世界地図は夜作られる
男のオネショについて、あんな事こんな事(体験談や思い出等)を語り合いましょう。ゲイ表現が含まれていますのでご注意ください。
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高校生の頃の思い出-その3
noriさん作 高校生の頃の思い出-その3

夕方ふたりは悟志のベッドの中で素っ裸で寝ているところで目を覚ました。

「あっ、悟志、勃ってる。」
「海斗だって勃ってるじゃんか。」
「ホントだ。」
「夕立だな。」
「オシ♂コをしたら柔らかくなるんじゃね。」
「海斗、したいのか?」
「さっきけっこうペットのお茶飲んだから、なんか膀胱パンパンに膨れてる。」
「もうちょっと寝てたら、寝ションベンしたんじゃねえのか?」
「まさか、昼寝でオネショしたりしないよ。」
「俺は昼寝で見事に寝ションベンしたことあるけどね。」
「それって小さいころ?」
「でもねえ、あれは中一のときかな、一泊の合宿に行ってて寝るとヤバいから、みんなで騒ぎながら徹夜して、翌日寝たけど、それだけじゃ足りなくて、翌々日に午前中から昼寝してたら、夕方寝ションベンした。」
「それは午前中からずっと寝てたからだろう、今日みたいに2時間くらいの昼寝じゃ、オネショなんかしないよ。」
「海斗、漏れそうなんだろ、トイレいってこいよ。」

ふたりで交代でトイレに行ってから、服を着て、近くの川沿いのサイクリングロードを少しジョギングした。
そしてその後夕食を食べに外に出た。ショッピングセンターのフードコートでそれぞれ食べたいものを食べて、少しゲーセンで遊んでから悟志の家に戻った。
しばらくふたりはゲームを熱中してやっていた。
夜遅くなり、ゲームにも疲れてふたりとも眠くなってきていた。

「寝ようか。」
「うん、寝るけど、俺、ちょっとペットのお茶、飲み過ぎたから、ヤバいかも。悟志のベッドを汚すといけないし・・・」
「海斗は今朝寝ションベンしてるしな、また今夜もする可能性はあるね。」
「けっこうヤバいかも・・・」
「それなら、ベッドの上にキャンプ用のビニールシートを敷いて、その上にタオルケットを広げたら、濡れたとしてもタオルケットだけだから、洗濯できるし。」

悟志がベッドにオネショ対策をしてくれたので、海斗は安心して横になることができた。

「いちおう寝ションベン対策したけど、あんまりすごい寝ションベンはするなよな。」
「気は付けるけど、寝てる時のことだから・・・」
「まあな、俺だって経験あるからね、起きてる時にいくらしないぞと思っても、する時はするからね。」
「あれっ、悟志、また勃ってねえ?」
「昨日やんなかったから、今日はさっきした一回じゃたりないのかも。」
「聡が出すんだったら、俺がまたさっきみたいに手伝ってやろうか?」
「海斗にしてもらうと、けっこうよかったな。」
「俺も悟志の大きいもの触るを触るだけでも気持ちいいし。」
「海斗って男が好きなの?」
「どうかな、よくわかんねえ。でも、悟志のチ♂ポには興味あるよ。」
「俺はたぶんゲイだと思う・・・」
「そうなんだ。」
「だから、海斗が俺のチ♂ポを触ってくれるのはすげえうれしいし興奮する。」
「悟志って初恋の相手は男だったの?」
「そうだよ、中学校の三年の時の同級生の男子・・・」
「その男子にコクったの?」
「そんな勇気あるわけないだろうが・・・」
「悟志ってふだんおチャラけてるけど、けっこう屈折してるんだ・・・」
「海斗はどうなんだよ?」
「俺はよくわかんねえけど、中三のころ、高校生のお兄さんの制服の下がすげえ気になったことがある。」
「海斗はまだホントの恋をしてないのかもね。俺に初恋してくれるとうれしいけど・・・」
「悟志のこと、嫌いじゃないし・・・」
「じゃあ、とりあえず友達からってことで・・・」
「うん、よろしくお願いします。」
「海斗、両想い同士の濃厚なエッチをしよう。」
「まずは友達からじゃないのか?」
「エッチすると絆が深まるんだよ。」
「まあ、気持ちいいならいいけど。」

とはいえ濃厚なエッチといっても経験の乏しい者同士のことなので、けっきょくは前夜と同じことをしただけだった。
ただ悟志のほうが短時間に3回も出したというだけだった。

「すんげえ気持ちよかったよ、海斗。」
「悟志、すげえな、3回もいっちゃって・・・」
「まあ3回は軽いな、でもひとりエッチの時は連続は2回までにしてる。」
「3回するとダメなのか?」
「中学の頃、ひとりエッチ覚えたての頃、寝る前に連続3回したら、チ♂ポのあたりが痺れたようになって、そのせいで翌朝見事に大量の寝ションベン漏らしたからね。」
「悟志、中学でオネショしてて、修学旅行は行った?」
「修学旅行は3年の5月で、俺の寝ションベンは1月にはほぼ治ってたから、行ったよ。」
「大丈夫だったの?」
「楽勝楽勝、まあ2泊だったしね。海斗は?」
「俺も修学旅行は5月だったけど、4月にもオネショしたから、けっきょく休んだ。」
「そうだよな、まあ海斗は寝ションベン仲間だから、こうやって何でもしゃべれるけど、クラスのやつには知られたくないよな。」
「今朝もオネショしちゃったし、来年の高校の修学旅行は行けるといいんだけど・・・」
「まだ1年あるじゃんか、行こうぜいっしょに修学旅行、海斗といっしょだと楽しそうだし・・・」
「まあオネショが今回1回だけのことだったらいいんだけど・・・」
「あんまり悩むなよ、まだ1年も先のことじゃんか。」
「そうだね・・・」
「海斗、もう寝ようぜ、俺けっこう疲れたし。」
「ああ、俺も寝る。」
「海斗、寝ションベンするなよ。」
「その言葉そのまま悟志に返す。悟志はさっき3回射精してるんだからな、オネショの危険性ありじゃん。」
「そういえばチ♂ポのあたりが痺れてる感じがする、でもまさか、俺は寝ションベンなんかしねえよ。」
「ならいいけど・・・」

海斗と悟志は抱き合ったまま眠りについたのだった。

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高校生の頃の思い出-その2
noriさん作 高校生の頃の思い出-その2

悟志の家に行っても食べるものがないということだったので、海斗と悟志はショッピングセンターの中にあるハンバーガー屋で昼のセットを食べた。
そして悟志の家の近所のコンビニでスナック菓子を買い込んで、悟志の家に行った。
誰もいない静かな家に入り、二階の悟志の部屋に入った。
悟志の部屋は適度に散らかっていて、男子高校生の部屋という感じだった。
ふたりはベッドにもたれて床に置いたクッションの上に座った。
悟志が冷蔵庫からペットボトルに入ったお茶を持ってきてくれたので、それを交互に飲みながら、ゲームを始めた。
一時間くらい集中してゲームをしたら、ペットのお茶が効いたのか、海斗はオシ♂コをしたくなっていた。
悟志に案内されて、一階にあるトイレに海斗は行って、大量のオシ♂コをした。
海斗がトイレを出ると、交代で悟志もトイレに入っていった。海斗が二階の部屋に戻って待っていると、すぐに悟志も戻ってきた。

「海斗、お前のションベンのしぶきが床に落ちてたぞ。」
「ゴメン、すごい勢いでオシ♂コ出ちゃったから、ちょっとこぼれたかも・・・」
「俺はトイレを汚すと親に怒られるから、座りションベンだぜ。」
「座ってると出にくくない?」
「慣れたら普通にできるよ。」
「海斗はいつも立ちション?」
「ああ、ウチはトイレに小便器が別にあるからね、立ってする習慣だよね。」
「俺は洋式便器ばっかり使ってきたから、ずっと座りションだよ。」
「悟志だって立ってするほうが勢いよく出ない?」
「そうだね、立ってした方が解放感があるかもしれない。」
「まあ俺もウ×コする時に、オシ♂コが出そうになると、座ってするけどね。」
「でもヘンなんだよね、夢の中でションベンする時はたいてい立ってしてる。」
「悟志もやっぱり立ってションベンするほうが気持ちいいって思ってんじゃない。」
「海斗はどうなんだよ?」
「俺は夢でオシ♂コする時は、立ってしてるな。」
「やっぱ立ちションのほうが解放感あるもんな。」
「夢の中でオシ♂コしようとすると、最初は尿道が詰まったみたいで出てこないじゃん。座ってするんだと、そのまま詰まったままで出てこないような気がする。」
「海斗はそうなんだ、俺なんか夢の中でもすぐにションベンがすげえ勢いで出てくるけど・・・」
「無意識に、夢の中なんだからオシ♂コしちゃいけないって気にしてるのかもね。」
「でも海斗だってけっきょくは夢の中でションベンだしちゃうんだろう?」
「まあぎりぎりまでオシ♂コ溜まってるんだから、最終的にはすげえ勢いで出しちゃうけどね。」
「夢の中でするションベンって、何であんなに気持ちいいんだろうね。」
「悟志もそうなんだ、俺も夢の中でオシ♂コすると、下半身が蕩けるように気持ちいいんだよね。」
「夢精も気持ちいいんだけど、夢の中でするションベンはそれ以上のハンパない気持ちよさだよね。」
「下半身のものすごい快感にうっとりとしてると、いきなり目が覚めちゃうことがあるんだよね。」
「目が覚めるって、寝ションベンの真っ最中に?」
「気持ちよくオシ♂コをしてると、いきなり目が覚めて、布団の中で寝たままオシ♂コを漏らしてるんだよね。すげえ焦るよ。」
「天国から地獄だな。」

