのかわり、ぼくのことも直って呼ぶこと。
玲さん:ほんとそれでいいですか、うれしいなあ。
直:ほら、やってごらんよ。
玲さん:な・・・お・・・
直:よしよし。そんでこれからどうする?
玲さん:ゆっくり相談したいから、直の部屋にいってもいい?
直:いいよ、玲なら大歓迎。
玲さん:直の部屋でゆっくり飲み直しながら話そ・・・
そしてぼくたちは**を出て、ぼくのマンションに帰った・・・

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