海斗はオネショの話をしているうちに、勃起し始めたので、さりげなくチンポジをなおした。
悟志も同じような動きをしたので、悟志のほうも勃起しているみたいだった。

「悟志はオネショの最中に目が覚めるとか、そういうことない?」
「俺は目が覚めるにしても寝ションベンを出し終わってからだな。」
「じゃあ、悟志の布団はすでにグショグショなんだ。」
「チョーでっかいホカホカの世界地図が出来上がってるよ。でも海斗、寝ションベンの途中で目が覚めたら、急いで止められるんじゃない?」
「オネショの最中に目が覚めると、急いで括約筋を閉められたらオネショを止めることもできるけど、けっきょくなすすべもなくそのまま布団に漏らしちゃうことが多いな。」
「目が覚めてて、布団に寝ションベンを漏らし続ける気分はどう?」
「なんか、オネショが尿道をどくどくと刺激しながら流れてるのが、すげえリアルでさ、気持ちよさと、やっちゃったって後ろめたさとで、複雑な気分だよね。」
「海斗、今朝の寝ションベンはどんな夢見てしちゃったんだよ?」
「なんか試合中に急にオシ♂コをしたくなって、沿道の公衆トイレに入ったんだ。そこがまた汚くて、しかも囲いがないから観客から丸見えなんだよね。」
「おっ、寝ションベン夢の定番だね、人目があってしたくないでど、我慢できなくて仕方なくやっちゃうってやつ。」
「今朝は昨日の部活で疲れすぎてたせいか、オネショが全部で終わるまで目が覚めなかった。だからオシ♂コを全部出しちゃったから、すげえ布団を濡らした・・・」
「確かに海斗の布団、すげえ濡れてたよな。」
「なんかオネショの気持ちよさを思い出したら、勃ってきちゃったよ。」
「海斗、マジ。」
「ああ、ガマン汁も少し出てきたみたい、パンツがちょっと濡れてるかもしれない。」
「よかった、俺も実はさっきから勃っちゃって、ガマン汁でパンツが濡れてるんだよね。」
「悟志もそうなんだ。」
「海斗、どんだけパンツをガマン汁で濡らしてるのか、見せろよ。」
「いいけど、俺だけじゃなくて、悟志も見せるなら・・・」
「いいよ、俺のも見せる。」

悟志が優しい手つきでジーンズのベルトを外しジッパーを下げて、パンツを出した。
海斗も同じように悟志のジーンズを下げた。

「海斗、けっこうエロいパンツ穿いてるな。」
「それほどでもないけどね。悟志だってけっこうエロいじゃん。」
「そういうぴったりのパンツ穿いてると、海斗のモッコリが目立つね。」
「半分くらい勃起してるからね。」
「モッコリの先端にヌルっとシミができてるところがすげえエロい。」
「悟志だって、すげえモッコリしてるし、すげえでっかいシミができてるじゃんか。」
「俺ってガマン汁、多いんだよね・・・」
「そんなにたくさんガマン汁が出たら、ジーンズにも染みてきそう。」
「外にいる時にジーンズまで染みてくると、ホント焦るんだよね。」
「悟志はいつもスケベなことばっかり考えるからだよ。」
「思春期真っただ中の男子高校生なんてだいたいそんなもんじゃねえ?」
「まあ、そうだけど・・・」
「海斗、すげえ、完全にぼっきしたんじゃねえ、モッコリがすげえ。」
「まだ完全じゃあないけどね。」
「海斗ってかわいい顔してでっかいモノ持ってんだな。」
「悟志だってでっかそうじゃん。」
「海斗って、ひとりエッチとかする?」
「したことねえ。悟志は?」
「男子高校生なら少なくとも一日一回はするだろう。」
「そうなのか、すげえ・・・」
「なに感心してるんだよ。いくら海斗がオクテでも、ひとりエッチは必須だよ。」
「なんか、ちょっと前に中学のツレから聞いて、やってみたんだけど、うまくいかなくて・・・」
「まさか、海斗、精通前とか?」
「ば~か、んなわけねえだろうが、夢精くらいはしたことある。」
「ひとりエッチしないで、夢精だけだと、けっこう頻繁にパンツ汚してるんじゃない?」
「平均すると一週間に一回か、多くて二回だな・・・」
「そんなに夢精すると、パンツ汚して困るだろう。」
「寝る時用のパンツ穿いてるから、それは汚れてもいいんだよね。まあ今朝はそれに夢精じゃなくてオネショしちゃったけどね。」
「悟志は夢精しないのか?」
「前はけっこうしてたけど、最近毎日シコるようになったら、夢精しなくなった。」
「毎日シコるって、じゃあ、悟志、昨日もシコったのか?」
「昨日はさすがに部活で疲れて、しないで寝た。だから、今日は出したくてムズムズしてる。」
「じゃあさあ、悟志もシコっていいから、俺にも気持ちのいいしこり方教えてよ。」
「いいよ、じゃあ、パンツを脱ごう。」

ふたりは立ち上がって、半分脱げていたジーンズと、モッコリしたパンツを下ろした。
ふたりともその頃には完全に勃起していたので、パンツの中からバネでも入っているかのようにポロンと飛び出してきた。

「海斗、おとなしそうな顔して、でっかいモノもってんだな。」
「そうなのか、人のは見たことないからわからないけど。でも悟志だって同じくらい大きいじゃん。」
「俺はもともと巨根だって言われてたから。」
「うわあ、悟志、チ♂ポの先っぽから、ガマン汁がタラーと糸を引いて垂れてる。」
「海斗がエロいこと言うからだ。」
「俺もすげえ勃っちゃった・・・」
「ベッドに寝て、ゆっくり楽しもう。」

ふたりは悟志のベッドの上に向かい合って横になった。
悟志の顔が海斗に近寄ったと思ったら、悟志は海斗のくちびるにキスをしていた。

「げっ、悟志、キスするなんて、俺聞いてねえぞ。」
「ゴメン、もう海斗ったら真っ赤になって。でも海斗に一度キスしてみたかったんだ。」
「俺のファーストキスなんだからな、返してくれよ。」
「海斗もそうだったんだ、俺だってファーストキスだよ。」
「なら、まあ、いいけど、気持ちよかったし・・・」
「俺がキスしたら、海斗のここ、ビクンと持ち上がったね。俺のキスが気持ちよかったんだ。」
「ファーストキスなんだから、他と比べられないけど、気持ちはすげえよかった。」
「じゃあ、海斗、ちょっと一人エッチしてごらんよ。」
「悟志の前で一人エッチなんて、ハズいな。」
「とにかく、精液が出てもだいじょうぶなように、上も脱いで裸になろう。」

そう言いながらも、悟志は自分の服を脱ぎ、すぐに海斗の服も脱がせてくれた。
そして海斗は右手で自分のチ♂ポを握って、ゆっくりと強く握ったり弱めたりした。

「海斗のひとりエッチってそれだけ?」
「うん、こんなもんだよ、気持ちよくはなってくるんだけどね・・・」
「じゃあ、俺がするから、海斗はちょっと見てて。」

悟志はまず自分のチ♂ポの先まで被っている皮を後退させて亀頭を露出した。
そして先っぽからたらたらと流れ出続けているガマンじるを手のひらに塗ると、自分のチ♂ポを握って、握ったまま手を前後に動かし始めた。
悟志の勃起して既に大きくなっているチ♂ポがさらに大きくなっていた。

「海斗、俺みたいにやってみ。」
「わかった、まず皮をむけばいいんだな。」

海斗は皮を後退させて先端を出し始めた。亀頭の先が出たところで、包皮の先端が限界がきて、それ以上痛くて剥くわけにはいかなかった。

「皮が痛くてこれ以上剥けない。」
「そうみたいだな。」
「剥けないとマズい?」
「最終的には剥けたほうがいいけど、今はムリするな。」

悟志が皮の上から海斗のチ♂ポを握って、小刻みに前後に動かした。

「痛い、亀頭がすげえヒリヒリ痛い。」
「剥いたことないから、海斗の亀頭はすげえ敏感なんだね。」
「少しずつ擦ってればそのうちに痛くなくなるよ。」
「できなくてゴメン。」
「いいよ、できるようになったら、また俺とやろう。」
「悟志はどうするの?」
「俺はここまで興奮したら、出さないわけにいかない。」
「悟志のチ♂ポ、俺が擦ってみていい?」
「いいよ。むしろそのほうが俺的にはうれしいし・・・」

海斗はガマン汁を手のひらに塗って、悟志のやったようにチ♂ポを手でこすり始めた。

「もう少し強く擦って、それじゃあんまり感じないから・・・」
「このくらいでいい?」
「ああ、それでいい、ああ、なんかすげえ感じる。」

しばらく海斗は悟志のチ♂ポをやさしくこすっていた。
ある時、悟志のチ♂ポがさらに硬くなり、限界まで膨張した。
悟志のチ♂ポの先からは、大量の精液が噴出してきて、向かい側の海斗の腹のあたりに命中した。

「悟志、すげえいっぱい飛ばしたね。」
「海斗の手でしてもらうと、すげえ気持ちよくて、いっぱい出た。」
「悟志、ティッシュある?」
「あるよ。」

ティッシュを受け取ると海斗は自分のからだに飛んできた大量の精液をぬぐい取った。

「海斗、ゴメン、すげえ出ちゃったから、汚しちゃったね。」
「悟志、すげえ量の精液。」
「二日分だからね。でも、海斗だって夢精の時は一週間分くらい溜まってるんだから、すげえ出ちゃうだろうが。」
「確かにパンツがドロドロになるけどね。」
「なんか出したらすっきりして眠くなってきた、海斗、いっしょに昼寝しよう。」
「いいけど・・・」

悟志は海斗のからだを抱くようにして、寝始めた。海斗もすぐに眠りに引き込まれていた。

テーマ:GAY - ジャンル:アダルト

高校生の頃の思い出-その1
noriさんから新しい小説の第一回が送られてきましたので、さっそくアップいたします。noriさん、ありがとうございます。
それからnoriさんから「高校の頃の記憶をもとに体験小説を書いてみました。読んでいただけると幸いです。」という伝言がありました。


noriさん作「高校生の頃の思い出-その1」

高校一年生になってしばらくたった頃のことだった。
ゴールデンウィーク最初の日なのでちょっと朝寝坊をし過ぎたのかもしれない。
前の日、翌日が休みということで放課後の部活でへとへとになるまでからだを動かして、疲れがピークだったのだろう。
朝、海斗は夢を見ていた。
長距離走の試合に出ていて、海斗は走り続けていた。
ところがある時から、海斗はものすごい尿意におそわれていたのだ。
走っているとからだの振動で尿意がもう限界まで来ていた。
しかたないので沿道の観客の間を縫って、その後ろにある公衆便所に海斗は駆け込んだのだった。
選手がすごい勢いで試合を離脱して、後ろの公衆便所に駆け込んだので、そのあたりの観客全員が驚いて海斗の動きを目で追っていた。
海斗は公衆便所に入って、汚い割れかけた小便器に向かって立った。便器のほうからきつい臭いが立ち上っていた。
その時海斗は後ろからの刺すような視線を感じて、振り返った。
多くの観客が便器の前に立った海斗を注視していた。
海斗はもっと見通しの良くない便器を目で探したが、その公衆便所の小便器はすべて見通しが良かった。
膀胱は大量の小便で破裂寸前だったので、海斗は仕方なくその汚い便器に向かって小便をしようとした。
ところが大勢の人に見られていると思うと、ものすごい尿意があるのにもかかわらず、小便はなかなか出てこなかった。
後ろの人たちは口々に「あいつ、試合中にションベンしてる」「こんな良く見えるトイレでよく放尿できるよな」とか言っているのが海斗の耳に聞こえていた。
すでに海斗の尿意は限界を超えていたので、海斗は思い切って下腹部にちからを入れて小便を出そうとした。
最初はちょろちょろとしか出てこなかったが、出始めるとこんどは尿道口から滝のように小便が流れ出し始めた。
出始めた小便は海斗の尿道を激しく刺激しながら放出され、便器に当たって盛大に跳ね返り、海斗の足にかかった。
やっと小便をすることができて、ほっとしたのか、海斗はものすごい快感が下腹部を包み込んでいた・・・
海斗はなぜか下半身が暖かくなってちょっと違和感を感じていた・・・

ゆっくりと寝たせいか、母親が起こしに来たときには、海斗はほぼ目覚めかけていた。股間が濡れたような感じがしていた。

「海斗、いいかげんに起きなさい。」
「あっ、布団をめくるなって。」
「だってこうしないと起きないでしょ。」
「いいよ、ちゃんと起きるから・・・」
「なに顔を赤くしてるのよ。そういえばヘンな臭いがするわね。」
「だから、お母さん、部屋から出ていってくれよ。」
「海斗、あなた、まさか・・・」
「だからお母さんがいると起きられないんだってば。」
「海斗、あなた高校生よね、だからまさか・・・」

そう言うと母親がいきなり海斗の掛布団を勢いよくめくった。海斗の下半身は広く濡れていた。

「海斗、これって、オネショなの?」
「・・・」
「高校生にもなって、オネショなんていいかげんにしてほしいわ。」
「ゴメン、お母さん、やっちゃった・・・」
「高校生にもなってオネショするなんて、海斗、何かの病気なんじゃないの? 病院行った方がいいかもしれないわね。」
「病気とかじゃないって、ちょっと疲れただけだと思う。」
「しょうがないわねえ、お布団、こんなに汚しちゃって・・・」
「後で自分で干しておくから・・・」
「もうからだもオネショまみれじゃないの、シャワー浴びて洗ってきなさい。それから汚したシーツは布団から剥がして、濡れたパジャマとパンツといっしょに、他の洗濯物とくっつかないように洗濯かごに入れておきなさい。」
「お母さん、オネショして悪かったよ。」
「高校生なんだから、もう少し自覚を持ちなさいね。もうオネショはしないでね。」
「お父さんとか、空(海斗の弟)には内緒にしてよね。」
「わかったわ、今回は秘密にしてあげるけど、こんどオネショしたらお父さんに言うわよ。」

海斗は布団から濡れたシーツを剥がして丸め、バスルームの前の空の洗濯かごに入れた。濡れたパジャマとパンツもその上にのせておいた。
シャワーを浴びた後、海斗は部屋に戻り、巨大な世界地図がくっきりと描かれた布団を持ち、ベランダに出た。
ベランダの隅の布団干しに、外から見えないように布団を掛けた。
海斗にとっては久しぶりのオネショだった。一年ほど前にしたオネショが最後だったのに、今回また最後のオネショ更新をしてしまった。
海斗の三歳年下の弟である空はずいぶん前からオネショはしていなかった。

布団を干して、その後どうしようかと思っていると、高校生になってから同じクラスになって急に仲良くなった友人の悟志が遊びに来たようだった。
すぐに悟志が海斗の部屋に入ってきた。

「よっ、海斗、ゴールデンウィークになったから、遊ぼうぜ。」
「遊ぶって何すんだよ。」
「まあ、おもしろいことなら俺はなんでもいいけどね。」
「そうだな、俺も悟志も明後日は部活があるから、遊ぶとしたら今日と明日だな。」
「とりあえずはこの部屋でゲームでもしねえ。」
「いいよ。」

その時、一階にいる母親が海斗を呼んだ。お菓子と飲み物を取りに来なさいと母親は言っていた。
海斗は、悟志にちょっと一回から持ってくると言って部屋を出た。
一階に降りて、キッチンで母親からお菓子と飲み物の乗ったトレイを受け取って、海斗は階段を上って自分の部屋に入った。
部屋に入るといるはずの悟志がいなかった。
トレイを机に置いて、窓のところに行ったら、ベランダから悟志の声がした。

「日当たりのいいベランダだね、日差しが暖かい。」
「悟志、勝手にベランダに出るなよ、ったく。」
「布団が干されてるね、弟の布団?」
「ちげえよ、俺の布団だよ。」
「でも濡れてるみたいだけど・・・」
「げっ、見ちゃった?」
「ベランダに出たら自然に見えるからね。」
「いいから、部屋に入れよ。」
「海斗、何焦ってるんだよ。ああ、そうかこの濡れた布団が海斗のだってことは、海斗、オネショしちゃったとか?」
「昨日、部活で頑張っただろう、熟睡しすぎて漏らしたみたい・・・」
「海斗、高校生にもなってオネショするなんて、マジかよ・・・」
「一年以上してなかったんだけどね・・・」
「一年以上してないって、それって中二のころまではオネショしてたってことじゃん。」
「げっ、ヘンなこと言っちゃった・・・」
「まあ、俺も偉そうなことは言えないな。」
「悟志はいくつまでオネショしてたんだよ?」
「へへへ、実は13歳のころまで時々してました・・・」
「なんだ、悟志も大して俺と変わらないじゃん。」
「俺の場合は13歳の頃に精通してオネショが治ったね。」
「どういうことさ?」
「海斗も経験あると思うけど、ションベンする夢見てオネショってするじゃん。ところが13歳のある夜、夢の中でションベンして目が覚めたら、パンツが濡れてたんで、またオネショしたかと思ったんだよ。でもどうもパンツの中がドロドロとしてて、布団までは染みてないんだよね。それはつまり、オネショじゃなくて夢精だったってわけ。」
「悟志はその時から、オネショしなくなったの?」
「そうでもねえな、その頃はションベン夢を見ると、ある時はオネショ、またある時は夢精って感じだった。そんで14歳になったころ、オネショは治って夢精だけになったって感じかな。」
「なんかその感じはわかるな、俺も最初の頃はオシ♂コの夢で夢精してたもんね。」
「まあ今は夢精するときはエロエロ夢だけどね。」
「悟志のエロエロむって何さ?」
「それはいくら仲のいい海斗でも秘密だよ。」
「夢の内容はまあいいとして、悟志、おまえ、リアルにエッチの経験あるのか?」
「おっ、思春期の少年はエッチ方面の好奇心が異常に強いね。」
「うっせえ、悟志だって、思春期の少年だろうが。」
「海斗はぴったりの陸上ウエアを着ると、けっこうモッコリが目立つよね、と言うことはそのかわいい顔でけっこうなモノをぶら下げてるっじゃないかと思うんだけど・・・」
「悟志、お前、そんなとこばっか見てるのか・・・」
「他人のモノってどうなってるのか興味あるじゃん。とくに海斗のモノには興味があるというか・・・」
「なんでそんな話を俺に振るんだよ?」
「海斗ならわかってもらえるんじゃないかって思っていたりして・・・」
「確かに俺も悟志のモノだったら、興味ないわけじゃなないけどね・・・」
「なんだ、よかった、海斗と俺は両想いじゃんか。」
「両想いって、誤解されやすい言葉を使うなよ・・・」
「海斗、これから俺んち来ない? 家族が泊りで出かけてて明日まで誰もいないんだよ。」
「そうなんだ、悟志んちに遊びに行こうかな。」
「じゃあ、ゲームは俺んちでやろうぜ。」

海斗は悟志の家で起こるであろうことを何となく期待しながら、悟志の家へと行ったのだった。

noriさん作「秋の合宿で」その2
noriさんから小説「秋の合宿で」の続きが送られてきましたのでアップいたします。この回でいったん終了して、続きが思いついたら書いてくださるそうです。



noriさん作「秋の合宿で」その2

翔は恥ずかしくてほかの部員とはちょっと離れて歩いていた、そこに悠太が追いついてきて、翔に並んで歩き始めた。

「オネショしたくらいでくよくよすんなって。」
「オネショくらいでって言うけど、高校生にもなってオネショをして、それがみんなにバレたんだから、俺の気持ちなんて悠太にはわからないよ。」
「そんなことないよ、これは翔にしか言わないから、絶対秘密だぞ。俺だって中2までオネショが治らなかったからね、気持ちはよくわかるよ。」
「げっ、悠太がそんなに大きくなるまでオネショしてたなんて、とても信じられない。」
「俺には4歳年下の弟がいてさ、俺がオネショすると、弟が、お兄ちゃん中学生にもなってまたオネショしたんだ俺だってもうしないのに、って言うんだ。それを言われると兄貴の立場がなかったなあ・・・」
「俺も6歳下の弟がいるから、すげえわかる。」
「だろっ、まあ、兄のほうがオネショをするのはマジハズいよな。」
「悠太みたいにイケメンで勉強も運動もできて、でもオネショしてたんだね・・・」
「翔だって同じじゃん。でも、オネショって、眠りながら漏らしてるときって、すげえ気持ちいいんだよね、まあ、そのあとが地獄だけど・・・」
「悠太は、もう治ってるから、そういうふうに冷静に言えるんだよ・・・」
「まあ、あんまり気にすると、余計にオネショしちゃうぞ。」
「悠太、不吉なことを言うなよ、またしそうになるじゃん・・・」
「まあ、またしたら、俺が後始末してやるよ。」

その日は、休憩を除いては丸一日大会に向けての練習を行った。
練習中は全員が集中しているので、なにもなかったのだが、練習が終わり、自由時間には翔はみんなからオネショのことをからかわれたのだった。

「いやあ、高校生にもなってマジでオネショするやつがいるとは思わなかったよ。」
「マジですげえ、翔はいつもはお高くとまってるくせに、実はネションベン垂れだったんだ。」
「これからは、翔じゃなくて、オネ翔って呼んでやるよ。」
「それ、マジいいじゃん、だろ、オネ翔。」

男子だけではなくて、女子達も女子達でいろんなことを言っているのが漏れ聞こえてきていた。

「翔って、けっこうイケてると思ってたのに、オネショなんて幻滅。」
「でも、あいつ、けっこうオネショがお似合いじゃねえ。」
「最初は部長がオネショしたと思ってたけど、やっぱ犯人は翔だったんだね。」
「高校生にもなって、部長にオネショ布団を干してもらうなんて、なさけねえ。」

部長の悠太だけはそれとなく翔をかばうようにしていた。

「翔のことをあんまりからかわないようにって、部長として言っておいたから。」
「うん・・・」
「すぐにみんな翔のオネショのことなんて忘れるよ、気にすんな。」
「だといいけどね。あっそうだ、布団を取り込まなきゃ。」
「布団なら俺が夕方取り込んで押し入れに入れといてやったよ。」
「布団、乾いてた?」
「ああ、たぶん乾いてる。それからリセ✿シュかけといたから、臭いも少しは取れてると思う。」
「悠太、いろいろとありがとう。」
「友達だろ、そのくらいするのはあたりまえだ。」

その日は翔の隣の布団に悠太が寝ることになった。

「翔、ちゃんとトイレ行ってきたか?」
「ちゃんと行ったよ、だからだいじょうぶ。」
「朝早く、とりあえず起こそうか?」
「いいよ、そんなことしたら悠太がゆっくり寝られないじゃん。」
「俺の場合、親に起こしてもらってたら、そのうちオネショが治ったからね。」
「だいじょうんぶ、昨日はとくべつだって、基本、俺だってオネショは直ってたんだから・・・」
「じゃあ、起こさないから、気をつけろよ。」
「オネショは寝てるときのことだから、いくら気を付けてもダメだと思うけど・・・」
「じゃあ、ヘンな夢を見るなよな。」
「それも自分では見ないようにはできないだろうな。」
「まあ、いいよ、もう寝よう、翔、おやすみ。」
「ああ・・・」

そして翌朝、まだ暗いうちに悠太は約束通り翔を起こしてくれていた。

「翔、起きろ。」
「ふぁあああ、悠太、何?」
「翔、オネショは?」
「オネショ? ええと、よかった、まだしてない・・・」
「なら、トイレにいっしょに行こう。」
「うん、なんかすげえオシ⤵コしたい。」
「間に合ってよかったよ。」

翔は悠太に連れられてトイレのほうに向かったが、トイレの前は通り過ぎて、バスルームの前に来た。

「悠太、俺、先にトイレに行きたいんだけど・・・」
「まずは風呂であったまろうぜ。」
「マジで漏れそうなんだけど・・・」」
「いざとなったら、風呂場の排水溝にしちゃえばいいよ。」
「マジで?」
「俺もときどき風呂に入ってるときションベンしたくなったら、風呂場でしちゃうよ。」
「悠太みたいなイケメンがそんなことすんな。」
「みんなしてると思うけど、言わないだけで。」

とりあえずは裸になってふたりはお湯に入った。少しぬるめのお湯がからだに染み込んでくるみたいだった。

「やっぱお湯に入ると気持ちいいよね。あれっ、翔、ヘンな顔してどうした?」
「なんかあったまると余計オシ⤵コしたくなってきた。」
「じゃあ、排水溝にしちゃいなよ。」

ふたりはバスタブから出て、洗い場に立った。そうすると悠太は排水溝の前に座り込んだ。

「悠太、そんなところに座ったら、俺、オシ⤵コできねえよ。」
「俺に翔のションベンかけてよ。」
「はあ? 悠太、冗談はよせ。」
「俺、マジなんだけど。翔の熱いションベンを俺にかけてよ。」
「しょうがねえなあ、俺、マジで漏れそうだから、ホントにかけちゃうぞ。」
「翔、早くかけてくれよ。」

翔はしかたなくチ⤴コを悠太のほうに向けて、オシ⤵コを出そうとした。さすがに雄太に向かって放尿するのは抵抗感があって、オシ⤵コがなかなか出てこなかった。

「翔、早くかけてくれよ。」
「待って、なんかオシ⤵コが出てこないんだ・・・」
「溜まってるんじゃなかったのか?」
「膀胱破裂しそうなくらい溜まってるんだけど、なんか詰まったみたいで・・・」

それでも翔は必至でりきみ続けて、しばらくするとやっとオシ⤵コが出始めた。一度で始めると翔の放尿はものすごい勢いで続いた。

「翔のションベン、なんか熱いくらいだ。もっと、顔にもかけて・・・」
「はああ、溜まったオシ⤵コをすると、マジ気持ちいい。」
「すげえよ、すげえ、翔、いくらでも出てくるね。」
「すげえ気持ちいい、気持ちよすぎる・・・」
yそこで翔はいきなり目を覚ました。翔は自分が寝ているにもかかわらず、チ⤴コの先から勢いよくどくどくとオシ⤵コが出続けているのを呆然と感じていた。
やばい、オネショしてるとわかったのだけれど、すぐに出続けるオネショを止めることができなかった。
それでもしばらく止めようと頑張っていると、尿道にむずがゆいような痛みを感じて、やっとオシ⤵コを止めることができた。
翔は布団まで濡らしたのか確かめるために慌てて手を腰の下に差し込んだ。
翔は、絶望と小さな声で叫んだ。腰の下の布団は濡れてしまっていた。

そのとき、翔の動く気配で隣で寝ていた悠太が目を覚ました。

「翔、どうした、もぞもぞ動いて?」
「あっ、悠太、起こしちゃった?」
「翔、顔がすげえ赤いぞ。どうした、またやっちゃったとか?」
「悠太、ゴメン、またオネショしたみたい。」
「二日続けてネションベンって、翔、マジかよ。」
「オネショしたけど、昨日ほどは濡れてないと思う・・・」
「布団は濡らしちゃった?」
「うん、昨日の半分以下の大きさの世界地図だよ・・・」
「翔、オネショで濡れたところが気持ち悪いだろう、シャワーで洗っておいでよ。もう太陽が出るから、濡れた布団は俺がベランダに干しておいてやるよ。」

翔が濡れた股間を気にしながら部屋を出て行ったあと、悠太は翔が濡らした布団を持ってベランダに出た。
悠太たちの男子の別荘のベランダには誰もいなかったが、隣の女子用の別荘のベランダには数人の女子がいて、どうも日の出を眺めているようだった。

悠太はベランダの日当たりのよさそうなところに置かれた物干しに翔のオネショ布団を干した。
布団には翔のオネショの跡がくっきりと、朝日に照らされて見えていた。
隣のベランダの女子達がそれに気づいたようだった。

「そのオネショ、部長がやっちゃったんですか?」
「ははは、見られちゃった。」
「部長、かわいいい。」
「かわいくなんかねえよ、でも誰だってオネショくらいするだろうが・・・」
「やあだ、だって、部長っていちばんオネショしそうにないんだもん。ホントにしちゃったんですか?」
「さあね、秘密。」
「でも、部長だったら、オネショしても許せる、イケメンのオネショ、けっこう萌えかも。」
「ばあか」

悠太が否定しないものだから、女子の間では今朝はイケメンの裕太がオネショをしたという話が盛り上がったらしい。

朝食の後、午前の練習に向かうとき、OBの吉田先輩が悠太に声をかけてきた。

「悠太、お前、ネションベンしたのか?」
「へっ、まさか。」
「女子達の間で、イケメンの悠太がネションベンをしたと盛り上がってるらしいぞ。」
「ああ、今朝早く、ベランダに布団を干してるところを隣の女子達に見られたけど・・・」
「あのオネショは、また翔のヤツがやったんだろう?」
「そうですけど・・・」
「じゃあ、女子に言われたときに否定しろよな、悠太。」
「肯定はしませんでしたよ、まあ否定もしてないけど・・・」
「いいのか、お前がオネショしたって言われても?」
「べつにオネショしたって言われてもだいしたことじゃないでしょう。」
「まあ、完璧人間のお前がオネショしちゃうなんてかわいい、って女子は言ってるみたいだけどね。」
「そうなんですか、じゃあ、マジでオネショしてみようかな。」
「オネショ萌え、でもイケメンに限るってか、イケメンは得だね・・・」
「吉田先輩、今日は布団あんまり濡れてないから、翔にお仕置きなんかしないでくださいね。」
「お前は翔の兄さんか。」
「ほっとけないでしょ。」

午前の練習を終わって、昼を食べてから、全員で別荘に戻ってきた。
悠太は翔のオネショ布団の乾き具合を調べた。濡れ方がそれほどでもなかったくがおわり、天気も良かったせいかほぼ乾いていた。
ただ、臭いまでは取れていないので、このまま次に宿泊する人がそのまま使うわけにはいかないので、悠太は管理事務所に連絡した。
管理事務所の人が別荘に来て、布団を確認して、交換することになった。
OBの吉田が経費の中からクリーニング代を払っていたようだった。

そして午後、やってきたバスに乗って別荘を出発し、学校までもどった。

合宿が終わり、大会に向けての練習が始まった。とはいえ3年はそのまま推薦で上の大学に上がる生徒はともかく、外部を受験する生徒たちは受験勉強のほうを優先し始めた。

翔は推薦でそのまま上の大学に行くつもりだったのだが、合宿の時のオネショをしたことがどこからかクラスにまで伝わっていた。
それを気にした翔は、外部受験することに変更したのだった。

合宿の時に翔の後始末をしてくれた部長は外部受験を最初からきめていた。

「俺も外部受験に変えたい。」
「なんでだよ、翔は推薦でそのまま上がるんだろう?」
「今から変えるとたいへんかな?」
「翔太くらい頭が良ければ、効率的に勉強すればどこでも受かるよ。」
「悠太の志望校と同じところ、受けられるかなあ?」
「受験は学校の勉強だけじゃなくて受験の対策が必要だよ。」
「もう進路変えるには遅すぎるかな?」
「まだ時間はあるし、翔のレベルだったら、ある程度受験対策をちゃんとしたら、受かると思うよ。」
「じゃあ、俺、悠太と同じ大学を受けたい。」
「じゃあ、これから、放課後、部活のない日は俺と図書館ででもいっしょに勉強しよう。」

そういうわけで、とりあえず部活のない日は図書館で、翔は悠太と受験勉強を始めた。

「翔は学校の勉強はほぼ完全に理解してるから、あとは習ったことを系統だてて整理して、それに受験のためのテクニックを少し覚えれば、合格できるよ。」
「悠太、俺、悠太の受験勉強のジャマじゃない?」
「悠太に教えると、俺のあたまの中でもいろいろ整理されるから、翔に教えることで俺のほうも勉強になってる。」
「それ、ほんと?」
「嘘言ってもしょうがねえだろうが。」
「ねえ、悠太、これはどうしてこうしなきゃなんないの?」
「これはな、こうするとすげえ勉強の効率が上がるんだよ。詳しく説明してあげる・・・」

翔に教えるのに熱中してくると、悠太は自然に翔のほうに顔を近づけてきた。
教えるのに熱中して顔を少し赤くしている悠太の顔は至近距離で見ても翔にはとてもイケメンに見えた。

「こら、翔、ちゃんと聞いてるか?」
「あっ、ゴメン、聞いてるって。」
「なんかちょっとぼんやりしてたぞ。」
「なんか悠太の顔が近くて・・・」
「ゴメン、一生懸命になったら近づきすぎたかも。」
「ううん、それはだいじょうぶ。むしろ悠太とすげえ仲良くなれたみたいでうれしかった。」
「お前、そんなことをサラッと言うな、ドキドキすんだろうが・・・」
「ドキドキしてるのは俺のほうだよ、悠太、だって近くで見てもすげえイケメンなんだもん。」
「ったく、今は勉強してるんだからな、余計なことを考えないで、勉強に集中する。」
「はいはい、悠太は厳しいね。」

4時過ぎに図書館に入って、7時の閉館まで、翔と悠太は勉強をしていた。

「げっ、もう7時じゃんか、俺帰って、家で晩メシ食わなきゃ。翔も帰ったほうがいいだろう。」
「もうこんな時間か、悠太、いろいろとありがとね、すげえ勉強になった。」
「じゃあ、帰ろう。俺、晩メシは親といっしょに食べないといけないんだ・・・」
「悠太、門限あるのか?」
「ばあか、女の子じゃねえんだから、そんなのあるわけないだろう。ただ晩メシいっしょに食べて学校のこととか報告してれば、その他のことはけっこう放任してもらえるから、晩飯をいっしょに食うくらいは仕方ないと思ってる。」
「ふうん、そうなんだ。」
「まあ、食事の時にお袋がいろいろと俺に聞いてくるのはウザっちゃウザいけど、ご飯はおいしいし、ちゃんと栄養を取らないと成長しないからね。」
「悠太って、すげえ。」
「翔、家まで送っていくよ。」
「ばあか、俺も女の子じゃねえよ、ひとりで帰れる。」
「翔は女の子よりかわいい癖に。」
「悠太、お前、視力悪いのか? 早く帰って親と晩飯食べやがれ。」
「じゃあ、そうする。翔、気をつけて帰れよ。」
「その言葉、そのまま悠太に返す。」
「じゃあな、翔、また明日。」
「ああ、またね。」

そして翔は晩御飯の時に、いつもよりもハイだったらしく、母親にさっそく突っ込まれた。

「翔、なんかいいことあったの?」
「なんで?」
「なんかいつもよりいきいきしてるわよ。」
「そうだ、俺、外部の大学を受験することにしたから。」
「いきなり、なによ、翔、どういうこと?」
「まあ、いろいろあってさ、外部に出るのももいいかなって・・・」
「今から受験なんてだいじょうぶなの? せっかくエスカレーター式の学校に入ったのに・・・」
「部活の部長が外部受験なんで、いろいろと教えてくれるって。今日も放課後いっしょに図書館で勉強してた。」
「そんな、相談もなく勝手に決めて・・・」

そのとき、それまで黙っていた父が急に会話に参加してきた。

「翔、お前、どういうことだ、父さんたちにわかるようにちゃんとせ説明しなさい。」

まさかクラスで合宿の時のオネショの噂があるので、それから逃れたいたくて外部の大学に行きたいと言うわけにはいかない。

「ほら、部活の部長の悠太が外部の大学受けるじゃん。そんで悠太にいろいろ聞いたんだよ。そうしたら俺でも今からがんばれば受かるって悠太が言ってくれたから、チャレンジしてみようかなって・・・」
「もう、なによ、なんのために今の学校に入ったのよ。大学まで余計な苦労しないで行けるからでしょう。それが外部受験するなんて・・・」
「翔、本当に今から勉強して間に合うのか?」
「今のままでは100パーだいじょうぶってわけじゃないけど、悠太が受験テクニックとかを教えてくれるっていうから・・・」
「でも、翔、もしもよ、もしも、その大学受験に失敗したらどうするのよ?」
「ちゃんと滑り止めの大学も受けるよ。」
「滑り止めの大学に行くくらいなら、今のまま上の大学に上がったほうがいいじゃないの。」
「翔、お前、ほかの大学に行きたい理由がなんかあるんだろう?」

父親にそう聞かれて、翔がとっさに理由を言った。

「悠太と同じ大学に行きたいんだよ。」
「翔、悠太くんとそんなに仲良かったの?」
「最近、すげえ仲良くなった。」
「まあ、翔がそうしたいなら、いいだろう。でも悠太くんと同じ大学に受かるのが条件だ。もしも受験に失敗したら、今のまま上の大学に進むこと。それならとりあえず大学受験は認める。」
「あなた、そんなこと言っていいの?」
「翔がその進路を選んだんだ、いいだろう。それにその大学のほうがレベルが高いから、卒業後の就職なんかでも、そのほうが有利だろう。」

父親から受験を認めてもらい、翔はさらに受験勉強を熱心にするようになった。悠太もさらに勉強をいっしょにしてみてくれるようになった・・・


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noriさん作「秋の合宿で」
noriさんから新しい小説が送られてきましたので、さっそくアップいたします。noriさんからメールによると、今回の話はとりあえず2~3回で終わらせる予定だそうです。


noriさん作「秋の合宿で(1)」

まだ秋なのに高原の空気は冬のように冷え切っていた。
周りに明るい光のない高原の空は星をちりばめたドームのように煌めいていた。

「牛のフンには気をつけろよ。」
「このへんはだいじょうぶそうだ。」

柔らかい牧草の上に翔と悠太は並んで寝転がった。
翔と悠太は、高校の部活の秋合宿のために三連休に、この高原の別荘地に来ていたのだ。
別荘地の上のほうの斜面には牧場が広がっていた。
翔と悠太は空に横たわっている銀河を見るために、冷える牧場の草の上に寝転がっていた。

「星が近いね。」
「なんか星に包まれてる感じがする。」
「翔、寒くないか?」
「悠太こそ、薄着じゃん。」
「俺は翔よりずっと丈夫だから・・・」
「なんか何億年も前の光を今見てるなんて、不思議だよね。」
「ああ、寒さなんか忘れて見惚れちゃうよね。」

翔たちは部活のマーチングバンドの合宿でこの高原に来ていた。
夕食後、個別練習を抜け出して、翔は雄太と星を見にきたのだ。

「翔、マジ寒くね?」
「こんなたくさんの星に包まれていたら、寒さなんか忘れた。」
「ならいいけど、もう少し見たら帰るからな。」
「悠太、心配してくれてありがとう。」
「お前に風邪で寝込まれたら、今度の大会でみんなが困るからな。」
「はいはい、部長・・・」
「部長としては、翔がもう少し他の部員と仲良くしてくれるとうれしいだけどね。」
「わかってるけど、タルい・・・」
「まあ、翔はよく吹けるから邪魔にはされてないけど、ヘタするとハブられるかもしれないぞ。」
「いいよ、少なくとも悠太は仲良くしてくれてるから、俺はそれでじゅうぶんだけど・・・」
「そろそろ戻ろう、マジで冷えてきた。」

翔たちは牧草地の中を滞在している別荘地に戻った。
翔たち部活の合宿では隣りあった二棟の別荘を借りて泊まっていた。
別荘には和室が二つと、ベッドルームが一つ、それに広いリビングキッチンがついていた。
二つの別荘の家の片方が男子用、もう一つが女子用にしていた。
顧問は女の先生だったので、女子用に泊まった。男子用は手伝いに来てくれているOBがひとりいるだけで、うるさい先生がいないせいで、ものすごく開放的な雰囲気だった。

夜遅くなり、みんな遊び疲れてそれぞれに割り当てられたベッドや布団に倒れこんで眠ってしまった。
翔と裕太は他の部員といっしょに和室の布団にそれぞれ入ったのだった。

そして朝方、なぜか翔は雄太とまた牧場の草の上に並んで寝転がっていた。

「少し、東の山の向こうが明るくなってきたね。」
「あれは明けの明星だね。」
「ああ、明るい星だね。今が一番温度が下がる時間だよ、翔、寒むくないか?」
「それほど寒さは感じないけど、なんかオシ⤵コしてえ。」
「からだが冷えちゃったんだな、別荘までガマンできるか?」
「今のところ、だいじょうぶそう。悠太は?」
「翔がしたくなったら、つられて俺もちょっとションベンしたくなってきたじゃんか。」
「じゃあ、急いで別荘に帰ろう。」

翔たちはまだ暗い牧場の道を別荘に戻るために歩き始めた。

「あれっ、道間違えたかな。」
「悠太もそう思うんだ、なんか別荘がぜんぜん見えてこない。」
「翔、俺、マジでションベンしてえ。」
「俺だって必至でがまんしてんだぞ。」
「しょうがねえ、あっちの大きな木の下で、立ちションいっしょにしようぜ。」
「そうだね、もう限界・・・」

翔たちは牧場の周りを囲んでいる大きな木の下に行き、チ⤴コを取り出して木の根元に向けた。

「悠太、見んなよ、ハズくて、オシ⤵コ出てこねえだろうが・・・」
「見えるからしょうがねえだろうが、早くションベンしてすっきりしようよ。」
「そうしたいけど、なんか、オシ⤵コが出てこない・・・」
「俺は先にやっちゃうぜ。」

そう言うと雄太はチ⤴コの先から、ものすごい勢いでオシ⤵コを出し始めた。

「げっ、悠太、勢いよく出し過ぎ、こっちまでしぶきが飛んでくるだろうが。」
「だって、すげえ溜まってたんだから、しょうがねえだろう、翔も早く出してしまえよ。」

翔は思い切り下腹部にちからを入れて、オシ⤵コを出そうとした。しばらくりきんでいると、あるとき、ポンと栓が抜けたように、オシ⤵コがものすごい勢いで出始めた。

「翔、やっとションベンでたな、にしてもすげえ勢いで出てんな。」
「すんげえ溜まってたんだから、しょうがねえだろうが。」
「溜まったションベンを思い切り出すと、なんかすげえ気持ちいいよな。」
「ああ、すげえ気持ちいい、気持ちいいけど、なんなヘンな感じがしねえ?」
「そうだな、この気持ちよさ、夢の中でションベンしてるみたいな感じがする・・・」
「ヘンなこと言いうなよ、これが夢だったら・・・」
「でも翔も気持ちよさそうだし、夢でもいいじゃん・・・」
「だな・・・」

ほんわかとした気持ちよさに全身を心地よく包まれて、翔は目を覚ました。目を開けると、見慣れない天井が見えていた。
翔は自分が合宿に来ているのを思い出した。
それと同時に下腹部のあたりにちょっと違和感を感じていた。
翔はちょっと前に見ていた夢の内容が少しずつ思い出されてきていた。
夢の中で、確かオシ⤵コをしたなと、だんだんと内容がはっきりとしてきた。
翔は慌てて手を腰のあたりに恐る恐るもっていった。そこはオネショで見事にぐしょぐしょに濡れていた。
翔は自分が合宿している別荘にいることを思い出し、からだじゅうの血が引いていくようだった。
翔はどうすることもできずに、濡れた布団の中で真っ青になっていた。
濡れたところがだんだんと気持ち悪く感じられてきた。
呆然としてそのまま寝たふりをしていると、周りの部員たちが起き上がって部屋を出て行った。
キッチンからは朝ご飯の匂いが漂ってきていた。

しばらくすると、悠太が部屋に入ってきた。

「翔、どうした、起きろよ。」
「悠太か・・・」
「どうした、体調でも悪いのか、昨日の夜、外でからだを冷やしちゃったからな。」
「なんでもない・・・」
「熱なんかだしてないだろうな、顔がすげえ赤いぞ。」

そう言うと悠太は、翔の額に手のひらを押し当てた。

「熱はなさそうだな、翔、そろそろ起きろよ。」
「ゴメン、悠太・・・」
「翔、どうしたんだ、涙なんか流して・・・」
「ゴメン、悠太、俺、やっちゃったみたい・・・」
「やっちゃったって、何をだよ?」
「手を布団に入れて、触ってみて・・・」
「どうしたんだよ? じゃあ、入れっぞ。」

悠太は手を布団の間に差し込んできた。そして濡れたあたりに触ると、ビクッと慌てて手を布団から引き抜いた。

「げっ、翔、布団が濡れてる。」
「・・・」
「どうした、翔、なんかこぼしたのか?」
「というより、出ちゃったというか・・・」
「翔、まさか・・・」
「ゴメン、悠太、ヘンなもの触らせちゃって・・・」
「まさか、まさか、ションベン漏らしたのか?」

そう言うと悠太は布団に差し込んだほうの手を花に近づけて臭いを嗅いだ。

「げっ、ションベンの臭い・・・」
「ゴメン、オネショしちゃった・・・」
「翔、お前、オネショ癖があったのか?」
「最近はもう一年以上してないから、治ったと思ってた・・・」
「そうか、昨日の夜、寒いところに長くいさせたから、そのせいかもしれないな・・・」
「このところだいじょうぶだったのに・・・」
「翔、布団まで濡らしちゃってる?」
「うん、ぐしょぐしょになってるみたい・・・」
「翔、ちょっと見せろ、布団めくるぞ。」

悠太は翔のかけ布団をつかむと一気にめくりとった。

「げっ、でっかい世界地図・・・」
「ゴメン・・・」
「まいったなあ、どうしよか・・・」

そこに部員がふたり悠太を呼びに入ってきた。

「部長、朝飯食べますよ。あれっ、翔、濡れてるけど・・・」
「えっ、布団が濡れてるって?」

濡れた布団があらわれたばかりだったので隠すこともできなかった。

「翔、ひょっとして、オネショしたとか・・・」
「ひええ、優等生の翔君がオネショですか。」
「こら、お前たち、騒ぐな。先に朝飯食べてろ。その前にちょっと吉田先輩にこっちに来るように伝えてくれ。」

すぐにOBでコーチ役の吉田先輩が部屋に入ってきた。

「だいじょうぶか、翔がオネショしたんだって?」
「すみません、吉田先輩、俺だけじゃ処理できなくて・・・」
「どれどれ、ちょっと見せてみろ。げっ、翔、見事にやらかしたな、布団がぐしょぐしょじゃないか・・・」
「先輩、ゴメンなさい、布団をすげえ汚して・・・」
「翔、お前、夜尿症だったら、ちゃんとあらかじめ言っとけよな、それならオムツするとか対策ができたのに。」
「先輩、翔太の布団、どうします?」
「とりあえず、今日は天気がよさそうだから、 ベランダの日当たりのいいところに干さなきゃな。」
「でも、先輩、ベランダに干したら、翔のオネショ布団を、女子も含めてみんなが見ることになりますけど。」
「そんなことは言ってられないだろう、早く干さないと、これだけ濡らしてたらなかなか乾かないぞ。悠太、お前、ベランダに干してこい。」
「はい、先輩、わかりました、 ベランダに持っていって干してきます。」
「おい、翔、とりあえず、シャワーを浴びて、そのネションベンの臭いを洗って来い。」
「はい、わかりました・・・」

翔はシャワーをさっと浴びて、リビングに出て行った。翔がテーブルに座ろうとすると吉田先輩が大きな声で言った。

「今朝、翔がネションベンして、布団を汚した。まあ、百歩譲ってネションベンはしかたないにしろ、そういうときはあらかじめ申告しておいてもらわないといけないのに、翔はそれをしなかったので、別荘の布団をぐしょぐしょに汚してしまった。そのお仕置きとして、翔には朝ご飯抜いて、自分が汚した布団を干している隣に立って、お仕置きとしてしばらく反省してもらう。」
「吉田先輩、それじゃあ、翔のオネショが女子にもバレちゃいますよ・・・」
「悠太はやさしいな、でもお仕置きはお仕置き、翔にはきっちり反省してもらう。ほら、翔、すぐにベランダに干したネションベン布団の隣に言って立ってろ。」

しぶしぶと翔はベランダに出て、太陽の光の下で世界地図がでかでかと目立つ布団の横に立った。隣の女子のベランダからは丸見えで、女子たちが翔を指さして笑っていた。

しばらくすると、リビングのほうで騒ぎが起こっていた。おせっかいな同級生がスマホを手に、オネショ布団の横に立っている翔のところにやってきた。

「翔、見ろよ、このLINE、お前のオネショ布団を部長が干しているところを撮られちゃったみたいだね。たぶん隣の別荘の女子が写したんだと思うけど、女子は部長がオネショしたって誤解してたみたいだね。」
「うわあ、部長に誤らなきゃ・・・」
「おっ、部長がこっちに来る。」

そのとき、悠太がベランダに出て、こっちに歩いてきた。

「悠太、ゴメン、誤解されてるみたい・・・」
「なんだ、そのことか、べつにたいしたことじゃない。それより、新しい書き込みがあった。ほら、翔がベランダで立ってるところだ。」
「じゃあ、部長への誤解はとけてるんだ。」
「まあ、裕太と翔のどっちがオネショしたのかって、女子たちは面白がってるみたいだけどね。」
「後で、俺、女子にオネショは部長じゃなくて俺のせいだってちゃんと言っておくから・・・」
「べつにそんなこと言わなくてもいいよ、翔がそんなことを言ったりしたら、女子はますます面白がるから。」
「悠太、ゴメン・・・」
「ほら、練習に行くから、翔も準備しろ。」

翔たちは別荘から歩いて10分ほどのところにある小さなグランドに向かった。
翔は恥ずかしくてほかの部員とはちょっと離れて歩いていた、そこに悠太が追いついてきて、翔に並んで歩き始めた。

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村の青年団(4)noriさん作
noriさんから小説の続きが届きましたので、アップいたします。それからnoriさんからの伝言が次のようにありました。
「前回からかなり間があきましたすみません。とりあえずその4を書きましたので、読んでいただかるとうれしいです。」


村の青年団(4)noriさん作

朝ごはんを食べに台所に行くと、おいしそうな匂いがしていた。自家栽培の米、野菜、卵などであった。3人が食べ始めようとすると、母親がそれを止めて言った。
「まだ食べちゃだめだ。今朝寝ションベンをした洋と涼にはお仕置きを言うからね。お兄さんのふたりだけが寝ションベンするなんてなさけない。今日はふたりはオシ♂コを我慢する練習として夜までのトイレ禁止を言い渡す。」
「でも、ガマンできなくなったら、野ションしていいのか?」
「ダメに決まってるでしょ。」
「それだと、漏らしちゃうだろうが・・・」
「それがいやなら夜までガマンしなさい。」

この時期は晴れていると昼間は夏並みに暑くなるので、水分補給はかかせない。たくさん飲むと汗も大量にかくが、小便の量も自動的に増えてくるのだ。

「お兄ちゃんたち、お仕置きたいへんだね、はたち過ぎの男がお漏らしなんかするなよな、弟として恥ずかしすぎるから・・・」
「うっせえ。」
「ほらほら、早く朝ごはん食べて、仕事にいくのよ。」

3人は野良着を着てそれぞれの仕事をするために外に出た。
稲作は、この時期は水深を管理すればいいので、比較的手がかからない。それでも多品種の野菜や果実、それから少しだけ飼っている鳥など、やることはたくさんあった。

3人とも仕事に熱中しているので、午前中はあっという間に過ぎてしまった。
昼は家に帰って、また母親の作った昼ごはんを食べた。

そして午後の農作業も進み、3時のおやつを食べるころ、涼の様子が少し変になってきていた。

「涼にい、なんか挙動不審、どうしたんだよ?」
「なんでもねえよ。」
「涼にい、水分もっと取らないと、熱中症になるぞ。」
「うっせえなあ、飲んでるよ・・・」

大量の冷たいお茶とともにおやつを食べると、涼に続いて洋のほうもそわそわとからだを動かし始めた。
「おっ、洋にいまで、なにそわそわしてんだよ?」
「なんでもねえよ、ほら、仕事始めるぞ。」

おやつを食べ終えて、3人は仕事を再開するために立ち上がった。涼はゆっくりと注意深く立ち上がっていた。
そのとき、畑のわきの道を学校帰りの奏太が通りがかった。

「よう、奏太、学校の帰りか?」
「今日は授業が早く終わる日だから、早いバスで帰ってきた。」
「おまえ、勉強ちゃんとしてるか?」
「してるよ。それより、涼にい、そのすげえヘンなへっぴり腰はなに?」
「なんでもねえよ・・・」
「涼にいたちは、からだは大人だけど、下がゆるいからねえ・・・」
「うっせえ、奏太だって似たようなもんだろうが。」
「俺はまだ中3だからいいんだよ。涼にいたち、今日もどうせ寝ションベン垂れたんだろう?」
「うせえなあ、そんなことはねえよ。」
「うそうそ、涼にい、どうせ寝ションベンのお仕置きでションベンガマンさせられてんだろ。」
「違うぞ、全然違う・・・」
「じゃあ、こうしてもだいじょうぶだね。」

そう言うと奏太はいきなり涼の下腹部にこぶしで軽くなぐった。

「おいっ、なにすんだよ。はああ~、ヤベっ、漏れる、ヤベえ、ヤベえ、漏れてる、漏れてるよ~・・・」
「うわっ、涼にい、きたねえ、いい大人がお漏らしかよ、ハズ過ぎる、はははは・・・」
「おまえ、笑ったな。」
「そんな怖い顔しても、お漏らししながらじゃ、ぜんぜん迫力ないんですけど・・・」
「奏太、やりすぎだぞ・・・・」
「洋にいも、なんかヘンな立ち方してるんだけど・・・」
「うっせえ、なんにもねえよ・・・」
「じゃあ、洋にいにもこれを・・・」

奏太は今度は洋の下腹部に同じようにこぶしを当てた。

「うわっ、奏太、何すんだよ。」
「げっ、洋にいまで、お漏らししてやがんの。」
「やっべえ、漏れてる、漏れてる、オシ♂コ出始めたら止まんねん・・・」
「洋にいって、ひょっとしてヘンタイ? お漏らししながら、気持ちよさそうな顔して・・・」
「年上をからかうんじゃない・・・」
「そういうことはお漏らししないようになってから言ってよね。」

洋と涼は、大量のお漏らして穿いていた作業ズボンを見事に濡れしていた。

「ふたりとも、見事なお漏らしだね。これは集落のみんなに報告しなきゃ。」

そう言うと奏太スマホでふたりのコカンのアップの写真を撮っていた。

「こらっ、何撮ってんだよ。」
「なにって、洋にいと涼にいが子供みたいにお漏らしした証拠。」

そう言うと奏太は走って逃げていった。

「どうすんだよ、兄貴、兄貴たちのお漏らし、少ししたら集落のみんなが知ってることになるぜ・・・」
「まいったな。それにしても濡れたところが気持ち悪い・・・」
「なら、お漏らしなんかするなよな・・・」
「なんか、痒くなってきた、かぶれそう・・・」

仕方がないのでお漏らしをしたふたりは、お漏らしで濡れた作業ズボンのまま夕方まで農作業をしたのだった。

洋と涼は股間の濡れた作業着のまま、渉の運転する軽トラの荷台に乗って、集落の真ん中を通って家に帰った。荷台に乗っているので、ふたりの濡れた股間は外から丸見えだった。

「なんじゃ、兄さんふたりがお漏らしか。」
「はよ治さないと、嫁の来てがないぞ。」

お漏らしで濡れたふたりを見て、集落の老人たちが声をかけてきた。

けっきょく洋と涼はお漏らしで濡れた作業着のまま夕食をとった。ふたりとも濡れたところが痒くなってきていた。

夕食が終わったところで、渉が団長にLINEで呼び出されたみたいだった。

「おふくろ、俺、団長の家に行ってくる。泊まってくるかもしれな。」
「団長のところなら行っておいで。団長によろしく言っておいてね。」

農作業を一日した日は疲れをとるために早めに寝ることになっていた。そこでふたりはやっと濡れた作業着を脱ぐことを許されて、風呂に入った。

「濡れたところが痒くてたいへんだった。涼はだいじょうぶだった?」
「洋にい、俺、なんか亀頭が痒いんだ・・・」
「お前、ミミズにションベンかけたんじゃないのか?」
「洋にい、今日は俺も洋にいも立ちションしてないだろうが・・・」
「そうだな、今日は作業着の中に漏らしただけだからな・・・」

涼はときどき、子供みたいに亀頭が腫れることがあった。それは涼が真性包茎のせいで、亀頭を洗いにくいという事情があった。

「涼、やっぱり皮剥けないのか?」
「勃起してなきゃ、亀頭の先をちょっとだせるけど・・・」
「剥けないんだったら、シャワーをあてて、水圧で中を洗えよ。」
「それすると、亀頭が水圧で感じすぎちゃって・・・」
「俺がシャワーで洗ってやるから、涼はじっとしてろ。」
「うわっ、うわっ、なんかチ〇コがヘンな感じ。」
「もう少し我慢しろよ、完全にきれいにしてやるから・・・」
「洋にい、もうやめて、だめだって、やばい、やばいよ、うわっ、いっちゃう・・・」
「なんだよ、涼、これくらいの刺激でいっちゃったのかよ、真性包茎は敏感だな。」
「洋にい、もうシャワーとめて、感じすぎる・・・」

涼は大量の精液を放出したが、真性包茎のために入り口が狭いので、飛び散ることもなく、ドロッと床に落ちていった。

「もう、洋にいがシャワーをあてっぱなしにするから、出ちゃたじゃないか・・・」
「こんなに早くいくとは思わなかったよ・・・」

ふたりが風呂から出ると、脱衣かごに寝る時用の、シャツとパンツが入っていた。パンツのほうは、白い生地の上にチ〇コのあたる部分を中心に黄色いシミが何層にも広がっていた。

「こんなションベンの染みだらけのパンツを穿くと、余計オネショを誘発しそうだよ・・・」
「まあ確かにオネショで汚してもいいよって言われてるみたいだな。」
「今日はけっこう昼間の作業で疲れたから、またオネショしそう。洋にいは?」
「夢の中のトイレだと、どっかでわかってても、疲れてるときはそのまましちゃうんだよね・・・」
「俺は朝たまたまオネショしないで目が覚めた時、そのまま布団の中でわざとションベンしちゃうことあるよ・・・」
「それなら、俺もあるよ、疲れてると起きてトイレに行くのがめんどくさいんだよな・・・」
「なんだ、兄貴もわざとオネショすることあるんだ・・・」
「ごくたまにだけどね・・・」
「俺はけっこうあるよ。」
「涼のオネショの回数が多いのはそのせいか・・・」
「洋にい、シコらなくていいの? 俺はさっき風呂で出したからいいけど・・・」
「今日は疲れて眠いからすぐ寝るよ。」
「出したいときはいつでも言ってね、俺が手伝ってやるからさ・・・」
「ああ、涼、ありがとね。」

ふたりは昼間の作業で疲れているため、横になるとすぐに熟睡していた。

洋は畑で農作業をしていた。さっきから波動のように尿意が何度もおそってきていた。その辺の茂みに向かって立ちションでもしようと思ったのだが、母親からオネショのお仕置きで、立ちションは禁止されていた。
仕方がないの、なるべく気にしないようにするために、作業に熱中することにした。それでしばらくは尿意を意識の外に置いておくことができていた。
しかし、もう限界が来ていた。仕方がないので、洋は茂みの中の人目に付かないところに入っていった。
そして周りに人がいないのを何度も確認してから、作業着のジッパーを下げて、自分のモノを引っ張り出した。ガマンをしすぎていたので、ものすごい尿意がしていたにもかかわらず、ションベンがなかなか出てこなかった。
しばらく下腹部にちからを入れていると、ある時、膀胱の栓が抜けたみたいに、こんどはものすごい勢いでションベンが出始めた。勢いよく出たションベンは地面にあたり、洋の靴や作業着の裾に飛び散っていた。
その時、後ろで急に母親の怒った声がした。
「こら、洋、今日はオネショのお仕置きで、立ちションは禁止してるじゃないか。」
洋は、ションベンをしながら、後ろを振り返った。母親がものすごい怖い顔で洋のことをにらんでいた。
「おふくろ、ゴメン・・・」

その時、洋は目を覚ました。布団に寝ているのに、ションベンが大量に出続けて、腰のあたりを濡らしていた。洋は驚いてあわててションベンを止めようとした。あまりにも勢いよく出ているせいか、なかなか止めることができなかった。出続けるションベンで、敷き布団には巨大な染みが広がっていた。
洋が濡れた範囲を確かめようとごそごそ動いていると、涼が目を覚ました。

「どうした、洋にい・・・」
「またしくじった、すげえオネショした・・・」
「そうなんだ、どれどれ。」

そう言うと涼は洋の布団の中に手を差し込んできて、腰のあたりを触った。

「げっ、すんげえ濡れてるじゃん、洋にい、どんだけ漏らしたんだよ・・・」
「涼はオネショしなかったのか?」
「する前に、洋にいがごそごそしてる気配で目が覚めちゃったみたい。」
「じゃあ、そっちの布団に入っていいか?」
「いいけど、俺もこれからオネショするかもしれないけど・・・」
「いいよ、今は濡れてないんだから。」

洋は濡れたパンツとパジャマを脱いで、下半身裸で涼の布団に入った。

「あと一時間くらい、寝られるだろう・・・」

涼の布団に入ってきた洋は、そのまますぐに眠ってしまっていた。
涼のほうは激しくなってきた尿意のせいで眠ることができなかった。
しばらく涼は我慢を続けていたが、とうとう我慢できなくなったようだった。
涼は寝たままパンツの中にオシッコを出し始めた。最初のうちはパンツやパジャマがオシッコを吸っていたが、すぐに吸水しきれなくなり、敷布団のほうに広がっていった。
熱いほどのオシッコが涼の股間を濡らしていた。
濡らしたところがまだ冷たくなる前に涼はそのまま眠ってしまっていた。
そして次に洋が起きると、隣では涼がものすごい濡れた布団の上で眠っていた。

「涼、起きろ、オネショしてるぞ。」
「ああ、洋にい、これはオネショじゃないよ。」
「わかっててわざと漏らしたのか?」
「トイレに行くのがめんどうだったんだもん・・・」
「ったく、わざと漏らしたりして…」
「でも、洋にいもオネショしたのがひとりだけじゃなくて、ほっとしたでしょ。」

そこに母親がふたりを起こしに部屋に入ってきた。

「あんたたち、またオネショしたわね。まったくいくつになったと思ってるのよ。」
「おふくろ、ゴメン・・・」
「ふたりそろって、昨日に続いて失敗したから、お仕置きするからね。」
「お仕置きって、今日はなんだよ?」
「オネショで濡らした布団を背負って、祠までオネショの報告に行くこと。」
「そんなことしたら、またみんなにオネショしたことが知れちゃうと、恥ずかしい。」
「ならオネショしなきゃいいでしょ。ほら、すぐに布団を背負って行ってきなさい。」

仕方なく洋たちはお互いのからだにオネショ布団を背負わせてひもでくくった。
どうせ行くなら早いうちに行ってしまおうと、洋と涼は急いで家を出て、集落の中心を通って、はずれにある祠に急いだ。
途中で団長の家に通じる道を渉が歩いてきた。なんと渉も布団を背負っていた。

「なんだ、渉、お前も失敗したのか?」
「ふたりともやっちゃったんだ・・・」
「ハズいから、早く祠に行こう。」

バス停に行くと、その日も奏太が通学バスを待っていた。

「へえ、今朝は三兄弟なかよくオネショですか、子供みたいですね。」
「うっせえ・・・」
「うわっ、子供みたいにオネショしたくせに逆切れですか・・・」

三人は逃げるようにバス停を離れた。このとき、奏太がスマホでひそかに三兄弟がオネショ布団を背負って歩いていくのを動画撮影していたのだった。

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村の青年団(3)noriさん作
noriさん作の小説、村の青年団の新作をアップします。noriさんから「皆さんお楽しみいただけてますでしょうか」との伝言がありました。


会所の物干しには、外からよく見えるところに二枚のオネショ布団が堂々と干されていたのだった。

布団を干し終わると、団長と別れて、三兄弟は家に戻って、家族と朝食をとった。家族といっても父親はすでに亡くなっていて、三兄弟のほかには母親と、祖母がいるだけだった。
母親がいかにもいやそうな顔で言った。集落で会った老人の誰かがもうすでに祖母のところに報告に来ているらしかった。
「洋、またオネショしたんだってね。いちばん年上なのにオネショなんかして恥ずかしくないの。」
「ゴメン・・・」
「もう、ホント、兄弟三人そろってオネショが治らないなんて、お母さん、ほんとうに肩身が狭いわ。」
そう言う母親の言葉に、洋たち三兄弟は黙っているしかなかった。

そして昼間は三人がそれぞれ自分の担当の農作業を黙々とこなした。3時頃、仕事を抜け出して洋は青年団の会所に行き、干されていたオネショ布団を取り込んだ。天気が良かったので、激しく濡れたオネショ布団もほぼ乾いていた。

夕食はまた家族そろって食べた。その夜は青年団の会所にはいかない日だったので、三人はそれぞれ家で夜を過ごした。

そして深夜になると、三兄弟用の和室に川の字に布団を敷いて寝ることになる。
20歳代の三人は、兄弟であるが、一番上は母親の連れ子で、下の二人が再婚相手との子供である。この三人は、街に出ないで、三人で協力して農業を行っていた。
三兄弟のうち、いちばん上の洋だけは父親が違うせいなのか、他の二人と違い華奢なからだをしていた。下の二人は、どちらもむっちりとしていて、特に真ん中の涼はがっちりむっちりの大きな体に不釣り合いなベビーフェースが乗っかっていた。一番下の渉はそれなりに筋肉が付いてはいるが、服を着るとすこし細くみえるくらいのからだだった。
ところがいちばんからだの大きな涼だけがウケだった。とはいえ、涼と渉がカップルになった時は、本物の兄弟なので挿入までは許されていない。それでも二人はカップルになると兜合わせなどでじゅうぶん行為を楽しんでいるようだった。
前夜、会所では、団長にからだを提供した涼と、兄の洋に入れられた渉の二人が発射をしていなかった。
三人で目と目で意を通じて、自然に涼と渉が布団の真ん中で両足を互い違いに上にあげて横になった。
そして、涼と渉のじゅうぶんに固くなったものを重ねて、その上に用がまたがり、二本のモノを後ろの入り口にあてて、挿入するために腰を少しずつ下げていった。メリメリという音をたてて、二本のものは洋の後ろに入り込んでいた。
三人で濃密な行為を終えると、疲れてしまったのかそれぞれの布団に分かれてすぐに全員寝てしまった。

翌朝早く、東の空が白み始めたころ、涼は夢を見ていた。
会所の布団の上で、団長と洋、涼と三人でエッチをしていた。
そして、なんと三人のモノが同時に涼の後ろに挿入されたのだ。
涼は今までに感じたこともないような超弩級の快感が全身を駆け巡り、あまりの快感の強さに、思わず失禁をし始めていた。漏れだすションベンが尿道を通過する快感が加わり、涼はほとんど気を失いかけていた・・・
同じころ、涼の夢が同期したように、渉も涼と同じような夢を見ていた。
涼を団長と洋が同時に犯していて、団長がお前も入れろと、渉に求めたので、この状態でどういうふうに入れられるんだろうと考えていると、いつの間にかどうなっているのかわからないが、三人で同時に涼の後ろに侵入していた。
いつもよりもさらに強い快感が渉をおそい、しばらくすると、他の二人が涼の中で激しく射精してるのを感じて、渉もこらえきれず涼の中に発射していた。ものすごい快感をかんじながら・・・
すこししてから、洋も夢を見始めたようだった。
会所で団長にやられている最中に、なぜかションベンがしたくなった。団長に、トイレに行きたいというと、団長はいちばんいいところなんだからトイレに行くのは許さないと言って、さらに洋の中に侵入しているモノを激しく前後に動かし始めた。
ガマンの限界に来ていた要は、後ろから押し出されるちからに耐えられず、ガマンのかいもなく、膀胱が限界を超えてしまった。
洋は団長に後ろを犯されながら、恍惚とした表情でションベンを尿道口からたらたらと漏らし始めた。
団長はいつまでもイクことがなくて、用の後ろを犯し続けた。洋もいつまでもいつまでもションベンをたらたらと漏らし続けたのだった・・・

そして朝になって、まずは一番下の渉が目を覚ました。パンツの前が冷たかったが、布団まではしみてなかった。パンツの濡れたところを触ってみると、ドロッとした感じがした。そこを触った指を花のところにもっていくと、栗の鼻の臭いがした。
渉は夢精をしてしまったのだった。布団の中からはキツイ精液の香りが漏れ出してきていた。
渉は上半身を起こして、隣に寝ている涼のほうにからだを向けた。
涼は毛布もはねのけて何も書けないで寝ていた。
涼の腰のあたりは寝間着がぐっしょりと濡れ、下の布団にはものすごく大きない黄色いシミが広がってた。
それにしてもすごい寝ションベンに渉は改めて驚いていた。それほどものすごい涼を量は漏らしていたのだ。
グショグショに濡れた布団の上で、涼はそれに気づかずに寝続けていた。
そして、さらにその向こうの布団に寝ているいちばん上の兄の洋の布団の横に渉は歩いていった。
洋はきちんと毛布をかぶって行儀よく寝ていた。
渉は毛布の下に手を差し入れて、洋の腰のあたりを探った。
そこは見事にぐしょぐしょに濡れていた。洋も寝ションベンをしていた。
涼ほどではないが、それでもかなりの濡れ方だった。
渉は、押し入れからきれいなパンツを出して穿き替えた。そして、まだ早かったのでもう一度寝始めたのだった。
そして6時過ぎに、三人の母親が起こしに来るまで寝ションベンをした二人も、そのまま濡れた布団にも気づかずに寝続けた。
そして三人を起こしに来た母親は、二十歳を過ぎた息子のうち、ふたりが子供みたいに寝ションベンをしてしまっているのを発見したのだった。
「もう、二十歳過ぎてオネショするなんて、ホントなさけないわねえ。いい加減にしてちょうだい、集落の年寄りたちから、息子が二十歳過ぎてもオネショするのは、私のしつけが悪かったって責められるんだからね。ホント、お母さん、なさけないわ・・・ もういい年なんだから、後始末は自分でするんですよ。お仕置きは後でするからね。」
そう言うと母親はそのまま部屋を出ていった。
寝ションベンをした洋と涼の二人は、濡れた布団からのろのろと起き上がった。
「もう、兄ちゃんたち、しっかりしろよな。俺は今朝は寝ションベンしなかったんだからね。兄二人が夜尿症なんて、マジハズい。」
その朝、寝ションベンをしなかった渉が兄二人を責めた。
「なんだよ、お前だって、夜尿症直ってねえだろうが、たまたま今朝しなかっただけで、威張るな。」
「洋兄、そんな寝ションベンで寝間着をぐしょぐしょにした格好でそんなことを言っても、ハズいだけだぞ。」
「むむむむ・・・」
洋と涼は、自分が濡らした布団をそれぞれ外の物干しに欠けた。子供のオネショ布団と違って、大の男のオネショ布団は濡れ方がすごかった。
そのあと、ふたりそろってシャワーを浴びて、寝ションベンで汚れたからだをきれいに洗ったのだった・・・

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